霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第二五章 金勝要(きんかつかねの)大神(おほかみ)〔二七五〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 篇:第5篇 一霊四魂 よみ(新仮名遣い):いちれいしこん
章:第25章 金勝要大神 よみ(新仮名遣い):きんかつかねのおおかみ 通し章番号:275
口述日:1922(大正11)年01月21日(旧12月24日) 口述場所: 筆録者:外山豊二 校正日: 校正場所: 初版発行日:1922(大正11)年5月10日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]
高照姫命、言霊姫命、真澄姫命、竜世姫命、純世姫命の五柱の女神は、野立姫命の後を追って根底の国に至った。野立彦命・野立姫命の命を奉じて地汐・地星の世界を遍歴し、再び天教山に登って大海原の守り神となった。
天の御柱の神・国の御柱の神は伊予の二名島を生んだ。これを愛媛という。またの名を竜宮島といい、今日の豪州大陸である。わが四国はその胞衣である。真澄姫神が国魂として任命された。
次に、純世姫は筑紫の守り神とされ、多計依姫となった。筑紫の島は、現代のアフリカ大陸である。九州はこの大陸の胞衣である。
言霊姫神は、蝦夷の島の守り神とされた。現代の北米であり、北海道がその胞衣である。
竜世姫神は高砂島の守り神とされた。ゆえに、またの名を高砂姫という。高砂の島は南米大陸であり、台湾島はその胞衣である。
高照姫神は葦原の瑞穂国の守り神とされた。これは欧亜大陸であり、大和の国はその胞衣である。
五柱の女神は、永遠にそれぞれの国土を守護することになったが、これは霊界におけるご守護であり、現界の守護ではない。女神はおのおのその国の神人の霊魂を主宰している。天国へ送り、地上に出生させ、また幽界に落ち行く者を救済している。
しかし、五柱の女神が国魂神となるまでの時日は、数万年の長い年月を要したのである。この五柱の女神を総称して、金勝要神という。天は男系、地は女系というのは、霊界のこの消息を洩らしたものである。
金勝要神が、神諭で『雪隠の中に落とされた神』とあるのは、すべての地上の罪悪を持ちさすらい失うところの鳴門の意味である。天教山は地球の口であり、鳴門が肛門にあたるのである。
神の出口入口というのは、この富士と鳴門の御経綸の意味である。大地の金神を金勝要神というのは、大地の金気の大徳によって固成され、この神の身魂に金気が凝縮保維されているためである。
主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる] 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :rm0625
愛善世界社版:143頁 八幡書店版:第1輯 680頁 修補版: 校定版:145頁 普及版:58頁 初版: ページ備考:
001天津(あまつ)御神(みかみ)(つく)らしし
002豊葦原(とよあしはら)瑞穂国(みづほくに)
003(どろ)世界(せかい)鳴戸灘(なるとなだ)
004(あま)瓊矛(ぬほこ)一滴(ひとしづく)
005言霊姫(ことたまひめ)()()りて
006()りも(あは)ざる海原(うなばら)
007(けが)れもここに真澄姫(ますみひめ)
008竜世(たつよ)(なみ)(をさ)まりて
009天地(あめつち)四方(よも)神人(かみびと)
010(こころ)(たひら)(やす)らかに
011この浮島(うきしま)純世姫(すみよひめ)
012御稜威(みいづ)(たか)高照姫(たかてるひめ)
013(かみ)(みこと)諸共(もろとも)
014神界(かみよ)現界(うつしよ)事完(ことを)へて
015根底(ねそこ)(くに)(をさ)めむと
016地教(ちけう)(やま)()でたまひ
017野立(のだち)(ひめ)(あと)()
018(すく)ひの(かみ)鳴戸灘(なるとなだ)
019(おな)(こころ)姫神(ひめがみ)
020根底(ねそこ)(くに)五柱(いつはしら)
021千尋(ちひろ)(ふか)(うみ)よりも
022(めぐり)(ふか)罪咎(つみとが)
023(きよ)むるための(しほ)をふみ
024浪路(なみぢ)(ひら)きて()でましぬ
025無限(むげん)無量(むりやう)御恵(みめぐ)みは
026現界(うつつ)幽界(かくりよ)(かみ)()
027(すく)ひの(かみ)御柱(みはしら)ぞ。
028 (ここ)五柱(いつはしら)女神(めがみ)は、029地球(ちきう)中軸(ちうぢく)なる火球(くわきう)世界(せかい)(いた)(たま)ひ、030野立彦(のだちひこの)(かみ)031野立姫(のだちひめの)(かみ)(めい)(ほう)じ、032(あまね)地中(ちちう)地汐(ちげき)033地星(ちせい)世界(せかい)遍歴(へんれき)し、034(ふたた)天教山(てんけうざん)(のぼ)(きた)つて、035大海原(おほうなばら)(まも)(がみ)とならせ(たま)ひける。
036 ここに(あめ)御柱(みはしら)(かみ)037(くに)御柱(みはしら)(かみ)は、038伊予(いよ)二名(ふたな)(しま)()み、039真澄姫(ますみひめの)(かみ)をして、040これが国魂(くにたま)(かみ)たらしめたまふ。041(これ)愛媛(えひめ)といふ。042一名(いちめい)竜宮島(りうぐうじま)ともいひ、043現今(げんこん)濠洲(がうしう)大陸(たいりく)なり。044(しかし)()四国(しこく)は、045その胞衣(えな)にぞありける。
046 つぎに純世姫(すみよひめの)(かみ)をして、047筑紫(つくし)(まも)(がみ)となさしめ(たま)ひぬ。048これを多計依(たけより)(ひめ)といふ。049筑紫(つくし)(しま)とは現代(げんだい)亜弗利加(あふりか)大陸(たいりく)なり。050わが九州(きうしう)はこの大陸(たいりく)胞衣(えな)にぞありける。
051 つぎに言霊姫(ことたまひめの)(かみ)をして、052蝦夷(えぞ)(しま)(まも)(がみ)たらしめ(たま)ひぬ。053これ現代(げんだい)北米(ほくべい)なり。054(しかし)()北海道(ほつかいだう)は、055その大陸(たいりく)胞衣(えな)にぞありける。
056 つぎに竜世姫(たつよひめの)(かみ)をして、057高砂(たかさご)(しま)(まも)らしめ(たま)ひぬ。058ゆゑに(また)()高砂姫(たかさごひめの)(かみ)といふ。059高砂(たかさご)(しま)南米(なんべい)大陸(たいりく)にして、060台湾島(たいわんたう)はその胞衣(えな)にぞありける。
061 つぎに高照姫(たかてるひめの)(かみ)をして、062葦原(あしはら)瑞穂国(みづほのくに)(まも)らしめ(たま)ひぬ。063これ欧亜(おうあ)大陸(たいりく)にして、064大和(やまと)(くに)は、065その胞衣(えな)にぞありける。
066 かくして五柱(いつはしら)女神(めがみ)は、067その()国魂(くにたま)として永遠(ゑいゑん)国土(こくど)守護(しゆご)さるる(こと)となれり。068(ただ)しこれは霊界(れいかい)における()守護(しゆご)にして、069現界(げんかい)守護(しゆご)ならざる(こと)勿論(もちろん)なり。070(これ)らの女神(めがみ)は、071おのおのその(くに)神人(しんじん)霊魂(れいこん)主宰(しゆさい)し、072(あるひ)天国(てんごく)へ、073(あるひ)地上(ちじやう)へ、074(あるひ)幽界(いうかい)(いた)るべき身魂(みたま)救済(きうさい)各自(かくじ)分掌(ぶんしやう)(たま)(こと)となりける。075(ゆゑ)にその国々(くにぐに)島々(しまじま)身魂(みたま)は、076(すべ)てこの五柱(いつはしら)指揮(しき)(したが)ひ、077(げん)078(いう)079(しん)三界(さんかい)出現(しゆつげん)するものなり。
080 (しか)()五柱(いつはしら)(かみ)一旦(いつたん)幽界(いうかい)()りて、081(ふたた)天教山(てんけうざん)(あら)はれ、082国魂神(くにたまがみ)とならせ(たま)(まで)時日(じじつ)は、083数万(すうまん)(ねん)長年月(ちやうねんげつ)(えう)したまひける。084その五柱(いつはしら)総称(そうしよう)して、085金勝要(きんかつかねの)(かみ)といふ。
086 (てん)男系(だんけい)087()女系(ぢよけい)()ふは、088霊界(れいかい)のこの消息(せうそく)()らせしものなり。089神諭(しんゆ)に、
090大地(だいち)金神(こんじん)091金勝要(きんかつかねの)(かみ)
092とあるは、093これの表示(へうじ)なり。094また、
095『この大神(おほかみ)は、096雪隠(せついん)(なか)(おと)された(かみ)
097とあるは、098(すべ)ての地上(ちじやう)罪悪(ざいあく)()佐須良比(さすらひ)(うしな)(ところ)鳴戸(なると)意味(いみ)なり。
099 天教山(てんけうざん)(くち)(あた)り、100鳴戸(なると)地球(ちきう)肛門(こうもん)(あた)るが(ゆゑ)なり。101(かみ)出口(でぐち)102入口(いりぐち)といふは、103この富士(ふじ)鳴戸(なると)()経綸(けいりん)()なり。104大地(だいち)金神(こんじん)金勝要(きんかつかねの)(かみ)(しよう)するは、105大地(だいち)金気(きんき)大徳(だいとく)によりて固成(こせい)され、106この(かみ)身魂(みたま)()りて凝縮(ぎようしゆく)保維(ほゐ)されてゐるが(ゆゑ)なり。
107大正一一・一・二一 旧大正一〇・一二・二四 外山豊二録)
108(第二三章~第二五章 昭和一〇・二・一二 於新宮市油屋旅館 王仁校正)

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