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第33巻(申の巻)
第34巻(酉の巻)
第35巻(戌の巻)
第36巻(亥の巻)
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第61巻(子の巻)
第62巻(丑の巻)
第63巻(寅の巻)
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第65巻(辰の巻)
第66巻(巳の巻)
第67巻(午の巻)
第68巻(未の巻)
第69巻(申の巻)
第70巻(酉の巻)
第71巻(戌の巻)
第72巻(亥の巻)
特別編 入蒙記
天祥地瑞
第73巻(子の巻)
第74巻(丑の巻)
第75巻(寅の巻)
第76巻(卯の巻)
第77巻(辰の巻)
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第23巻(戌の巻)
序文
総説
第1篇 南海の山
01 玉の露
〔713〕
02 副守囁
〔714〕
03 松上の苦悶
〔715〕
04 長高説
〔716〕
第2篇 恩愛の涙
05 親子奇遇
〔717〕
06 神異
〔718〕
07 知らぬが仏
〔719〕
08 縺れ髪
〔720〕
第3篇 有耶無耶
09 高姫騒
〔721〕
10 家宅侵入
〔722〕
11 難破船
〔723〕
12 家島探
〔724〕
13 捨小舟
〔725〕
14 籠抜
〔726〕
第4篇 混線状態
15 婆と婆
〔727〕
16 蜈蚣の涙
〔728〕
17 黄竜姫
〔729〕
18 波濤万里
〔730〕
霊の礎(八)
余白歌
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総説
(
そうせつ
)
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻
篇:
前付
よみ(新仮名遣い):
章:
総説
よみ(新仮名遣い):
そうせつ
通し章番号:
口述日:
1922(大正11)年06月13日(旧05月18日)
口述場所:
竜宮館
筆録者:
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1923(大正12)年4月19日
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
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:
一身上に関する大峠を一週間後に控えた旧五月十八日、火天大有の卦(運が盛んで進んで物事を起こすべきとき)を得た瑞月王仁は、天佑の下ようやく二十三巻を口述し終えた。
雷天大壮(勢いはあるが空回りしやすいため、一歩引いて内実を充実させるべきとき)の神業に奉仕しようと心身を清めて息のまにまに口ずさむ。
那智の滝で罪の穢れを洗い清められ、駒彦、秋彦らの泥棒が心の底から悔悟して、神の恵みの糸筋に親子対面となる。
執着心の深い高姫が、小豆ケ島にそびえたつ国城山の岩窟で、蜈蚣姫と対面する珍物語である。
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
[×閉じる]
:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
rm230002
愛善世界社版:
3頁
八幡書店版:
第4輯 494頁
修補版:
校定版:
3頁
普及版:
1頁
初版:
ページ備考:
001
一身
(
いつしん
)
上
(
じやう
)
に
関
(
くわん
)
する
大峠
(
おほたうげ
)
を
一週日
(
いつしうじつ
)
の
前
(
まへ
)
に
控
(
ひか
)
へたる
旧
(
きう
)
五
(
ご
)
月
(
ぐわつ
)
十八
(
じふはち
)
日
(
にち
)
、
002
離為火
(
りゐくわ
)
の
本卦
(
ほんけ
)
、
003
火天
(
くわてん
)
大有
(
たいう
)
の
枝卦
(
しけ
)
を
得
(
え
)
たる
瑞月
(
ずゐげつ
)
王仁
(
おに
)
は、
004
天佑
(
てんいう
)
の
下
(
もと
)
に
漸
(
やうや
)
く
二十三
(
にじふさん
)
巻
(
くわん
)
の
霊界
(
れいかい
)
物語
(
ものがたり
)
を
口述
(
こうじゆつ
)
し
了
(
をは
)
り、
005
進
(
すす
)
んで
雷天
(
らいてん
)
大壮
(
たいさう
)
の
神業
(
しんげふ
)
に
奉仕
(
ほうし
)
せむと、
006
身心
(
しんしん
)
を
清
(
きよ
)
め、
007
生田
(
いくた
)
の
森
(
もり
)
の
訪客
(
はうきやく
)
の、
008
息
(
いき
)
のまにまに
口
(
くち
)
ずさむ。
009
罪
(
つみ
)
も
穢
(
けが
)
れも
那智
(
なち
)
の
滝
(
たき
)
、
010
心
(
こころ
)
の
駒彦
(
こまひこ
)
や、
011
木枯
(
こがらし
)
気分
(
きぶん
)
の
秋彦
(
あきひこ
)
始
(
はじ
)
め、
012
虻蜂
(
あぶはち
)
取
(
と
)
らずの
泥棒
(
どろばう
)
が、
013
心
(
こころ
)
の
底
(
そこ
)
より
悔悟
(
くわいご
)
して、
014
神
(
かみ
)
の
恵
(
めぐ
)
みの
糸筋
(
いとすぢ
)
に、
015
曳
(
ひ
)
かれて
親子
(
おやこ
)
の
再会
(
さいくわい
)
や、
016
魂
(
たま
)
をぬかれし
高姫
(
たかひめ
)
が、
017
執着心
(
しふちやくしん
)
のいと
深
(
ふか
)
き、
018
心
(
こころ
)
の
瀬戸
(
せと
)
の
家島
(
えじま
)
やま、
019
小豆
(
せうど
)
ケ
島
(
しま
)
に
聳
(
そび
)
え
立
(
た
)
つ、
020
国城山
(
くにしろやま
)
の
巌窟
(
がんくつ
)
に、
021
バラモン
教
(
けう
)
の
花形
(
はながた
)
役者
(
やくしや
)
、
022
蜈蚣姫
(
むかでひめ
)
と
面会
(
めんくわい
)
の
珍物語
(
ちんものがたり
)
、
023
古今
(
ここん
)
混同
(
こんどう
)
、
024
不可解
(
ふかかい
)
至極
(
しごく
)
の
頭脳
(
づなう
)
の
記憶
(
きおく
)
を
辿
(
たど
)
りつつ、
025
蒲団
(
ふとん
)
の
上
(
うへ
)
に
横
(
よこ
)
たはり、
026
日本一
(
につぽんいち
)
の
吉備
(
きび
)
団子
(
だんご
)
、
027
ムシヤムシヤ
喰
(
く
)
ひ
喰
(
く
)
ひ
述
(
の
)
べ
了
(
をは
)
る。
028
大正十一年旧五月十八日 竜宮館にて
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