霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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(ひと)使(つか)(こと)

インフォメーション
鏡:水鏡 題名:人を使ふ事 よみ: 著者:出口王仁三郎
神の国掲載号:1926(大正15)年04月号 八幡書店版:204頁 愛善世界社版:104頁 著作集: 第五版:34頁 第三版:34頁 全集:342頁 初版:19頁
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2020-09-09 01:57:56 OBC :kg013
001 (ひと)使(つか)ふには、002使(つか)はれてやればよいのである。003古川(ふるかは)市兵衛(いちべえ)「古川市兵衛」…正しくは「古河」。古河市兵衛(1832~1903年)は古河財閥の祖。足尾銅山の経営者。()は、004職工(しよくこう)にまで「御苦労様(ごくらうさま)」と(あたま)()げて(ある)いた。005(いま)資本家(しほんか)に、006それだけの心掛(こころが)けと好意(かうい)があれば、007労働争議(らうどうそうぎ)なんか、008(おこ)りはしまいものを。
009 (ひと)使(つか)はれる(とき)は、010(ひと)使(つか)気分(きぶん)になればよい、011(うへ)(ひと)(はたら)かねばならぬやうに、012(した)から(つぎ)(つぎ)へと仕向(しむ)けるのである。013(かゆ)いところへ()(とど)くといふのがそれだ。014(ぢやう)(ぼう)やでは到底(たうてい)駄目(だめ)である。
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