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宣伝歌 [?]宣伝歌など七五調の歌は、底本ではたいてい二段組でレイアウトされています。しかしブラウザで読む場合には、二段組だと読みづらいので、標準設定では一段組に変更して（ただし二段目は分かるように一文字下げて）表示しています。お好みよって二段組に変更して下さい。[×閉じる]

一段組【標準】二段組

脚注［※］用語解説 [?]［※］、［＊］、［＃］で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。［※］は主に用語説明、［＊］は編集用の脚注で、表示させたり消したりできます。［＃］は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。[×閉じる]

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脚注［＊］編集用 [?]［※］、［＊］、［＃］で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。［※］は主に用語説明、［＊］は編集用の脚注で、表示させたり消したりできます。［＃］は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。[×閉じる]

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天(てん)と地(ち)

インフォメーション

鏡：水鏡題名：天と地よみ：著者：出口王仁三郎

神の国掲載号：1926（大正15）年06月号八幡書店版：86頁愛善世界社版：141頁著作集：第五版：36頁第三版：36頁全集：344頁初版：22頁

概要：備考：タグ：データ凡例：データ最終更新日：2020-09-12 03:16:11 OBC ：kg016

001　地上(ちじやう)三尺(さんしやく)［※3尺は約91センチ］以上(いじやう)は天界(てんかい)に属(ぞく)する。002地上(ちじやう)三尺(さんしやく)迄(まで)が地(ち)の世界(せかい)である。003であるから人間(にんげん)の住居(ぢうきよ)の床(ゆか)は三尺(さんしやく)以上(いじやう)にしてはいけない、004先(ま)づ一尺(いつしやく)五寸(ごすん)位(くらゐ)にすべきものであつて、005寝(ね)て体(たい)の高(たか)さを加(くは)へて三尺(さんしやく)以内(いない)でなくてはいけない。006宮殿(きうでん)などの床(とこ)の高(たか)さは三尺(さんしやく)以上(いじやう)になつて居(を)る。007これ宮殿(きうでん)は天界(てんかい)に属(ぞく)するからである。008そしてそこに住(す)む人(ひと)を雲(くも)の上人(うへびと)と云(い)ふのである。009地上(ちじやう)三尺(さんしやく)迄(まで)は人間(にんげん)の領分(りやうぶん)であつて、010それ以上(いじやう)は神様(かみさま)の領分(りやうぶん)であるから、011人間(にんげん)が神様(かみさま)の領分(りやうぶん)を犯(をか)すと、012禍(わざはひ)が身(み)に及(およ)ぶ。013二階(にかい)などに寝(ね)るとよく魘(うな)されたりする事(こと)がある。014天界(てんかい)又(また)は霊界(れいかい)に身(み)を置(お)くからである。

015　昔(むかし)の人間(にんげん)は背丈(せたけ)が六尺(ろくしやく)位(くらゐ)あつた。016天界(てんかい)に三尺(さんしやく)、017地界(ちかい)に三尺(さんしやく)、018即(すなは)ちそれが人間(にんげん)である。019太古(たいこ)の人達(ひとたち)は、020七尺(しちしやく)も八尺(はつしやく)もあつた事(こと)は、021霊界(れいかい)物語(ものがたり)に出(で)て居(ゐ)るが、022地界(ちかい)に三尺(さんしやく)、023天界(てんかい)に四尺(ししやく)乃至(ないし)五尺(ごしやく)居(を)つたから、024霊界(れいかい)の事(こと)がよく分(わか)つたのである。025さりとて今(いま)の背高男(せだかをとこ)がその通(とほ)りであるかと云(い)ふてもさうは行(ゆ)かぬ。026今(いま)の人間(にんげん)にはてんで霊界(れいかい)の事(こと)が分(わか)つてゐないから分(わか)りさうな事(こと)がないでは無(な)いか……。

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