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大江山(おほえやま)と邪気線(じやきせん)

インフォメーション
鏡：水鏡 題名：大江山と邪気線 よみ： 著者：出口王仁三郎
神の国掲載号：1925（大正14）年09月号 八幡書店版：102頁 愛善世界社版：30頁 著作集： 第五版：189頁 第三版：189頁 全集：438頁 初版：181頁
概要： 備考： タグ： データ凡例： データ最終更新日： OBC ：kg146
001　大江山(おほえやま)は日本(にほん)の悪霊(あくれい)の集(あつ)まつて居(ゐ)る所(ところ)である。002山(やま)の中腹(ちうふく)を邪気線(じやきせん)（死線(しせん)）が六十間(ろくじつけん)位(くらゐ)の幅(はば)で取(と)り巻(ま)いて居(ゐ)る。003されば此(この)山(やま)に登(のぼ)る事(こと)は危険(きけん)な事(こと)である。004大抵(たいてい)の人間(にんげん)がこの邪気(じやき)に犯(をか)されると思想(しさう)まで悪化(あくくわ)して了(しま)ふのである。005元伊勢(もといせ)の内宮(ないぐう)から、006外宮(げぐう)にかけて霊線(れいせん)が通(とほ)つて居(ゐ)る、007この霊線(れいせん)は良(よ)い線(せん)で、008これを突破(とつぱ)して大江山(おほえやま)に登(のぼ)つた大本(おほもと)信者(しんじや)は悪霊(あくれい)の教唆(けふさ)によつて、009遂(つひ)に信仰(しんかう)から離(はな)れて行(ゆ)くものが多(おほ)い。
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