霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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凡例(はんれい)

インフォメーション
著者:(編者) 巻:霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 篇:前付 よみ(新仮名遣い):
章:凡例 よみ(新仮名遣い):はんれい 通し章番号:
口述日:1922(大正11)年01月14日(旧12月17日) 口述場所:岩井温泉晃陽館 筆録者:編者 校正日: 校正場所: 初版発行日:1922(大正11)年4月15日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる] 主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる] 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :rm050002
愛善世界社版:前付 13頁 八幡書店版:第1輯 修補版: 校定版:323頁 普及版:前付 9頁 初版: ページ備考:校定版では加筆訂正して「あとがき」になっている。
001一、002本巻(ほんくわん)神界(しんかい)003幽界(いうかい)網羅(まうら)せる霊界(れいかい)物語(ものがたり)最終巻(さいしゆうくわん)期待(きたい)してをりましたところ、004瑞月(ずゐげつ)大先生(だいせんせい)霊界(れいかい)(くわん)する蘊蓄(うんちく)は、005(まつた)想像(さうざう)以上(いじやう)豊富(ほうふ)でありまして、006つひに全体(ぜんたい)(なかば)にも(たつ)せぬやうな次第(しだい)であります。007しかのみならず、008(いま)諾冊(なぎなみ)二神(にしん)()降臨前(かうりんぜん)のことで、009(まつた)日本国(につぽんこく)といふ名称(めいしよう)()せられない(まへ)物語(ものがたり)であります。
010一、011ゆゑに日本国(につぽんこく)天孫(てんそん)()降臨(かうりん)(あそ)ばして国土(こくど)経営(けいえい)(あそ)ばすのは、012ズツト後巻(こうくわん)()ることと(おも)ひます。
013一、014神界(しんかい)015幽界(いうかい)016現界(げんかい)共通(きやうつう)であると()ふのは、017善悪(ぜんあく)正邪(せいじや)共通(きやうつう)であるといふことで、018神界(しんかい)における事象(じしやう)そのままが(ただ)ちに現界(げんかい)実現(じつげん)するのであると(かんが)へるのは誤解(ごかい)であるさうです。
019一、020ただ吾人(ごじん)は、021神界(しんかい)神々(かみがみ)御心(みこころ)も、022現界(げんかい)人間(にんげん)(こころ)(おな)じことであるから、023霊界(れいかい)物語(ものがたり)において()たる教訓(けうくん)を、024自己(じこ)(こころ)(くら)べ、025身魂(みたま)(みが)きの材料(ざいれう)にすれば結構(けつこう)であるさうです。
026  大正十一年一月十四日
027      於因幡 岩井温泉晃陽館(くわうやうかん) 編者識
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