霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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附録 岩井温泉紀行歌

インフォメーション
著者: 巻: 篇: よみ(新仮名遣い):
章: よみ(新仮名遣い): 通し章番号:
口述日: 口述場所: 筆録者: 校正日: 校正場所: 初版発行日:
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじはMさん作成です(一部加筆訂正してあります)。一部の章はAIによって要約を作成しています。[×閉じる]: 主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる]: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: 文字数: OBC :rm039901
愛善世界社版: 八幡書店版: 修補版: 校定版: 普及版: 初版: ページ備考:
001      瑞月作
 
002   岩井温泉紀行歌
003瑞の御魂に縁由(ゆかり)ある
004壬戌(みづのえいぬ)の一月の
005雪降りつもる銀世界
006黄金閣をあとにして
007八日午前の巳(み)の刻に
008身魂の垢を清めむと
009岩井温泉さして行く
010湯浅篠原植芝や
011松の大本の竹下氏
012恵みの風も福島の
013近藤の湯治を送らむと
014信仰かたき石の宮
015家並は古く朽ちぬれど
016名は新町の正中を
017足並速き自動車に
018揺られて綾部の駅につく
019汽笛一声汽車の窓
020記者の外山氏加藤女史
021西村徳治を伴ひて
022心も勇む石原(いさ)の駅
023煙をあとに初瀬(はせ)の橋
024飛びたつばかり進み行く
025科戸(しなど)の風の福知山
026聞くも恐ろし鬼ケ城
027見捨てて走る山間の
028上川口や下夜久野
029降り来る雪を突破して
030安全守る上夜久野
031梁瀬(やなせ)を渡りゴウゴウと
032輪音も高き和田山や
033篠竹しげる養父(やぶ)の駅
034八鹿(やうか)江原を打ち過ぎて
035外山に包みし豊岡の
036昇降客のいと多く
037但馬名所の玄武洞
038右手にながめて城ノ崎の
039温泉場を振り返へり
040竹野や佐津の駅も過ぎ
041日本海をながむれば
042雪雲とほく香住駅
043山腹包む鎧(よろひ)田の
044雪つむ景色面白久
045谷を埋むる白雪は
046山陰寒気の表徴と
047ながめて走る汽車の窓
048煙草正宗菓子饅頭
049お茶お茶弁当の売声に
050空しき腹を満たすとは
051ま坂思はぬまうけもの
052車のすみに居組つつ
053いよいよ汽車も申(さる)の刻
054岩美の駅に降りけり
055雪より白きお梅さま
056雲井の上の雪の空
057緩高梅の田舎道
058ホロの破れし自動車に
059一行六人ぶるぶると
060自身神也屁の車
061廻る駒屋の温泉宿
062湯治々々と月代の
063一同夕餉も相済みて
064腹もポンポコ湯冠りの
065ヤレヤレヤレの拍子歌
066いと面白き雪の庭
067なが夜を茲に明しける
068大正十年十二月
069十(なか)の二日の未明(あさまだき)
070新暦一月九日に
071激しき吹雪降りすさみ
072寒さに凍えた瑞月は
073炬燵の中の侘住居
074横に立ちつつ千早振
075神世の奇しき物語
076外山加藤井上氏
077筆を揃へてかくの通り
078○
 
079   来訪者名読込歌
080温泉(いでゆ)の神と現れませる
081出雲に坐す大己貴(おほなむち)(出口王仁三郎)
082岩井の湯口細くとも
083薬の王と聞えたる
084神の仁慈の三ツ御魂
085心地も日々に朗かに
086病の根まで断(き)り払ふ
087効験(しるし)は岩美に名西負ふ(西村徳治)
088田舎の村の湯の御徳
089療治を加ねて藤くより(加藤明子)
090明々つどひ遊び来る
091男子と女子の宿りたる
092これの駒屋の温泉は
093外に又なき客の山(外山豊二)
094豊二暮す玉の井の
095この上もなき御神徳(井上留五郎)
096留る三階に五郎々々と
097ねころびながら霊界の
098ありし昔の物語
099石より堅き信仰の(石渡馨)
100丹波に馨る神の道
101常磐(ときは)堅磐(かきは)の岩よりも(岩淵久男)
102かたき誠の教の淵
103汲取るものは久方の
104天より降る変性男子
105この世の峠や嵯峨の根に(嵯峨根民蔵)
106さまよふ民蔵救はむと
107誓ひ出ます神の世に
108生れ大野は只ならじ
109深き因縁の著(いち)次郎く(大野只次郎)
110田づね来て見よ神の村
111天地を兼太郎大神の(田村兼太郎)
112黄色の色や白梅の
113佐和に佐木たる神の苑(佐々木清蔵)
114清き蔵昔のそのままの
115紙より白くすがすがし(紙本鉄蔵)
116世の大本の金鉄の
117身魂蔵めし万代の
118亀のよはひの本宮山
119二代教主にかかりたる(亀山金太郎)
120金勝要の太み神
121肌への色は山吹の
122清郎比ぶるものもなき
123景色も藤や田子の浦(藤田武寿)
124よはひも今は武寿(たけとし)の
125古き昔を田どる時(古田時治)
126治まる波路を加露ケ浜
127船にて越え来し三保の関(船越英一)
128英米須(えびす)の神を祭りたる
129山陰一の神霊地
130稜威も高嶋あとに見て
131浪路を進むゆかしさよ(高嶋ゆか)
132神の御魂を迎遠藤
133綾部に居ます牛虎の(遠藤虎吉)
134神の吉詞をかしこみて
135やうやう平田にたどりつき
136田植の中の道芝を
137神のま盛りに踏みて行く(植芝盛隆)
138降々昇る旭影
139竹はなけれど松梅の(竹下斯芸琉)
140御杖を下げて道草の
141斯芸琉(しげる)野路を勇ぎよく
142東の空の色良しと
143俊(とし)老いたまふ大教祖(東良俊)
144桑原田原の道別けて
145喜び一行幽世を(桑原道善)
146知食(しろしめ)します大社
147栄ゆる松や神の田の(松田政治)
148尊き政治を偲びつつ
149苔むす藤のいと高く(藤松良寛)
150からむ社の千代の松
151心持良く胸寛く
152進む小林神の森
153秀づる尾の上の弥仙山(小林秀尾)
154鶴山亀山右左
155神威を保つ一の鳥居(小林保一)
156稲田の姫の命をば
157救ふて得たる村雲の(稲村寿美)
158劔の光寿美渡り
159須賀の宮居を建了へて
160横暴無道の悪神の
161山田の大蛇を斬放(はふ)り(横山辰次郎)
162ひの川上に辰雲の
163光も殊にいち次郎く
164神の功ぞ尊とけれ
165諸木の下を潜りたる(木下泉三)
166谷の泉も素鵞(そが)の川
167三山の奥村芳りつつ(奥村芳夫)
168夫婦はここに八雲立
169出雲八重垣つまごめに
170八重垣作る八重垣の
171誉れは今にコン近藤(近藤繁敏)
172栄えて繁る長の敏
173我日の本のあななひの
174道を教へし大己貴
175浦安国の田のもしく(安田武平)
176武力絶倫国平(くにむけ)の
177鉾を皇孫(みまご)に奉り
178君の御尾前仕へなむ
179これの誓ひは万代も
180田賀へじものと手を拍つて
181青紫垣にかくれたる(田賀鉄蔵)
182事代主の金鉄の
183堅き御言蔵尊とけれ
184すぎ西むかしの物語
185神有村の老人に(西村菊蔵)
186詳しく菊蔵ありがたき
187地の高天原にあれませる(原祐蔵)
188神の祐蔵(たすけぞ)うれしみて
189詣でし一行十五人
190神徳岡さぬ皇神の
191重き御命を拝しつつ(徳岡重光)
192神の光を照さむと
193藤き山路や原野越え(藤原勇造)
194勇み来る造艮の
195神の生宮直子刀自
196社の前に田知よりて
197祈る誠の美千香る(前田美千香)
198この音づれを久方の
199雲井の空や土の上に(井上敏弘)
200いと敏(すみ)やかに弘めかし
201神の真毛利は八洲国(毛利八弥)
202弥常永(とこしへ)に伝はりて
203栄え目出度瑞穂国
204秋の足穂の御田代は
205太田の神に神習ひ(田代習)
206教の苗を植付ける
207国常立大神の
208高木勲を寿ぎて
209三柱神の神の教(高木寿三郎)
210田中も山も佐嘉栄吉し
211五六七の御代に住山の(田中嘉栄吉)
212人の心は泰平蔵
213雲井の上も葦原も(住山泰蔵)
214熊蔵なき迄住渡る
215清けき富士の高山に(上原熊蔵)
216金銀竜の二柱
217世人を真森田すけむと(住山竜二)
218御心くまらせ玉ひつつ
219大矢嶋国栄えゆく(森田くま)
220祥(めで)たき御代を松の世の
221浦安国の磯輪垣(しわがき)の(矢嶋ゆく)
222秀妻の国蔵尊とけれ
223元気も吉田の一行は(松浦秀蔵)
224身魂勝れて美はしく
225聖地を西にあとに見て(吉田勝美)
226町や山村伝ひつつ
227又蔵降り来る五月雨(さみだれ)を(西村伝蔵)
228おかして伊佐み田庭路の
229福知へ帰り喜一郎(伊佐田喜一郎)
230途上つはりの心地して
231二代スミ子は澄渡る
232石原(いさ)の小泉すくひ上げ
233教祖手づから清泉を(小泉熊彦)
234口に富(ふ)熊せ玉ひつつ
235国武彦の真森田る(森田勘太郎)
236綾の勘部の太元に
237雨の中尾ば六月の(中尾豊弘)
238四日に豊かに弘前に
239神徳高く山の如(ごと)(山本惣吉)
240頭にいただき帰ります
241大本役員惣一同
242今日の生日(いくひ)の吉き日をば
243祝ひ納むる吉祥の(同納吉)
244宴を平木て大神の
245御稜威かしこ美山川の(平木稜威美)
246供物(くもつ)を献じ石の上
247古き太初の皇神の(山川石太郎)
248直なる武の田ぐひなき
249誉れを今に伝へける(武田なを)
250大正三年の春の頃
251十三才の直霊嬢
252瑞月柳月の三人が
253出雲大社へ礼参り
254其往きがけに岩美駅
255馬車にゆられて晃陽の
256やかたに再び逗留し
257いよいよ三度(みたび)の入浴に
258身魂の垢を洗ひつつ
259五ツと六(むゆ)との霊界の
260昔語りを新らしく
261天地宇宙の外に立ち
262言葉も清くいさぎよく
263まはる駒屋の温泉場
264心の垢をあらひつつ
265あらあらかくは識(しる)しけり
266 皇道発祥の霊地日向国宮崎市の公会堂に於て昭和神聖会支部の発会式を盛大に挙行したる翌朝七時四十分、267同市神田橋旅館の二階の間大淀河の名橋や清流を眺めつつ誌し置く。268いよいよ霊主体従寅の巻の校正を終る。
269(昭和一〇、一、一九早朝)
 
270附言(ふげん)
 
271 明治(めいじ)三十四(さんじふよ)年(ねん)旧(きう)五(ご)月(ぐわつ)十五(じふご)日(にち)、272教祖(けうそ)様(さま)神勅(しんちよく)を受(う)けて、273八雲(やくも)立(たつ)出雲(いづも)の国(くに)の天日隅(あまのひすみ)の宮(みや)に御(ご)参拝(さんぱい)の節(せつ)、274山陰道(さんいんだう)を徒歩(とほ)し一行(いつかう)十五(じふご)人(にん)、275岩井(いはゐ)温泉(をんせん)駒屋(こまや)に一泊(いつぱく)せられ、276帰路(きろ)ふたたび同家(どうけ)に宿泊(しゆくはく)されたる、277大本(おほもと)にとつて由縁(ゆかり)浅(あさ)からざる温泉(をんせん)なり。278瑞月(ずゐげつ)は大正(たいしやう)三(さん)年(ねん)の春(はる)、279三代(さんだい)直霊(なほひ)、280梅田(うめだ)信之(のぶゆき)氏(し)とともに一泊(いつぱく)したることあり。281今回(こんくわい)にて三度目(さんどめ)の入浴(にふよく)なり。282静養(せいやう)かたがた霊界(れいかい)物語(ものがたり)の口述(こうじゆつ)をなすも、283神(かみ)の御(ご)仁恵(じんけい)と歓(よろこ)びのあまり、284筆記者(ひつきしや)および信者(しんじや)の訪問(はうもん)して色々(いろいろ)と御(お)世話(せわ)下(くだ)されし其(そ)の厚意(こうい)を感謝(かんしや)するため、285諸氏(しよし)の芳名(はうめい)を読込(よみこ)み、286長歌(ちやうか)を作(つく)りて第三(だいさん)巻(くわん)の巻尾(くわんび)に附(ふ)する事(こと)となしぬ。
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