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第47巻(戌の巻)
第48巻(亥の巻)
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第67巻(午の巻)
第68巻(未の巻)
第69巻(申の巻)
第70巻(酉の巻)
第71巻(戌の巻)
第72巻(亥の巻)
特別編 入蒙記
天祥地瑞
第73巻(子の巻)
第74巻(丑の巻)
第75巻(寅の巻)
第76巻(卯の巻)
第77巻(辰の巻)
第78巻(巳の巻)
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第32巻(未の巻)
序文
総説
第1篇 森林の都
01 万物同言
〔892〕
02 猛獣会議
〔893〕
03 兎の言霊
〔894〕
04 鰐の言霊
〔895〕
05 琉球の光
〔896〕
06 獅子粉塵
〔897〕
第2篇 北の森林
07 試金玉
〔898〕
08 三人娘
〔899〕
09 岩窟女
〔900〕
10 暗黒殿
〔901〕
11 人の裘
〔902〕
12 鰐の橋
〔903〕
13 平等愛
〔904〕
14 山上の祝
〔905〕
第3篇 瑞雲靉靆
15 万歳楽
〔906〕
16 回顧の歌
〔907〕
17 悔悟の歌
〔908〕
18 竜国別
〔909〕
19 軽石車
〔910〕
20 瑞の言霊
〔911〕
21 奉答歌
〔912〕
第4篇 天祥地瑞
22 橋架
〔913〕
23 老婆心切
〔914〕
24 冷氷
〔915〕
余白歌
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序文
(
じよぶん
)
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻
篇:
前付
よみ(新仮名遣い):
章:
序文
よみ(新仮名遣い):
じょぶん
通し章番号:
口述日:
1922(大正11)年08月24日(旧07月02日)
口述場所:
伊豆湯ケ島
筆録者:
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1923(大正12)年10月15日
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
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:
本巻は伊豆の湯ケ島温泉湯本館にて、神明の加護により三日で脱稿することを得たものである。
二三人の大本幹部諸氏が、霊界物語はくだらないから発行停止するべきだと言っていると、天声社より便りがあった。しかし本教の大精神をあまねく世に紹介するためには、物語という方法に依る必要がある。
あまり立派な学究的な書物は一般の人々に諒解しがたいゆえに、やむを得ず神様から親切にお示しくださっているのである。
私瑞月はただ、惟神のままに従うほかはないのみであり、いかなる妨害圧迫も恐れずに口述し、広く世に発表する考えである。
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
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:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2022-04-22 17:05:19
OBC :
rm320001
愛善世界社版:
前付 1頁
八幡書店版:
第6輯 151頁
修補版:
校定版:
前付 1頁
普及版:
前付 1頁
初版:
ページ備考:
001
本巻
(
ほんくわん
)
は
伊豆国
(
いづのくに
)
湯
(
ゆ
)
ケ
島
(
しま
)
温泉
(
をんせん
)
湯本館
(
ゆもとくわん
)
の
狩野川
(
かのがは
)
に
向
(
むか
)
へる
特別
(
とくべつ
)
建物
(
たてもの
)
を
給
(
きふ
)
せられ、
002
折柄
(
をりから
)
の
大洪水
(
だいこうずゐ
)
にて、
003
激潭
(
げきたん
)
飛沫
(
ひまつ
)
の
声
(
こゑ
)
ゴウゴウと
騒
(
さわ
)
がしく、
004
遂
(
つひ
)
には
新館
(
しんくわん
)
へ
引移
(
ひきうつ
)
り、
005
漸
(
やうや
)
くにして
編
(
あ
)
み
上
(
あ
)
げました。
006
日数
(
につすう
)
は
三
(
さん
)
ケ
日
(
にち
)
に
亘
(
わた
)
り、
007
急速度
(
きふそくど
)
を
以
(
もつ
)
て、
008
例
(
れい
)
の
如
(
ごと
)
く
無事
(
ぶじ
)
に
脱稿
(
だつかう
)
したのも、
009
全
(
まつた
)
く
神明
(
しんめい
)
の
加護
(
かご
)
と
信
(
しん
)
じます。
010
時
(
とき
)
に
天声社
(
てんせいしや
)
より
便
(
たよ
)
りあり、
011
大本
(
おほもと
)
の
幹部
(
かんぶ
)
たりし
某々
(
ぼうぼう
)
二三
(
にさん
)
氏
(
し
)
より、
012
霊界
(
れいかい
)
物語
(
ものがたり
)
はくだらないから、
013
印刷
(
いんさつ
)
発行
(
はつかう
)
停止
(
ていし
)
され
度
(
た
)
しとの
申込
(
まをしこ
)
みありたりと。
014
実
(
じつ
)
に
御尤
(
ごもつと
)
もなる
要求
(
えうきう
)
である。
015
現代
(
げんだい
)
の
文明
(
ぶんめい
)
とか
云
(
い
)
ふ
学問
(
がくもん
)
を
詰込
(
つめこ
)
みたる
人士
(
じんし
)
の
耳
(
みみ
)
には、
016
馬鹿
(
ばか
)
らしくて、
017
気
(
き
)
に
容
(
い
)
らぬのは
当然
(
たうぜん
)
でありませう。
018
されど
本教
(
ほんけう
)
の
大精神
(
だいせいしん
)
のある
所
(
ところ
)
を、
019
普
(
あまね
)
く
世
(
よ
)
に
紹介
(
せうかい
)
するには、
020
物語
(
ものがたり
)
の
方法
(
はうはふ
)
に
依
(
よ
)
らなくては、
021
余
(
あま
)
り
立派
(
りつぱ
)
な
学究
(
がくきう
)
的
(
てき
)
な
書物
(
しよもつ
)
は、
022
一般
(
いつぱん
)
の
人々
(
ひとびと
)
に
諒解
(
りやうかい
)
しがたきを
以
(
もつ
)
て、
023
止
(
や
)
むを
得
(
え
)
ず、
024
神
(
かみ
)
様
(
さま
)
から
親切
(
しんせつ
)
に
御
(
お
)
示
(
しめ
)
し
下
(
くだ
)
さるので、
025
決
(
けつ
)
して
瑞月
(
ずゐげつ
)
が
頭脳
(
づなう
)
而己
(
のみ
)
の
産物
(
さんぶつ
)
ではありませぬ。
026
只
(
ただ
)
私
(
わたくし
)
は
惟神
(
かむながら
)
の
儘
(
まま
)
に
従
(
したが
)
ふより
外
(
ほか
)
に
道
(
みち
)
なく、
027
如何
(
いか
)
なる
妨害
(
ばうがい
)
も
圧迫
(
あつぱく
)
も
恐
(
おそ
)
れず
口述
(
こうじゆつ
)
し、
028
且
(
か
)
つ
世
(
よ
)
に
広
(
ひろ
)
く
発表
(
はつぺう
)
する
考
(
かんが
)
へであります。
029
大正十一年八月二十四日 旧七月二日
030
於 伊豆湯ケ島
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