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第71巻(戌の巻)
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特別編 入蒙記
天祥地瑞
第73巻(子の巻)
第74巻(丑の巻)
第75巻(寅の巻)
第76巻(卯の巻)
第77巻(辰の巻)
第78巻(巳の巻)
第79巻(午の巻)
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第32巻(未の巻)
序文
総説
第1篇 森林の都
01 万物同言
〔892〕
02 猛獣会議
〔893〕
03 兎の言霊
〔894〕
04 鰐の言霊
〔895〕
05 琉球の光
〔896〕
06 獅子粉塵
〔897〕
第2篇 北の森林
07 試金玉
〔898〕
08 三人娘
〔899〕
09 岩窟女
〔900〕
10 暗黒殿
〔901〕
11 人の裘
〔902〕
12 鰐の橋
〔903〕
13 平等愛
〔904〕
14 山上の祝
〔905〕
第3篇 瑞雲靉靆
15 万歳楽
〔906〕
16 回顧の歌
〔907〕
17 悔悟の歌
〔908〕
18 竜国別
〔909〕
19 軽石車
〔910〕
20 瑞の言霊
〔911〕
21 奉答歌
〔912〕
第4篇 天祥地瑞
22 橋架
〔913〕
23 老婆心切
〔914〕
24 冷氷
〔915〕
余白歌
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第二一章
奉答歌
(
ほうたふか
)
〔九一二〕
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻
篇:
第3篇 瑞雲靉靆
よみ(新仮名遣い):
ずいうんあいたい
章:
第21章 奉答歌
よみ(新仮名遣い):
ほうとうか
通し章番号:
912
口述日:
1922(大正11)年08月24日(旧07月02日)
口述場所:
筆録者:
松村真澄
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1923(大正12)年10月15日
概要:
舞台:
ウヅの館
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
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:
末子姫をはじめ一同は、この大神の宣旨にただ、涙を流してうつむいて神恩に感謝するのみであった。
捨子姫は一同を代表して、謹厳な口調で奉答歌を歌った。メソポタミヤの顕恩郷で末子姫に出会って共となった経緯から、神恩への感謝と、今後、高砂島の人々に神の教えを伝えていく自分たちの使命への誓いを歌にした。
また、その場に居たその他の神司たちもそれぞれ、祝歌を歌った。終わって一同は神殿に詣で、天津祝詞と神言を奏上し、神恩を感謝して各々の席に戻った。
ここに神素盞嗚大神は、言依別命と松若彦を奥殿に招き、末子姫の一身上に関する大問題について協議を凝らし給うた。
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
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:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2022-06-07 16:37:33
OBC :
rm3221
愛善世界社版:
253頁
八幡書店版:
第6輯 233頁
修補版:
校定版:
258頁
普及版:
93頁
初版:
ページ備考:
001
末子姫
(
すゑこひめ
)
を
始
(
はじ
)
め、
002
一同
(
いちどう
)
の
神司
(
かむつかさ
)
は
大神
(
おほかみ
)
の
此
(
この
)
宣示
(
せんじ
)
に
感謝
(
かんしや
)
の
涙
(
なみだ
)
堪
(
た
)
へ
難
(
がた
)
く、
003
只
(
ただ
)
俯
(
うつ
)
むいて
神恩
(
しんおん
)
の
広大
(
くわうだい
)
無辺
(
むへん
)
なるに
驚喜
(
きやうき
)
するばかりなりき。
004
捨子姫
(
すてこひめ
)
は
一同
(
いちどう
)
を
代表
(
だいへう
)
し、
005
大神
(
おほかみ
)
に
対
(
たい
)
し、
006
答礼歌
(
たふれいか
)
を
謹厳
(
きんげん
)
なる
口調
(
くてう
)
にて
歌
(
うた
)
ひ
上
(
あ
)
げ
奉
(
たてまつ
)
る。
007
其
(
その
)
歌
(
うた
)
、
008
捨子姫
『
神
(
かむ
)
伊弉諾
(
いざなぎの
)
大神
(
おほかみ
)
の
009
御鼻
(
みはな
)
に
生
(
あ
)
れます
貴
(
うづ
)
の
御子
(
みこ
)
010
一度
(
いちど
)
に
開
(
ひら
)
く
梅
(
うめ
)
の
花
(
はな
)
011
結
(
むす
)
ぶみのりも
豊
(
ゆた
)
やかに
012
其
(
その
)
味
(
あぢ
)
はひも
素盞嗚
(
すさのを
)
の
013
澄
(
す
)
み
切
(
き
)
り
給
(
たま
)
ふ
神身魂
(
かむみたま
)
014
救
(
すく
)
ひの
神
(
かみ
)
と
現
(
あ
)
れまして
015
天地
(
あめつち
)
百
(
もも
)
の
罪科
(
つみとが
)
を
016
御
(
おん
)
身一
(
みひと
)
つに
負
(
お
)
はせつつ
017
八洲
(
やしま
)
の
国
(
くに
)
に
蟠
(
わだか
)
まる
018
八岐
(
やまた
)
大蛇
(
をろち
)
や
醜狐
(
しこぎつね
)
019
探女
(
さぐめ
)
醜女
(
しこめ
)
や
曲鬼
(
まがおに
)
を
020
誠
(
まこと
)
の
道
(
みち
)
の
言霊
(
ことたま
)
に
021
言向
(
ことむ
)
け
和
(
やは
)
し
救
(
すく
)
はむと
022
尊
(
たふと
)
き
御
(
おん
)
身
(
み
)
も
厭
(
いと
)
はずに
023
雪
(
ゆき
)
積
(
つ
)
む
山
(
やま
)
を
打渡
(
うちわた
)
り
024
虎
(
とら
)
伏
(
ふ
)
す
野辺
(
のべ
)
を
乗越
(
のりこ
)
えて
025
大海原
(
おほうなばら
)
をはるばると
026
巡
(
めぐ
)
り
給
(
たま
)
ひて
人草
(
ひとぐさ
)
の
027
災
(
わざはひ
)
払
(
はら
)
ひ
病気
(
いたづき
)
の
028
神
(
かみ
)
を
言向
(
ことむ
)
け
和
(
やは
)
しつつ
029
天
(
あま
)
の
鳥船
(
とりぶね
)
空高
(
そらたか
)
く
030
雲霧
(
くもきり
)
分
(
わ
)
けてテルの
国
(
くに
)
031
テル
山峠
(
やまたうげ
)
を
下
(
した
)
に
見
(
み
)
て
032
アルゼンチンの
神館
(
かむやかた
)
033
八人
(
やたり
)
乙女
(
をとめ
)
の
貴
(
うづ
)
の
御子
(
みこ
)
034
末子
(
すゑこ
)
の
姫
(
ひめ
)
の
現
(
あ
)
れまして
035
霊
(
れい
)
と
肉
(
にく
)
との
教
(
をしへ
)
もて
036
世人
(
よびと
)
を
救
(
すく
)
ひ
給
(
たま
)
ひつつ
037
月日
(
つきひ
)
を
送
(
おく
)
る
神館
(
かむやかた
)
038
厭
(
いと
)
ひ
給
(
たま
)
はず
天降
(
あも
)
りまし
039
三五教
(
あななひけう
)
の
神司
(
かむつかさ
)
040
教
(
をしへ
)
の
御子
(
みこ
)
は
云
(
い
)
ふも
更
(
さら
)
041
青人草
(
あをひとぐさ
)
の
末
(
すゑ
)
までも
042
恵
(
めぐみ
)
の
露
(
つゆ
)
を
与
(
あた
)
へむと
043
出
(
い
)
でさせ
給
(
たま
)
ひし
尊
(
たふと
)
さよ
044
末子
(
すゑこ
)
の
姫
(
ひめ
)
や
捨子姫
(
すてこひめ
)
045
言依別
(
ことよりわけ
)
の
神司
(
かむつかさ
)
046
国依別
(
くによりわけ
)
や
高姫
(
たかひめ
)
や
047
鷹依姫
(
たかよりひめ
)
や
竜国別
(
たつくにわけ
)
の
048
教司
(
をしへつかさ
)
は
神恩
(
しんおん
)
の
049
いやちこなるに
感歎
(
かんたん
)
し
050
感謝
(
かんしや
)
の
詞
(
じ
)
さへ
口籠
(
くちごも
)
る
051
実
(
げ
)
にも
嬉
(
うれ
)
しき
此
(
この
)
聖場
(
みには
)
052
厭
(
いと
)
はせ
給
(
たま
)
はず
何時迄
(
いつまで
)
も
053
身魂
(
みたま
)
を
寛
(
くつろ
)
ぎ
給
(
たま
)
ひつつ
054
高砂島
(
たかさごじま
)
の
国人
(
くにびと
)
に
055
瑞
(
みづ
)
の
御霊
(
みたま
)
のうるほひを
056
恵
(
めぐ
)
ませ
給
(
たま
)
へ
惟神
(
かむながら
)
057
神
(
かみ
)
の
司
(
つかさ
)
を
代表
(
だいへう
)
し
058
捨子
(
すてこ
)
の
姫
(
ひめ
)
が
畏
(
かしこ
)
みて
059
御前
(
みまへ
)
に
願
(
ねが
)
ひ
奉
(
たてまつ
)
る
060
朝日
(
あさひ
)
は
照
(
て
)
るとも
曇
(
くも
)
るとも
061
月
(
つき
)
は
盈
(
み
)
つとも
虧
(
か
)
くるとも
062
仮令
(
たとへ
)
大地
(
だいち
)
は
沈
(
しづ
)
むとも
063
誠一
(
まことひと
)
つを
立
(
た
)
て
通
(
とほ
)
し
064
此
(
この
)
世
(
よ
)
を
守
(
まも
)
り
恵
(
めぐ
)
みます
065
神
(
かむ
)
素盞嗚
(
すさのをの
)
大神
(
おほかみ
)
の
066
大御心
(
おほみこころ
)
を
慎
(
つつし
)
みて
067
夢寐
(
むび
)
にも
忘
(
わす
)
れず
三五
(
あななひ
)
の
068
教
(
をしへ
)
を
四方
(
よも
)
に
拡充
(
くわくじゆう
)
し
069
大御恵
(
おほみめぐみ
)
の
万一
(
まんいつ
)
に
070
酬
(
むく
)
い
奉
(
まつ
)
らむ
吾々
(
われわれ
)
が
071
清
(
きよ
)
き
心
(
こころ
)
を
諾
(
うべ
)
なひて
072
ウヅの
都
(
みやこ
)
に
末永
(
すえなが
)
く
073
御跡
(
みあと
)
を
垂
(
た
)
れさせ
給
(
たま
)
へかし
074
あゝ
惟神
(
かむながら
)
々々
(
かむながら
)
075
御霊
(
みたま
)
幸
(
さち
)
はひましませよ』
076
と
簡単
(
かんたん
)
に
挨拶
(
あいさつ
)
を
述
(
の
)
べ
終
(
をは
)
る。
077
神
(
かむ
)
素盞嗚
(
すさのをの
)
大神
(
おほかみ
)
は、
078
満足
(
まんぞく
)
げに
微笑
(
ほほゑ
)
み
給
(
たま
)
ひながら、
079
末子姫
(
すゑこひめ
)
、
080
言依別
(
ことよりわけの
)
命
(
みこと
)
を
従
(
したが
)
へ、
081
再
(
ふたた
)
び
奥殿
(
おくでん
)
深
(
ふか
)
く
進
(
すす
)
み
入
(
い
)
り
給
(
たま
)
ふ。
082
安彦
(
やすひこ
)
、
083
宗彦
(
むねひこ
)
、
084
秋山別
(
あきやまわけ
)
、
085
モリス、
086
正純彦
(
まさずみひこ
)
、
087
常彦
(
つねひこ
)
、
088
春彦
(
はるひこ
)
、
089
ヨブ、
090
テーリスタン、
091
カーリンス、
092
春公
(
はるこう
)
などの
祝歌
(
しゆくか
)
あれども、
093
余
(
あま
)
りくだくだしければ、
094
省略
(
しやうりやく
)
する
事
(
こと
)
となしぬ。
095
一同
(
いちどう
)
は
神殿
(
しんでん
)
に
詣
(
まう
)
で
天津
(
あまつ
)
祝詞
(
のりと
)
を
声
(
こゑ
)
も
涼
(
すず
)
しく
奏上
(
そうじやう
)
し、
096
終
(
をは
)
つて
天
(
あま
)
の
数歌
(
かずうた
)
をうたひ
上
(
あ
)
げ、
097
神言
(
かみごと
)
を
奏上
(
そうじやう
)
し、
098
神恩
(
しんおん
)
を
今更
(
いまさら
)
の
如
(
ごと
)
く
深
(
ふか
)
く
厚
(
あつ
)
く
感謝
(
かんしや
)
し、
099
各々
(
おのおの
)
与
(
あた
)
へられたる
席
(
せき
)
に
着
(
つ
)
き、
100
暖
(
あたた
)
かなる
一夜
(
いちや
)
の
夢
(
ゆめ
)
を
結
(
むす
)
ぶ
事
(
こと
)
となりぬ。
101
茲
(
ここ
)
に
神
(
かむ
)
素盞嗚
(
すさのをの
)
大神
(
おほかみ
)
は、
102
奥殿
(
おくでん
)
に
於
(
おい
)
て
言依別
(
ことよりわけの
)
命
(
みこと
)
、
103
松若彦
(
まつわかひこ
)
の
司
(
つかさ
)
と
謀
(
はか
)
り、
104
末子
(
すゑこ
)
の
姫
(
ひめ
)
の
一身
(
いつしん
)
上
(
じやう
)
に
関
(
くわん
)
する
大問題
(
だいもんだい
)
につき
協議
(
けふぎ
)
を
凝
(
こ
)
らし
給
(
たま
)
うた。
105
果
(
はた
)
して
如何
(
いか
)
なる
協議
(
けふぎ
)
が
纏
(
まと
)
まつたであらうか。
106
あゝ
惟神
(
かむながら
)
霊
(
たま
)
幸倍
(
ちはへ
)
坐世
(
ませ
)
。
107
○
108
今日
(
けふ
)
は
大正
(
たいしやう
)
十一
(
じふいち
)
年
(
ねん
)
八
(
はち
)
月
(
ぐわつ
)
二十四
(
にじふよつ
)
日
(
か
)
旧
(
きう
)
七
(
しち
)
月
(
ぐわつ
)
二日
(
ふつか
)
、
109
昨夜来
(
さくやらい
)
の
豪雨
(
がうう
)
に
狩野川
(
かのがは
)
は
濁水
(
だくすい
)
氾濫
(
はんらん
)
し、
110
水声
(
すいせい
)
轟々
(
がうがう
)
として、
111
川辺
(
かはべ
)
の
館
(
やかた
)
に
於
(
お
)
ける
口述
(
こうじゆつ
)
は
声
(
こゑ
)
低
(
ひく
)
き
物語
(
ものがたり
)
、
112
聞取
(
ききと
)
り
難
(
がた
)
きを
慮
(
おもんばか
)
り、
113
新築
(
しんちく
)
されし
臨時
(
りんじ
)
教主殿
(
けうしゆでん
)
の
奥
(
おく
)
の
間
(
ま
)
に
於
(
おい
)
て、
114
筆者
(
ひつしや
)
松村氏
(
まつむらし
)
と
共
(
とも
)
に
第
(
だい
)
三十二
(
さんじふに
)
巻
(
くわん
)
の
霊界
(
れいかい
)
物語
(
ものがたり
)
を
編
(
あ
)
むこととなつた。
115
湯本館
(
ゆもとくわん
)
の
二階
(
にかい
)
には
綾
(
あや
)
の
聖地
(
せいち
)
より、
116
福島
(
ふくしま
)
、
117
星田
(
ほしだ
)
両女史
(
りやうぢよし
)
出張
(
しゆつちやう
)
し、
118
何事
(
なにごと
)
か
筆
(
ふで
)
を
走
(
はし
)
らせ
例
(
れい
)
の
筆先
(
ふでさき
)
を
認
(
したた
)
めて
居
(
を
)
られる。
119
忽
(
たちま
)
ち
飛電
(
ひでん
)
あり。
120
二代
(
にだい
)
教主
(
けうしゆ
)
、
121
瑞月
(
ずゐげつ
)
に
急々
(
きふきふ
)
相談
(
さうだん
)
あり、
122
昨夜
(
さくや
)
八
(
はち
)
時
(
じ
)
の
急行
(
きふかう
)
にて
来
(
く
)
ると。
123
瑞月
(
ずゐげつ
)
は
雨
(
あめ
)
の
館
(
やかた
)
に
身
(
み
)
を
横
(
よこた
)
へながら
人待顔
(
ひとまちがほ
)
に
述
(
の
)
べ
立
(
た
)
つる。
124
惟神
(
かむながら
)
霊
(
たま
)
幸倍
(
ちはへ
)
坐世
(
ませ
)
。
125
(
大正一一・八・二四
旧七・二
松村真澄
録)
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