霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第一〇章 (さぎ)(からす)〔一六一七〕

インフォメーション
著者: 巻: 篇: よみ(新仮名遣い):
章: よみ(新仮名遣い): 通し章番号:
口述日: 口述場所: 筆録者: 校正日: 校正場所: 初版発行日:
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる] 主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる] 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :rm6310
愛善世界社版: 八幡書店版: 修補版: 校定版: 普及版: 初版: ページ備考:
派生[?]この文献を底本として書かれたと思われる文献です。[×閉じる]出口王仁三郎全集 > 第二巻 宗教・教育編 > 【宗教編】第四篇 神霊世界 > 第十章 鷺と鴉
001 人間(にんげん)霊肉(れいにく)脱離(だつり)(のち)002高天原(たかあまはら)楽土(らくど)(また)地獄(ぢごく)暗黒界(あんこくかい)(おちい)るに(さき)んじて003何人(なにびと)()まねばならぬ経過(けいくわ)がありまして、004この状態(じやうたい)三種(さんしゆ)区別(くべつ)があります。005そしてこの三状態(さんじやうたい)大別(たいべつ)して、006外面(ぐわいめん)状態(じやうたい)007準備(じゆんび)状態(じやうたい)008内面(ないめん)状態(じやうたい)(いた)します。009(しか)(なが)死後(しご)(ただち)高天原(たかあまはら)(のぼ)精霊(せいれい)010地獄(ぢごく)(おちい)精霊(せいれい)とのあることは、011今日(こんにち)(まで)物語(ものがたり)(おい)読者(どくしや)(すで)(すで)()承知(しようち)(こと)(おも)ひます。012中有界(ちううかい)一名(いちめい)精霊界(せいれいかい)準備(じゆんび)経過(けいくわ)せずして013(ただち)天界(てんかい)(また)地獄(ぢごく)()くものは014生前(せいぜん)(すで)(その)準備(じゆんび)出来(でき)()015善悪(ぜんあく)情動(じやうどう)(ならび)因縁(いんねん)によつて各自(かくじ)霊魂(れいこん)相応(さうおう)(ところ)()るものです。016(みぎ)(ごと)準備(じゆんび)(すで)完了(くわんれう)せる精霊(せいれい)にあつては017(ただ)その肉体(にくたい)(とも)自然(しぜん)(てき)世界(せかい)(てき)なる悪習慣(あくしふくわん)(とう)洗滌(せんでう)すれば018(ただち)天人(てんにん)保護(ほご)指導(しだう)()つて019天界(てんかい)の、0191それ相応(さうおう)所主(しよしゆ)(あい)匹敵(ひつてき)した楽土(らくど)(みちび)かるるものであります。020(これ)(はん)して(ただち)地獄(ぢごく)(おちい)精霊(せいれい)にあつては、021現界(げんかい)(おい)表面(へうめん)にのみ(あい)(ぜん)とを標榜(へうぼう)022()偽善(ぎぜん)(てき)動作(どうさ)のみ(おこな)ひ、023内心(ないしん)(ふか)(あく)(ざう)()りしもの、024所謂(いはゆる)自己(じこ)凶悪(きようあく)糊塗(こと)して(ひと)(あざむ)くために025(ぜん)(あい)とを利用(りよう)したものであります。026(なか)にも(もつと)詐偽(さぎ)欺騙(ぎへん)()んで()るものは027(あし)上空(じやうくう)にし(かしら)()(さかさま)にして()()まれるやうにして()()くものです。028この(ほか)にも種々(しゆじゆ)様々(さまざま)状態(じやうたい)にて地獄(ぢごく)()()くものもあり、029(あるひ)死後(しご)(ただち)岩窟(がんくつ)(なか)(ふか)()()れられるものもありますが、030(かく)(ごと)状態(じやうたい)になるのは(すべ)(かみ)(さま)()摂理(せつり)031精霊界(せいれいかい)にある精霊(せいれい)分離(ぶんり)せむがためであります。032(ある)(とき)岩窟内(がんくつない)より()()され、033(また)ある(とき)()()れられる場合(ばあひ)もありますが、034(かく)(ごと)精霊(せいれい)生前(せいぜん)(おい)035(くち)(さき)(ばか)りで親切(しんせつ)らしく()せかけて、0351世人(せじん)油断(ゆだん)させ036(その)(きよ)(じやう)じて自己(じこ)利益(りえき)(はか)り、037()()(ひと)損害(そんがい)(あた)へたものですが、038斯様(かやう)(こと)比較(ひかく)(てき)少数(せうすう)であつて、039その大部分(だいぶぶん)精霊界(せいれいかい)(とど)められて神教(しんけう)(さづ)かり040精霊(せいれい)自己(じこ)善悪(ぜんあく)程度(ていど)によつて(かみ)順序(じゆんじよ)(したが)ひ、041第三(だいさん)下層(かそう)天国(てんごく)042(また)地獄(ぢごく)()るの準備(じゆんび)()さしめらるるものであります。043人間(にんげん)各自(かくじ)精霊(せいれい)には外面(ぐわいめん)(てき)044内面(ないめん)(てき)二方面(にはうめん)(いう)しております。045精霊(せいれい)外面(ぐわいめん)とは046人間(にんげん)現世(げんせい)(おい)()人々(ひとびと)(まじ)はるに(さい)047(その)身体(しんたい)をして(これ)適順(てきじゆん)せしむる(ところ)手段(しゆだん)(もち)ひる(こと)048(とく)面色(めんしよく)049語辞(ごじ)050動作(どうさ)(とう)外的(ぐわいてき)状態(じやうたい)であり、051精霊(せいれい)内面(ないめん)とは(ひと)意思(いし)(およ)びその意志(いし)よりする想念(さうねん)(ぞく)する状態(じやうたい)であつて、052容易(ようい)外面(ぐわいめん)には(あら)はれないものであります。053(すべ)ての人間(にんげん)054幼少(えうせう)(ころ)より朋友(ほういう)(じやう)だとか、055仁義(じんぎ)誠実(せいじつ)056道徳(だうとく)(とう)武器(ぶき)外面(ぐわいめん)模表(もへう)する(こと)(なら)つて()りますが、057(その)意志(いし)よりする(ところ)(すべ)ての想念(さうねん)058(これ)(ふか)内底(ないてい)包蔵(はうざう)するが(ゆゑ)に、059人間(にんげん)同士(どうし)()よりは(これ)観破(くわんぱ)することは(じつ)不可能(ふかのう)であります。060現代(げんだい)人間(にんげん)061その内心(ないしん)如何(いか)邪悪(じやあく)無道(ぶだう)()ちて()つても、062表面(へうめん)生活(せいくわつ)(じやう)便宜(べんぎ)のために063似非(エセ)道徳(だうとく)(てき)064似非(エセ)文明(ぶんめい)(てき)生涯(しやうがい)(いとな)むのは(つね)であります。065現界(げんかい)永年(えいねん)習慣(しふくわん)結果(けつくわ)066人間(にんげん)精神(せいしん)痳痺(まひ)()つて(しま)つて、067自己(じこ)内面(ないめん)さへ()(こと)出来(でき)なくなつて()ります。068また自己(じこ)内面(ないめん)(てき)生涯(しやうがい)善悪(ぜんあく)などに()いて煩慮(はんりよ)することさへも(まれ)であります。069(いは)んや070自己(じこ)以外(いぐわい)他人(たにん)内面(ないめん)(てき)生涯(しやうがい)如何(いかん)察知(さつち)するに(おい)ておやであります。071死後(しご)(ただ)ちに精霊界(せいれいかい)()ける人間(にんげん)精霊(せいれい)状態(じやうたい)072その肉体(にくたい)現世(げんせい)にありし(とき)(ごと)依然(いぜん)として容貌(ようばう)073言語(げんご)074性情(せいじやう)(とう)相酷似(あひこくじ)し、075道徳(だうとく)(じやう)076民文(みんぶん)(じやう)生活(せいくわつ)状態(じやうたい)(すこ)しの相違(さうゐ)もない。077(ゆゑ)人間(にんげん)死後(しご)精霊(せいれい)にして精霊界(せいれいかい)(おい)(あひ)()事物(じぶつ)注意(ちうい)(はら)はず、078(また)天人(てんにん)(かれ)精霊(せいれい)甦生(かうせい)せし(とき)(おい)ても、079自己(じこ)最早(もはや)一箇(いつこ)精霊(せいれい)だといふことを(おも)(おこ)さなかつたなれば、080その精霊(せいれい)依然(やはり)高姫(たかひめ)(ごと)081現界(げんかい)()つて生活(せいくわつ)(おく)つて()るといふ感覚(かんかく)をなすの(ほか)()いのです。082(ゆゑ)人間(にんげん)()といふものは083(ただ)(この)(かん)通路(つうろ)()ぎないものであります。
084 現世(げんせい)()りて(いま)幾何(いくばく)日時(にちじ)()ない人間(にんげん)精霊(せいれい)085(また)現界人(げんかいじん)(いち)()(てき)変調(へんてう)によつて霊界(れいかい)()(きた)りし精霊(せいれい)も、086()以上(いじやう)(ごと)状態(じやうたい)()るものであつて、087生前(せいぜん)朋友(ほういう)知己(ちき)(たがひ)(あひ)(くわい)(あひ)識合(しりあ)ふものであります。088(なん)となれば、089精霊(せいれい)なるものは、090その面色(めんしよく)言語(げんご)(とう)によつて知覚(ちかく)091(また)(あひ)接近(せつきん)する(とき)はその生命(せいめい)円相(ゑんさう)によつて(たがひ)知覚(ちかく)するものです。092霊界(れいかい)(おい)(かふ)()(おつ)(こと)(おも)(とき)(たちま)ちその面貌(めんばう)(おも)093(これ)同時(どうじ)に、0931その生涯(しやうがい)()いて(おこ)りし一切(いつさい)事物(じぶつ)(おも)ふものです。094そして(かふ)(おい)(これ)()すときは、095(おつ)(ただ)ちに(かふ)(まへ)(あら)はれ()るもので096丁度(ちやうど)態人(わざびと)使(つか)ひに()つて(まね)いて()るやうなものです。097霊界(れいかい)(おい)何故(なぜ)(かく)(ごと)自由(じいう)あるかと()へば098霊界(れいかい)想念(さうねん)世界(せかい)であるから099(おのづか)想念(さうねん)交通(かうつう)があり100何事(なにごと)霊的(れいてき)事象(じしやう)支配(しはい)されて()りますから、101現界(げんかい)(ごと)時間(じかん)(また)空間(くうかん)なるものが()いからであります。102それ(ゆゑ)霊界(れいかい)()(きた)りしものは(その)想念(さうねん)情動(じやうどう)によつて、103(たがひ)にその朋友(ほういう)104親族(しんぞく)105知己(ちき)認識(にんしき)せざるは()く、106現世(げんせい)にあつた(とき)交情(かうじやう)によつて(たがひ)談話(だんわ)()し、107交際(かうさい)()し、108(ほとん)現世(げんせい)にありし(とき)(すこ)しの相違(さうゐ)もないのです。109(なか)にも夫婦(ふうふ)再会(さいくわい)などは普通(ふつう)とせられて()ますが、110夫婦(ふうふ)再会(さいくわい)(とき)(たがひ)(あひ)(しゆく)し、111現世(げんせい)(おい)夫婦(ふうふ)双棲(さうせい)歓喜(くわんき)(あぢ)はひ(たの)しんだ程度(ていど)()して、112(あるひ)(なが)(ひさ)しく、113(あるひ)少時間(せうじかん)114その生涯(しやうがい)(とも)にするものです。115そしてその夫婦(ふうふ)(あひだ)真実(しんじつ)婚姻(こんいん)(あい)116(すなは)神界(しんかい)(あい)(もと)づいた(こころ)和合(わがふ)()(とき)は、117その夫婦(ふうふ)少時(しばらく)にして(あひ)(わか)るるものであります。
118 (また)夫婦(ふうふ)(あひだ)現世(げんせい)(おい)119(たがひ)了解(れうかい)なく嫉妬(しつと)不和(ふわ)争闘(さうとう)や、120その()内心(ないしん)嫌忌(けんき)しつつあつたものは、121(この)仇讐(きうしう)(てき)想念(さうねん)(たちま)外面(ぐわいめん)破裂(はれつ)して122(あひ)争闘(さうとう)分離(ぶんり)するものであります。
123 霊界(れいかい)にある善霊(ぜんれい)(すなは)天人(てんにん)124現界(げんかい)より(あら)たに()(きた)りし精霊(せいれい)善悪(ぜんあく)正邪(せいじや)点撿(てんけん)すべく、125種々(しゆじゆ)方法(はうはふ)(もち)ふるものです。126精霊(せいれい)性格(せいかく)127死後(しご)外面(ぐわいめん)状態(じやうたい)にあつては容易(ようい)弁別(べんべつ)()かないものです。128如何(いか)凶悪(きようあく)無道(ぶだう)なる精霊(せいれい)にても129外面(ぐわいめん)(てき)真理(しんり)()(かた)り、1291(ぜん)(おこな)(こと)130至誠(しせい)至善(しぜん)善霊(ぜんれい)(すこ)しも相違(さうゐ)(てん)見出(みいだ)すことが出来(でき)ないのです。131外面(ぐわいめん)(じやう)(みな)有徳(いうとく)愛善(あいぜん)らしき生涯(しやうがい)(おく)つて()る。132現界(げんかい)(おい)一定(いつてい)統治(とうち)制度(せいど)(もと)にあつて法律(はふりつ)服従(ふくじゆう)して生息(せいそく)し、133(これ)()つて(ただ)しきもの、134至誠者(しせいしや)との名声(めいせい)(はく)(あるひ)特別(とくべつ)(めぐみ)()けて尊貴(そんき)地位(ちゐ)(のぼ)(とみ)(あつ)めたるものであつて、135(これ)()死後(しご)少時(しばらく)善者(ぜんしや)有徳者(いうとくしや)(みと)めらるるものです。136(しか)しながら天人(てんにん)(これ)()精霊(せいれい)善悪(ぜんあく)区別(くべつ)するに(あた)り、137大抵(たいてい)()方法(はうはふ)()るものであります。138(すべ)何人(なにびと)所主(しよしゆ)(あい)左右(さいう)さるるものでありますから、139(すなは)凶霊(きようれい)(つね)外面(ぐわいめん)(てき)事物(じぶつ)にのみ(つい)談論(だんろん)するを(この)むこと(はなは)だしく140内面(ないめん)(てき)事物(じぶつ)(つい)ては(がう)(かへり)みないからであります。141内的(ないてき)事物(じぶつ)(かみ)(をしへ)142(また)聖地(せいち)救世主(きうせいしゆ)神格(しんかく)143(およ)高天原(たかあまはら)(くわん)する(しん)(ぜん)とに(くわん)しては(これ)談論(だんろん)せず、144(また)(これ)(をし)ふるも()くことを嫌忌(けんき)(さら)()()めず、145(また)(かみ)(をしへ)()いて(たのし)まず、146(かへつ)不快(ふくわい)(ねん)(おこ)面貌(めんばう)にまで(あら)はすものです。147現界人(げんかいじん)(おほ)くは148(すべ)神仏(しんぶつ)(をしへ)迷信(めいしん)()ばはりをなし、149()神仏(しんぶつ)(くち)にする(こと)(おほい)恥辱(ちじよく)(ごと)(かんが)へて()るものが大多数(だいたすう)であつて、150大本(おほもと)(をしへ)此方(こちら)から(なに)(ほど)親切(しんせつ)(もつ)()かし、151天界(てんかい)(すく)(たす)けむと焦慮(せうりよ)するとも、152地獄道(ぢごくだう)(せき)()いた人間(にんげん)には、153到底(たうてい)駄目(だめ)である(こと)(しばしば)実験(じつけん)いたしました。154(しか)しながら大慈(だいじ)大悲(だいひ)大神(おほかみ)御心(みこころ)奉体(ほうたい)一人(ひとり)たりとも天界(てんかい)(すす)ませ、155永遠(ゑいゑん)無窮(むきう)生命(せいめい)(おもむ)かしめ156(もつ)神界(しんかい)()経綸(けいりん)一端(いつたん)(つか)へなくては()らないのであります。157霊界(れいかい)(おい)ても現界(げんかい)(おい)ても同一(どういつ)ですが、158地獄(ぢごく)()りの凶霊(きようれい)天界(てんかい)()きの善霊(ぜんれい)とを区別(くべつ)せむとするには159凶霊(きようれい)(しばしば)ある一定(いつてい)方向(はうかう)(すす)まむとするを()ることが出来(でき)ます。160凶霊(きようれい)がモシその()のままに放任(はうにん)される(とき)はそれに(つう)ずる道路(だうろ)往来(わうらい)するもので、161(かれ)()往来(わうらい)する方向(はうかう)転向(てんかう)する道路(だうろ)とによりて、162その所主(しよしゆ)(あい)(いづ)れにあるかを(たしか)めらるるものであります。
163 現界(げんかい)()つて霊界(れいかい)(あら)たに()(きた)精霊(せいれい)164(いづ)れも高天原(たかあまはら)とか地獄界(ぢごくかい)とかの()団体(だんたい)(ぞく)して()ないものは()りませぬが、165(しか)(これ)内的(ないてき)(こと)ですから、166その精霊(せいれい)()依然(いぜん)として外面(ぐわいめん)(てき)状態(じやうたい)にある(あひだ)(その)内実(ないじつ)(あら)はさない。167外面(ぐわいめん)(てき)事物(じぶつ)(すべ)ての内面(ないめん)(おほ)ひかくして(しま)ひ、168内面(ないめん)暴悪(ばうあく)なるものは、169(こと)(これ)(おほ)ひかくすこと巧妙(かうめう)(きは)めて()るからです。170(しか)()一定(いつてい)期間(きかん)()たる(のち)(かれ)()精霊(せいれい)内面(ないめん)(てき)状態(じやうたい)(うつ)(とき)(おい)て、171その内分(ないぶん)一切(いつさい)暴露(ばくろ)するものです。172この(とき)最早(もはや)外面(ぐわいめん)(ねむ)()消失(せうしつ)173内面(ないめん)のみ(ひら)かるるからであります。174人間(にんげん)死後(しご)()ける第一(だいいち)外面(ぐわいめん)(てき)情態(じやうたい)175(あるひ)(いち)(にち)176(あるひ)数日(すうじつ)177(あるひ)(すう)(げつ)178(あるひ)(いち)(ねん)(わた)ることがあります。179されど(いち)(ねん)()ゆるものは(きは)めて稀有(けう)(こと)であります。180(かく)(ごと)各自(かくじ)精霊(せいれい)外面(ぐわいめん)状態(じやうたい)長短(ちやうたん)()ある所以(ゆゑん)は、181内外(ないぐわい)両面(りやうめん)一致(いつち)不一致(ふいつち)によるものです。182何故(なぜ)なれば、183精霊界(せいれいかい)にあつては何人(なにびと)(いへど)思想(しさう)(およ)意志(いし)言説(げんせつ)(また)行動(かうどう)(べつ)にする(こと)(ゆる)されないから、184(かく)精霊(せいれい)内外(ないぐわい)両面(りやうめん)(ひとつ)となつて相応(さうおう)せざればならぬからであります。
185 精霊界(せいれいかい)にあるものは、186自有(じいう)情動(じやうどう)たる(あい)影像(えいざう)ならぬものはありませぬから、187その内面(ないめん)にある(ところ)一切(いつさい)をその外面(ぐわいめん)(あら)はさない(わけ)にはゆきませぬ。188(これ)(ゆゑ)善霊(ぜんれい)なる天人(てんにん)()精霊(せいれい)外面(ぐわいめん)暴露(ばくろ)せしめ、189(これ)順序(じゆんじよ)(ちう)()らしめて190(もつ)(その)内面(ないめん)相応(さうおう)する平面(へいめん)たらしめらるるのであります。191そして(かく)(ごと)順序(じゆんじよ)()(ところ)192精霊界(せいれいかい)(すなは)中有界(ちううかい)中心点(ちうしんてん)たる(あめ)八衢(やちまた)関所(せきしよ)であつて、193伊吹戸主(いぶきどぬしの)(かみ)主管(しゆくわん)(たま)ふ、194ブルガリオに(おい)(おこな)はるるものであります。
195 内面(ないめん)(てき)情態(じやうたい)196人間(にんげん)死後(しご)()一定(いつてい)期間(きかん)中有界(ちううかい)にて経過(けいくわ)し、197(こころ)(すなは)意志(いし)想念(さうねん)(ぞく)する精霊(せいれい)境遇(きやうぐう)()ふのです。198人間(にんげん)生涯(しやうがい)199言説(げんせつ)200行為(かうゐ)(とう)観察(くわんさつ)する(とき)201何人(なにびと)にも内面(ないめん)外面(ぐわいめん)二方面(にはうめん)(いう)することが()()られます。202その想念(さうねん)にも意志(いし)にも内外(ないぐわい)両面(りやうめん)区別(くべつ)があるものです。203(すべ)民文(みんぶん)発達(はつたつ)した社会(しやくわい)生存(せいぞん)するものは204他人(たにん)(こと)思惟(しゐ)するに(あた)り、205その(ひと)(たい)する世間(せけん)風評(ふうひやう)(また)談話(だんわ)(とう)()つて()たり()いたりした(ところ)のものを(もつ)206人間(にんげん)性能(せいのう)観察(くわんさつ)する基礎(きそ)となすものです。207されど人間(にんげん)他人(たにん)物語(ものがた)(とき)(さい)して208自分(じぶん)(こころ)(まま)(かた)るものではありませぬ。209たとへ対者(たいしや)悪人(あくにん)()つても、210(また)自分(じぶん)()()はない(ひと)であつても、211その交際(かうさい)応接(おうせつ)などの(てん)()()(れい)()ふべく、212(また)相手(あひて)(がた)感情(かんじやう)(がい)せざる(やう)(つと)むるもので、213(じつ)偽善(ぎぜん)(てき)行為(かうゐ)(あへ)てするもので、214(また)(これ)でなければ社会(しやくわい)より排斥(はいせき)されて(しま)ふやうな矛盾(むじゆん)出来(しゆつたい)する()(なか)であります。215そして(すべ)ての(ひと)()えすいたやうな(うそ)でも()()はれると大変(たいへん)(よろこ)ぶものですが、216(これ)(はん)真実(しんじつ)(その)(ひと)(まへ)赤裸々(せきらら)言明(げんめい)する(とき)非常(ひじやう)不快(ふくわい)(ねん)(おこ)し、217(つひ)には敵視(てきし)する(やう)になり、218(がい)(くは)ふるやうな(こと)出来(でき)るものです。219(ゆゑ)現代(げんだい)人間(にんげん)()(ところ)220(おこな)(ところ)は、221その(おも)(ところ)(ねが)(ところ)(まつた)正反対(せいはんたい)のものです。222偽善者(きぜんしや)境遇(きやうぐう)にあるものは、223高天原(たかあまはら)経綸(けいりん)死後(しご)世界(せかい)や、224霊魂(れいこん)(すく)ひや聖場(せいぢやう)真理(しんり)国家(こくか)利福(りふく)隣人(りんじん)(こと)(かた)らしておけば225(あたか)天人(てんにん)(ごと)愛善(あいぜん)信真(しんしん)一切(いつさい)(もと)づける(やう)なれども、226(その)内実(ないじつ)には高天原(たかあまはら)経綸(けいりん)霊魂(れいこん)(すく)ひも死後(しご)世界(せかい)(しん)じないのみか、227(ただ)(あい)する(ところ)のものは自己(じこ)利益(りえき)あるのみであります。228(かく)(ごと)偽善者(きぜんしや)229偽信者(ぎしんじや)随分(ずいぶん)太古(たいこ)教徒(けうと)(なか)にも()なり沢山(たくさん)あつたものですが、230現代(げんだい)三五教(あななひけう)(なか)には十指(じつし)()(かぞ)へたら231最早(もはや)(のこ)るは外面(ぐわいめん)(てき)状態(じやうたい)にあるもの(ばか)りで、232天国(てんごく)(ただ)ちに(のぼ)()精霊(せいれい)(すくな)いやうであります。
233 (すべ)人間(にんげん)想念(さうねん)には内面(ないめん)234外面(ぐわいめん)区別(くべつ)がありまして、235(かく)(ごと)人間(にんげん)は、236外面(ぐわいめん)(てき)想念(さうねん)によりて言説(げんせつ)をなし、237内面(ないめん)には(かへつ)異様(いやう)感情(かんじやう)包蔵(はうざう)して()るものです。238そして内外(ないぐわい)両面(りやうめん)区別(くべつ)する(こと)(つと)めて、239(ひとつ)とならない(やう)にと(つと)むるものです。240(しん)高天原(たかあまはら)経綸(けいりん)(たす)聖壇(せいだん)隆盛(りうせい)(いの)241死後(しご)安住所(あんぢうしよ)()むことを(おも)はば242如何(いか)なる事情(じじやう)をも(みち)のためには(しの)ぶべきものであります。243(かみ)(さま)御用(ごよう)にたて()らるるだけの余裕(よゆう)(あた)へられたのも244(みな)(かみ)(さま)のお(かげ)である(こと)(わす)れ、245自有(じいう)心得(こころえ)()るからです。246(ここ)外面(ぐわいめん)内面(ないめん)衝突(しようとつ)(きた)すことになつて()るのです。247(しか)現代(げんだい)理窟(りくつ)から()へば、248内外(ないぐわい)両面(りやうめん)区別(くべつ)して(かんが)ふる(こと)至当(したう)となつて()ります。249そして右様(みぎやう)(せつ)(たい)しては種々(しゆじゆ)悪名(あくめい)(もつ)対抗(たいかう)し、250()悪魔(あくま)(げん)(けな)すものであります。251(また)(かく)(ごと)(ひと)内面(ないめん)(てき)想念(さうねん)外表(ぐわいへう)(なが)()でて(ここ)暴露(ばくろ)することなからむを(つと)め、252現界(げんかい)(てき)道理(だうり)によつて、253(すべ)てを解決(かいけつ)せむとし254内面(ないめん)(てき)神善(しんぜん)抹殺(まつさつ)するものであります。
255 さり(なが)人間(にんげん)創造(さうざう)さるるや、256その内面(ないめん)(てき)想念(さうねん)をして257相応(さうおう)()りて外面(ぐわいめん)(てき)想念(さうねん)(あひ)一致(いつち)せしめなくては()らない理由(りいう)があるのです。258この一致(いつち)(しん)善人(ぜんにん)(おい)()(ところ)であつて、259その(おも)(ところ)()(ところ)も、260唯々(ただただ)(ぜん)のみだからであります。261かくの(ごと)内外(ないぐわい)両面(りやうめん)想念(さうねん)一致(いつち)する(こと)262到底(たうてい)地獄(ぢごく)(てき)悪人(あくにん)(おい)ては()(こと)出来(でき)ない。263何故(なぜ)なれば、264(こころ)(あく)(おも)ひながら(ぜん)(くち)(かた)265(まつた)善人(ぜんにん)正反対(せいはんたい)情態(じやうたい)にあるものです。266外面(ぐわいめん)(ぜん)(しめ)して(あく)(いだ)いて()る。267かくて(ぜん)(あく)のために(せい)せられ、268(これ)使役(しえき)さるるに(いた)るのであります。269悪人(あくにん)はその所主(しよしゆ)(あい)(ぞく)する目的(もくてき)達成(たつせい)せむがために、270(おもて)(ぜん)(かざ)つて唯一(ゆゐいつ)方便(はうべん)となすものです。271(ゆゑ)にその言説(げんせつ)行動(かうどう)とに(あらは)れる(ところ)善事(ぜんじ)なるものは、272その(なか)(あし)目的(もくてき)包蔵(はうざう)して()るので、273(ぜん)(けつ)して(ぜん)でなく、274(あく)(けが)(ところ)となるは明白(めいはく)なものです。275外面(ぐわいめん)(てき)(これ)()善事(ぜんじ)となすものは、276その内面(ないめん)(すこ)しも知悉(ちしつ)せざるものの言葉(ことば)であります。
277 (しん)(ぜん)()るものは、278順序(じゆんじよ)(みだ)すこと()く、279その(ぜん)(みな)内面(ないめん)(てき)想念(さうねん)より(なが)れて外面(ぐわいめん)()280それが言説(げんせつ)となり行動(かうどう)となるのは、281人間(にんげん)(かく)(ごと)順序(じゆんじよ)のもとに創造(さうざう)せられたものであるからであります。282人間(にんげん)内面(ないめん)(すべ)高天原(たかあまはら)神界(しんかい)にあり、283神界(しんかい)光明中(くわうみやうちう)(つつ)まれて()る。284その光明(くわうみやう)とは、285大神(おほかみ)より起来(きらい)する(ところ)神真(しんしん)286所謂(いはゆる)高天原(たかあまはら)(しゆ)なるものです。287人間(にんげん)内外(ないぐわい)両面(りやうめん)想念(さうねん)があり、288その想念(さうねん)内外(ないぐわい)(たがひ)(あひ)(へだ)たり()ることは前述(ぜんじゆつ)(とほ)りであります。289想念(さうねん)()つたのは(その)(なか)意志(いし)をも包含(はうがん)して(あは)せて()つたのです。290(けだ)想念(さうねん)なるものは意志(いし)より(きた)り、291意志(いし)なければ何人(なにびと)(いへど)想念(さうねん)なるものは()りませぬ。292(また)意志(いし)(およ)想念(さうねん)()(とき)は、293この意志(いし)(うち)にも(また)情動(じやうどう)294(あい)295(およ)び、2951(これ)()より起来(きらい)する歓喜(くわんき)悦楽(えつらく)をも(ふく)んで()ります。296以上(いじやう)のものは(いづ)れも意志(いし)関連(くわんれん)して()るからです。297何故(なぜ)なれば(ひと)はその(ほつ)する(ところ)(あい)し、298(これ)によつて歓喜(くわんき)悦楽(えつらく)(じやう)(しやう)ずるものだからです。299(また)想念(さうねん)といふことは300(ひと)()りて(もつ)(その)情動(じやうどう)(すなは)(あい)(たし)かむる(ところ)一切(いつさい)()ふのです。301()んとなれば想念(さうねん)意志(いし)形式(けいしき)()ぎないものです。302(すなは)意志(いし)()りて(もつ)(みづか)顕照(けんせう)せむと(ほつ)する(ところ)のものに()ぎないからであります。303この形式(けいしき)種々(しゆじゆ)理性(りせい)(てき)解剖(かいばう)によつて(あらは)れるもので、304その源泉(げんせん)霊界(れいかい)(はつ)(ひと)精霊(せいれい)(ぞく)するものであります。
305 (すべ)人間(にんげん)人間(にんげん)たる所以(ゆゑん)(まつた)くその内面(ないめん)にあつて306内面(ないめん)(はな)れた(ところ)外面(ぐわいめん)にあらざることを()らねばならない。307内面(ないめん)(ひと)(れい)(ぞく)し、308(ひと)生涯(しやうがい)なるものは、309()内面(ないめん)なる(れい)精霊(せいれい))の生涯(しやうがい)(ほか)ならないからです。310(ひと)身体(しんたい)生命(せいめい)のあるのは311(この)精霊(せいれい)()るものです。312()()によつて(ひと)はその内面(ないめん)(ごと)くに生存(せいぞん)永遠(えいゑん)(わた)りて(かは)らず、313不老(ふらう)不死(ふし)永生(えいせい)(たも)つものです。314されど外面(ぐわいめん)(また)肉体(にくたい)(ぞく)するが(ゆゑ)に、315死後(しご)(かなら)離散(りさん)消滅(せうめつ)し、316(その)(れい)(ぞく)して()部分(ぶぶん)(ねむ)り、317(ただ)内面(ないめん)のために、318(これ)平面(へいめん)となるに()ぎないのです。319かくて人間(にんげん)自有(じいう)(ぞく)するものと(ぞく)せざるものとの区別(くべつ)(あきら)かになるのであります。320悪人(あくにん)にあつては(その)言説(げんせつ)(おこ)さしむる(ところ)外的(ぐわいてき)想念(さうねん)と、321(その)行動(かうどう)(おこ)さしむる(ところ)外的(ぐわいてき)意志(いし)とに(ぞく)するものは、322(いつ)(もつ)(かれ)()自有(じいう)()すべからざるものと()()るでありませう。323(ただ)その内面(ないめん)(てき)なる想念(さうねん)意志(いし)とに(ぞく)するもの而己(のみ)324自有(じいう)()()るのであります。325(ゆゑ)永遠(えいゑん)生命(せいめい)()りたる(とき)自有(じいう)となるべきものは、326(かみ)(くに)(さか)えのために努力(どりよく)した花実(くわじつ)ばかりで、327(その)()一切(いつさい)のものは、328中有界(ちううかい)(おい)剥脱(はくだつ)されるものであります。329アヽ惟神(かむながら)(たま)幸倍(ちはへ)坐世(ませ)
330大正一二・五・二四 旧四・九 於竜宮館 加藤明子録)
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