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第61巻(子の巻)
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第66巻(巳の巻)
第67巻(午の巻)
第68巻(未の巻)
第69巻(申の巻)
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第71巻(戌の巻)
第72巻(亥の巻)
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天祥地瑞
第73巻(子の巻)
第74巻(丑の巻)
第75巻(寅の巻)
第76巻(卯の巻)
第77巻(辰の巻)
第78巻(巳の巻)
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第60巻(亥の巻)
序文
総説
第1篇 天仁和楽
01 清浄車
〔1526〕
02 神森
〔1527〕
03 瑞祥
〔1528〕
04 木遣
〔1529〕
05 鎮祭
〔1530〕
06 満悦
〔1531〕
第2篇 東山霊地
07 方便
〔1532〕
08 土蜘蛛
〔1533〕
09 夜光玉
〔1534〕
10 玉国
〔1535〕
11 法螺貝
〔1536〕
第3篇 神の栄光
12 三美歌(その一)
〔1537〕
13 三美歌(その二)
〔1538〕
第4篇 善言美詞
14 神言
〔1539〕
15 祝詞
〔1540〕
16 祈言
〔1541〕
17 崇詞
〔1542〕
18 復祭
〔1543〕
19 復活
〔1544〕
第5篇 金言玉辞
20 三五神諭(その一)
〔1545〕
21 三五神諭(その二)
〔1546〕
22 三五神諭(その三)
〔1547〕
23 三五神諭(その四)
〔1548〕
24 三五神諭(その五)
〔1549〕
25 三五神諭(その六)
〔1550〕
余白歌
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> 第3篇 神の栄光 > 第13章 三美歌(その二)
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第一三章
三美歌
(
さんびか
)
その二〔一五三八〕
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻
篇:
第3篇 神の栄光
よみ(新仮名遣い):
かみのえいこう
章:
第13章 三美歌(その二)
よみ(新仮名遣い):
さんびか
通し章番号:
1538
口述日:
1923(大正12)年05月15日(旧03月30日)
口述場所:
筆録者:
加藤明子
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1925(大正14)年8月12日
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
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:
主な登場人物
[?]
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:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
rm6013
愛善世界社版:
182頁
八幡書店版:
第10輯 657頁
修補版:
校定版:
193頁
普及版:
60頁
初版:
ページ備考:
001
第二八(二三五)
002
一
003
やみぢにまよひし
004
世
(
よ
)
の
人
(
ひと
)
よ
神
(
かみ
)
の
005
めぐみのしたたる
006
みをしへをきけや
007
(折返)
008
涙
(
なみだ
)
の
雨
(
あめ
)
は
009
たちまち
晴
(
は
)
れて
010
つきせぬうれしみ
011
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
とかがやかむ。
012
二
013
浮世
(
うきよ
)
のます
人
(
ひと
)
014
苦
(
くる
)
しめる
友
(
とも
)
よ
015
心
(
こころ
)
を
清
(
きよ
)
めて
016
瑞霊
(
みたま
)
にまつろへ。
017
三
018
苦
(
くる
)
しみもだへて
019
なげく
罪人
(
つみびと
)
よ
020
すくひの
御舟
(
みふね
)
を
021
指
(
ゆび
)
をり
待
(
ま
)
てかし。
022
四
023
大本
(
おほもと
)
御神
(
みかみ
)
に
024
なやみをはらはれ
025
いさみてあそばむ
026
吉
(
よ
)
き
日
(
ひ
)
はまぢかし。
027
第二九(二四二)
028
一
029
神
(
かみ
)
の
御国
(
みくに
)
へ
030
のぼりゆくと
031
知
(
し
)
れど
親
(
した
)
しき
032
あとにのこし
033
肉
(
にく
)
のやかたを
034
別
(
わか
)
るるとき
035
なごり
惜
(
をし
)
まぬ
036
人
(
ひと
)
やはある
037
(折返)
038
アヽみづみたま
039
御神
(
みかみ
)
にまさる
御力
(
みちから
)
なし。
040
二
041
とはの
生命
(
いのち
)
は
042
みとむれども
043
逝
(
ゆ
)
きますあとに
044
生
(
い
)
けるものに
045
なごりのうれひ
046
たえがたきを
047
いかでなげかぬ
048
ひとやはある。
049
三
050
うき
世
(
よ
)
の
富
(
とみ
)
を
051
ねがはずとも
052
うからやからは
053
うゑにふるひ
054
わが
身
(
み
)
なやみて
055
いえぬときは
056
たれかくるしみ
057
かなしまざる。
058
四
059
まが
神
(
かみ
)
たけり
060
まことよわく
061
つみに
曇
(
くも
)
れる
062
世
(
よ
)
にし
住
(
す
)
めど
063
祝詞
(
のりと
)
に
由
(
よ
)
りて
064
神力
(
みちから
)
を
得
(
え
)
065
かよわき
魂
(
たま
)
も
066
つひにかちなむ。
067
第三〇(二四三)
068
一
069
をしへのわが
友
(
とも
)
070
ミロクの
神
(
かみ
)
は
071
千座
(
ちくら
)
のおき
戸
(
ど
)
に
072
つみゆるします
073
こころのなやみを
074
皆
(
みな
)
うちあけて
075
などかはおろさぬ
076
つみの
重荷
(
おもに
)
を。
077
二
078
をしへのわが
友
(
とも
)
079
ミロクの
神
(
かみ
)
は
080
われらのなやみを
081
しりて
憐
(
あは
)
れむ
082
諸
(
もも
)
のかなしみに
083
しづめる
時
(
とき
)
も
084
真言
(
まこと
)
にこたへて
085
すくはせ
玉
(
たま
)
はむ。
086
三
087
をしへのわが
友
(
とも
)
088
ミロクの
神
(
かみ
)
は
089
ふかきいつくしみ
090
千代
(
ちよ
)
にかはらず
091
世人
(
よびと
)
のわが
身
(
み
)
を
092
離
(
はな
)
るる
時
(
とき
)
も
093
真言
(
まこと
)
にこたへて
094
恵
(
めぐ
)
ませたまはむ。
095
第三一(二四八)
096
一
097
わが
身体
(
からたま
)
わが
霊魂
(
みたま
)
098
わが
生命
(
いのち
)
の
守神
(
かみ
)
099
朝
(
あさ
)
なほめ
夕
(
ゆふ
)
べたたへ
100
猶
(
なほ
)
たらじとおもふ。
101
二
102
したひまつる
瑞御魂
(
みづみたま
)
103
いづれの
御国
(
みくに
)
に
104
その
御姿
(
みすがた
)
をあらはし
105
守
(
まも
)
らせたまふぞ。
106
三
107
狼
(
おほかみ
)
のさけぶ
山路
(
やまぢ
)
108
ふるひつつ
辿
(
たど
)
り
109
行
(
ゆ
)
きなやみたる
吾
(
わが
)
身
(
み
)
を
110
あだはあざみわらふ。
111
四
112
木
(
こ
)
の
花姫
(
はなひめ
)
のらせかし
113
白梅
(
しらうめ
)
のかをり
114
野
(
の
)
に
咲
(
さ
)
くか
山
(
やま
)
に
咲
(
さ
)
くか
115
あい
悟
(
さと
)
らまほし。
116
五
117
瑞御魂
(
みづみたま
)
うるはしさに
118
神人
(
かみびと
)
よろこび
119
言霊
(
ことたま
)
の
御
(
み
)
ちからこそ
120
天地
(
あめつち
)
動
(
ゆる
)
げ。
121
六
122
いと
優
(
やさ
)
しき
瑞御魂
(
みづみたま
)
123
言
(
こと
)
の
葉
(
は
)
うれしき
124
清
(
きよ
)
き
生命
(
いのち
)
のいづみは
125
きみにこそあれや。
126
第三二(二四九)
127
一
128
あまつ
御国
(
みくに
)
のぼりなむ みちしるべは
129
千座
(
ちくら
)
を
負
(
お
)
ふともなど
130
かなしむべき
救主
(
きみ
)
のみ
許
(
もと
)
に ちかづかむ。
131
二
132
かをれる
間
(
ま
)
に
花
(
はな
)
ちり
草
(
くさ
)
のまくら
133
しとねの
夢
(
ゆめ
)
にもなほ
134
神
(
かみ
)
をあがめ
救主
(
きみ
)
のみもとに ちかづかむ。
135
三
136
あまつつかひは みそらに わたす
橋
(
はし
)
の
137
うへより
迎
(
むか
)
へたまふ
138
たまをきよめ
救主
(
きみ
)
のみもとに ちかづかむ。
139
四
140
目
(
め
)
さめし
吾
(
われ
)
み
神
(
かみ
)
の あとを
追
(
お
)
ひて
141
み
幸
(
さち
)
を いよよ
切
(
せち
)
に
142
願
(
ねが
)
ひつつぞ
救主
(
きみ
)
のみもとに ちかづかむ。
143
五
144
あまつくにに のぼりて さかえ
行
(
ゆ
)
く
日
(
ひ
)
145
みたまの きよきいのち
146
ながくてりて
救主
(
きみ
)
の
御顔
(
みかほ
)
を あふぎみむ。
147
第三三(二六四)
148
一
149
瑞
(
みづ
)
の
御魂
(
みたま
)
よわが
身
(
み
)
を
150
うづの
宮
(
みや
)
となしたまへ
151
けがれしこの
身
(
み
)
の
魂
(
たま
)
を
152
月日
(
つきひ
)
なす
照
(
て
)
らしませよ
153
(折返)
154
わが
御霊
(
みたま
)
あらひて
155
雪
(
ゆき
)
よりも
潔
(
きよ
)
くせよな。
156
二
157
厳
(
いづ
)
の
神力
(
みちから
)
によりて
158
醜
(
しこ
)
の
曲霊
(
まがひ
)
をおひそけ
159
きよき
御霊
(
みたま
)
にたてかへ
160
みまへに
仕
(
つか
)
へしめてよ。
161
三
162
神
(
かみ
)
よ
千座
(
ちくら
)
のもとに
163
ふしていのるわがみたま
164
抜
(
ぬ
)
かれたまひし
血
(
ち
)
しほに
165
暗
(
くら
)
き
身
(
み
)
を
照
(
て
)
らしたまへ。
166
四
167
月
(
つき
)
の
神
(
かみ
)
のいさをしに
168
照
(
て
)
らさるるこそうれしき
169
霊魂
(
みたま
)
をあらたにきよめ
170
あまつつかひとなしたまへ。
171
第三四(二七三)
172
一
173
聖
(
きよ
)
き
十曜
(
とえう
)
の
174
御旗
(
みはた
)
こそ
175
御祖
(
みおや
)
の
神
(
かみ
)
の
176
さだめてし
177
現世
(
このよ
)
神世
(
かみよ
)
の
178
宝
(
たから
)
なり
179
御
(
み
)
はた
汚
(
けが
)
さず
180
よくまもれ
181
(折返)
182
守
(
まも
)
れよまもれ
183
よく
守
(
まも
)
れ
184
十曜
(
とえう
)
の
御旗
(
みはた
)
185
押
(
お
)
し
立
(
た
)
てよ。
186
二
187
十曜
(
とえう
)
の
御旗
(
みはた
)
を
188
あさ
風
(
かぜ
)
に
189
ひるがへしつつ
190
すすみ
行
(
ゆ
)
け
191
神
(
かみ
)
は
汝
(
いまし
)
と
192
倶
(
とも
)
にあり
193
神
(
かみ
)
のまにまに
194
身
(
み
)
をささげ。
195
三
196
神
(
かみ
)
の
神軍
(
みいくさ
)
197
むらきもの
198
こころを
清
(
きよ
)
め
199
身
(
み
)
をきよめ
200
御教
(
みのり
)
のままに
201
すすみゆけ
202
厳
(
いづ
)
の
御霊
(
みたま
)
の
203
御楯
(
みたて
)
とし。
204
四
205
大地
(
だいち
)
は
泥
(
どろ
)
に
206
沈
(
しづ
)
むとも
207
月
(
つき
)
落
(
お
)
ち
星
(
ほし
)
は
208
降
(
くだ
)
るとも
209
まこと
一
(
ひと
)
つの
210
麻柱
(
あななひ
)
の
211
神
(
かみ
)
の
言葉
(
ことば
)
は
212
動
(
うご
)
かまじ。
213
五
214
来
(
き
)
たれやきたれ
215
神
(
かみ
)
の
子
(
こ
)
よ
216
いづのみたまや
217
みづみたま
218
あらはれませる
219
神園
(
かむぞの
)
に
220
神
(
かみ
)
は
汝
(
なれ
)
等
(
ら
)
を
221
待
(
ま
)
たせたまふ。
222
第三五(二七四)
223
一
224
神
(
かみ
)
のいくさの
225
きみのみむねを
226
をしへつかさよ
227
よくまもれ
228
ことたまきよめ
229
霊
(
たま
)
あきらかに
230
はやうちむかへ
231
まが
神
(
かみ
)
に。
232
二
233
仇
(
あだ
)
よ
矢玉
(
やだま
)
を
234
はなたばはなて
235
われには
厳
(
いづ
)
の
236
言葉
(
ことば
)
あり
237
あだよてだてを
238
つくさばつくせ
239
われにも
神
(
かみ
)
の
240
たすけあり。
241
三
242
神
(
かみ
)
のまにまに
243
ちからはまして
244
まがのいくさは
245
どよめきぬ
246
いさめよいさめ
247
救
(
すく
)
ひの
瑞霊
(
きみ
)
と
248
かちどきあぐる
249
時
(
とき
)
はきぬ。
250
第三六(二七五)
251
一
252
立
(
た
)
てよふるへよ
253
神
(
かみ
)
のいくさ
254
みずや
御旗
(
みはた
)
の
255
十曜
(
とえう
)
の
紋
(
もん
)
を
256
まがのみいくさ
257
失
(
う
)
せゆくまで
258
救主
(
きみ
)
はさきだち
259
進
(
すす
)
みたまはむ。
260
二
261
きけよふえの
音
(
ね
)
262
救主
(
きみ
)
の
吹
(
ふ
)
かす
263
声
(
こゑ
)
はいくさの
264
かどでのしらせ
265
神
(
かみ
)
にしたがふ
266
身
(
み
)
にしあれば
267
よろづのあだも
268
いかでおそれむ。
269
三
270
瑞
(
みづ
)
の
御魂
(
みたま
)
の
271
ちからにより
272
厳
(
いづ
)
のよろひを
273
かたくまとひ
274
直霊
(
なほひ
)
のつるぎ
275
ぬきかざして
276
神
(
かみ
)
のまにまに
277
いさみすすめ。
278
四
279
瑞
(
みづ
)
のみいくさ
280
やがてをはり
281
厳
(
いづ
)
のかちうた
282
きよくうたひ
283
つきひかざしの
284
かむりをうけ
285
みづの
御神
(
みかみ
)
と
286
ともにいさまむ。
287
第三七(二八〇)
288
一
289
あらへよ
霊魂
(
たましひ
)
290
こころかぎり
291
ちからつくまでに
292
いそぎすすげ
293
みたまのひかりは
294
くもにふれず
295
あめつち
四方
(
よも
)
八方
(
やも
)
296
照
(
て
)
るたのしさ。
297
二
298
をしへのつかさは
299
くものごとく
300
むらがりかこみて
301
殿
(
との
)
に
居
(
を
)
れり
302
わきめもふらずに
303
神
(
かみ
)
のさとし
304
きよむるまごころ
305
うべなひたまふ。
306
三
307
みろくの
御神
(
みかみ
)
の
308
きよきこころ
309
まなばせたまへと
310
両手
(
もろて
)
あはせ
311
この
世
(
よ
)
の
御
(
み
)
はしら
312
つかへなむと
313
天授
(
さづけ
)
の
霊魂
(
みたま
)
を
314
研
(
みが
)
きすます。
315
四
316
あまつ
御使
(
みつかひ
)
の
317
みづの
御霊
(
みたま
)
318
御言
(
みこと
)
のまにまに
319
すすむこの
身
(
み
)
320
いかなるあくまの
321
さはりあるも
322
神
(
かみ
)
のみちからに
323
うちも
払
(
はら
)
はむ。
324
第三八(二八八)
325
一
326
いづの
神
(
かみ
)
の
327
のらすみのり
328
かしこみまつり
329
世
(
よ
)
におそれず
330
ひとにたよらで
331
みちをまもり
332
つよきをなだめて
333
よわきをたすくる
334
人
(
ひと
)
こそ
実
(
げ
)
に
335
うづのみこぞ。
336
二
337
かみのよさす
338
御使
(
みつかひ
)
誰
(
たれ
)
ぞ
339
あしきこころを
340
夢
(
ゆめ
)
いだかず
341
いづのみのりを
342
かしこみつつ
343
あしたに
夕
(
ゆふ
)
べに
344
たゆまずつかふる
345
人
(
ひと
)
こそ
実
(
げ
)
に
346
うづの
使
(
つかひ
)
。
347
三
348
みちをまもる
349
まめひと
誰
(
たれ
)
ぞ
350
世
(
よ
)
にさきがけて
351
御世
(
みよ
)
をなげき
352
世人
(
よびと
)
のさちを
353
ともにいはひ
354
あめにもつちにも
355
愧
(
はづ
)
るを
知
(
し
)
らざる
356
身霊
(
みたま
)
ぞ
実
(
げ
)
に
357
信徒
(
まめひと
)
なれ。
358
第三九(三〇三)
359
一
360
いかなるなげきも
361
科戸
(
しなど
)
の
風
(
かぜ
)
に
362
いきふき
払
(
はら
)
ひて
363
身
(
み
)
もすこやかに
364
神
(
かみ
)
のみをしへを
365
たよりとなして
366
うつしきこの
世
(
よ
)
を
367
うたひくらさむ。
368
二
369
浮世
(
うきよ
)
の
苦
(
くる
)
しみ
370
いかがありなむ
371
まことのよろこび
372
瑞霊
(
きみ
)
にこそあれや
373
あく
魔
(
ま
)
にあふとも
374
救主
(
きみ
)
ましまして
375
守
(
まも
)
らせたまへば
376
いさまざらめや。
377
三
378
御神
(
みかみ
)
をあふげば
379
こころのなやみ
380
日
(
ひ
)
に
夜
(
よ
)
にはらはれ
381
雲霧
(
くもきり
)
はれぬ
382
かきはに
輝
(
かがや
)
く
383
瑞霊
(
みたま
)
のひかり
384
ながめしわれ
等
(
ら
)
は
385
勇
(
いさ
)
まざらめや。
386
第四〇(三〇五)
387
一
388
罪
(
つみ
)
に
汚
(
けが
)
れし
389
わがみなれども
390
瑞
(
みづ
)
のみたまは
391
千座
(
ちくら
)
を
負
(
お
)
ひて
392
われ
等
(
ら
)
をきよめ
393
救
(
すく
)
ひ
玉
(
たま
)
へり。
394
二
395
きよき
御国
(
みくに
)
の
396
御民
(
みたみ
)
となして
397
神
(
かみ
)
につかへて
398
羊
(
ひつじ
)
のごとく
399
ただみち
守
(
まも
)
り
400
住
(
す
)
まはせたまへ。
401
三
402
奇
(
くし
)
びにたふとき
403
大御
(
おほみ
)
めぐみや
404
いづのみひかり
405
あふぎしわれは
406
この
世
(
よ
)
に
怖
(
お
)
づる
407
もの
無
(
な
)
かりけり。
408
四
409
伊都
(
いづ
)
の
御神
(
みかみ
)
の
410
みこころ
知
(
し
)
らで
411
そむきまつりし
412
まがこそは
実
(
げ
)
に
413
かみの
御国
(
みくに
)
の
414
仇
(
あだ
)
なりしかも。
415
第四一(三〇九)
416
一
417
あく
魔
(
ま
)
はすさびて
418
暗夜
(
やみよ
)
はふかし
419
わが
身
(
み
)
はいかにと
420
をののきわづらふ
421
(折返)
422
わが
救主
(
きみ
)
よこよひも
423
このみをまもり
424
さみしき
一
(
ひ
)
と
夜
(
よ
)
425
めぐまひ
玉
(
たま
)
へ。
426
二
427
ちかく
交
(
まじ
)
こりし
428
友
(
とも
)
みなゆきて
429
つれなき
憂世
(
うきよ
)
に
430
ふりのこされぬ。
431
三
432
わがみの
霊衣
(
みけし
)
は
433
うすくなりけり
434
夜
(
よる
)
なき
神国
(
みくに
)
も
435
ちかづきしならむ。
436
四
437
をしへのまにまに
438
逝
(
ゆ
)
かしめたまへ
439
生世
(
いくよ
)
のあしたに
440
よみがへるまで。
441
第四二(三一二)
442
一
443
霊魂
(
みたま
)
のふるさと
444
あふぎ
見
(
み
)
れば
445
歎
(
なげ
)
きにかすめる
446
目
(
め
)
も
晴
(
は
)
れけり。
447
二
448
小暗
(
をぐら
)
きこの
世
(
よ
)
の
449
曲
(
まが
)
をきため
450
とび
来
(
く
)
る
矢玉
(
やだま
)
も
451
おそれずたたむ。
452
三
453
やだまは
霰
(
あられ
)
と
454
降
(
ふ
)
らばふれよ
455
まがつは
嵐
(
あらし
)
と
456
吹
(
ふ
)
かばふけよ。
457
四
458
永久
(
とは
)
の
住処
(
すみか
)
なる
459
もとつ
家
(
いへ
)
に
460
かへりゆく
身
(
み
)
は
461
いと
安
(
やす
)
からむ。
462
五
463
さしもに
長閑
(
のどか
)
な
464
神
(
かみ
)
の
国
(
くに
)
に
465
やつれし
霊魂
(
みたま
)
を
466
ながく
休
(
やす
)
めむ。
467
第四三(三一七)
468
一
469
月
(
つき
)
雪
(
ゆき
)
よ
花
(
はな
)
よと
470
愛
(
め
)
でにし
471
わがこののこしたる
472
衣
(
ころも
)
のそで
473
ながめてなげく
折
(
をり
)
474
御
(
み
)
かみは
475
やすくわが
身霊
(
みたま
)
を
476
なぐさめたまふ
477
(折返)
478
めぐしき
吾
(
わが
)
子
(
こ
)
よ
479
神
(
かみ
)
の
辺
(
へ
)
に
480
のぼりゆき
祈
(
いの
)
りを
481
ともにせよや。
482
二
483
わかれゆくわが
子
(
こ
)
を
484
おくりぬ
485
なみだの
雨
(
あめ
)
晴
(
は
)
れて
486
雲
(
くも
)
はちれり
487
花
(
はな
)
さき
匂
(
には
)
ひ
充
(
み
)
つる
488
たびぢを
489
いさみすすみ
行
(
ゆ
)
けや
490
月
(
つき
)
すむ
夜半
(
よは
)
。
491
三
492
神
(
かみ
)
にひとしかりし
493
わが
子
(
こ
)
よ
494
今
(
いま
)
ちちは
年
(
とし
)
老
(
お
)
い
495
母
(
はは
)
はやみぬ
496
然
(
さ
)
れど
汝
(
な
)
が
魂
(
たましひ
)
497
いさみて
498
わが
世
(
よ
)
を
守
(
まも
)
りつつ
499
神国
(
みくに
)
へゆけ。
500
第四四(三二一)
501
一
502
山
(
やま
)
伐
(
き
)
り
払
(
はら
)
へば
503
あたひは
降
(
くだ
)
り
504
川水
(
かはみづ
)
かわけば
505
舟
(
ふね
)
もかよはず
506
せむすべ
無
(
な
)
き
身
(
み
)
を
507
誰
(
たれ
)
にかたよらむ
508
瑞
(
みづ
)
の
御魂
(
みたま
)
なす
509
神
(
かみ
)
の
愛
(
あい
)
のみ。
510
二
511
いのちの
清水
(
しみづ
)
は
512
かきはに
湧
(
わ
)
けり
513
つれなきあらかぜ
514
誘
(
さそ
)
ひくるとも
515
いかでか
恐
(
おそ
)
れむ
516
神
(
かみ
)
のますみくに
517
めぐみの
露
(
つゆ
)
にぞ
518
うるほひまつる。
519
三
520
伊都能売
(
いづのめ
)
の
神
(
かみ
)
の
521
ふかき
心
(
こころ
)
は
522
いかでか
知
(
し
)
り
得
(
え
)
む
523
人
(
ひと
)
の
身
(
み
)
をもて
524
ふたつの
御霊
(
みたま
)
の
525
月日
(
つきひ
)
のわざを
526
つつしみうやまへ
527
たかきみいさを。
528
第四五(三二二)
529
一
530
救主
(
ぬし
)
のしもべの
531
むつびあひて
532
神
(
かみ
)
たちあがむる
533
うるはしさよ。
534
二
535
御魂
(
みたま
)
あひて
536
ことたまあひ
537
みくにのおんため
538
一
(
ひと
)
つに
祈
(
いの
)
る。
539
三
540
神
(
かみ
)
につかふ
541
貴
(
うづ
)
の
友
(
とも
)
は
542
はなるること
無
(
な
)
し
543
とこしなへに。
544
第四六(三二五)
545
一
546
ひとやの
中
(
なか
)
にも
547
よろこびあり
548
世人
(
よびと
)
にかはりて
549
血
(
ち
)
をながせる
550
瑞
(
みづ
)
の
神
(
かむ
)
ばしら
551
偲
(
しの
)
び
見
(
み
)
れば
552
なげきはみづから
553
消
(
き
)
えてぞゆく。
554
二
555
わがみ
憂
(
う
)
きときに
556
まなこさまし
557
瑞
(
みづ
)
の
御魂
(
みたま
)
なる
558
救主
(
きみ
)
を
見
(
み
)
れば
559
千座
(
ちくら
)
の
置戸
(
おきど
)
を
560
負
(
お
)
はせぬれど
561
ひるみたまはぬに
562
こころいさむ。
563
三
564
苦
(
くる
)
しめる
時
(
とき
)
にも
565
楽
(
たの
)
しみあり
566
きよきをしへにも
567
曲
(
まが
)
しのべる
568
火
(
ひ
)
をうごかす
水
(
みづ
)
569
またも
水
(
みづ
)
は
570
火
(
ひ
)
のためにうごく
571
奇
(
く
)
しき
世
(
よ
)
になむ。
572
第四七(三四二)
573
一
574
うつりかはるよにしあれど
575
うごかぬはみくに
576
あふぎうたはむ
友
(
とも
)
よ
来
(
き
)
たれ
577
とこしなへのうたを
578
とこしなへのうたを
579
あふぎうたはむ
友
(
とも
)
よ
来
(
き
)
たれ
580
とこしなへの
御
(
み
)
うた。
581
二
582
おきておもひふして
夢
(
ゆめ
)
み
583
あまつ
神
(
かみ
)
のもとに
584
花
(
はな
)
咲
(
さ
)
きにほふすがた
見
(
み
)
ゆ
585
かすみは
日
(
ひ
)
に
月
(
つき
)
に
586
かげもなく
消
(
き
)
えて
587
花
(
はな
)
のかをるすがたきよく
588
かすみは
日
(
ひ
)
に
晴
(
は
)
れて。
589
三
590
あくに
勝
(
か
)
てるいくさびとの
591
言霊
(
ことたま
)
の
風流
(
みやび
)
592
火口
(
ひぐち
)
そろへ
進
(
すす
)
みつつも
593
月
(
つき
)
かげを
力
(
ちから
)
とし
594
よせきたる
浪
(
なみ
)
わけて
595
たかまのはら
昇
(
のぼ
)
りてゆく
596
うづみのりみこあゆむ。
597
四
598
八雲
(
やくも
)
小琴
(
をごと
)
掻
(
か
)
き
鳴
(
な
)
らして
599
いづのうたうたひ
600
いづの
御霊
(
みたま
)
みづ
御魂
(
みたま
)
601
こころなぐさまひつつ
602
きよきしらべささぐ
603
神
(
かみ
)
ののりのまめひとらが
604
いづの
御前
(
みまへ
)
にふして。
605
第四八(三五六)
606
一
607
黄金
(
こがね
)
白銀
(
しろがね
)
608
山
(
やま
)
なすとても
609
いかで
求
(
もと
)
めむ
610
さびゆく
宝
(
もの
)
ぞ
611
霊魂
(
みたま
)
の
行衛
(
ゆくゑ
)
612
天津
(
あまつ
)
御国
(
みくに
)
613
栄
(
さか
)
へ
久
(
ひさ
)
しき
614
うづの
住居
(
すまひ
)
615
かみわがたま
616
あまつくにの
617
いのちのそのに
618
みちびきませ。
619
二
620
山
(
やま
)
とつみてし
621
わが
身
(
み
)
のつみ
622
はらひきよませ
623
霊
(
たま
)
幸
(
さち
)
はひて
624
よろこび
充
(
み
)
てる
625
神
(
かみ
)
の
座
(
くら
)
へ
626
あめ
地
(
つち
)
ももの
627
神
(
かみ
)
のつかひ
628
よさしのまま
629
わがみたまを
630
めぐませたまへ
631
すくひの
救主
(
きみ
)
。
632
三
633
八雲
(
やくも
)
の
琴
(
こと
)
の
634
珍
(
うづ
)
の
音色
(
ねいろ
)
635
ひびき
渡
(
わた
)
れり
636
神
(
かみ
)
の
庭
(
には
)
に
637
草木
(
くさき
)
も
露
(
つゆ
)
の
638
玉
(
たま
)
をかざし
639
神
(
かみ
)
の
御
(
み
)
さかえ
640
祝
(
いは
)
ひまつる
641
木
(
こ
)
の
葉
(
は
)
青
(
あを
)
く
642
花
(
はな
)
はあかく
643
竜
(
たつ
)
の
宮居
(
みやゐ
)
の
644
うるはしさよ。
645
第四九(三九二)
646
一
647
国常立
(
くにとこたち
)
の
神
(
かみ
)
648
わがたまを
守
(
まも
)
り
649
御霊
(
みたま
)
の
糧
(
かて
)
もて
650
いのちを
永久
(
とは
)
に
給
(
た
)
べ
651
(折返)
652
みろくの
御代
(
みよ
)
の
653
開
(
ひら
)
くる
日
(
ひ
)
まで
654
いづのまもり
655
ひろけくあれませよ。
656
二
657
やみ
路
(
ぢ
)
を
行
(
ゆ
)
く
時
(
とき
)
も
658
魔神
(
まがみ
)
たける
夜半
(
よは
)
も
659
ゆくてを
照
(
て
)
らして
660
とはにみちびきませ。
661
三
662
ゆくてを
包
(
つつ
)
みたる
663
しこの
雲霧
(
くもきり
)
も
664
科戸辺
(
しなどべ
)
の
風
(
かぜ
)
に
665
伊吹
(
いぶき
)
はらひすすむ。
666
四
667
みろくの
神代
(
かみよ
)
まで
668
わがたまを
守
(
まも
)
り
669
み
翼
(
つばさ
)
のしたに
670
かかへ
守
(
まも
)
らせ
瑞霊
(
きみ
)
。
671
第五〇(四〇九)
672
一
673
暗
(
やみ
)
の
野路
(
のぢ
)
を
674
ひとりゆけど
675
神
(
かみ
)
にまかせたる
676
魂
(
たま
)
はやすし。
677
二
678
あらきはやて
679
滝
(
たき
)
なすあめ
680
いかでおそれむや
681
神
(
かみ
)
のをしへ
子
(
ご
)
。
682
三
683
あきの
水
(
みづ
)
と
684
魂
(
たま
)
はきよく
685
月日
(
つきひ
)
はかがやき
686
むねはさえぬ。
687
四
688
浪
(
なみ
)
はあらく
689
風
(
かぜ
)
は
激
(
はげ
)
し
690
この
舟
(
ふね
)
みなとに
691
いつかつくらむ。
692
五
693
いづのみたま
694
みづの
御魂
(
みたま
)
695
われらを
守
(
まも
)
りて
696
あかしたまへ。
697
六
698
山
(
やま
)
はくづれ
699
かははさけて
700
なやめるときこそ
701
神
(
かみ
)
はすくはむ。
702
第五一(四一八)
703
一
704
瑞
(
みづ
)
の
御魂
(
みたま
)
は
705
月
(
つき
)
にしあれば
706
暗夜
(
やみよ
)
も
清
(
きよ
)
く
707
あかしたまへり
708
(折返)
709
いづみたま
710
みづみたま
711
いづのめの
712
みたまきよし。
713
二
714
世人
(
よびと
)
のために
715
てあしの
爪
(
つめ
)
を
716
ぬかせたまひて
717
千座
(
ちくら
)
につけり。
718
三
719
うづの
御園
(
みその
)
を
720
ひらきてわれを
721
またせたまへり
722
月日
(
つきひ
)
の
御神
(
みかみ
)
。
723
四
724
瑞
(
みづ
)
のみたまよ
725
ましみづたれて
726
くらきこころを
727
あらはせたまへ。
728
第五二(四二三)
729
一
730
伊都能売
(
いづのめ
)
の
神
(
かみ
)
の
731
天降
(
あも
)
ります
日
(
ひ
)
732
すくはる
信徒
(
まめひと
)
733
瑞
(
みづ
)
の
霊
(
たま
)
734
(折返)
735
月日
(
つきひ
)
のごとく
736
かがやきます
737
まことの
神
(
かみ
)
の
738
盾
(
たて
)
とならむ。
739
二
740
きたなきけがれに
741
そまぬ
魂
(
たま
)
を
742
み
神
(
かみ
)
のたからに
743
くはへられ。
744
三
745
みくににすすみて
746
神
(
かみ
)
をあがめ
747
まがつに
染
(
そ
)
まざる
748
瑞
(
みづ
)
の
霊
(
たま
)
。
749
第五三(四二七)
750
一
751
山
(
やま
)
の
尾
(
を
)
の
上
(
へ
)
752
野辺
(
のべ
)
のはたけ
753
高田
(
たかた
)
窪田
(
くぼた
)
754
狭田
(
さだ
)
長田
(
ながた
)
755
いそしみまく
756
いきのたねの
757
八束穂
(
やつかほ
)
なす
758
秋
(
あき
)
来
(
き
)
たらむ
759
(折返)
760
獲
(
と
)
り
入
(
い
)
るる
761
秋
(
あき
)
ちかし
762
いさみてまて
763
やつかのほ
764
とりいるる
765
秋
(
あき
)
ちかし
766
いさみて
待
(
ま
)
て
767
やつかのほ。
768
二
769
みそらかすむ
770
のどけき
日
(
ひ
)
も
771
寒
(
さむ
)
かぜ
吹
(
ふ
)
く
772
冬
(
ふゆ
)
の
夜
(
よ
)
も
773
いそしみ
蒔
(
ま
)
く
774
いきのたねの
775
やつかほなす
776
秋
(
あき
)
来
(
き
)
たらむ。
777
三
778
うきを
忍
(
しの
)
び
779
身
(
み
)
をつくして
780
きよき
教
(
のり
)
の
781
たねを
蒔
(
ま
)
け
782
たわに
実
(
み
)
のる
783
その
足
(
た
)
り
穂
(
ほ
)
を
784
神
(
かみ
)
はめでて
785
うけたまはむ。
786
第五四(四二八)
787
一
788
笹
(
ささ
)
のつゆも
789
すゑつひに
790
川
(
かは
)
とながれ
791
海
(
うみ
)
となる。
792
二
793
いとちひさき
794
ちりさへも
795
つもればまた
796
山
(
やま
)
となる。
797
三
798
あだに
暮
(
くら
)
す
799
息
(
いき
)
のまも
800
たふとき
身
(
み
)
の
801
いのちなり。
802
四
803
ありのあなも
804
いつとなく
805
つつみをさく
806
種
(
たね
)
ぞかし。
807
五
808
あはのちさき
809
一粒
(
ひとつぶ
)
も
810
倉
(
くら
)
を
充
(
み
)
たす
811
たまとなる。
812
第五五(四五一)
813
一
814
聞
(
き
)
けやいづの
御声
(
みこゑ
)
815
見
(
み
)
よや
御姿
(
みすがた
)
816
直霊
(
なほひ
)
にかへりみて
817
勇
(
いさ
)
みすすめよ
818
大御
(
おほみ
)
神言
(
かみごと
)
をば
819
かしこみまつらひて
820
言霊
(
ことたま
)
のつるぎを
821
かざしすすみゆけ
822
(折返)
823
大国常立
(
おほくにとこたち
)
の
824
尊
(
みこと
)
の
御声
(
みこゑ
)
に
825
まなこをよくさまし
826
神
(
うづ
)
の
御楯
(
みたて
)
となりて。
827
二
828
曲津霊
(
まがつひ
)
にかこまれ
829
鬼
(
おに
)
におそはれ
830
逃
(
に
)
げまどふ
友
(
とも
)
あり
831
あはやあやふきを
832
すくはでおくべきや
833
言霊
(
ことたま
)
つるぎもて
834
みなことむけやはし
835
みちに
生
(
い
)
かすべし。
836
三
837
曲軍
(
まがいくさ
)
にげちる
838
言
(
こと
)
たまきよし
839
きよまれるつはもの
840
勇
(
いさ
)
みふるひぬ
841
すめ
神
(
かみ
)
の
御座
(
みくら
)
に
842
かちどきをあげよ。
843
第五六(四五六)
844
一
845
かなたの
岸
(
きし
)
に
846
み
船
(
ふね
)
つけて
847
きよきたふとき
848
み
許
(
もと
)
に
行
(
ゆ
)
かむ
849
生日
(
いくひ
)
まちつつ
850
み
魂
(
たま
)
をきよめ
851
うからやからや
852
ともらにあはむ
853
(折返)
854
やがてあはなむ
855
(やがてたのしく
会
(
あ
)
はなむ)
856
うからやからと
857
したしき
友
(
とも
)
に。
858
二
859
めぐみの
露
(
つゆ
)
の
860
しげき
国
(
くに
)
に
861
昇
(
のぼ
)
りてまたも
862
えにし
結
(
むす
)
ばむ
863
かくれし
月日
(
つきひ
)
864
星
(
ほし
)
もかがやき
865
消
(
き
)
えし
望
(
のぞ
)
みも
866
又
(
また
)
生
(
い
)
きかへる。
867
三
868
親子
(
おやこ
)
妹背
(
いもせ
)
の
869
めぐり
会
(
あ
)
ひに
870
手
(
て
)
に
手
(
て
)
をとりて
871
笑顔
(
えがほ
)
つくる
872
雲霧
(
くもきり
)
かすみ
873
あとなく
消
(
き
)
えて
874
きよき
姿
(
すがた
)
を
875
ながめたのしむ。
876
第五七(四六二)
877
父神
(
ちちがみ
)
母神
(
ははがみ
)
878
おほみまへに
879
いやとこしなへに
880
みさかえあれ。
881
(
大正一二・五・一五
加藤明子
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