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第11巻(戌の巻)
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第25巻(子の巻)
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第31巻(午の巻)
第32巻(未の巻)
第33巻(申の巻)
第34巻(酉の巻)
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第66巻(巳の巻)
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第71巻(戌の巻)
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第73巻(子の巻)
第74巻(丑の巻)
第75巻(寅の巻)
第76巻(卯の巻)
第77巻(辰の巻)
第78巻(巳の巻)
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第60巻(亥の巻)
序文
総説
第1篇 天仁和楽
01 清浄車
〔1526〕
02 神森
〔1527〕
03 瑞祥
〔1528〕
04 木遣
〔1529〕
05 鎮祭
〔1530〕
06 満悦
〔1531〕
第2篇 東山霊地
07 方便
〔1532〕
08 土蜘蛛
〔1533〕
09 夜光玉
〔1534〕
10 玉国
〔1535〕
11 法螺貝
〔1536〕
第3篇 神の栄光
12 三美歌(その一)
〔1537〕
13 三美歌(その二)
〔1538〕
第4篇 善言美詞
14 神言
〔1539〕
15 祝詞
〔1540〕
16 祈言
〔1541〕
17 崇詞
〔1542〕
18 復祭
〔1543〕
19 復活
〔1544〕
第5篇 金言玉辞
20 三五神諭(その一)
〔1545〕
21 三五神諭(その二)
〔1546〕
22 三五神諭(その三)
〔1547〕
23 三五神諭(その四)
〔1548〕
24 三五神諭(その五)
〔1549〕
25 三五神諭(その六)
〔1550〕
余白歌
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第一四章
神言
(
かみごと
)
〔一五三九〕
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻
篇:
第4篇 善言美詞
よみ(新仮名遣い):
ぜんげんびし
章:
第14章 神言
よみ(新仮名遣い):
かみごと
通し章番号:
1539
口述日:
口述場所:
筆録者:
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1925(大正14)年8月12日
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
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:
(三五教の祝詞)
天津祝詞
神言
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
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:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2021-09-13 09:38:37
OBC :
rm6014
愛善世界社版:
221頁
八幡書店版:
第10輯 669頁
修補版:
校定版:
235頁
普及版:
初版:
ページ備考:
001
三五教
(
あななひけう
)
の
祝詞
(
のりと
)
002
天津
(
あまつ
)
祝詞
(
のりと
)
003
高天原
(
たかあまはら
)
に
元津
(
もとつ
)
御祖皇
(
みおやすめ
)
大神
(
おほかみ
)
数多
(
あまた
)
の
天使
(
かみがみ
)
を
集
(
つど
)
へて
永遠
(
とことは
)
に
神
(
かみ
)
留
(
つま
)
ります。
004
神漏岐
(
かむろぎ
)
神漏美
(
かむろみ
)
の
御言
(
みこと
)
以
(
も
)
ちて
005
神
(
かむ
)
伊邪那岐
(
いざなぎの
)
尊
(
みこと
)
九天
(
つくし
)
の
日向
(
ひむか
)
の
立花
(
たちばな
)
の
小戸
(
をど
)
の
阿波岐
(
あはぎ
)
ケ
原
(
はら
)
に。
006
御禊
(
みそぎ
)
祓
(
はら
)
ひ
玉
(
たま
)
ふ
時
(
とき
)
に
成
(
な
)
り
坐
(
ま
)
せる。
007
祓戸
(
はらひど
)
の
大神
(
おほかみ
)
等
(
たち
)
008
諸々
(
もろもろ
)
の
曲事
(
まがこと
)
罪
(
つみ
)
穢
(
けがれ
)
を。
009
祓
(
はら
)
ひ
玉
(
たま
)
へ
清
(
きよ
)
め
賜
(
たま
)
へと
申
(
まを
)
す
事
(
こと
)
の
由
(
よし
)
を
010
天津
(
あまつ
)
神
(
かみ
)
、
011
国津
(
くにつ
)
神
(
かみ
)
、
012
八百万
(
やほよろづ
)
の
神
(
かみ
)
等
(
たち
)
共
(
とも
)
に
013
天
(
あめ
)
の
斑駒
(
ふちこま
)
の
耳
(
みみ
)
振立
(
ふりたて
)
て
聞食
(
きこしめ
)
せと
014
恐
(
かしこ
)
み
恐
(
かしこ
)
みも
白
(
まを
)
す。
015
神言
(
かみごと
)
016
高天原
(
たかあまはら
)
に
神
(
かみ
)
留
(
つま
)
り
坐
(
ま
)
す。
017
元津
(
もとつ
)
御祖皇
(
みおやすめ
)
大神
(
おほかみ
)
の
命
(
みこと
)
以
(
もち
)
て。
018
八百万
(
やほよろづ
)
の
神
(
かみ
)
等
(
たち
)
を
神集
(
かむつど
)
へに
集
(
つど
)
へ
賜
(
たま
)
ひ
神議
(
かむはか
)
りに
議
(
はか
)
り
玉
(
たま
)
ひて。
019
伊都
(
いづ
)
の
大神
(
おほかみ
)
美都
(
みづ
)
の
大神
(
おほかみ
)
は
豊葦原
(
とよあしはら
)
の
水穂
(
みづほ
)
の
国
(
くに
)
を。
020
安国
(
やすくに
)
と
平
(
たひら
)
けく
所知食
(
しろしめ
)
さむと
天降
(
あまくだ
)
り
玉
(
たま
)
ひき。
021
如此
(
かく
)
天降
(
あまくだ
)
り
玉
(
たま
)
ひし
四方
(
よも
)
の
国中
(
くぬち
)
に
荒振
(
あらぶる
)
神
(
かみ
)
等
(
たち
)
をば。
022
神問
(
かむとは
)
しに
問
(
とは
)
し
玉
(
たま
)
ひ
神掃
(
かむはら
)
ひに
掃
(
はら
)
ひ
給
(
たま
)
ひて、
023
語問
(
こととひ
)
し
磐根
(
いはね
)
樹
(
きね
)
立草
(
たちくさ
)
之
(
の
)
片葉
(
かきは
)
をも
語止
(
ことやめ
)
て。
024
天之
(
あめの
)
磐座
(
いはくら
)
放
(
はな
)
ち
025
天之
(
あめの
)
八重雲
(
やへくも
)
を
伊頭
(
いづ
)
の
千別
(
ちわき
)
に
千別
(
ちわき
)
て
天降
(
あまくだ
)
り
賜
(
たま
)
ひき。
026
如此
(
かく
)
天降
(
あまくだ
)
り
賜
(
たま
)
ひし
四方
(
よも
)
の
国中
(
くになか
)
を
安国
(
やすくに
)
と
定
(
さだ
)
め
奉
(
まつ
)
りて
下津
(
したつ
)
磐根
(
いはね
)
に
宮柱
(
みやばしら
)
太敷立
(
ふとしきたて
)
。
027
高天原
(
たかあまはら
)
に
千木
(
ちぎ
)
多加
(
たか
)
知
(
し
)
りて
皇
(
すめ
)
大神
(
おほかみ
)
の
美頭
(
みづ
)
の
御舎
(
みあらか
)
仕
(
つかへ
)
奉
(
まつ
)
りて。
028
天
(
あめ
)
の
御蔭
(
みかげ
)
日
(
ひ
)
の
御蔭
(
みかげ
)
と
隠
(
かく
)
り
坐
(
ま
)
して。
029
安国
(
やすくに
)
と
平
(
たひら
)
けく
所知食
(
しろしめ
)
さむ
国中
(
くぬち
)
に
成出
(
なりいで
)
む
天
(
あめ
)
の
益人
(
ますひと
)
等
(
ら
)
が、
030
過
(
あやまち
)
犯
(
をか
)
しけむ
雑々
(
くさぐさ
)
の
罪事
(
つみごと
)
は。
031
天津罪
(
あまつつみ
)
とは。
032
畔放
(
あはな
)
ち
溝埋
(
みぞう
)
め
樋放
(
ひはな
)
ち
頻蒔
(
しきま
)
き
串差
(
くしさ
)
し、
033
生剥
(
いけは
)
ぎ
逆剥
(
さかは
)
ぎ
屎戸
(
くそへ
)
許々太久
(
ここたく
)
の
罪
(
つみ
)
を。
034
天津罪
(
あまつつみ
)
と
詔別
(
のりわけ
)
て
国津罪
(
くにつつみ
)
とは。
035
生膚断
(
いきはだだち
)
、
036
死膚断
(
しにはだだち
)
、
037
白人
(
しらひと
)
胡久美
(
こくみ
)
。
038
己
(
おの
)
が
母
(
はは
)
犯
(
をか
)
せる
罪
(
つみ
)
、
039
己
(
おの
)
が
子
(
こ
)
犯
(
をか
)
せる
罪
(
つみ
)
。
040
母
(
はは
)
と
子
(
こ
)
と
犯
(
をか
)
せる
罪
(
つみ
)
、
041
子
(
こ
)
と
母
(
はは
)
と
犯
(
をか
)
せる
罪
(
つみ
)
。
042
畜
(
けもの
)
犯
(
をか
)
せる
罪
(
つみ
)
、
043
昆虫
(
はふむし
)
の
災
(
わざはひ
)
。
044
高津
(
たかつ
)
神
(
かみ
)
の
災
(
わざはひ
)
、
045
高津鳥
(
たかつとり
)
の
災
(
わざはひ
)
。
046
畜
(
けもの
)
殪
(
たふ
)
し
蠱物
(
まじもの
)
せる
罪
(
つみ
)
、
047
許々太久
(
ここたく
)
の
罪
(
つみ
)
出
(
いで
)
む。
048
如此
(
かく
)
出
(
いで
)
ば
天津
(
あまつ
)
宮言
(
みやこと
)
以
(
も
)
て。
049
天津
(
あまつ
)
金木
(
かなぎ
)
を
本打切
(
もとうちきり
)
末打断
(
すゑうちたち
)
て。
050
千座
(
ちくら
)
の
置座
(
おきくら
)
に
置足
(
おきたら
)
はして。
051
天津
(
あまつ
)
菅曽
(
すがそ
)
を
本刈絶
(
もとかりたち
)
末刈切
(
すゑかりきり
)
て
八針
(
やはり
)
に
取裂
(
とりさき
)
て。
052
天津
(
あまつ
)
祝詞
(
のりと
)
の
太祝詞言
(
ふとのりとごと
)
を
宣
(
の
)
れ、
053
如此
(
かく
)
宣
(
の
)
らば。
054
天津
(
あまつ
)
神
(
かみ
)
は
天
(
あま
)
の
磐戸
(
いはと
)
を
推披
(
おしひら
)
きて。
055
天
(
あめ
)
の
八重雲
(
やへくも
)
を
伊頭
(
いづ
)
の
千別
(
ちわき
)
に
千別
(
ちわき
)
て
所聞食
(
きこしめさ
)
む。
056
国津
(
くにつ
)
神
(
かみ
)
は
高山
(
たかやま
)
の
末
(
すゑ
)
短山
(
ひきやま
)
の
末
(
すゑ
)
に
上
(
のぼ
)
り
坐
(
まし
)
て。
057
高山
(
たかやま
)
の
伊保理
(
いほり
)
、
058
短山
(
ひきやま
)
の
伊保理
(
いほり
)
を
掻分
(
かきわけ
)
て
所聞食
(
きこしめさ
)
む。
059
如此
(
かく
)
所聞食
(
きこしめし
)
ては
罪
(
つみ
)
と
云
(
い
)
ふ
罪
(
つみ
)
は
不在
(
あらじ
)
と。
060
科戸
(
しなど
)
の
風
(
かぜ
)
の
天
(
あめ
)
の
八重雲
(
やへくも
)
を
吹
(
ふ
)
き
放
(
はな
)
つ
事
(
こと
)
の
如
(
ごと
)
く。
061
朝
(
あした
)
の
御霧
(
みきり
)
夕
(
ゆふべ
)
の
御霧
(
みきり
)
を
朝風
(
あさかぜ
)
夕風
(
ゆふかぜ
)
の
吹掃
(
ふきはら
)
ふ
事
(
こと
)
の
如
(
ごと
)
く。
062
大津辺
(
おほつべ
)
に
居
(
を
)
る
大船
(
おほふね
)
を
舳
(
へ
)
解放
(
ときはな
)
ち
艫
(
とも
)
解放
(
ときはな
)
ちて
大海原
(
おほわだのはら
)
に
押放
(
おしはな
)
つ
事
(
こと
)
の
如
(
ごと
)
く。
063
彼方
(
をちかた
)
の
繁木
(
しげき
)
が
本
(
もと
)
を
焼鎌
(
やきがま
)
の
敏鎌
(
とがま
)
以
(
も
)
て
打掃
(
うちはら
)
ふ
事
(
こと
)
の
如
(
ごと
)
く。
064
遺
(
のこ
)
る
罪
(
つみ
)
は
不在
(
あらじ
)
と
祓
(
はら
)
ひ
賜
(
たま
)
ひ
清
(
きよ
)
め
玉
(
たま
)
ふ
事
(
こと
)
を。
065
高山
(
たかやま
)
の
末
(
すゑ
)
短山
(
ひきやま
)
の
末
(
すゑ
)
より
佐久那太理
(
さくなだり
)
に
落
(
おち
)
。
066
多岐
(
たき
)
つ
速川
(
はやかわ
)
の
瀬
(
せ
)
に
坐
(
ま
)
す
瀬織津
(
せおりつ
)
比売
(
ひめ
)
と
云
(
い
)
ふ
神
(
かみ
)
。
067
大海原
(
おほわだのはら
)
に
持出
(
もちいで
)
なむ、
068
如此
(
かく
)
持出往
(
もちいでいな
)
ば。
069
荒塩
(
あらしほ
)
の
塩
(
しほ
)
の
八百道
(
やほぢ
)
の
八塩道
(
やしほぢ
)
の
塩
(
しほ
)
の
八百会
(
やほあひ
)
に
坐
(
ま
)
す
速
(
はや
)
秋津
(
あきつ
)
比売
(
ひめ
)
と
云
(
い
)
ふ
神
(
かみ
)
。
070
持
(
もち
)
可々呑
(
かかのみ
)
てむ、
071
如此
(
かく
)
可々呑
(
かかのみ
)
ては。
072
気吹戸
(
いぶきど
)
に
坐
(
ま
)
す
気吹戸主
(
いぶきどぬし
)
と
云
(
い
)
ふ
神
(
かみ
)
。
073
根
(
ね
)
の
国
(
くに
)
底
(
そこ
)
の
国
(
くに
)
に
気吹
(
いぶき
)
放
(
はなち
)
てむ、
074
如此
(
かく
)
気吹
(
いぶき
)
放
(
はなち
)
ては。
075
根
(
ね
)
の
国
(
くに
)
底
(
そこ
)
の
国
(
くに
)
に
坐
(
ま
)
す
速
(
はや
)
佐須良
(
さすら
)
比売
(
ひめ
)
と
云
(
い
)
ふ
神
(
かみ
)
。
076
持
(
もち
)
佐須良比
(
さすらひ
)
失
(
うしなひ
)
てむ
077
如此
(
かく
)
失
(
うしなひ
)
ては。
078
現身
(
うつそみ
)
の
身
(
み
)
にも
心
(
こころ
)
にも
罪
(
つみ
)
と
云
(
い
)
ふ
罪
(
つみ
)
は
不在
(
あらじ
)
と。
079
祓
(
はらひ
)
給
(
たま
)
へ
清
(
きよめ
)
玉
(
たま
)
へと
申事
(
まをすこと
)
を
所聞食
(
きこしめせ
)
と。
080
恐
(
かしこ
)
み
恐
(
かしこ
)
みも
白
(
まを
)
す。
0801
(
附言
(
ふげん
)
)『
天津
(
あまつ
)
祝詞
(
のりと
)
神言
(
かみごと
)
の
二章
(
にしやう
)
は
古代
(
こだい
)
の
文
(
ぶん
)
なれば
現今
(
げんこん
)
は
使用
(
しよう
)
せず』
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