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第33巻(申の巻)
序歌
瑞祥
第1篇 誠心誠意
01 高論濁拙
〔916〕
02 灰猫婆
〔917〕
03 言霊停止
〔918〕
04 楽茶苦
〔919〕
第2篇 鶴亀躍動
05 神寿言
〔920〕
06 皮肉歌
〔921〕
07 心の色
〔922〕
08 春駒
〔923〕
09 言霊結
〔924〕
10 神歌
〔925〕
11 波静
〔926〕
12 袂別
〔927〕
第3篇 時節到来
13 帰途
〔928〕
14 魂の洗濯
〔929〕
15 婆論議
〔930〕
16 暗夜の歌
〔931〕
17 感謝の涙
〔932〕
18 神風清
〔933〕
第4篇 理智と愛情
19 報告祭
〔934〕
20 昔語
〔935〕
21 峯の雲
〔936〕
22 高宮姫
〔937〕
23 鉄鎚
〔938〕
24 春秋
〔939〕
25 琉の玉
〔940〕
26 若の浦
〔941〕
伊豆温泉旅行につき訪問者人名詠込歌
附記 湯ケ島所感
余白歌
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第七章
心
(
こころ
)
の
色
(
いろ
)
〔九二二〕
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻
篇:
第2篇 鶴亀躍動
よみ(新仮名遣い):
かくきやくどう
章:
第7章 心の色
よみ(新仮名遣い):
こころのいろ
通し章番号:
922
口述日:
1922(大正11)年08月26日(旧07月4日)
口述場所:
筆録者:
松村真澄
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1923(大正12)年11月10日
概要:
舞台:
ウヅの館
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
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:
続いて鷹依姫が銀扇を開き、これまでの経緯を読み込んだ祝歌を歌った。竜国別の祝歌は簡単であれ国依別への厚い友情を読み込み、感嘆しない者はなかった。
石熊も、これまでの三五教への改心からの経緯を読み込んだ祝歌を歌った。
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
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:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2022-08-10 18:52:22
OBC :
rm3307
愛善世界社版:
75頁
八幡書店版:
第6輯 282頁
修補版:
校定版:
76頁
普及版:
31頁
初版:
ページ備考:
001
鷹依姫
(
たかよりひめ
)
は
立上
(
たちあが
)
り、
002
嬉
(
うれ
)
しげに
銀扇
(
ぎんせん
)
を
開
(
ひら
)
き、
003
少
(
すこ
)
し
曲
(
まが
)
つた
腰
(
こし
)
を
伸
(
の
)
ばせる
様
(
やう
)
な
心持
(
こころもち
)
にて、
004
おとなしく
歌
(
うた
)
ひ
始
(
はじ
)
めた。
005
鷹依姫
『
常世
(
とこよ
)
の
国
(
くに
)
の
自在天
(
じざいてん
)
006
斎
(
いつ
)
きまつりしバラモンの
007
神
(
かみ
)
の
教
(
をしへ
)
を
諾
(
うべな
)
ひて
008
此上
(
こよ
)
なきものと
思
(
おも
)
ひつめ
009
自凝島
(
おのころじま
)
に
打
(
うち
)
わたり
010
アルプス
教
(
けう
)
と
銘
(
めい
)
打
(
う
)
つて
011
高春山
(
たかはるやま
)
にたてこもり
012
テ、カ、
二人
(
ふたり
)
を
司
(
つかさ
)
とし
013
教
(
をしへ
)
を
伝
(
つた
)
ふる
折柄
(
をりから
)
に
014
思
(
おも
)
ひがけなき
三五
(
あななひ
)
の
015
神
(
かみ
)
の
司
(
つかさ
)
の
方々
(
かたがた
)
が
016
言霊戦
(
ことたません
)
を
開
(
ひら
)
くべく
017
登
(
のぼ
)
り
来
(
き
)
ませし
其
(
その
)
時
(
とき
)
に
018
竜国別
(
たつくにわけ
)
の
吾
(
わが
)
伜
(
せがれ
)
019
巡
(
めぐ
)
り
会
(
あ
)
うたる
嬉
(
うれ
)
しさよ
020
国依別
(
くによりわけ
)
の
神
(
かみ
)
様
(
さま
)
は
021
竜国別
(
たつくにわけ
)
や
玉治別
(
たまはるわけ
)
の
022
教司
(
をしへつかさ
)
や
杢助
(
もくすけ
)
さま
023
お
初
(
はつ
)
の
姫
(
ひめ
)
と
諸共
(
もろとも
)
に
024
いと
懇
(
ねんご
)
ろに
三五
(
あななひ
)
の
025
教
(
をしへ
)
を
諭
(
さと
)
し
玉
(
たま
)
ひつつ
026
錦
(
にしき
)
の
宮
(
みや
)
に
伴
(
つ
)
れ
帰
(
かへ
)
り
027
朝
(
あさ
)
な
夕
(
ゆふ
)
なに
神
(
かみ
)
の
前
(
まへ
)
028
使
(
つか
)
はせ
玉
(
たま
)
ひし
嬉
(
うれ
)
しさよ
029
黒姫
(
くろひめ
)
様
(
さま
)
が
預
(
あづか
)
りし
030
黄金
(
こがね
)
の
玉
(
たま
)
ははしなくも
031
いつの
間
(
ま
)
にやら
紛失
(
ふんしつ
)
し
032
黒姫
(
くろひめ
)
さまが
驚
(
おどろ
)
いて
033
ヤツサモツサと
修羅
(
しゆら
)
もやし
034
吾
(
われ
)
等
(
ら
)
親子
(
おやこ
)
を
疑
(
うたが
)
ひて
035
詰
(
つ
)
めよせたまふ
恐
(
おそ
)
ろしさ
036
此
(
この
)
事
(
こと
)
忽
(
たちま
)
ち
高姫
(
たかひめ
)
の
037
耳
(
みみ
)
に
聞
(
きこ
)
えて
親
(
おや
)
と
子
(
こ
)
は
038
黄金
(
こがね
)
の
玉
(
たま
)
の
捜索
(
そうさく
)
を
039
言
(
い
)
ひつけられて
是非
(
ぜひ
)
もなく
040
高砂島
(
たかさごじま
)
にふみ
迷
(
まよ
)
ひ
041
いろいろ
雑多
(
ざつた
)
と
憂苦労
(
うきくらう
)
042
嘗
(
な
)
めたる
御
(
お
)
かげに
神
(
かみ
)
様
(
さま
)
の
043
誠
(
まこと
)
の
道
(
みち
)
を
心
(
こころ
)
より
044
悟
(
さと
)
りて
親子
(
おやこ
)
はテ、カの
045
二人
(
ふたり
)
と
共
(
とも
)
にアマゾンの
046
速瀬
(
はやせ
)
を
渡
(
わた
)
りて
空
(
そら
)
を
蔽
(
おほ
)
ふ
047
時雨
(
しぐれ
)
の
森
(
もり
)
に
立向
(
たちむか
)
ひ
048
獣
(
けもの
)
の
王
(
わう
)
となりすまし
049
神
(
かみ
)
の
御言
(
みこと
)
を
宣
(
の
)
べ
伝
(
つた
)
ふ
050
時
(
とき
)
しもあれや
琉球
(
りうきう
)
の
051
玉
(
たま
)
の
力
(
ちから
)
を
身
(
み
)
に
受
(
う
)
けし
052
言依別
(
ことよりわけ
)
の
神司
(
かむつかさ
)
053
国依別
(
くによりわけ
)
の
神人
(
しんじん
)
が
054
吾
(
われ
)
等
(
ら
)
一同
(
いちどう
)
を
救
(
すく
)
ひ
上
(
あ
)
げ
055
アルゼンチンの
都
(
みやこ
)
まで
056
伴
(
ともな
)
ひ
玉
(
たま
)
ひ
帰
(
かへ
)
りける。
057
吾
(
われ
)
等
(
ら
)
親子
(
おやこ
)
は
勇
(
いさ
)
み
立
(
た
)
ち
058
来
(
きた
)
りて
見
(
み
)
れば
末子姫
(
すゑこひめ
)
059
神
(
かむ
)
素盞嗚
(
すさのをの
)
大神
(
おほかみ
)
の
060
此処
(
ここ
)
に
現
(
あら
)
はれましまして
061
御稜威
(
みいづ
)
を
照
(
てら
)
させ
玉
(
たま
)
ひつつ
062
大恩
(
たいおん
)
受
(
う
)
けし
国依別
(
くによりわけ
)
の
063
神
(
かみ
)
の
命
(
みこと
)
に
末子姫
(
すゑこひめ
)
064
千代
(
ちよ
)
の
契
(
ちぎり
)
を
今日
(
けふ
)
の
宵
(
よひ
)
065
結
(
むす
)
ばせ
玉
(
たま
)
ふと
聞
(
き
)
きしより
066
心
(
こころ
)
も
勇
(
いさ
)
み
気
(
き
)
も
勇
(
いさ
)
み
067
有難涙
(
ありがたなみだ
)
にくれました
068
国依別
(
くによりわけ
)
の
神
(
かみ
)
様
(
さま
)
よ
069
末子
(
すゑこ
)
の
姫
(
ひめ
)
を
末永
(
すえなが
)
く
070
いつくしみつつウヅの
国
(
くに
)
071
ウヅの
館
(
やかた
)
に
永久
(
とこしへ
)
に
072
鎮
(
しづ
)
まりゐまして
世
(
よ
)
の
人
(
ひと
)
を
073
安
(
やす
)
きに
導
(
みちび
)
き
玉
(
たま
)
へかし
074
あゝ
惟神
(
かむながら
)
々々
(
かむながら
)
075
尊
(
たふと
)
き
神
(
かみ
)
の
御恵
(
みめぐみ
)
を
076
感謝
(
かんしや
)
しまつり
妹
(
いも
)
と
背
(
せ
)
の
077
身
(
み
)
も
健
(
すこや
)
かに
幸
(
さき
)
かれと
078
国治立
(
くにはるたちの
)
大御神
(
おほみかみ
)
079
豊国姫
(
とよくにひめの
)
大御神
(
おほみかみ
)
080
其
(
その
)
外
(
ほか
)
百
(
もも
)
の
神
(
かみ
)
達
(
たち
)
の
081
御前
(
みまへ
)
に
祈
(
いの
)
り
奉
(
たてまつ
)
る
082
あゝ
惟神
(
かむながら
)
々々
(
かむながら
)
083
御霊
(
みたま
)
幸
(
さち
)
はひましませよ』
084
と
歌
(
うた
)
ひ
了
(
をは
)
つて、
085
重
(
おも
)
き
体
(
からだ
)
をゆすり
乍
(
なが
)
ら、
086
元
(
もと
)
の
座
(
ざ
)
に
着
(
つ
)
いた。
087
竜国別
(
たつくにわけ
)
は
立上
(
たちあが
)
り、
088
銀扇
(
ぎんせん
)
を
開
(
ひら
)
いて、
089
自
(
みづか
)
ら
歌
(
うた
)
ひ
自
(
みづか
)
ら
舞
(
ま
)
ふ。
090
竜国別
『
高姫
(
たかひめ
)
さまや
黒姫
(
くろひめ
)
の
091
鋭
(
するど
)
き
眼
(
まなこ
)
に
睨
(
にら
)
まれて
092
思
(
おも
)
はぬ
嫌疑
(
けんぎ
)
をうけ
乍
(
なが
)
ら
093
親子
(
おやこ
)
は
悲
(
かな
)
しき
旅
(
たび
)
の
空
(
そら
)
094
自凝島
(
おのころじま
)
を
後
(
あと
)
にして
095
荒波
(
あらなみ
)
猛
(
たけ
)
る
海原
(
うなばら
)
を
096
命
(
いのち
)
カラガラ
渡
(
わた
)
り
来
(
き
)
て
097
高砂島
(
たかさごじま
)
に
上陸
(
じやうりく
)
し
098
鏡
(
かがみ
)
の
池
(
いけ
)
に
居
(
きよ
)
を
構
(
かま
)
へ
099
親子
(
おやこ
)
二人
(
ふたり
)
が
玉捜
(
たまさが
)
し
100
心
(
こころ
)
の
鬼
(
おに
)
に
責
(
せ
)
められて
101
夜陰
(
やいん
)
に
紛
(
まぎ
)
れてアリナ
山
(
さん
)
102
スタスタ
登
(
のぼ
)
り
下
(
くだ
)
りつつ
103
アルゼンチンの
荒野原
(
あれのはら
)
104
ポプラの
蔭
(
かげ
)
にて
皇神
(
すめかみ
)
の
105
清
(
きよ
)
き
尊
(
たふと
)
き
御
(
おん
)
教
(
をしへ
)
106
かかぶり
茲
(
ここ
)
に
親
(
おや
)
と
子
(
こ
)
は
107
初
(
はじ
)
めて
迷
(
まよ
)
ひの
夢
(
ゆめ
)
もさめ
108
曠野
(
くわうや
)
を
渉
(
わた
)
り
海
(
うみ
)
を
越
(
こ
)
え
109
艱難
(
かんなん
)
辛苦
(
しんく
)
の
其
(
その
)
果
(
は
)
ては
110
アマゾン
河
(
がは
)
の
森林
(
しんりん
)
に
111
兎
(
うさぎ
)
の
王
(
わう
)
の
神
(
かみ
)
となり
112
言依別
(
ことよりわけ
)
や
国依別
(
くによりわけ
)
の
113
教司
(
をしへつかさ
)
の
神人
(
しんじん
)
が
114
光
(
ひかり
)
に
照
(
てら
)
され
屏風山
(
びやうぶやま
)
115
帽子
(
ぼうし
)
ケ
岳
(
だけ
)
に
攀登
(
よぢのぼ
)
り
116
茲
(
ここ
)
に
一行
(
いつかう
)
十八
(
じふはち
)
の
117
身魂
(
みたま
)
と
共
(
とも
)
にやうやうに
118
ウヅの
都
(
みやこ
)
に
来
(
き
)
て
見
(
み
)
れば
119
思
(
おも
)
ひがけなき
末子姫
(
すゑこひめ
)
120
捨子
(
すてこ
)
の
姫
(
ひめ
)
と
諸共
(
もろとも
)
に
121
降
(
くだ
)
りゐますぞ
有難
(
ありがた
)
き
122
吾
(
われ
)
等
(
ら
)
親子
(
おやこ
)
は
朝夕
(
あさゆふ
)
に
123
神
(
かみ
)
の
恵
(
めぐみ
)
を
嬉
(
うれ
)
しみて
124
仕
(
つか
)
へまつれる
折
(
をり
)
もあれ
125
救
(
すく
)
ひの
神
(
かみ
)
とたよりたる
126
神
(
かむ
)
素盞嗚
(
すさのをの
)
大神
(
おほかみ
)
は
127
又
(
また
)
もや
此処
(
ここ
)
に
天降
(
あも
)
りまし
128
げに
温
(
あたた
)
かき
言
(
こと
)
の
葉
(
は
)
を
129
下
(
くだ
)
させ
玉
(
たま
)
ふ
尊
(
たふと
)
さよ
130
自凝島
(
おのころじま
)
をあちこちと
131
手
(
て
)
を
引
(
ひ
)
き
合
(
あ
)
うて
巡
(
めぐ
)
りたる
132
いとも
親
(
した
)
しき
道
(
みち
)
の
友
(
とも
)
133
国依別
(
くによりわけ
)
の
神司
(
かむつかさ
)
134
球
(
きう
)
の
御玉
(
みたま
)
の
光
(
ひかり
)
もて
135
ウヅの
御国
(
みくに
)
の
神柱
(
かむばしら
)
136
司
(
つかさ
)
となりて
末子姫
(
すゑこひめ
)
137
妻
(
つま
)
に
持
(
も
)
たせつ
永久
(
とこしへ
)
に
138
鎮
(
しづ
)
まり
玉
(
たま
)
ふ
妹
(
いも
)
と
背
(
せ
)
の
139
今日
(
けふ
)
の
御式
(
みのり
)
を
親
(
おや
)
と
子
(
こ
)
が
140
心
(
こころ
)
の
底
(
そこ
)
より
感激
(
かんげき
)
し
141
祝
(
いは
)
ひ
奉
(
まつ
)
るぞ
嬉
(
うれ
)
しけれ
142
国依別
(
くによりわけ
)
よ
若草
(
わかぐさ
)
の
143
妻
(
つま
)
の
命
(
みこと
)
と
末永
(
すえなが
)
く
144
鴛鴦
(
をし
)
の
衾
(
ふすま
)
の
夢
(
ゆめ
)
さめず
145
身
(
み
)
も
健
(
すこや
)
かに
栄
(
さか
)
えませ
146
あゝ
惟神
(
かむながら
)
々々
(
かむながら
)
147
神
(
かみ
)
の
恵
(
めぐみ
)
は
目
(
ま
)
のあたり
148
現
(
あら
)
はれますぞ
尊
(
たふと
)
けれ
149
現
(
あら
)
はれますぞ
尊
(
たふと
)
けれ』
150
と
極
(
きは
)
めて
簡単
(
かんたん
)
なる
歌
(
うた
)
なれども、
151
竜国別
(
たつくにわけ
)
が
国依別
(
くによりわけ
)
に
対
(
たい
)
する
友情
(
いうじやう
)
の
籠
(
こも
)
りあるに、
152
何
(
いづ
)
れも
感歎
(
かんたん
)
せざる
者
(
もの
)
はなかつた。
153
石熊
(
いしくま
)
は
立上
(
たちあが
)
り、
154
銀扇
(
ぎんせん
)
を
開
(
ひら
)
いて、
155
自
(
みづか
)
ら
歌
(
うた
)
ひ
自
(
みづか
)
ら
舞
(
ま
)
ふ。
156
石熊
『
高照山
(
たかてるやま
)
の
山麓
(
さんろく
)
に
157
バラモン
教
(
けう
)
の
神館
(
かむやかた
)
158
太
(
ふと
)
しく
広
(
ひろ
)
く
立
(
た
)
て
並
(
なら
)
べ
159
朝
(
あさ
)
な
夕
(
ゆふ
)
なに
大国彦
(
おほくにひこ
)
の
160
神
(
かみ
)
の
命
(
みこと
)
の
神霊
(
しんれい
)
を
161
斎
(
いつ
)
きまつりて
諸人
(
もろびと
)
を
162
教
(
をし
)
へ
導
(
みちび
)
きゐたりしが
163
アルゼンチンのウヅ
都
(
みやこ
)
164
三五教
(
あななひけう
)
の
勢
(
いきほ
)
ひは
165
旭
(
あさひ
)
の
豊栄
(
とよさか
)
昇
(
のぼ
)
る
如
(
ごと
)
166
四方
(
よも
)
に
輝
(
かがや
)
きわたりしを
167
心
(
こころ
)
の
中
(
なか
)
の
曲者
(
くせもの
)
に
168
そそのかされていろいろと
169
神
(
かみ
)
の
大道
(
おほぢ
)
のさまたげを
170
致
(
いた
)
せしことの
恥
(
はづ
)
かしさ
171
乾
(
いぬゐ
)
の
滝
(
たき
)
にあらはれて
172
命
(
いのち
)
危
(
あやふ
)
き
所
(
ところ
)
をば
173
末子
(
すゑこ
)
の
姫
(
ひめ
)
に
助
(
たす
)
けられ
174
巽
(
たつみ
)
の
池
(
いけ
)
に
向
(
むか
)
ひ
立
(
た
)
ち
175
足
(
あし
)
を
痛
(
いた
)
めていろいろと
176
悩
(
なや
)
む
折柄
(
をりから
)
側近
(
そばちか
)
く
177
添
(
そ
)
ひて
仕
(
つか
)
へしカールさまが
178
心
(
こころ
)
配
(
くば
)
りの
神徳
(
しんとく
)
に
179
足
(
あし
)
の
病
(
やまひ
)
も
癒
(
い
)
やされて
180
心
(
こころ
)
も
勇
(
いさ
)
み
身
(
み
)
も
踊
(
をど
)
り
181
ウヅの
都
(
みやこ
)
に
来
(
き
)
て
見
(
み
)
れば
182
教
(
をしへ
)
の
花
(
はな
)
は
日
(
ひ
)
に
月
(
つき
)
に
183
梅花
(
ばいくわ
)
の
如
(
ごと
)
く
薫
(
かを
)
りける
184
かかる
所
(
ところ
)
へ
三五
(
あななひ
)
の
185
錦
(
にしき
)
の
宮
(
みや
)
の
大教主
(
だいけうしゆ
)
186
言依別
(
ことよりわけ
)
の
出
(
い
)
でましに
187
再
(
ふたた
)
び
喜悦
(
きえつ
)
の
花
(
はな
)
は
咲
(
さ
)
き
188
上下
(
しやうか
)
睦
(
むつ
)
びて
惟神
(
かむながら
)
189
教
(
をしへ
)
を
伝
(
つた
)
ふる
折
(
をり
)
もあれ
190
神
(
かむ
)
素盞嗚
(
すさのをの
)
大神
(
おほかみ
)
の
191
いと
厳
(
おごそ
)
かな
神懸
(
かむがかり
)
192
アマゾン
河
(
がは
)
に
向
(
むか
)
ひたる
193
鷹依姫
(
たかよりひめ
)
や
高姫
(
たかひめ
)
の
194
司
(
つかさ
)
を
救
(
すく
)
ひて
逸早
(
いちはや
)
く
195
珍
(
うづ
)
の
都
(
みやこ
)
に
帰
(
かへ
)
れよと
196
宣
(
の
)
らせ
玉
(
たま
)
ひし
神言
(
かみごと
)
に
197
言依別
(
ことよりわけ
)
の
大教主
(
だいけうしゆ
)
198
吾
(
われ
)
等
(
ら
)
四
(
よ
)
人
(
にん
)
を
従
(
したが
)
へて
199
帽子
(
ぼうし
)
ケ
岳
(
だけ
)
に
向
(
むか
)
ひまし
200
めでたく
凱旋
(
がいせん
)
なし
玉
(
たま
)
ひ
201
帰
(
かへ
)
りて
見
(
み
)
れば
素盞嗚
(
すさのをの
)
神
(
かみ
)
の
202
瑞
(
みづ
)
の
尊
(
みこと
)
は
日月
(
じつげつ
)
の
203
御空
(
みそら
)
に
輝
(
かがや
)
く
御
(
おん
)
姿
(
すがた
)
204
天降
(
あまくだ
)
ります
尊
(
たふと
)
さよ
205
斯
(
か
)
くも
尊
(
たふと
)
き
神人
(
しんじん
)
の
206
集
(
あつ
)
まり
玉
(
たま
)
ふ
珍館
(
うづやかた
)
207
国依別
(
くによりわけ
)
や
末子姫
(
すゑこひめ
)
208
妹背
(
いもせ
)
の
契
(
ちぎり
)
を
月
(
つき
)
清
(
きよ
)
き
209
今宵
(
こよひ
)
の
空
(
そら
)
に
結
(
むす
)
びます
210
其
(
その
)
嬉
(
うれ
)
しさに
石熊
(
いしくま
)
も
211
皇
(
すめ
)
大神
(
おほかみ
)
の
底
(
そこ
)
知
(
し
)
れぬ
212
深
(
ふか
)
き
仕組
(
しぐみ
)
を
拝察
(
はいさつ
)
し
213
心
(
こころ
)
の
限
(
かぎ
)
り
身
(
み
)
の
限
(
かぎ
)
り
214
誠
(
まこと
)
を
捧
(
ささ
)
げまつりつつ
215
天地
(
あめつち
)
百
(
もも
)
の
神
(
かみ
)
達
(
たち
)
に
216
誓
(
ちか
)
ひて
仕
(
つか
)
へ
奉
(
たてまつ
)
る
217
あゝ
惟神
(
かむながら
)
々々
(
かむながら
)
218
神
(
かみ
)
の
御霊
(
みたま
)
の
幸
(
さち
)
はひて
219
心
(
こころ
)
濁
(
にご
)
れる
石熊
(
いしくま
)
を
220
千代
(
ちよ
)
に
八千代
(
やちよ
)
に
永久
(
とこしへ
)
に
221
使
(
つか
)
はせ
玉
(
たま
)
へ
国依別
(
くによりわけ
)
の
222
神
(
かみ
)
の
命
(
みこと
)
や
末子姫
(
すゑこひめ
)
223
珍
(
うづ
)
の
御前
(
みまへ
)
に
願
(
ね
)
ぎまつる
224
あゝ
惟神
(
かむながら
)
々々
(
かむながら
)
225
御霊
(
みたま
)
幸
(
さち
)
はひましませよ』
226
(
大正一一・八・二六
旧七・四
松村真澄
録)
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