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第33巻(申の巻)
序歌
瑞祥
第1篇 誠心誠意
01 高論濁拙
〔916〕
02 灰猫婆
〔917〕
03 言霊停止
〔918〕
04 楽茶苦
〔919〕
第2篇 鶴亀躍動
05 神寿言
〔920〕
06 皮肉歌
〔921〕
07 心の色
〔922〕
08 春駒
〔923〕
09 言霊結
〔924〕
10 神歌
〔925〕
11 波静
〔926〕
12 袂別
〔927〕
第3篇 時節到来
13 帰途
〔928〕
14 魂の洗濯
〔929〕
15 婆論議
〔930〕
16 暗夜の歌
〔931〕
17 感謝の涙
〔932〕
18 神風清
〔933〕
第4篇 理智と愛情
19 報告祭
〔934〕
20 昔語
〔935〕
21 峯の雲
〔936〕
22 高宮姫
〔937〕
23 鉄鎚
〔938〕
24 春秋
〔939〕
25 琉の玉
〔940〕
26 若の浦
〔941〕
伊豆温泉旅行につき訪問者人名詠込歌
附記 湯ケ島所感
余白歌
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第一六章
暗夜
(
やみよ
)
の
歌
(
うた
)
〔九三一〕
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 第33巻 海洋万里 申の巻
篇:
第3篇 時節到来
よみ(新仮名遣い):
じせつとうらい
章:
第16章 暗夜の歌
よみ(新仮名遣い):
やみよのうた
通し章番号:
931
口述日:
1922(大正11)年08月28日(旧07月6日)
口述場所:
筆録者:
松村真澄
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1923(大正12)年11月10日
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
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:
日が没してあたりが闇に包まれた中、高姫は宣伝歌を歌い始めた。高姫は、これまでの高砂島での述懐を述べ、最後に乾の滝の水道くぐりの行によって心の雲霧も晴れたという改心を歌った。
この歌を聞いた松彦は、闇の中で歌い始めた。松彦は、高姫の監視を任された自分が、高姫の改心の歌を聞いて喜びに堪えない心の内を歌った。そして松彦と鶴彦の二人は、高姫に付いてその使命を果たさせる覚悟であることを歌った。
竜国別も、暗夜の中、述懐の歌を歌った。そして高姫の心からの改心の歌を聞いて感動し、感謝の気持ちを歌に表した。
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
[×閉じる]
:
備考:
タグ:
松公(松彦)、鶴公(鶴彦)
データ凡例:
データ最終更新日:
2022-08-26 17:37:46
OBC :
rm3316
愛善世界社版:
175頁
八幡書店版:
第6輯 315頁
修補版:
校定版:
183頁
普及版:
67頁
初版:
ページ備考:
001
斯
(
か
)
く
話
(
はな
)
す
中
(
うち
)
、
002
日
(
ひ
)
は
西海
(
せいかい
)
の
波
(
なみ
)
に
没
(
ぼつ
)
し、
003
暗
(
やみ
)
の
帳
(
とばり
)
は
刻々
(
こくこく
)
に
辺
(
あた
)
りを
包
(
つつ
)
んで
来
(
き
)
た。
004
船客
(
せんきやく
)
は
何
(
いづ
)
れも
誰
(
たれ
)
彼
(
かれ
)
の
区別
(
くべつ
)
を
知
(
し
)
らず、
005
各自
(
かくじ
)
に
頬杖
(
ほほづゑ
)
をつき
眠
(
ねむ
)
りについた。
006
暗
(
やみ
)
の
中
(
なか
)
より
女
(
をんな
)
の
声
(
こゑ
)
として
一種
(
いつしゆ
)
の
歌
(
うた
)
が
聞
(
きこ
)
えて
来
(
き
)
た。
007
其
(
その
)
歌
(
うた
)
、
008
高姫
(
たかひめ
)
『
思
(
おも
)
ひまはせば
去年
(
こぞ
)
の
夏
(
なつ
)
009
金剛
(
こんがう
)
不壊
(
ふゑ
)
の
如意
(
によい
)
宝珠
(
ほつしゆ
)
010
麻邇
(
まに
)
の
宝
(
たから
)
に
村肝
(
むらきも
)
の
011
心
(
こころ
)
を
曇
(
くも
)
らせ
高姫
(
たかひめ
)
は
012
言依別
(
ことよりわけ
)
の
後
(
あと
)
を
追
(
お
)
ひ
013
瀬戸
(
せと
)
の
海
(
うみ
)
をば
船出
(
ふなで
)
して
014
波
(
なみ
)
に
泛
(
うか
)
べる
大小
(
だいせう
)
の
015
島根
(
しまね
)
を
尋
(
たづ
)
ねて
宝玉
(
ほうぎよく
)
の
016
所在
(
ありか
)
を
探
(
さぐ
)
り
索
(
もと
)
めつつ
017
棚無
(
たなな
)
し
舟
(
ぶね
)
に
身
(
み
)
を
任
(
まか
)
せ
018
常彦
(
つねひこ
)
、
春彦
(
はるひこ
)
諸共
(
もろとも
)
に
019
高砂島
(
たかさごじま
)
の
近
(
ちか
)
くまで
020
来
(
きた
)
る
折
(
を
)
りしも
過
(
あやま
)
ちて
021
岩
(
いは
)
に
御舟
(
みふね
)
を
砕
(
くだ
)
きつつ
022
進退
(
しんたい
)
谷
(
きは
)
まる
時
(
とき
)
もあれ
023
高島丸
(
たかしままる
)
の
船長
(
せんちやう
)
に
024
救
(
すく
)
ひ
上
(
あ
)
げられ
漸
(
やうや
)
くに
025
テルの
国
(
くに
)
まで
安着
(
あんちやく
)
し
026
言依別
(
ことよりわけ
)
や
宝玉
(
ほうぎよく
)
の
027
所在
(
ありか
)
を
捜
(
さが
)
し
索
(
もと
)
めつつ
028
鏡
(
かがみ
)
の
池
(
いけ
)
や
荒野原
(
あらのはら
)
029
時雨
(
しぐれ
)
の
森
(
もり
)
に
立向
(
たちむか
)
ひ
030
心
(
こころ
)
を
配
(
くば
)
り
身
(
み
)
を
砕
(
くだ
)
き
031
ウヅの
都
(
みやこ
)
に
立向
(
たちむか
)
ひ
032
国依別
(
くによりわけ
)
や
末子姫
(
すゑこひめ
)
033
妹背
(
いもせ
)
の
縁
(
えにし
)
を
結
(
むす
)
び
昆布
(
こぶ
)
034
其
(
その
)
宴席
(
えんせき
)
に
列
(
つら
)
なりて
035
神
(
かむ
)
素盞嗚
(
すさのをの
)
大神
(
おほかみ
)
の
036
尊
(
たふと
)
き
姿
(
すがた
)
に
拝謁
(
はいえつ
)
し
037
茲
(
ここ
)
に
一行
(
いつかう
)
六
(
ろく
)
人
(
にん
)
は
038
ウヅの
都
(
みやこ
)
を
後
(
あと
)
にして
039
テル
山峠
(
やまたうげ
)
の
峻坂
(
しゆんぱん
)
を
040
漸
(
やうや
)
く
登
(
のぼ
)
り
息
(
いき
)
休
(
やす
)
め
041
西
(
にし
)
へ
西
(
にし
)
へと
降
(
くだ
)
り
行
(
ゆ
)
く
042
音
(
おと
)
に
名高
(
なだか
)
き
大瀑布
(
だいばくふ
)
043
乾
(
いぬゐ
)
の
滝
(
たき
)
に
立向
(
たちむか
)
ひ
044
御禊
(
みそぎ
)
をなさむと
飛込
(
とびこ
)
めば
045
底
(
そこ
)
ひの
水
(
みづ
)
に
流
(
なが
)
されて
046
波
(
なみ
)
漂
(
ただよ
)
へる
玉
(
たま
)
の
池
(
いけ
)
047
いつの
間
(
ま
)
にやら
流
(
なが
)
れ
行
(
ゆ
)
く
048
心
(
こころ
)
の
空
(
そら
)
もうとくなり
049
途方
(
とはう
)
に
暮
(
く
)
るる
折
(
を
)
りもあれ
050
清子
(
きよこ
)
の
姫
(
ひめ
)
や
照子姫
(
てるこひめ
)
051
ここに
現
(
あら
)
はれましまして
052
吾
(
われ
)
をば
救
(
すく
)
ひ
玉
(
たま
)
ひつつ
053
乾
(
いぬゐ
)
の
滝
(
たき
)
の
麓
(
ふもと
)
まで
054
送
(
おく
)
り
玉
(
たま
)
ひし
嬉
(
うれ
)
しさよ
055
あゝ
惟神
(
かむながら
)
々々
(
かむながら
)
056
神
(
かみ
)
の
恵
(
めぐみ
)
は
目
(
ま
)
のあたり
057
鷹依姫
(
たかよりひめ
)
の
一行
(
いつかう
)
と
058
無事
(
ぶじ
)
の
対面
(
たいめん
)
し
乍
(
なが
)
らも
059
心
(
こころ
)
いそいそ
峻坂
(
しゆんぱん
)
を
060
下
(
くだ
)
りてハラの
港
(
みなと
)
まで
061
到
(
いた
)
りて
見
(
み
)
れば
折
(
をり
)
よくも
062
高島丸
(
たかしままる
)
は
今
(
いま
)
すでに
063
出帆
(
しゆつぱん
)
せむとする
処
(
ところ
)
064
神
(
かみ
)
の
恵
(
めぐみ
)
と
雀躍
(
こをど
)
りし
065
一行
(
いつかう
)
これに
乗込
(
のりこ
)
めば
066
思
(
おも
)
ひも
寄
(
よ
)
らぬ
松
(
まつ
)
さまが
067
国依別
(
くによりわけ
)
や
松若
(
まつわか
)
の
068
彦
(
ひこ
)
の
司
(
つかさ
)
の
内命
(
ないめい
)
で
069
此
(
この
)
高姫
(
たかひめ
)
が
行動
(
かうどう
)
を
070
監視
(
かんし
)
遊
(
あそ
)
ばすけなげさよ
071
乾
(
いぬゐ
)
の
滝
(
たき
)
に
研
(
みが
)
きたる
072
此
(
この
)
高姫
(
たかひめ
)
の
神身魂
(
かむみたま
)
073
月日
(
つきひ
)
の
如
(
ごと
)
く
輝
(
かがや
)
きて
074
塵
(
ちり
)
も
芥
(
あくた
)
も
雲霧
(
くもきり
)
も
075
払拭
(
ふつしき
)
したる
今日
(
けふ
)
の
空
(
そら
)
076
心
(
こころ
)
を
配
(
くば
)
らせ
玉
(
たま
)
ふまじ
077
あゝ
惟神
(
かむながら
)
々々
(
かむながら
)
078
尊
(
たふと
)
き
神
(
かみ
)
の
御光
(
みひかり
)
に
079
照
(
て
)
らされ
帰
(
かへ
)
るテルの
国
(
くに
)
080
ハラの
港
(
みなと
)
を
後
(
あと
)
にして
081
汐
(
しほ
)
の
八百路
(
やほぢ
)
を
打渡
(
うちわた
)
り
082
自凝島
(
おのころじま
)
の
中心地
(
ちうしんち
)
083
錦
(
にしき
)
の
宮
(
みや
)
を
祀
(
まつ
)
りたる
084
綾
(
あや
)
の
聖地
(
せいち
)
へ
帰
(
かへ
)
り
行
(
ゆ
)
く
085
吾
(
わが
)
身
(
み
)
の
上
(
うへ
)
ぞ
楽
(
たの
)
しけれ
086
吾
(
わが
)
身
(
み
)
の
上
(
うへ
)
ぞ
楽
(
たの
)
しけれ
087
朝日
(
あさひ
)
は
照
(
て
)
るとも
曇
(
くも
)
るとも
088
月
(
つき
)
は
盈
(
み
)
つとも
虧
(
か
)
くるとも
089
仮令
(
たとへ
)
大地
(
だいち
)
は
沈
(
しづ
)
むとも
090
三五教
(
あななひけう
)
の
神
(
かみ
)
の
道
(
みち
)
091
清
(
きよ
)
く
悟
(
さと
)
りし
高姫
(
たかひめ
)
は
092
いかで
心
(
こころ
)
の
変
(
かは
)
らむや
093
研
(
みが
)
きすました
此
(
この
)
身魂
(
みたま
)
094
金剛
(
こんがう
)
不壊
(
ふゑ
)
の
宝珠
(
ほつしゆ
)
より
095
麻邇
(
まに
)
の
玉
(
たま
)
よりいちじるく
096
閃
(
ひらめ
)
きわたる
今日
(
けふ
)
の
空
(
そら
)
097
数多
(
あまた
)
の
星
(
ほし
)
のピカピカと
098
照
(
てら
)
すはおのが
心
(
こころ
)
かな
099
神
(
かみ
)
は
吾
(
われ
)
等
(
ら
)
と
倶
(
とも
)
にあり
100
吾
(
われ
)
は
神
(
かみ
)
の
子
(
こ
)
神
(
かみ
)
の
宮
(
みや
)
101
高天原
(
たかあまはら
)
に
千木
(
ちぎ
)
高
(
たか
)
く
102
大宮柱
(
おほみやばしら
)
太
(
ふと
)
しりて
103
仕
(
つか
)
へ
玉
(
たま
)
ひし
玉照彦
(
たまてるひこ
)
の
104
貴
(
うづ
)
の
命
(
みこと
)
や
玉照姫
(
たまてるひめ
)
や
105
其
(
その
)
外
(
ほか
)
数多
(
あまた
)
の
神司
(
かむつかさ
)
106
教
(
をしへ
)
の
御子
(
みこ
)
を
初
(
はじ
)
めとし
107
心
(
こころ
)
汚
(
きたな
)
き
高姫
(
たかひめ
)
が
108
今
(
いま
)
まで
作
(
つく
)
りし
罪科
(
つみとが
)
を
109
神
(
かみ
)
の
御前
(
みまへ
)
や
人
(
ひと
)
の
前
(
まへ
)
110
さらけ
出
(
いだ
)
して
許々多久
(
ここたく
)
の
111
罪
(
つみ
)
や
汚
(
けが
)
れを
払
(
はら
)
ふべし
112
あゝ
惟神
(
かむながら
)
々々
(
かむながら
)
113
高島丸
(
たかしままる
)
の
船
(
ふね
)
の
上
(
うへ
)
114
遠
(
とほ
)
く
御空
(
みそら
)
を
伏拝
(
ふしをが
)
み
115
深
(
ふか
)
く
海底
(
うなぞこ
)
拝
(
をが
)
みつつ
116
心
(
こころ
)
の
中
(
なか
)
の
誠
(
まこと
)
をば
117
ここに
現
(
あら
)
はし
奉
(
たてまつ
)
る
118
あゝ
惟神
(
かむながら
)
々々
(
かむながら
)
119
御霊
(
みたま
)
幸
(
さち
)
はひましませよ』
120
と
改心
(
かいしん
)
の
歌
(
うた
)
を
歌
(
うた
)
つてゐる。
121
此
(
この
)
歌
(
うた
)
を
聞
(
き
)
いた
松彦
(
まつひこ
)
は
又
(
また
)
もや
暗
(
やみ
)
の
中
(
なか
)
より
歌
(
うた
)
ひ
始
(
はじ
)
めたり。
122
松彦
『
松若彦
(
まつわかひこ
)
の
家
(
いへ
)
の
子
(
こ
)
と
123
仕
(
つか
)
へまつれる
松彦
(
まつひこ
)
が
124
高姫
(
たかひめ
)
さまの
歌
(
うた
)
を
聞
(
き
)
き
125
感謝
(
かんしや
)
の
余
(
あま
)
り
今
(
いま
)
ここに
126
委細
(
ゐさい
)
を
白状
(
はくじやう
)
致
(
いた
)
します
127
言依別
(
ことよりわけ
)
の
神
(
かみ
)
様
(
さま
)
の
128
仰
(
あふ
)
せられたるお
言葉
(
ことば
)
に
129
高姫
(
たかひめ
)
さまは
何
(
ど
)
うしても
130
玉
(
たま
)
に
執着
(
しふちやく
)
強
(
つよ
)
くして
131
到底
(
たうてい
)
、
改心
(
かいしん
)
むつかしい
132
言依別
(
ことよりわけ
)
もそればかり
133
日夜
(
にちや
)
に
心配
(
しんぱい
)
致
(
いた
)
し
居
(
を
)
る
134
高姫
(
たかひめ
)
さまが
此
(
この
)
砌
(
みぎり
)
135
自凝島
(
おのころじま
)
へ
帰
(
かへ
)
りなば
136
麻邇
(
まに
)
の
宝珠
(
ほつしゆ
)
の
所在
(
ありか
)
をば
137
知
(
し
)
らせて
手柄
(
てがら
)
をさせたいと
138
心
(
こころ
)
は
千々
(
ちぢ
)
に
逸
(
はや
)
れども
139
安心
(
あんしん
)
ならぬ
高姫
(
たかひめ
)
が
140
心
(
こころ
)
を
包
(
つつ
)
みし
八重曇
(
やへぐも
)
り
141
晴
(
は
)
らさむ
由
(
よし
)
もなき
儘
(
まま
)
に
142
神
(
かむ
)
素盞嗚
(
すさのをの
)
大神
(
おほかみ
)
の
143
御後
(
みあと
)
に
従
(
したが
)
ひフサの
国
(
くに
)
144
斎苑
(
イソ
)
の
館
(
やかた
)
に
進
(
すす
)
み
行
(
ゆ
)
く
145
汝
(
なんぢ
)
松彦
(
まつひこ
)
慎
(
つつし
)
みて
146
高姫
(
たかひめ
)
さまの
乗
(
の
)
りませる
147
高島丸
(
たかしままる
)
に
身
(
み
)
を
任
(
まか
)
せ
148
其
(
その
)
行動
(
かうどう
)
を
監視
(
かんし
)
して
149
いよいよ
無垢
(
むく
)
の
精神
(
せいしん
)
に
150
返
(
かへ
)
られたりと
見
(
み
)
た
上
(
うへ
)
は
151
由良
(
ゆら
)
の
港
(
みなと
)
に
立向
(
たちむか
)
ひ
152
秋山彦
(
あきやまひこ
)
に
言依別
(
ことよりわけ
)
の
153
神
(
かみ
)
の
司
(
つかさ
)
の
言伝
(
ことづて
)
を
154
完全
(
うまら
)
に
詳細
(
つばら
)
に
物語
(
ものがた
)
り
155
宣
(
の
)
らせ
玉
(
たま
)
ひし
言
(
こと
)
の
葉
(
は
)
を
156
諾
(
うべな
)
ひまつり
今
(
いま
)
ここに
157
高島丸
(
たかしままる
)
に
打乗
(
うちの
)
りて
158
来
(
きた
)
りて
見
(
み
)
れば
高姫
(
たかひめ
)
が
159
心
(
こころ
)
の
底
(
そこ
)
より
改
(
あらた
)
めて
160
罪
(
つみ
)
をわびたる
健
(
けな
)
げさよ
161
あゝ
惟神
(
かむながら
)
々々
(
かむながら
)
162
高姫
(
たかひめ
)
さまが
真心
(
まごころ
)
に
163
復
(
かへ
)
り
玉
(
たま
)
へば
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
は
164
雲霧
(
くもきり
)
四方
(
よも
)
に
吹散
(
ふきち
)
りて
165
五六七
(
みろく
)
の
御世
(
みよ
)
は
明
(
あきら
)
かに
166
堅磐
(
かきは
)
常磐
(
ときは
)
に
立
(
た
)
つならむ
167
さはさり
乍
(
なが
)
ら
言依別
(
ことよりわけ
)
の
168
神
(
かみ
)
の
司
(
つかさ
)
の
御教
(
みをしへ
)
は
169
固
(
かた
)
く
守
(
まも
)
りてどこ
迄
(
まで
)
も
170
自凝島
(
おのころじま
)
に
至
(
いた
)
る
迄
(
まで
)
171
明
(
あか
)
しかねたる
吾
(
わが
)
秘密
(
ひみつ
)
172
テーリスタンの
神司
(
かむつかさ
)
173
何程
(
なにほど
)
勧
(
すす
)
め
玉
(
たま
)
ふとも
174
ただ
一厘
(
いちりん
)
の
此
(
この
)
秘密
(
ひみつ
)
175
まだまだ
明
(
あ
)
かすこた
出来
(
でき
)
ぬ
176
あゝ
高姫
(
たかひめ
)
よ
高姫
(
たかひめ
)
よ
177
今
(
いま
)
の
心
(
こころ
)
を
永久
(
とこしへ
)
に
178
変
(
かは
)
らず
動
(
うご
)
かず
守
(
まも
)
りまし
179
松
(
まつ
)
の
神世
(
かみよ
)
の
太柱
(
ふとばしら
)
180
清
(
きよ
)
きほまれを
身
(
み
)
に
負
(
お
)
ひて
181
神
(
かみ
)
の
御
(
おん
)
為
(
ため
)
世
(
よ
)
の
為
(
ため
)
に
182
身魂
(
みたま
)
を
研
(
みが
)
かせ
玉
(
たま
)
へかし
183
松彦
(
まつひこ
)
、
鶴彦
(
つるひこ
)
両人
(
りやうにん
)
は
184
汝
(
な
)
が
身
(
み
)
の
後
(
あと
)
に
付添
(
つきそ
)
ひて
185
高姫
(
たかひめ
)
さまの
使命
(
しめい
)
をば
186
果
(
は
)
たさせ
奉
(
まつ
)
る
吾
(
わが
)
覚悟
(
かくご
)
187
悪
(
あ
)
しく
思
(
おも
)
はせ
玉
(
たま
)
ふまじ
188
あゝ
惟神
(
かむながら
)
々々
(
かむながら
)
189
高島丸
(
たかしままる
)
の
船
(
ふね
)
の
上
(
うへ
)
190
心
(
こころ
)
の
丈
(
たけ
)
を
打
(
うち
)
あけて
191
神
(
かみ
)
に
誓
(
ちか
)
ひて
宣
(
の
)
り
上
(
あ
)
ぐる
192
神
(
かみ
)
に
誓
(
ちか
)
ひて
宣
(
の
)
り
伝
(
つた
)
ふ
193
あゝ
惟神
(
かむながら
)
々々
(
かむながら
)
194
御霊
(
みたま
)
幸
(
さち
)
はひましませよ』
195
又
(
また
)
もや
暗中
(
あんちう
)
より
歌
(
うた
)
聞
(
きこ
)
えて
来
(
き
)
たりぬ。
196
竜国別
『
自凝島
(
おのころじま
)
の
聖地
(
せいち
)
をば
197
竜国別
(
たつくにわけ
)
の
宣伝使
(
せんでんし
)
198
鷹依姫
(
たかよりひめ
)
と
諸共
(
もろとも
)
に
199
高姫
(
たかひめ
)
さまに
疑
(
うたが
)
はれ
200
親子
(
おやこ
)
は
疑団
(
ぎだん
)
を
晴
(
は
)
らさむと
201
大海原
(
おほうなばら
)
を
打
(
うち
)
わたり
202
難行
(
なんぎやう
)
苦行
(
くぎやう
)
の
末
(
すゑ
)
遂
(
つひ
)
に
203
高砂島
(
たかさごじま
)
に
漂着
(
へうちやく
)
し
204
いろいろ
雑多
(
ざつた
)
と
気
(
き
)
をもみて
205
玉
(
たま
)
の
所在
(
ありか
)
を
尋
(
たづ
)
ねつつ
206
アマゾン
河
(
がは
)
に
打向
(
うちむか
)
ひ
207
神
(
かみ
)
の
恵
(
めぐみ
)
をまつぶさに
208
禽獣
(
きんじう
)
虫魚
(
ちうぎよ
)
に
注
(
そそ
)
ぎつつ
209
又
(
また
)
もや
此処
(
ここ
)
を
立出
(
たちい
)
でて
210
ウヅの
都
(
みやこ
)
に
立向
(
たちむか
)
ひ
211
神
(
かむ
)
素盞嗚
(
すさのをの
)
大神
(
おほかみ
)
や
212
末子
(
すゑこ
)
の
姫
(
ひめ
)
に
拝謁
(
はいえつ
)
し
213
目出
(
めで
)
たき
席
(
せき
)
に
列
(
つら
)
ねられ
214
高姫
(
たかひめ
)
さまと
諸共
(
もろとも
)
に
215
山野
(
さんや
)
を
渡
(
わた
)
り
河
(
かは
)
を
越
(
こ
)
え
216
乾
(
いぬゐ
)
の
滝
(
たき
)
に
立寄
(
たちよ
)
りて
217
互
(
たがひ
)
に
魂
(
たま
)
を
洗
(
あら
)
ひつつ
218
漸
(
やうや
)
くハラの
港
(
みなと
)
まで
219
一行
(
いつかう
)
六
(
ろく
)
人
(
にん
)
辿
(
たど
)
りつき
220
高島丸
(
たかしままる
)
に
乗
(
の
)
せられて
221
自凝島
(
おのころじま
)
へ
帰
(
かへ
)
り
行
(
ゆ
)
く
222
此
(
この
)
船中
(
せんちう
)
にはしなくも
223
松彦
(
まつひこ
)
さまが
乗
(
の
)
りあはし
224
鷹依姫
(
たかよりひめ
)
や
高姫
(
たかひめ
)
の
225
噂
(
うはさ
)
をなさる
不思議
(
ふしぎ
)
さに
226
耳
(
みみ
)
をすまして
聞
(
き
)
き
居
(
を
)
れば
227
言依別
(
ことよりわけ
)
の
神司
(
かむつかさ
)
228
深
(
ふか
)
き
思
(
おも
)
ひをめぐらして
229
遣
(
つか
)
はし
玉
(
たま
)
ひし
松彦
(
まつひこ
)
の
230
神
(
かみ
)
の
司
(
つかさ
)
と
聞
(
き
)
きしより
231
心
(
こころ
)
も
勇
(
いさ
)
み
気
(
き
)
も
勇
(
いさ
)
み
232
名乗
(
なの
)
り
上
(
あ
)
げむとする
時
(
とき
)
に
233
夜
(
よる
)
の
帳
(
とばり
)
はおろされて
234
黒白
(
あやめ
)
も
分
(
わ
)
かぬ
真
(
しん
)
の
暗
(
やみ
)
235
忽
(
たちま
)
ち
聞
(
きこ
)
ゆる
高姫
(
たかひめ
)
の
236
詐
(
いつは
)
りのなき
物語
(
ものがたり
)
237
歌
(
うた
)
に
装
(
よそ
)
ひて
宣
(
の
)
り
玉
(
たま
)
ふ
238
あゝ
惟神
(
かむながら
)
々々
(
かむながら
)
239
神
(
かみ
)
の
御霊
(
みたま
)
の
幸
(
さち
)
はひて
240
高姫
(
たかひめ
)
さまの
真心
(
まごころ
)
を
241
初
(
はじ
)
めて
聞
(
き
)
きし
心地
(
ここち
)
して
242
其
(
その
)
嬉
(
うれ
)
しさは
限
(
かぎ
)
りなく
243
御空
(
みそら
)
を
拝
(
はい
)
し
地
(
ち
)
を
拝
(
はい
)
し
244
感謝
(
かんしや
)
の
涙
(
なみだ
)
せきあへず
245
ここに
言霊
(
ことたま
)
宣
(
の
)
りあぐる
246
あゝ
高姫
(
たかひめ
)
よ
高姫
(
たかひめ
)
よ
247
今
(
いま
)
の
心
(
こころ
)
を
永久
(
とこしへ
)
に
248
動
(
うご
)
かず
違
(
たが
)
へず
三五
(
あななひ
)
の
249
誠
(
まこと
)
の
道
(
みち
)
にまつろひて
250
五六七
(
みろく
)
の
御代
(
みよ
)
の
神柱
(
かむばしら
)
251
広
(
ひろ
)
く
太
(
ふと
)
しく
立
(
た
)
てませよ
252
竜国別
(
たつくにわけ
)
が
真心
(
まごころ
)
を
253
こめてぞ
祈
(
いの
)
り
奉
(
たてまつ
)
る
254
あゝ
惟神
(
かむながら
)
々々
(
かむながら
)
255
御霊
(
みたま
)
幸
(
さち
)
はひましませよ』
256
と
歌
(
うた
)
ひつつ
船
(
ふね
)
は
暗
(
やみ
)
の
海面
(
かいめん
)
を、
257
帆
(
ほ
)
を
孕
(
はら
)
ませ
数多
(
あまた
)
の
船客
(
せんきやく
)
の
鼾
(
いびき
)
を
乗
(
の
)
せて
西
(
にし
)
へ
西
(
にし
)
へと
辷
(
すべ
)
り
行
(
ゆ
)
く。
258
(
大正一一・八・二八
旧七・六
松村真澄
録)
259
『本日大正日々新聞社長床次正広氏湯ケ島へ来訪即日帰阪す。
260
大本二代教主渡辺淳一氏を伴ひ帰綾す』
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