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天祥地瑞
第73巻(子の巻)
第74巻(丑の巻)
第75巻(寅の巻)
第76巻(卯の巻)
第77巻(辰の巻)
第78巻(巳の巻)
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第52巻(卯の巻)
序文
総説代用
第1篇 鶴首専念
01 真と偽
〔1337〕
02 哀別の歌
〔1338〕
03 楽屋内
〔1339〕
04 俄狂言
〔1340〕
05 森の怪
〔1341〕
06 梟の笑
〔1342〕
第2篇 文明盲者
07 玉返志
〔1343〕
08 巡拝
〔1344〕
09 黄泉帰
〔1345〕
10 霊界土産
〔1346〕
11 千代の菊
〔1347〕
第3篇 衡平無死
12 盲縞
〔1348〕
13 黒長姫
〔1349〕
14 天賊
〔1350〕
15 千引岩
〔1351〕
16 水車
〔1352〕
17 飴屋
〔1353〕
第4篇 怪妖蟠離
18 臭風
〔1354〕
19 屁口垂
〔1355〕
20 険学
〔1356〕
21 狸妻
〔1357〕
22 空走
〔1358〕
第5篇 洗判無料
23 盲動
〔1359〕
24 応対盗
〔1360〕
25 恋愛観
〔1361〕
26 姑根性
〔1362〕
27 胎蔵
〔1363〕
余白歌
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> 第4篇 怪妖蟠離 > 第20章 険学
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(B)
(N)
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第二〇章
険学
(
けんがく
)
〔一三五六〕
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻
篇:
第4篇 怪妖蟠離
よみ(新仮名遣い):
かいようばんり
章:
第20章 険学
よみ(新仮名遣い):
けんがく
通し章番号:
1356
口述日:
1923(大正12)年02月09日(旧12月24日)
口述場所:
筆録者:
松村真澄
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1925(大正14)年1月28日
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
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:
四人は、妖幻坊の高宮彦の巨大な姿にうち驚き、心に深く神を念じて助けを祈っていた。妖幻坊の高宮彦は四人の素性を並べ立て、ひとつ風が吹けばまた悪道へ逆転するだろうと嘲笑した。
ガリヤはやっきになって、自分の信仰の堅固なことをまくしたて、高宮彦を妖怪変化と疑い、どうやって短期間にここに立派な城郭を建てたのか説明を迫った。
高宮彦は、自分は元は三五教の宣伝使・時置師の杢助だったが、思うところあって斎苑の館を脱退し、ここに君臨しているのだと明かした。そして四人に、ここに休息して実地を見学するよう勧めた。
一同は高宮彦の案に賛成したが、ガリヤは心の内ではうまくだまされたように装って帰順させるか退治しなくてはならない、と考えていた。
妖幻坊は、自分の娘・初稚姫が逗留しているから、会ってくれるように頼んだ。そして、四人の中に初稚姫の婿候補がいるかのように発言し、四人の気を引こうとした。ガリヤは相変わらず高宮彦を警戒していたが、他の三人は、自分こそ初稚姫の婿候補ではないかと騙されてしまった。
美しい城内の庭園をよこぎり、豪華な門をいくつもくぐって玄関口に着いた。七宝で飾られた椅子やテーブルが並べられ、八人の美しい美女が四人の手を一本ずつ取り、居間へ導いた。
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
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:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2023-12-17 15:58:21
OBC :
rm5220
愛善世界社版:
243頁
八幡書店版:
第9輯 466頁
修補版:
校定版:
252頁
普及版:
107頁
初版:
ページ備考:
001
四
(
よ
)
人
(
にん
)
は
妖幻坊
(
えうげんばう
)
の
変化
(
へんげ
)
なる
高宮彦
(
たかみやひこ
)
の
巨大
(
きよだい
)
な
姿
(
すがた
)
に
内心
(
ないしん
)
打驚
(
うちおどろ
)
きながら、
002
心
(
こころ
)
に
深
(
ふか
)
く
神
(
かみ
)
を
念
(
ねん
)
じ、
003
吾
(
わが
)
身
(
み
)
に
危害
(
きがい
)
の
加
(
くは
)
へらるる
事
(
こと
)
あらば、
004
速
(
すみやか
)
に
助
(
たす
)
け
給
(
たま
)
へと
祈
(
いの
)
つてゐた。
005
妖幻坊
(
えうげんばう
)
はカラカラと
打笑
(
うちわら
)
ひ、
006
妖幻坊
『
其
(
その
)
方
(
はう
)
はハルナの
都
(
みやこ
)
の
大黒主
(
おほくろぬし
)
が
部下
(
ぶか
)
、
007
ランチ、
008
片彦
(
かたひこ
)
将軍
(
しやうぐん
)
の
側
(
そば
)
近
(
ちか
)
く
仕
(
つか
)
へて
居
(
を
)
つたガリヤ、
009
ケースであらうがな。
010
そして
二人
(
ふたり
)
は
初公
(
はつこう
)
、
011
徳公
(
とくこう
)
の
両人
(
りやうにん
)
、
012
随分
(
ずいぶん
)
貴様
(
きさま
)
も
悪事
(
あくじ
)
にかけては
抜目
(
ぬけめ
)
のない
代物
(
しろもの
)
だ。
013
今
(
いま
)
は
殊勝
(
しゆしよう
)
らしく
三五
(
あななひ
)
の
教
(
をしへ
)
に
帰順
(
きじゆん
)
してゐるが、
014
一
(
ひと
)
つ
風
(
かぜ
)
が
吹
(
ふ
)
けば、
015
又
(
また
)
もや
悪道
(
あくだう
)
へ
逆転
(
ぎやくてん
)
致
(
いた
)
す
代物
(
しろもの
)
だらう。
016
ても
扨
(
さ
)
ても
意気地
(
いくぢ
)
のないヘゲタレ
男
(
をとこ
)
だなあ、
017
アハハハハ』
018
と
嘲弄
(
てうろう
)
されてガリヤは
躍起
(
やくき
)
となり、
019
両手
(
りやうて
)
の
拳
(
こぶし
)
を
握
(
にぎ
)
り、
020
歯
(
は
)
ぎしりをしながら、
021
ガリヤ
『
拙者
(
せつしや
)
は
如何
(
いか
)
にもバラモン
軍
(
ぐん
)
に
仕
(
つか
)
へて
居
(
を
)
つたガリヤである。
022
併
(
しか
)
しながら
決
(
けつ
)
して
変心
(
へんしん
)
致
(
いた
)
す
様
(
やう
)
な
意気地
(
いくぢ
)
なしでは
厶
(
ござ
)
らぬぞ。
023
誠
(
まこと
)
の
道
(
みち
)
を
悟
(
さと
)
つた
上
(
うへ
)
は、
024
将軍
(
しやうぐん
)
よりも
城主
(
じやうしゆ
)
よりも
尊
(
たふと
)
いのは
宣伝使
(
せんでんし
)
だ。
025
堂々
(
だうだう
)
たる
大黒主
(
おほくろぬし
)
が
三軍
(
さんぐん
)
を
叱咤
(
しつた
)
し、
026
生殺
(
せいさつ
)
与奪
(
よだつ
)
の
権
(
けん
)
を
握
(
にぎ
)
つて
世界
(
せかい
)
を
睥睨
(
へいげい
)
し、
027
ハルナの
都
(
みやこ
)
に
金殿
(
きんでん
)
玉楼
(
ぎよくろう
)
を
構
(
かま
)
へ、
028
城寨
(
じやうさい
)
を
築
(
きづ
)
いて、
029
堅牢
(
けんらう
)
無比
(
むひ
)
の
鉄壁
(
てつぺき
)
と
構
(
かま
)
へてゐるなれども、
030
拙者
(
せつしや
)
は
左様
(
さやう
)
なものが
何
(
なん
)
になるか。
031
天
(
てん
)
に
聳
(
そび
)
ゆる
天主閣
(
てんしゆかく
)
や
隅櫓
(
すみやぐら
)
、
032
まつた、
033
大理石
(
だいりせき
)
を
以
(
もつ
)
て
畳
(
たた
)
み
上
(
あ
)
げられた
王宮
(
わうきう
)
、
034
左様
(
さやう
)
なものは
今
(
いま
)
にメチヤ メチヤになつて
了
(
しま
)
ふであらう。
035
そして
其
(
その
)
跡
(
あと
)
は
満目
(
まんもく
)
荒涼
(
くわうりやう
)
たる
雑草
(
ざつさう
)
の
野辺
(
のべ
)
と
変
(
へん
)
じ、
036
八重葎
(
やへむぐら
)
の
軒
(
のき
)
に
茂
(
しげ
)
るに
任
(
まか
)
すのみ、
037
果敢
(
はか
)
なき
運命
(
うんめい
)
に
陥
(
おちい
)
るは
目
(
ま
)
のあたりだ。
038
其
(
その
)
如
(
ごと
)
く
此
(
この
)
高宮城
(
たかみやじやう
)
も、
039
やがては
凋落
(
てうらく
)
の
運命
(
うんめい
)
に
陥
(
おちい
)
るであらう。
040
高宮彦
(
たかみやひこ
)
が
何
(
なん
)
だ。
041
曲輪城
(
まがわじやう
)
の
城主
(
じやうしゆ
)
が
何
(
なに
)
偉
(
えら
)
い。
042
愛善
(
あいぜん
)
の
徳
(
とく
)
と
信真
(
しんしん
)
の
光
(
ひかり
)
によつて、
043
永久
(
えいきう
)
不滅
(
ふめつ
)
の
生命力
(
せいめいりよく
)
を
有
(
いう
)
する
信仰
(
しんかう
)
其
(
その
)
ものより
外
(
ほか
)
には、
044
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
に
決
(
けつ
)
して
尊
(
たふと
)
きものはない
筈
(
はず
)
だ。
045
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
の
利巧
(
りかう
)
な
愚物
(
ぐぶつ
)
や
俗漢
(
ぞくかん
)
が、
046
畢生
(
ひつせい
)
の
事業
(
じげふ
)
とか、
047
政権
(
せいけん
)
とか、
048
利益
(
りえき
)
とか、
049
株式
(
かぶしき
)
だとか
云
(
い
)
つてゐるやうな、
050
十
(
じふ
)
年
(
ねん
)
もたたずに
亡
(
ほろ
)
びて
了
(
しま
)
ふやうなものが
何
(
なん
)
になるか。
051
吾々
(
われわれ
)
は
此
(
この
)
真理
(
しんり
)
を
悟
(
さと
)
つたが
故
(
ゆゑ
)
に、
052
バラモンの
軍籍
(
ぐんせき
)
をすてて、
053
永久
(
えいきう
)
不滅
(
ふめつ
)
の
生命
(
せいめい
)
に
入
(
い
)
るべく
信仰
(
しんかう
)
の
道
(
みち
)
を
辿
(
たど
)
つたのだ。
054
何
(
なん
)
だ
高宮彦
(
たかみやひこ
)
、
055
吾々
(
われわれ
)
元
(
もと
)
バラモン
軍
(
ぐん
)
の
営所
(
えいしよ
)
を
何時
(
いつ
)
の
間
(
ま
)
にか
修繕
(
しうぜん
)
致
(
いた
)
し、
056
黙
(
だま
)
つて
占領
(
せんりやう
)
致
(
いた
)
すとは
不都合
(
ふつがふ
)
ぢやないか。
057
サア、
058
誰
(
たれ
)
にこたへて、
059
斯様
(
かやう
)
な
立派
(
りつぱ
)
な
城廓
(
じやうくわく
)
を
造
(
つく
)
つたのだ。
060
返答
(
へんたふ
)
聞
(
き
)
かして
貰
(
もら
)
はうかい』
061
と
何時
(
いつ
)
の
間
(
ま
)
にやら
恐怖心
(
きようふしん
)
は
何処
(
どこ
)
へか
行
(
い
)
つて、
062
腕
(
うで
)
を
打
(
う
)
ち
振
(
ふ
)
り、
063
勇気
(
ゆうき
)
百倍
(
ひやくばい
)
して
無性
(
むしやう
)
矢鱈
(
やたら
)
に
喋
(
しやべ
)
り
出
(
だ
)
した。
064
妖幻坊
(
えうげんばう
)
は
大口
(
おほぐち
)
をあけて
高笑
(
たかわら
)
ひ、
065
妖幻坊
『アツハハハハ、
066
叩
(
たた
)
くな
叩
(
たた
)
くな、
067
へらず
口
(
ぐち
)
を
叩
(
たた
)
いてそれが
何
(
なん
)
になる。
068
末
(
すゑ
)
の
百
(
ひやく
)
より
今
(
いま
)
の
五十
(
ごじふ
)
、
069
人間
(
にんげん
)
は
太
(
ふと
)
く
短
(
みじか
)
く
暮
(
くら
)
せば
可
(
い
)
いのだ。
070
コリヤ
其
(
その
)
方
(
はう
)
共
(
ども
)
、
071
吾
(
わが
)
城内
(
じやうない
)
に
来
(
きた
)
つて
其
(
その
)
荘厳
(
さうごん
)
に
打
(
う
)
たれ、
072
且
(
かつ
)
物質
(
ぶつしつ
)
的
(
てき
)
方面
(
はうめん
)
の
如何
(
いか
)
に
荘厳
(
さうごん
)
優美
(
いうび
)
にして
且
(
かつ
)
華美
(
くわび
)
なるかを、
073
チツとは
研究
(
けんきう
)
したがよからうぞ。
074
何事
(
なにごと
)
も
見学
(
けんがく
)
の
為
(
ため
)
だ。
075
どうだ、
076
城主
(
じやうしゆ
)
が
直接
(
ちよくせつ
)
に
許
(
ゆる
)
すといふのだから
大丈夫
(
だいぢやうぶ
)
だらう』
077
ガリヤ『ヤア、
078
高宮彦
(
たかみやひこ
)
とやら、
079
僅
(
わづ
)
か
三四
(
さんし
)
ケ
月
(
げつ
)
の
間
(
あひだ
)
に、
080
斯様
(
かやう
)
な
立派
(
りつぱ
)
な
普請
(
ふしん
)
をなさるとは、
081
ガリヤに
取
(
と
)
つては
不審
(
ふしん
)
千万
(
せんばん
)
、
082
合点
(
がてん
)
が
参
(
まゐ
)
らぬで
厶
(
ござ
)
る。
083
そして
此
(
この
)
浮木
(
うきき
)
の
森
(
もり
)
は
妖怪
(
えうくわい
)
変化
(
へんげ
)
出没
(
しゆつぼつ
)
し、
084
行人
(
かうじん
)
を
苦
(
くる
)
しむるや
実
(
じつ
)
に
名状
(
めいじやう
)
す
可
(
べか
)
らざる
魔窟
(
まくつ
)
である。
085
斯様
(
かやう
)
な
処
(
ところ
)
に
城廓
(
じやうくわく
)
を
構
(
かま
)
へるやうな
奴
(
やつ
)
は、
086
只
(
ただ
)
の
狸
(
たぬき
)
ぢやあるまい、
087
気
(
き
)
の
利
(
き
)
いた
化物
(
ばけもの
)
はすつ
込
(
こ
)
む
時分
(
じぶん
)
だ、
088
サ、
089
どいたりどいたり』
090
妖幻坊
『アハハハハ、
091
お
疑
(
うたがひ
)
は
御尤
(
ごもつと
)
も
千万
(
せんばん
)
、
092
拙者
(
せつしや
)
は
決
(
けつ
)
して
怪
(
あや
)
しき
者
(
もの
)
では
厶
(
ござ
)
らぬ。
093
元
(
もと
)
は
拙者
(
せつしや
)
も
三五教
(
あななひけう
)
の
宣伝使
(
せんでんし
)
なりしが、
094
思
(
おも
)
ふ
仔細
(
しさい
)
あつて、
095
斎苑
(
いそ
)
の
館
(
やかた
)
を
脱退
(
だつたい
)
し、
096
吾
(
わが
)
名
(
な
)
を
高宮彦
(
たかみやひこ
)
と
改
(
あらた
)
めて、
097
ここに
君臨
(
くんりん
)
致
(
いた
)
したものだ。
098
其
(
その
)
方
(
はう
)
も
三五
(
あななひ
)
の
道
(
みち
)
に
帰順
(
きじゆん
)
した
以上
(
いじやう
)
は、
099
一度
(
いちど
)
ここへ
参拝
(
さんぱい
)
致
(
いた
)
さねばなるまい。
100
実
(
じつ
)
の
所
(
ところ
)
は、
101
某
(
それがし
)
は
初稚姫
(
はつわかひめ
)
の
父親
(
てておや
)
なる
時置師
(
ときおかし
)
の
杢助
(
もくすけ
)
だ。
102
どうぢや、
103
一度
(
いちど
)
休息
(
きうそく
)
して
行
(
ゆ
)
く
気
(
き
)
はないか』
104
ガリヤ
『どうも
合点
(
がつてん
)
の
行
(
ゆ
)
かぬ
事
(
こと
)
になつて
来
(
き
)
た。
105
ああ
併
(
しか
)
しながら
此
(
この
)
浮木
(
うきき
)
の
森
(
もり
)
は
吾々
(
われわれ
)
が
稍
(
やや
)
暫
(
しば
)
し
住
(
す
)
みなれて、
106
地理
(
ちり
)
もよく
知
(
し
)
り
居
(
を
)
れば、
107
有為
(
うゐ
)
天変
(
てんぺん
)
の
世
(
よ
)
の
有様
(
ありさま
)
を
目撃
(
もくげき
)
するも
亦
(
また
)
一興
(
いつきよう
)
、
108
然
(
しか
)
らば
御免
(
ごめん
)
を
蒙
(
かうむ
)
つて
拝見
(
はいけん
)
さして
頂
(
いただ
)
かうかな。
109
各
(
おのおの
)
方
(
がた
)
如何
(
いかが
)
で
厶
(
ござ
)
るかな』
110
とガリヤは
三
(
さん
)
人
(
にん
)
に
問
(
と
)
ひかけた。
111
三
(
さん
)
人
(
にん
)
は
無言
(
むごん
)
のまま
首
(
くび
)
を
下
(
さ
)
げて
賛成
(
さんせい
)
の
意
(
い
)
を
表
(
へう
)
した。
112
ガリヤ
『
然
(
しか
)
らば
高宮彦
(
たかみやひこ
)
殿
(
どの
)
、
113
ガリヤ
以下
(
いか
)
一同
(
いちどう
)
、
114
御
(
お
)
世話
(
せわ
)
になりませう』
115
と
口
(
くち
)
ではキツパリ
言
(
い
)
ひ
放
(
はな
)
つたものの、
116
心
(
こころ
)
の
中
(
うち
)
で
思
(
おも
)
ふやう、
117
此奴
(
こいつ
)
アどうしても
妖怪
(
ばけもの
)
の
親玉
(
おやだま
)
に
相違
(
さうゐ
)
ない。
118
此方
(
こちら
)
の
方
(
はう
)
から
甘
(
うま
)
く
騙
(
だま
)
されたやうな
風
(
ふう
)
を
装
(
よそほ
)
ひ、
119
スツカリ
様子
(
やうす
)
を
考
(
かんが
)
へた
上
(
うへ
)
、
120
三五教
(
あななひけう
)
の
神力
(
しんりき
)
に
帰順
(
きじゆん
)
させるか、
121
但
(
ただし
)
は
根底
(
こんてい
)
から
打
(
う
)
ち
亡
(
ほろ
)
ぼしてやるか
二
(
ふた
)
つに
一
(
ひと
)
つの
思案
(
しあん
)
だ。
122
これも
何
(
なに
)
かの
神
(
かみ
)
様
(
さま
)
のお
仕組
(
しぐみ
)
だらう……と
心
(
こころ
)
にうなづきながら、
123
さあらぬ
体
(
てい
)
にて
妖幻坊
(
えうげんばう
)
の
言葉
(
ことば
)
に
従
(
したが
)
ふ
事
(
こと
)
となつた。
124
妖幻坊
(
えうげんばう
)
は
俄
(
にはか
)
に
顔色
(
かほいろ
)
を
和
(
やは
)
らげ、
125
言葉
(
ことば
)
も
叮嚀
(
ていねい
)
に、
126
妖幻坊
『イヤ
各
(
おのおの
)
方
(
がた
)
、
127
それでこそ
三五
(
あななひ
)
のピユリタンで
厶
(
ござ
)
る。
128
拙者
(
せつしや
)
の
娘
(
むすめ
)
初稚姫
(
はつわかひめ
)
も
奥
(
おく
)
に
控
(
ひか
)
へ
居
(
を
)
れば、
129
一度
(
いちど
)
は
会
(
あ
)
つてやつて
下
(
くだ
)
さい。
130
親
(
おや
)
の
口
(
くち
)
から
褒
(
ほ
)
めるぢやないが、
131
実
(
じつ
)
に
天稟
(
てんりん
)
の
美貌
(
びばう
)
だ。
132
こんな
武骨
(
ぶこつ
)
な
男
(
をとこ
)
に、
133
なぜあんな
娘
(
むすめ
)
が
出来
(
でき
)
たかと
思
(
おも
)
へば
実
(
じつ
)
に
不思議
(
ふしぎ
)
だ。
134
之
(
これ
)
も
要
(
えう
)
するに
天
(
てん
)
の
配剤
(
はいざい
)
でせう、
135
アハハハハ』
136
ガリヤ
『
何
(
なん
)
と
仰有
(
おつしや
)
います、
137
有名
(
いうめい
)
な
初稚姫
(
はつわかひめ
)
様
(
さま
)
がお
出
(
いで
)
になつて
居
(
を
)
りますか。
138
ソリヤ
一度
(
いちど
)
ガリヤも
是非
(
ぜひ
)
お
目
(
め
)
にかかりたいもので
厶
(
ござ
)
います』
139
ケースは、
140
ケース
『まだ
独身
(
どくしん
)
でゐられますかな』
141
妖幻坊
『ハイ、
142
独身者
(
どくしんしや
)
で
厶
(
ござ
)
いますよ。
143
どうか
適当
(
てきたう
)
な
夫
(
をつと
)
があれば、
144
持
(
も
)
たせたきものと、
145
親心
(
おやごころ
)
で
朝
(
あさ
)
な
夕
(
ゆふ
)
なに
祈
(
いの
)
つて
居
(
を
)
りました。
146
どうやらここに
初稚姫
(
はつわかひめ
)
の
夫
(
をつと
)
として
恥
(
はづ
)
かしからぬ
御
(
お
)
方
(
かた
)
が、
147
たつた
一人
(
ひとり
)
交
(
まじ
)
つて
厶
(
ござ
)
るやうだ。
148
イヤ
是
(
これ
)
も
天
(
てん
)
の
時節
(
じせつ
)
が
来
(
き
)
たので
厶
(
ござ
)
らう、
149
アハハハハ』
150
ガリヤは
何
(
なに
)
、
151
此
(
この
)
妖怪
(
ばけもの
)
奴
(
め
)
、
152
其
(
その
)
手
(
て
)
は
喰
(
く
)
はぬぞ……と
腹
(
はら
)
の
中
(
なか
)
できめてゐたが、
153
ケース
他
(
ほか
)
二人
(
ふたり
)
はスツカリ
降参
(
まゐ
)
つて
了
(
しま
)
ひ、
154
そして
此
(
この
)
中
(
なか
)
に
初稚姫
(
はつわかひめ
)
の
婿
(
むこ
)
となるべき
者
(
もの
)
があると
云
(
い
)
つたのは
誰
(
たれ
)
であらうか、
155
ヒヨツトしたら
俺
(
おれ
)
であるまいかなどと、
156
互
(
たがひ
)
にニコニコしながら
跟
(
つ
)
いて
行
(
ゆ
)
く。
157
ケース『エーもし
城主
(
じやうしゆ
)
様
(
さま
)
、
158
初稚姫
(
はつわかひめ
)
様
(
さま
)
の
夫
(
をつと
)
になるやうな
男
(
をとこ
)
は、
159
ケースの
眼
(
め
)
からは、
160
生憎
(
あいにく
)
此処
(
ここ
)
には
居
(
を
)
らないぢやありませぬか。
161
何
(
いづ
)
れもへボクチヤ
男
(
をとこ
)
ばかりですからな。
162
此
(
この
)
中
(
なか
)
に
一人
(
ひとり
)
は、
163
それでも
可成
(
かな
)
り
及第
(
きふだい
)
する
奴
(
やつ
)
があるかも
知
(
し
)
れませぬな』
164
妖幻坊
『どうか
其
(
その
)
方
(
かた
)
を
養子
(
やうし
)
となし、
165
ここの
城主
(
じやうしゆ
)
になつて
貰
(
もら
)
ひたいものだ』
166
ケース
『
成程
(
なるほど
)
、
167
実
(
じつ
)
に
立派
(
りつぱ
)
なお
屋敷
(
やしき
)
で
厶
(
ござ
)
いますな。
168
私
(
わたし
)
が
将軍
(
しやうぐん
)
の
副官
(
ふくくわん
)
をして
居
(
を
)
つた
時
(
とき
)
にや、
169
半永久
(
はんえいきう
)
的
(
てき
)
の
建物
(
たてもの
)
で、
170
見
(
み
)
る
影
(
かげ
)
もなき
粗末
(
そまつ
)
至極
(
しごく
)
な
陣営
(
ぢんえい
)
でしたが、
171
貴方
(
あなた
)
の
御
(
ご
)
神力
(
しんりき
)
は
偉
(
えら
)
いものです。
172
少時
(
しばし
)
の
間
(
ま
)
に
斯様
(
かやう
)
な
事
(
こと
)
にならうとは、
173
此
(
この
)
ケース、
174
実
(
じつ
)
に
夢
(
ゆめ
)
にも
思
(
おも
)
ひませぬでした。
175
実
(
じつ
)
に
立派
(
りつぱ
)
なもので
厶
(
ござ
)
いますワ。
176
私
(
わたし
)
此
(
この
)
様
(
やう
)
な
親
(
おや
)
が
持
(
も
)
ちたいもので
厶
(
ござ
)
います、
177
オホホホホ』
178
妖幻坊
『サ、
179
私
(
わたし
)
のやうな
男
(
をとこ
)
にでも、
180
子
(
こ
)
になつてくれる
人
(
ひと
)
がありませうかな。
181
初稚姫
(
はつわかひめ
)
が
見
(
み
)
たら、
182
さぞ
此
(
この
)
四
(
よ
)
人
(
にん
)
の
中
(
うち
)
の
一人
(
ひとり
)
に
目
(
め
)
をつけて
喜
(
よろこ
)
ぶ
事
(
こと
)
でせうよ』
183
ケース
『そして
貴方
(
あなた
)
のお
目
(
め
)
に
止
(
と
)
まつた
男
(
をとこ
)
といふのは
誰
(
たれ
)
で
厶
(
ござ
)
いますか。
184
ガ
印
(
じるし
)
ですか、
185
但
(
ただし
)
はハかトかケか、
186
どちらで
厶
(
ござ
)
いませうな』
187
妖幻坊
『ケのつくお
方
(
かた
)
でせう』
188
ガリヤは、
189
ガリヤ
『ハハハハ、
190
ケのつく、
191
獣
(
けもの
)
先生
(
せんせい
)
にはよい
対象
(
たいしやう
)
だ、
192
ハハハハ、
193
ヤツパリ
霊相応
(
みたまさうおう
)
かな』
194
と
呟
(
つぶや
)
いた。
195
されど
妖幻坊
(
えうげんばう
)
も
他
(
た
)
の
連中
(
れんぢう
)
も、
196
一生
(
いつしやう
)
懸命
(
けんめい
)
に
話
(
はなし
)
に
実
(
み
)
が
入
(
い
)
つて、
197
ガリヤの
囁
(
ささや
)
きに
気
(
き
)
が
付
(
つ
)
かなんだ。
198
漸
(
やうや
)
くにして
菫
(
すみれ
)
、
199
蒲公英
(
たんぽぽ
)
、
200
紫雲英
(
げんげ
)
などの
美
(
うつく
)
しく
咲
(
さ
)
きみちた
城内
(
じやうない
)
の
広庭
(
ひろには
)
をよぎりながら、
201
金色
(
きんしよく
)
燦爛
(
さんらん
)
たる
隔
(
へだ
)
ての
門
(
もん
)
を
幾
(
いく
)
つともなく
潜
(
くぐ
)
つて
玄関口
(
げんくわんぐち
)
についた。
202
ここには
七宝
(
しつぱう
)
をもつて
飾
(
かざ
)
られたる
卓子
(
テーブル
)
や
椅子
(
いす
)
が
並
(
なら
)
べられ、
203
大
(
おほ
)
きな
瓶
(
かめ
)
に
芳香
(
はうかう
)
馥郁
(
ふくいく
)
として
咲
(
さ
)
きみちたる
白梅
(
しらうめ
)
の
花
(
はな
)
が
活
(
い
)
けられてあつた。
204
妖幻坊
(
えうげんばう
)
の
高宮彦
(
たかみやひこ
)
は
先
(
さき
)
に
立
(
た
)
つて、
205
玄関
(
げんくわん
)
を
上
(
のぼ
)
り
行
(
ゆ
)
く。
206
八
(
はち
)
人
(
にん
)
の
美
(
うつく
)
しい
美女
(
びぢよ
)
は
満面
(
まんめん
)
に
笑
(
ゑみ
)
を
湛
(
たた
)
へて、
207
四
(
よ
)
人
(
にん
)
の
手
(
て
)
を
一本
(
いつぽん
)
づつ
取
(
と
)
り、
208
各
(
おのおの
)
居間
(
ゐま
)
へ
導
(
みちび
)
いて
行
(
ゆ
)
く。
209
(
大正一二・二・九
旧一一・一二・二四
松村真澄
録)
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