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第21巻(申の巻)
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第25巻(子の巻)
第26巻(丑の巻)
第27巻(寅の巻)
第28巻(卯の巻)
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第31巻(午の巻)
第32巻(未の巻)
第33巻(申の巻)
第34巻(酉の巻)
第35巻(戌の巻)
第36巻(亥の巻)
舎身活躍
第37巻(子の巻)
第38巻(丑の巻)
第39巻(寅の巻)
第40巻(卯の巻)
第41巻(辰の巻)
第42巻(巳の巻)
第43巻(午の巻)
第44巻(未の巻)
第45巻(申の巻)
第46巻(酉の巻)
第47巻(戌の巻)
第48巻(亥の巻)
真善美愛
第49巻(子の巻)
第50巻(丑の巻)
第51巻(寅の巻)
第52巻(卯の巻)
第53巻(辰の巻)
第54巻(巳の巻)
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第58巻(酉の巻)
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山河草木
第61巻(子の巻)
第62巻(丑の巻)
第63巻(寅の巻)
第64巻(卯の巻)上
第64巻(卯の巻)下
第65巻(辰の巻)
第66巻(巳の巻)
第67巻(午の巻)
第68巻(未の巻)
第69巻(申の巻)
第70巻(酉の巻)
第71巻(戌の巻)
第72巻(亥の巻)
特別編 入蒙記
天祥地瑞
第73巻(子の巻)
第74巻(丑の巻)
第75巻(寅の巻)
第76巻(卯の巻)
第77巻(辰の巻)
第78巻(巳の巻)
第79巻(午の巻)
第80巻(未の巻)
第81巻(申の巻)
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第49巻(子の巻)
序文
総説
第1篇 神示の社殿
01 地上天国
〔1275〕
02 大神人
〔1276〕
03 地鎮祭
〔1277〕
04 人情
〔1278〕
05 復命
〔1279〕
第2篇 立春薫香
06 梅の初花
〔1280〕
07 剛胆娘
〔1281〕
08 スマート
〔1282〕
第3篇 暁山の妖雲
09 善幻非志
〔1283〕
10 添書
〔1284〕
11 水呑同志
〔1285〕
12 お客さん
〔1286〕
13 胸の轟
〔1287〕
14 大妨言
〔1288〕
15 彗星
〔1289〕
第4篇 鷹魅糞倒
16 魔法使
〔1290〕
17 五身玉
〔1291〕
18 毒酸
〔1292〕
19 神丹
〔1293〕
20 山彦
〔1294〕
余白歌
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序文
(
じよぶん
)
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻
篇:
前付
よみ(新仮名遣い):
章:
序文
よみ(新仮名遣い):
じょぶん
通し章番号:
口述日:
1923(大正12)年01月16日(旧11月30日)
口述場所:
筆録者:
松村真澄
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1924(大正13)年11月5日
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
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:
霊界物語もようやく累計四十九冊に達し、本巻も着手三日間にて完成することを得た。
このとき、東京の某新聞に、天城山麓の八丁池に悪竜が六百年以前から潜伏して〇〇に祟りをなすので、法華宗の僧がこれを退治しようとその筋へ出願したとの記事があった。
そこで自分も国家の一大事と霊眼で見てみたところ、悪竜どころか魚族でさえ一尾もいない。ただ蠑螈がうようよいるだけである。こんなことを大本教がいおうものなら大変なことになったかもしれないが、法華経の狂勢には感じる外はない。
いよいよ本巻は初稚姫の大活動に入った。紆余曲折、波乱重畳の物語、現幽神三界における宇宙の真相は、本輯十二巻の上に展開されることになる。信者・未信者の区別なく、愛読あって広大なる神徳に浴し玉はんことを希望する次第である。
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
[×閉じる]
:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2023-06-06 16:37:33
OBC :
rm490001
愛善世界社版:
前付 1頁
八幡書店版:
第9輯 29頁
修補版:
校定版:
前付 1頁
普及版:
前付 1頁
初版:
ページ備考:
001
霊界
(
れいかい
)
物語
(
ものがたり
)
も
漸
(
やうや
)
く
累計
(
るゐけい
)
四十九
(
よんじふきう
)
冊
(
さつ
)
に
達
(
たつ
)
しました。
002
本巻
(
ほんくわん
)
も
着手
(
ちやくしゆ
)
日数
(
につすう
)
三日間
(
みつかかん
)
にて
完成
(
くわんせい
)
することを
得
(
え
)
ました。
003
この
時
(
とき
)
東京
(
とうきやう
)
の
某
(
ぼう
)
新聞紙
(
しんぶんし
)
上
(
じやう
)
に
天城山
(
あまぎさん
)
麓
(
ろく
)
の
八丁池
(
はつちやういけ
)
に
悪竜
(
あくりう
)
六百
(
ろくぴやく
)
年
(
ねん
)
以前
(
いぜん
)
より
潜伏
(
せんぷく
)
して○○に
祟
(
たた
)
りを
成
(
な
)
すを
以
(
もつ
)
て
法華宗
(
ほつけしう
)
の
僧
(
そう
)
が
退治
(
たいぢ
)
せむと
其
(
その
)
筋
(
すぢ
)
へ
出願
(
しゆつぐわん
)
したりとの
記事
(
きじ
)
があつたので、
004
直
(
ただち
)
に
国家
(
こくか
)
の
一大事
(
いちだいじ
)
と
考
(
かんが
)
へ
霊眼
(
れいがん
)
にて
洞察
(
どうさつ
)
するに
悪竜
(
あくりう
)
どころか
魚族
(
ぎよぞく
)
一尾
(
いちび
)
も
居
(
ゐ
)
ない。
005
只
(
ただ
)
腹部
(
ふくぶ
)
に
髭題目
(
ひげだいもく
)
を
赤斑
(
あかまだら
)
にあらはした
蠑螈
(
いもり
)
がウヨウヨして
居
(
ゐ
)
るのみであつた。
006
実
(
じつ
)
に
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
と
云
(
い
)
ふものは
妙
(
めう
)
なものである。
007
こんな
事
(
こと
)
を
大本
(
おほもと
)
の
人間
(
にんげん
)
の
口
(
くち
)
からでも
云
(
い
)
はうものなら、
008
それこそ
大変
(
たいへん
)
なことになつたかも
知
(
し
)
れない。
009
法華経
(
ほけきやう
)
の
狂勢
(
きやうせい
)
には
感
(
かん
)
ずるの
外
(
ほか
)
はない。
010
綾部
(
あやべ
)
の
井上
(
ゐのうへ
)
会長
(
くわいちやう
)
より
左記
(
さき
)
の
花句
(
くわく
)
が
届
(
とど
)
きましたから
御
(
ご
)
紹介
(
せうかい
)
しておきます。
011
やみにひそむ
枉津
(
まがつ
)
の
神
(
かみ
)
もまつろはむ
012
言霊
(
ことたま
)
の
幸
(
さち
)
月
(
つき
)
の
光
(
ひかり
)
に
013
天城山
(
あまぎさんの
)
畔
(
ほとり
)
八丁池
(
はつちやういけ
)
聞説
(
きくならく
)
千年
(
せんねん
)
潜
(
ひそむ
)
怪螭
(
くわいち
)
014
何日
(
いづれのひか
)
了
(
れうして
)
縁
(
えん
)
出
(
いでん
)
崖口
(
がいこう
)
月光
(
げつくわう
)
澄徹
(
てふてつ
)
水
(
みづ
)
逶迤
(
ゐゐたり
)
[
※
これは漢文で、底本では返り点が付いている。「天城山畔八丁池 聞説千年潜(㆓)怪螭(㆒) 何日了(㆑)縁出(㆓)崖口(㆒) 月光澄徹水逶迤」。読み下すと次のようになるか?「天城山の畔の八丁池に、聞くならく(聞くところによれば)千年、怪螭(かいち。竜の一種)が潜む。何れの日か縁を了して、崖の口に出でん。月の光は澄み徹り、水は逶迤(いい。うねうねと曲っている意)たり」。
]
015
いよいよ
本巻
(
ほんくわん
)
より
初稚姫
(
はつわかひめ
)
の
大活動
(
だいくわつどう
)
に
入
(
い
)
りました。
016
迂余
(
うよ
)
曲折
(
きよくせつ
)
波瀾
(
はらん
)
重畳
(
ちようでふ
)
の
物語
(
ものがたり
)
。
017
現幽神
(
げんいうしん
)
三界
(
さんかい
)
に
於
(
お
)
ける
宇宙
(
うちう
)
の
真相
(
しんさう
)
は
本輯
(
ほんしふ
)
十二
(
じふに
)
巻
(
くわん
)
の
上
(
うへ
)
に
展開
(
てんかい
)
さるる
事
(
こと
)
となります。
018
信者
(
しんじや
)
未信者
(
みしんじや
)
の
区別
(
くべつ
)
なく、
019
愛読
(
あいどく
)
あつて
洪大
(
こうだい
)
なる
神徳
(
しんとく
)
に
浴
(
よく
)
し
玉
(
たま
)
はむことを
希望
(
きばう
)
する
次第
(
しだい
)
であります。
020
アヽ
惟神
(
かむながら
)
霊
(
たま
)
幸倍
(
ちはへ
)
坐世
(
ませ
)
。
021
大正十二年一月十六日 於伊豆湯ケ島温泉 湯本館 王仁識
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【序文|第49巻(子の巻)|霊界物語/rm490001】
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