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第10巻(酉の巻)
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第12巻(亥の巻)
序文
凡例
総説歌
第1篇 天岩戸開(一)
01 正神邪霊
〔497〕
02 直会宴
〔498〕
03 蚊取別
〔499〕
04 初蚊斧
〔500〕
05 初貫徹
〔501〕
06 招待
〔502〕
07 覚醒
〔503〕
第2篇 天岩戸開(二)
08 思出の歌
〔504〕
09 正夢
〔505〕
10 深夜の琴
〔506〕
11 十二支
〔507〕
12 化身
〔508〕
13 秋月滝
〔509〕
14 大蛇ケ原
〔510〕
15 宣直し
〔511〕
16 国武丸
〔512〕
第3篇 天岩戸開(三)
17 雲の戸開
〔513〕
18 水牛
〔514〕
19 呉の海原
〔515〕
20 救ひ舟
〔516〕
21 立花島
〔517〕
22 一島攻撃
〔518〕
23 短兵急
〔519〕
24 言霊の徳
〔520〕
25 琴平丸
〔521〕
26 秋月皎々
〔522〕
27 航空船
〔523〕
第4篇 古事記略解
28 三柱の貴子
〔524〕
29 子生の誓
〔525〕
30 天の岩戸
〔526〕
余白歌
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総説歌
(
そうせつか
)
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻
篇:
前付
よみ(新仮名遣い):
章:
総説歌
よみ(新仮名遣い):
そうせつか
通し章番号:
口述日:
1922(大正11)年03月06日(旧02月08日)
口述場所:
松雲閣
筆録者:
王仁
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1922(大正11)年9月30日
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
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:
二十四年の年月を経巡りて、地の高天原も治まった。干支もめぐり、今日如月の八日、梅の香が薫る空に高く輝く瑞月も、黒雲に包まれて浮世の悩みを覚った。
二月九日に松岡芙蓉仙人の導きで、高熊山の岩窟にこもって天地の神の教えを受け継ぎ、産土神に伴われて須弥仙山に登り、宇宙の外に身を置いて、過去現在未来の世の有様を悟った。
それから十二の干支も三廻り目に入った。いよいよ今日は霊界物語も、十二の干支にちなんだ十二巻の口述を開始する。
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
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:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
rm120003
愛善世界社版:
3頁
八幡書店版:
第2輯 625頁
修補版:
校定版:
3頁
普及版:
1頁
初版:
ページ備考:
001
葦原
(
あしはら
)
の
瑞穂
(
みづほ
)
の
国
(
くに
)
の
中津国
(
なかつくに
)
002
その
真秀良場
(
まほらば
)
や
青垣
(
あをがき
)
の
003
山
(
やま
)
を
四方
(
しはう
)
にめぐらして
004
流
(
なが
)
れも
清
(
きよ
)
き
小雲川
(
こくもがは
)
005
淵瀬
(
ふちせ
)
と
変
(
かは
)
る
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
は
006
めぐりめぐりて
二十
(
はた
)
四年
(
よとせ
)
007
地
(
ち
)
の
高天原
(
たかあまはら
)
も
治
(
をさ
)
まりて
008
鬼
(
おに
)
の
姿
(
すがた
)
もみずのえの
009
大蛇
(
をろち
)
探女
(
さぐめ
)
も
戌
(
いぬ
)
の
春
(
はる
)
010
干支
(
えと
)
もめぐりて
如月
(
きさらぎ
)
の
011
今日
(
けふ
)
の
八日
(
やうか
)
は
三
(
み
)
めぐりの
012
月日
(
つきひ
)
の
車
(
くるま
)
後
(
あと
)
にして
013
梅
(
うめ
)
が
香
(
か
)
薫
(
かを
)
る
月
(
つき
)
の
空
(
そら
)
014
高
(
たか
)
く
輝
(
かがや
)
く
瑞月
(
ずゐげつ
)
は
015
八重
(
やへ
)
黒雲
(
くろくも
)
につつまれて
016
浮世
(
うきよ
)
のなやみ
覚
(
さと
)
りたる
017
神
(
かみ
)
のめぐみの
幸
(
さち
)
はひて
018
心
(
こころ
)
の
岩戸
(
いはと
)
開
(
ひら
)
きつつ
019
明
(
あく
)
れば
二
(
に
)
月
(
ぐわつ
)
九
(
ここの
)
つの
020
日
(
ひ
)
は
西山
(
せいざん
)
に
傾
(
かたむ
)
きて
021
月
(
つき
)
照
(
て
)
る
夜半
(
よは
)
の
独寝
(
ひとりね
)
の
022
夢
(
ゆめ
)
を
破
(
やぶ
)
りし
芙蓉山
(
ふようざん
)
023
神
(
かみ
)
の
使
(
つかひ
)
の
現
(
あら
)
みたま
024
五六七
(
みろく
)
の
御代
(
みよ
)
を
松岡
(
まつをか
)
の
025
使
(
つかひ
)
の
神
(
かみ
)
に
誘
(
いざな
)
はれ
026
千歳
(
ちとせ
)
の
松
(
まつ
)
の
繁
(
しげ
)
り
合
(
あ
)
ふ
027
堅磐
(
かきは
)
常盤
(
ときは
)
の
巌窟
(
がんくつ
)
に
028
さしこもらひて
天地
(
あめつち
)
の
029
神
(
かみ
)
の
教
(
をしへ
)
を
受継
(
うけつぎ
)
し
030
名
(
な
)
も
高熊
(
たかくま
)
の
岩
(
いは
)
の
前
(
まへ
)
031
天津
(
あまつ
)
御空
(
みそら
)
に
月照
(
つきてる
)
の
032
神
(
かみ
)
はわが
身
(
み
)
を
照
(
てら
)
しつつ
033
鎮魂
(
みたましづめ
)
や
帰神
(
かむがかり
)
034
審神
(
さには
)
の
道
(
みち
)
も
授
(
さづ
)
けられ
035
現界
(
うつつ
)
、
神界
(
かみのよ
)
、
幽界
(
かくりよ
)
を
036
産土神
(
うぶすながみ
)
に
伴
(
ともな
)
はれ
037
須弥仙
(
しゆみせん
)
山
(
ざん
)
に
攀
(
よ
)
ぢ
登
(
のぼ
)
り
038
宇宙
(
うちう
)
の
外
(
そと
)
に
身
(
み
)
を
置
(
お
)
きて
039
過去
(
くわこ
)
と
未来
(
みらい
)
と
現在
(
げんざい
)
の
040
世
(
よ
)
の
状況
(
ありさま
)
を
悟
(
さと
)
りたる
041
十二
(
じふに
)
の
干支
(
えと
)
も
三廻
(
みめぐ
)
りの
042
いよいよ
今日
(
けふ
)
は
村肝
(
むらきも
)
の
043
心
(
こころ
)
洗
(
あら
)
ひて
霊界
(
れいかい
)
の
044
奇
(
く
)
しき
尊
(
たふと
)
き
語
(
かた
)
り
言
(
ごと
)
045
十二
(
じふに
)
の
干支
(
えと
)
に
因
(
ちな
)
みたる
046
十二
(
じふに
)
の
巻
(
まき
)
の
筆始
(
ふではじ
)
め
047
松
(
まつ
)
の
大本
(
おほもと
)
神
(
かみ
)
の
村
(
むら
)
048
弥
仙
(
みせん
)
の
山
(
やま
)
を
仰
(
あふ
)
ぎつつ
(松村仙造)
049
天地
(
てんち
)
造
化
(
ざうくわ
)
の
物語
(
ものがた
)
り
050
月
(
つき
)
は
外山
(
とやま
)
の
頂
(
いただき
)
に
(外山豊二)
051
豊二
(
とよに
)
かがやき
岩田
(
いはた
)
かく
052
夜
(
よ
)
も
久方
(
ひさかた
)
の
太
御空
(
おほみそら
)
(岩田久太郎)
053
隈
(
くま
)
無
(
な
)
く
照
(
て
)
れる
谷村
(
たにむら
)
や
054
藤津
(
ふじつ
)
久子
(
ひさこ
)
や
高木氏
(
たかきうぢ
)
(谷村真友・藤津久子・高木鉄男)
055
中野
(
なかの
)
祝子
(
ときこ
)
や
武郷氏
(
たけさとし
)
056
真
(
まこと
)
の
友
(
とも
)
の
寄
(
よ
)
り
合
(
あ
)
ひて
(中野祝子・同武郷)
057
神世
(
かみよ
)
に
進
(
すす
)
む
加藤
(
かとう
)
時代
(
じだい
)
058
新
月
(
しんげつ
)
空
(
そら
)
に
明
(
あき
)
らけき
(加藤新明)
059
梅
(
うめ
)
の
花
(
はな
)
咲
(
さ
)
く
今日
(
けふ
)
の
春
(
はる
)
060
めぐりめぐりて
北村
(
きたむら
)
の
(北村隆光)
061
神
(
かみ
)
の
稜威
(
みいづ
)
は
隆光
(
たかひか
)
る
062
本宮
山
(
ほんぐうやま
)
の
上
下
(
うへした
)
に
(山上郁太郎)
063
百花
(
ももはな
)
千華
(
ちばな
)
馥
郁
(
ふくいく
)
と
064
咲
(
さ
)
き
匂
(
にほ
)
ひたる
太
元
(
おほもと
)
の
065
神
(
かみ
)
の
教
(
をしへ
)
の
名
西
負
(
なにしお
)
ふ
066
本宮
村
(
ほんぐうむら
)
の
真秀良場
(
まほらば
)
に
(西村徳治)
067
神
(
かみ
)
の
御徳
(
みとく
)
もいやちこに
068
清
(
きよ
)
く
治
(
をさ
)
まる
五六七
(
みろく
)
の
世
(
よ
)
069
松
(
まつ
)
の
常磐
(
ときは
)
の
心
(
こころ
)
もて
070
神
(
かみ
)
の
教
(
をしへ
)
を
説
(
と
)
き
啓
(
ひら
)
く
071
松雲閣
(
しよううんかく
)
の
奥
(
おく
)
の
間
(
ま
)
に
072
厳
(
いづ
)
の
御魂
(
みたま
)
の
開
(
ひら
)
きたる
(
松雲閣
(
しよううんかく
)
)
073
神世
(
かみよ
)
を
経
(
たて
)
の
御教言
(
みのりごと
)
074
うまらに
委曲
(
つばら
)
に
説
(
と
)
き
別
(
わ
)
くる
075
錦
(
にしき
)
の
機
(
はた
)
の
緯糸
(
よこいと
)
の
076
横
(
よこ
)
たはりつつ
緯
(
よこ
)
の
役
(
やく
)
077
つとむる
今日
(
けふ
)
ぞ
芽出度
(
めでた
)
けれ。
078
大正十一壬戌年三月六日 旧二月八日
079
於松雲閣 王仁
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9/18
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飯塚弘明.com
】
飯塚弘明著『
PTC2 出口王仁三郎の霊界物語で透見する世界現象 T之巻
』発刊!
5/8
【霊界物語ネット】
霊界物語ネットに出口王仁三郎の
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を掲載しました。
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