世の元の神の稜威の現はれて世びとの驚く時は来にけり〈総説(初版)〉
三千歳の永き経綸の現はれて悶え苦しむ曲津神たち〈総説(初版)〉
三柱の神天降り働けば如何なるものも敵対者なし〈第1章(初版)〉
善き姿善き言の葉をかきあつめ世人をあざむく曲津神あり〈第2章(三版)〉
神の名をかたりて私欲を企らみつ人をいつはる曲津神あり〈第3章(三版)〉
このたびの神の経綸の深ければただ一柱も知る神はなし〈第8章(初版)〉
この経綸遂げ終せたる暁は神の歓喜人の楽しみ〈第11章(初版)〉
疑ひの雲晴れゆきて世の人の心の空に月日照るなり〈第11章(初版)〉
世の本の真実の神があらはれて世人の知らぬ事を教へますも〈第12章(初版)〉
道程も最早少なくなりければ永き経綸を現はして見む〈第12章(初版)〉
立替の大峠までに神の子は心入れ替へ最早暇はなき〈第18章(初版)〉
今までの世の持ち方は終りなり神世となれば行り方替ゆなり〈第18章(初版)〉
霊幸はふ神の教の深ければ浅き心に解し得べけむ〈第20章(初版)〉
葦原の国は日に夜に曇りつつ八十の曲津の雄猛び忌々しき〈第22章(三版)〉
弥勒神やがて地上に出現し常夜の闇を晴らさせ給はむ〈第22章(三版)〉
神の世は隅々までも澄みわたる曲津の潜む隈もなきまで〈第23章(初版)〉
時来れば外国までも連れ行かむ万世朽ちぬ名を挙ぐるため〈第23章(初版)〉
[この余白歌は八幡書店版霊界物語収録の余白歌を参考に他の資料と付き合わせて作成しました]