霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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教育の本領

インフォメーション
題名:教育の本領 著者:出口王仁三郎
ページ:201
概要: 備考:出典不明 タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :B123900c068
001 教育界の腐敗堕落は、002今やその極に達し、003神聖なる皇祖皇宗の御遺訓を奉戴し、004御国体の御本義を体得してゐる教育家は皆無と云っていいほどである。
005 現代の教育は、006これを要するに、007奴僕的、008悖理的、009獣性的、010亡国的であって、011その醜状は日々の新聞紙上に暴露され、012教育勅語の御聖旨とますます隔離するの現状である。013これは、014教育の方針に根本的大欠陥が伏在してゐるからである、015即ち今日の教育家と称する営業人は神聖なる皇祖皇宗の御遺訓を無視し奉り、016国体の根本義を了解せず、017肇国の大精神を忘失してゐるからである。
018 皇国の根本義は、019世界の統一治平であり、020世界の大経綸は日本天皇の御天職である。021日本臣民の天職的使命もまたここにあるのである。022しかるに、023累惑の旧夢より未だ醒めず、024いたづらに外恐、025萎縮、026利己を墨守して世界の風潮のみ伺ひ、027事大卑屈、028専ら落伍せざらむ事にのみ汲々乎たるの状、029これ国家枢要の地位にある者や重大なる使命を持つ教育者らの態度である。
030 今や、031皇国教育の勃興すべき時代となって来た。032外学に心酔せる迷妄学者、033教育家を根本的に排斥し、034皇基を振起するに足るべき至誠至忠の人材を撰び登用し、035かつ優遇すべき時機である。036即ち、037
038勅諭を奉戴し、039皇基を振起して世界の知識を淘汰すること
040皇訓を奉戴し、041世界を教育し、042以て皇祖の御遺詔に奉答すべきこと
043である。044世界の知識なるものが、045国体の精華を発揚するの基本と為すに足らないことは、046現代教育の無能がこれをよく証明してゐるではないか。
047 皇国教育の本領は、048人生天賦の使命と天職を宣伝し、049以て古往今来物質的文明に心酔堕落せる世界の生民を、050暗黒界より光明世界へ導き救済するにあるのである。051皇訓の人生本義に則り、052泰西の獣性的教育主義を根底より破棄せしめ、053悖理的なる破倫と奴僕との教育を打破し、054人文開発の本義により形式的無能の教育を根底より破り、055物質的生存競争を本意とせる亡国教育の根本を破棄せしむるにあるのである。
056 世界生民を扶掖教導すべき皇国教育の大主権は、057万世一系の皇祚を踏ませ給ふ大日本国天皇陛下に存し給ふのである。058即ち皇祖の御遺訓を奉戴し給ひて、059世界生民咸其徳(みなそのとく)を一にすべき天職と責任とを具有し給ふのである。
060 古今学者の称する祭政一致は、061国体の精神を誤解する文字的解釈である。062唯一神聖なる皇祖の御遺訓にはその本義を垂示せられてゐる。063即ち祭政一致の根本義は、064皇訓垂示の天理人道と人民行為の一致すべきことである。065更に明確に謂はば、066日本天皇が天権天職を発揮し給ひて、067日本臣民が世界大経綸の使命を行ひ、068世界的国家の経綸が皇祖御遺訓の如く一致することである。
069 祭政一致の経綸は日本国の根本国是であって天職である。070神聖なる万世一系の御天職は、071即ちこの国体的教育制度の根本的革正によってその目的を達し得るのである。
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