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第66巻(巳の巻)
第67巻(午の巻)
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第70巻(酉の巻)
第71巻(戌の巻)
第72巻(亥の巻)
特別編 入蒙記
天祥地瑞
第73巻(子の巻)
第74巻(丑の巻)
第75巻(寅の巻)
第76巻(卯の巻)
第77巻(辰の巻)
第78巻(巳の巻)
第79巻(午の巻)
第80巻(未の巻)
第81巻(申の巻)
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第8巻(未の巻)
序文
凡例
総説
第1篇 智利の都
01 朝日丸
〔351〕
02 五十韻
〔352〕
03 身魂相応
〔353〕
04 烏の妻
〔354〕
05 三人世の元
〔355〕
06 火の玉
〔356〕
第2篇 四十八文字
07 蛸入道
〔357〕
08 改心祈願
〔358〕
09 鏡の池
〔359〕
10 仮名手本
〔360〕
第3篇 秘露より巴留へ
11 海の竜宮
〔361〕
12 身代り
〔362〕
13 修羅場
〔363〕
14 秘露の邂逅
〔364〕
15 ブラジル峠
〔365〕
16 霊縛
〔366〕
17 敵味方
〔367〕
18 巴留の関守
〔368〕
第4篇 巴留の国
19 刹那心
〔369〕
20 張子の虎
〔370〕
21 滝の村
〔371〕
22 五月姫
〔372〕
23 黒頭巾
〔373〕
24 盲目審神
〔374〕
25 火の車
〔375〕
26 讃嘆
〔376〕
27 沙漠
〔377〕
28 玉詩異
〔378〕
29 原山祇
〔379〕
第5篇 宇都の国
30 珍山峠
〔380〕
31 谷間の温泉
〔381〕
32 朝の紅顔
〔382〕
33 天上眉毛
〔383〕
34 烏天狗
〔384〕
35 一二三世
〔385〕
36 大蛇の背
〔386〕
37 珍山彦
〔387〕
38 華燭の典
〔388〕
第6篇 黄泉比良坂
39 言霊解一
〔389〕
40 言霊解二
〔390〕
41 言霊解三
〔391〕
42 言霊解四
〔392〕
43 言霊解五
〔393〕
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第三四章
烏
(
からす
)
天狗
(
てんぐ
)
〔三八四〕
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻
篇:
第5篇 宇都の国
よみ(新仮名遣い):
うづのくに
章:
第34章 烏天狗
よみ(新仮名遣い):
からすてんぐ
通し章番号:
384
口述日:
1922(大正11)年02月10日(旧01月14日)
口述場所:
筆録者:
森良仁
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1922(大正11)年6月15日
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
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:
夜更けに吹く風が松を揺らす音に五月姫は目を覚ました。そして寝ている一同の顔を批評し始めたが、みな顔になにやら落書きがしてあるのを見て、思わず笑ってしまった。
蚊々虎は寝た振りをして、五月姫の声におかしさをこらえている。駒山彦は五月姫の笑い声に目を覚まして怒ってしかりつけた。蚊々虎はついにこらえきれず、大笑いをしてしまう。
その声に淤縢山津見と正鹿山津見も目を覚ましてしまった。そうこうするうちに夜が明けて来たが、それで一同は、それぞれの顔に落書きがされていることに気がついた。
一同は蚊々虎のいたずらだとわかって呆れている。水のあるところまで行かないと、落書きを落とせないので、仕方なくこのまま大蛇峠へと進んでいった。
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
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:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2020-06-07 15:39:47
OBC :
rm0834
愛善世界社版:
232頁
八幡書店版:
第2輯 234頁
修補版:
校定版:
236頁
普及版:
102頁
初版:
ページ備考:
001
月
(
つき
)
は
中空
(
ちうくう
)
に
輝
(
かがや
)
き、
002
星
(
ほし
)
稀
(
まれ
)
なる
大御空
(
おほみそら
)
、
003
雲
(
くも
)
を
散
(
ち
)
らして
吹
(
ふ
)
く
松風
(
まつかぜ
)
の
音
(
おと
)
に、
004
五月姫
(
さつきひめ
)
は
目
(
め
)
を
醒
(
さ
)
まし
淤縢山津見
(
おどやまづみ
)
の
顔
(
かほ
)
に
目
(
め
)
を
注
(
そそ
)
ぎ、
005
五月姫
『これはこれは
淤縢山津見
(
おどやまづみ
)
さまも、
006
ああして
歩
(
ある
)
いて
居
(
を
)
れば、
007
立派
(
りつぱ
)
な
男
(
をとこ
)
らしい
神
(
かみ
)
さまのやうな
御
(
お
)
顔
(
かほ
)
だが、
008
一切
(
いつさい
)
万事
(
ばんじ
)
を
忘
(
わす
)
れ、
009
御
(
お
)
寝
(
やすみ
)
になつた
時
(
とき
)
の
御
(
お
)
顔
(
かほ
)
は
悪相
(
あくさう
)
に
見
(
み
)
える。
010
是
(
これ
)
も
矢張
(
やつぱ
)
り
心
(
こころ
)
の
色
(
いろ
)
かいなー。
011
正鹿
(
まさか
)
山津見
(
やまづみ
)
様
(
さま
)
の
此
(
こ
)
の
御鼻
(
みはな
)
は
何
(
なん
)
として
是
(
これ
)
ほど
赤
(
あか
)
いのだらう。
012
鼻筋
(
はなすぢ
)
の
通
(
とほ
)
つた、
013
綺麗
(
きれい
)
な
男前
(
をとこまへ
)
だと
思
(
おも
)
うたに、
014
此
(
こ
)
のまた
鼻
(
はな
)
は
何事
(
なにごと
)
ぞ、
015
甚
(
はなは
)
だ
醜
(
みに
)
くい
御
(
お
)
顔立
(
かほだち
)
。
016
ヤアヤア
蚊々虎
(
かがとら
)
さまの
御
(
お
)
顔
(
かほ
)
にも
妙
(
めう
)
な
色
(
いろ
)
が
顕
(
あら
)
はれて
居
(
を
)
る、
017
蚊々虎
(
かがとら
)
さま、
018
「
世界
(
せかい
)
第一
(
だいいち
)
の
色男
(
いろをとこ
)
」と
書
(
か
)
いてある。
019
ホヽヽヽヽ、
020
罪
(
つみ
)
の
無
(
な
)
ささうな
御
(
お
)
顔
(
かほ
)
。
021
本当
(
ほんたう
)
に
此
(
こ
)
の
御
(
お
)
顔
(
かほ
)
は
神
(
かみ
)
様
(
さま
)
のやうだわ。
022
ヤー
嫌
(
いや
)
な
事
(
こと
)
、
023
「
五月姫
(
さつきひめ
)
に
惚
(
ほ
)
れて、
024
よう
妬
(
や
)
く
男
(
をとこ
)
」アヽ
嫌
(
いや
)
な
事
(
こと
)
、
025
駒山
(
こまやま
)
さまたら
何
(
なん
)
と
妙
(
めう
)
な
御
(
お
)
顔
(
かほ
)
に
成
(
な
)
られたでせう。
026
ホヽヽヽヽ』
027
蚊々虎
(
かがとら
)
は
五月姫
(
さつきひめ
)
の
声
(
こゑ
)
を
聞
(
き
)
きながら、
028
可笑
(
をか
)
しさを
耐
(
こら
)
へて
歯
(
は
)
を
喰締
(
くひしば
)
り、
029
クークーと
口
(
くち
)
の
中
(
なか
)
で
笑
(
わら
)
うて
居
(
を
)
る。
030
駒山彦
(
こまやまひこ
)
は
五月姫
(
さつきひめ
)
の
声
(
こゑ
)
にムツクと
起
(
お
)
き
上
(
あが
)
り、
031
五月姫
(
さつきひめ
)
の
襟髪
(
えりがみ
)
をグツと
握
(
にぎ
)
つて、
032
駒山彦
『コラ
素平太
(
すべた
)
、
033
何
(
なに
)
を
吐
(
ぬ
)
かしよるのだい。
034
淤縢山津見
(
おどやまづみ
)
の
顔
(
かほ
)
は
悪相
(
あくさう
)
だの、
035
正鹿山津見
(
まさかやまづみ
)
の
顔
(
かほ
)
が
赤
(
あか
)
いの、
036
好
(
す
)
きだの
嫌
(
きら
)
ひのと
吐
(
ほ
)
ざきよつて、
037
剰
(
おま
)
けに「
世界一
(
せかいいち
)
の
色男
(
いろをとこ
)
だ」なんて、
038
俺
(
おれ
)
が
知
(
し
)
らずと
寝
(
ね
)
て
居
(
を
)
るに
余
(
あんま
)
りだ。
039
駒山彦
(
こまやまひこ
)
は「
五月姫
(
さつきひめ
)
に
惚
(
ほ
)
れて、
040
よう
妬
(
や
)
く
男
(
をとこ
)
」なんて
馬鹿
(
ばか
)
にするな、
041
女旱
(
をんなひでり
)
のない
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
だ。
042
世界
(
せかい
)
に
男
(
をとこ
)
の
数
(
かず
)
が
四分
(
しぶ
)
、
043
女
(
をんな
)
の
数
(
かず
)
が
六分
(
ろくぶ
)
、
044
何
(
なん
)
だ
其
(
その
)
シヤツ
面
(
つら
)
は。
045
貴様
(
きさま
)
のやうな
女
(
をんな
)
は、
046
此
(
こ
)
の
高砂島
(
たかさごじま
)
には、
047
笊
(
ざる
)
で
量
(
はか
)
る
程
(
ほど
)
ごろついて
居
(
を
)
るのだ。
048
ヘン
天上
(
てんじよう
)
眉毛
(
まゆげ
)
を
附
(
つ
)
けよつて、
049
馬鹿
(
ばか
)
にするない。
050
人
(
ひと
)
が
知
(
し
)
らぬと
寝
(
ね
)
て
居
(
ゐ
)
るかと
思
(
おも
)
うて、
051
蚊々虎
(
かがとら
)
の
顔
(
かほ
)
を
穴
(
あな
)
の
明
(
あ
)
くほど
覗
(
のぞ
)
きよつて、
052
世界一
(
せかいいち
)
の
色男
(
いろをとこ
)
だと、
053
何
(
なに
)
を
吐
(
ほ
)
ざきよるのだ。
054
惚
(
ほ
)
れた
貴様
(
きさま
)
の
目
(
め
)
からは
菊石
(
あばた
)
も
靨
(
ゑくぼ
)
、
055
鼻
(
はな
)
の
取
(
と
)
れたのも、
056
腰
(
こし
)
の
曲
(
まが
)
つたのも、
057
優
(
しほ
)
らしう
見
(
み
)
えるだらう。
058
月
(
つき
)
は
皎々
(
かうかう
)
として
天空
(
てんくう
)
高
(
たか
)
く
輝
(
かがや
)
き
渡
(
わた
)
れども、
059
お
前
(
まへ
)
の
胸
(
むね
)
は
恋
(
こひ
)
の
暗
(
やみ
)
だ。
060
味噌
(
みそ
)
も
糞
(
くそ
)
も
一所
(
いつしよ
)
雑多
(
くた
)
にしよつて、
061
誰
(
たれ
)
がお
前
(
まへ
)
のやうな
端女
(
はしため
)
に
惚
(
ほ
)
れるの
妬
(
や
)
くのと
余
(
あんま
)
り
馬鹿
(
ばか
)
にするない』
062
蚊々虎
(
かがとら
)
『クヽヽヽヽヽ、
063
ウハヽヽヽヽ、
064
面白
(
おもしろ
)
い
面白
(
おもしろ
)
い。
065
おつとどつこい、
066
クヽヽ
桑
(
くは
)
の
実
(
み
)
で
顔
(
かほ
)
を
彩
(
ゑど
)
られ、
067
面赤
(
おもあか
)
いワイ。
068
ウハヽヽヽ』
069
此
(
この
)
笑
(
わら
)
ひ
声
(
ごゑ
)
に、
070
淤縢山津見
(
おどやまづみ
)
、
071
正鹿山津見
(
まさかやまづみ
)
の
二人
(
ふたり
)
は、
072
ムツクと
起
(
お
)
き
上
(
あが
)
り、
073
淤縢山津見
『あゝよく
寝入
(
ねい
)
つて
居
(
ゐ
)
たのにあた
喧
(
やかま
)
しい、
074
折角
(
せつかく
)
の
面白
(
おもしろ
)
い
夢
(
ゆめ
)
を
破
(
やぶ
)
られて
了
(
しま
)
うた。
075
貴様
(
きさま
)
らは
困
(
こま
)
つた
奴
(
やつ
)
ぢやなー。
076
夜明
(
よあ
)
けに
間
(
ま
)
もあるまい。
077
モー
一
(
ひ
)
と
寝入
(
ねい
)
りせなくちやならないから、
078
お
前
(
まへ
)
達
(
たち
)
も
黙
(
だま
)
つて
寝
(
ね
)
たら
宜
(
よ
)
からう』
079
駒山彦
(
こまやまひこ
)
『ヤー
淤縢山津見
(
おどやまづみ
)
さま、
080
貴方
(
あなた
)
の
顔
(
かほ
)
はソラ
何
(
な
)
んだ。
081
正鹿山津見
(
まさかやまづみ
)
さま、
082
其
(
その
)
鼻
(
はな
)
は
何
(
ど
)
うした。
083
チト
変
(
へん
)
だぜ』
084
淤縢山津見
(
おどやまづみ
)
『
変
(
へん
)
でも
何
(
なん
)
でも
宜
(
よ
)
い。
085
やつぱり
顔
(
かほ
)
は
顔
(
かほ
)
ぢや』
086
正鹿山津見
(
まさかやまづみ
)
『
鼻
(
はな
)
は
鼻
(
はな
)
だよ。
087
アヽ
喧
(
やかま
)
しい
奴
(
やつ
)
だ』
088
蚊々虎
(
かがとら
)
『ウハヽヽヽ』
089
五月姫
(
さつきひめ
)
『ホヽヽヽヽ』
090
駒山彦
(
こまやまひこ
)
『
馬鹿
(
ばか
)
々々
(
ばか
)
しい、
091
笑
(
わら
)
ひ
所
(
どころ
)
か、
092
人
(
ひと
)
の
顔
(
かほ
)
の
棚下
(
たなおろ
)
しをしよつて、
093
素平太
(
すべた
)
の
癖
(
くせ
)
になア』
094
淤縢山津見
(
おどやまづみ
)
『コレコレ
駒山彦
(
こまやまひこ
)
、
095
三五教
(
あななひけう
)
だ。
096
宣
(
の
)
り
直
(
なほ
)
さぬかい』
097
駒山彦
(
こまやまひこ
)
『ハイハイ』
098
さう
斯
(
こ
)
うする
間
(
ま
)
に
月
(
つき
)
の
色
(
いろ
)
は
漸
(
やうや
)
く
褪
(
あ
)
せて、
099
其処
(
そこ
)
ら
一面
(
いちめん
)
ホンノリと
明
(
あか
)
くなり
来
(
き
)
たりぬ。
100
諸鳥
(
ももとり
)
は
言
(
い
)
ひ
合
(
あは
)
したるやうに、
101
木々
(
きぎ
)
の
梢
(
こずゑ
)
に
囀
(
さへづ
)
り
始
(
はじ
)
めた。
102
数十羽
(
すうじつぱ
)
の
烏
(
からす
)
は、
103
五
(
ご
)
人
(
にん
)
が
安臥
(
あんぐわ
)
せる
上空
(
じやうくう
)
をアホウアホウと
鳴
(
な
)
きわたる。
104
蚊々虎
(
かがとら
)
『オイ、
105
阿呆
(
あはう
)
共
(
ども
)
、
106
起
(
お
)
きぬかい。
107
烏
(
からす
)
までアホウアホウと
言
(
い
)
うてるよ。
108
お
天道
(
てんと
)
さまに、
109
いい
面曝
(
つらさら
)
しだ。
110
お
前
(
まへ
)
たちの
顔
(
かほ
)
は
何
(
な
)
んだい』
111
一同
(
いちどう
)
はムツクと
起上
(
おきあが
)
り
互
(
たが
)
ひに
顔
(
かほ
)
を
見合
(
みあは
)
せ、
112
一同
(
いちどう
)
『ヤーヤー、
113
ヨーヨー、
114
誰
(
たれ
)
だい、
115
コンナ
悪戯
(
いたづら
)
をしよつたのは』
116
駒山彦
(
こまやまひこ
)
『
蚊々虎
(
かがとら
)
だ、
117
決
(
き
)
まつてるわ』
118
蚊々虎
『お
前
(
まへ
)
たちの
面
(
つら
)
を
熟々
(
つらつら
)
考
(
かんが
)
ふるに、
119
之
(
これ
)
は
矢張
(
やつぱ
)
り
烏
(
からす
)
の
仕業
(
しわざ
)
だなア。
120
烏
(
からす
)
が
最前
(
さいぜん
)
も
大
(
おほ
)
きな
声
(
こゑ
)
でカアカアカアカア
蚊々虎
(
かがとら
)
かも
知
(
し
)
れぬと
鳴
(
な
)
いて
居
(
ゐ
)
たよ。
121
察
(
さつ
)
する
所
(
ところ
)
、
122
要
(
えう
)
するに
即
(
すなは
)
ち、
123
天狗
(
てんぐ
)
の
悪戯
(
てんご
)
だよ。
124
天狗
(
てんぐ
)
といふ
奴
(
やつ
)
はなア、
125
黒
(
くろ
)
い
顔
(
かほ
)
しよつて
腰
(
こし
)
の
曲
(
まが
)
つてる
癖
(
くせ
)
に、
126
悪戯
(
いたづら
)
をする
奴
(
やつ
)
だ』
127
駒山彦
(
こまやまひこ
)
は
吹
(
ふ
)
き
出
(
だ
)
し、
128
駒山彦
『たうとう
白状
(
はくじやう
)
しやがつたなア。
129
ヤー
貴様
(
きさま
)
の
顔
(
かほ
)
には「
世界
(
せかい
)
第一
(
だいいち
)
の
色男
(
いろをとこ
)
」だて、
130
馬鹿
(
ばか
)
にしよるわ。
131
俺
(
おれ
)
も
何
(
なん
)
だか
顔
(
かほ
)
が
鬱陶敷
(
うつたうしい
)
、
132
顔
(
かほ
)
の
皮
(
かは
)
が、
133
引
(
ひ
)
つ
張
(
は
)
るやうだ。
134
正鹿山津見
(
まさかやまづみ
)
さま、
135
一寸
(
ちよつと
)
私
(
わたし
)
の
顔
(
かほ
)
を
見
(
み
)
て
下
(
くだ
)
さいナ』
136
と
ニウ
と
突
(
つ
)
き
出
(
だ
)
す。
137
正鹿山津見
『ヨー
書
(
か
)
いたりな
書
(
か
)
いたりな、
138
しかも
赤字
(
あかじ
)
で、
139
五月姫
(
さつきひめ
)
に
惚
(
ほ
)
れて
能
(
よ
)
う
妬
(
や
)
く
男
(
をとこ
)
ハヽヽヽヽ』
140
駒山彦
『ヤー
夫
(
そ
)
れで
読
(
よ
)
めた。
141
五月姫
(
さつきひめ
)
さま、
142
済
(
す
)
まなかつた、
143
宣
(
の
)
り
直
(
なほ
)
しますよ。
144
貴方
(
あなた
)
私
(
わたし
)
の
顔
(
かほ
)
の
字
(
じ
)
を
見
(
み
)
たのだなア。
145
私
(
わたし
)
はまたお
前
(
まへ
)
さまが
私
(
わたし
)
の
悪口
(
あくこう
)
を
云
(
い
)
うたのだと
思
(
おも
)
うて
一寸
(
ちよつと
)
愛想
(
あいさう
)
に
怒
(
おこ
)
つてみた。
146
心
(
こころ
)
の
底
(
そこ
)
から
決
(
けつ
)
して
決
(
けつ
)
して
怒
(
おこ
)
つては
居
(
ゐ
)
ないよ。
147
量見
(
りやうけん
)
して
下
(
くだ
)
さい』
148
蚊々虎
(
かがとら
)
『
涙
(
なみだ
)
弱
(
よわ
)
い
奴
(
やつ
)
ぢやなア、
149
直
(
ぢき
)
に
女
(
をんな
)
とみたら
目
(
め
)
を
細
(
ほそ
)
くしよつて、
150
結構
(
けつこう
)
な
男
(
をとこ
)
の
頭
(
あたま
)
をピヨコピヨコ
下
(
さげ
)
る
腰抜
(
こしぬけ
)
男
(
をとこ
)
奴
(
め
)
、
151
ハヽヽヽヽ』
152
五月姫
(
さつきひめ
)
『
皆
(
みな
)
さまのお
顔
(
かほ
)
に
何
(
なん
)
だか
赤
(
あか
)
いものが
附
(
つ
)
いて
居
(
ゐ
)
ますよ。
153
妾
(
わたくし
)
の
顔
(
かほ
)
にも
何
(
なに
)
か
附
(
つ
)
いて
居
(
ゐ
)
やしませぬか』
154
一同
(
いちどう
)
は
手
(
て
)
を
打
(
う
)
ちて、
155
一同
『ヨー
秀逸
(
しういつ
)
だ、
156
天上
(
てんじやう
)
眉毛
(
まゆげ
)
だ。
157
それで
幾層倍
(
いくそうばい
)
神格
(
しんかく
)
が
上
(
あが
)
つたかも
知
(
し
)
れやしないワ』
158
五月姫
(
さつきひめ
)
は、
159
五月姫
『ホヽヽヽヽ』
160
と
笑
(
わら
)
ひながら
袖
(
そで
)
にて
顔
(
かほ
)
を
隠
(
かく
)
す。
161
淤縢山津見
(
おどやまづみ
)
は
襟
(
えり
)
を
正
(
ただ
)
し、
162
容
(
かたち
)
を
改
(
あらた
)
め
儼然
(
げんぜん
)
として、
163
淤縢山津見
『コラコラ
蚊々虎
(
かがとら
)
、
164
悪戯
(
いたづら
)
をするにも
程
(
ほど
)
があるぞよ。
165
何
(
なん
)
だ、
166
吾々
(
われわれ
)
一同
(
いちどう
)
の
顔
(
かほ
)
を
知
(
し
)
らぬ
間
(
ま
)
に
彩
(
ゑど
)
りよつて、
167
吾々
(
われわれ
)
の
顔
(
かほ
)
は
草紙
(
さうし
)
でないぞ、
168
ノートブツクとは
違
(
ちが
)
ふぞ』
169
蚊々虎
(
かがとら
)
『
私
(
わたし
)
もチヨボチヨボだ。
170
誰
(
たれ
)
か
腰
(
こし
)
の
曲
(
まが
)
つた
烏天狗
(
からすてんぐ
)
でもやつて
来
(
き
)
て、
171
悪戯
(
いたづら
)
をしたのでせう。
172
此
(
この
)
世
(
よ
)
を
造
(
つく
)
りし
神直日
(
かむなほひ
)
173
心
(
こころ
)
も
広
(
ひろ
)
き
大直日
(
おおなほひ
)
174
唯
(
ただ
)
何事
(
なにごと
)
も
人
(
ひと
)
の
世
(
よ
)
は
175
直日
(
なほひ
)
に
見直
(
みなほ
)
せ
聞
(
き
)
き
直
(
なほ
)
せ
176
身
(
み
)
の
過
(
あやま
)
ちは
宣
(
の
)
り
直
(
なほ
)
せ』
177
駒山彦
(
こまやまひこ
)
『
勝手
(
かつて
)
な
奴
(
やつ
)
ぢやなア、
178
都合
(
つがふ
)
が
悪
(
わる
)
いと
直
(
ぢき
)
に
宣伝歌
(
せんでんか
)
を
歌
(
うた
)
ひよる。
179
ホントに
困
(
こま
)
つた
男
(
をとこ
)
だ』
180
蚊々虎
『
実際
(
じつさい
)
の
悪戯者
(
いたづらもの
)
はよう
判明
(
わか
)
つて
居
(
ゐ
)
る。
181
いま
此方
(
こな
)
さまが
指
(
ゆび
)
の
先
(
さき
)
で
此
(
この
)
人
(
ひと
)
だとハツキリ
指
(
ゆびさ
)
してやるから、
182
此方
(
こな
)
さまの
指
(
ゆび
)
の
先
(
さき
)
の
落
(
お
)
ちて
行
(
ゆ
)
く
先
(
さき
)
を
見
(
み
)
て
居
(
を
)
るがよいワイ。
183
今
(
いま
)
の
今
(
いま
)
の
悪戯
(
いたづら
)
小僧
(
こぞう
)
は
何処
(
どこ
)
から
来
(
き
)
たか、
184
東
(
ひがし
)
から
来
(
き
)
たか、
185
西
(
にし
)
から
来
(
き
)
たか、
186
南
(
みなみ
)
から
来
(
き
)
たか、
187
きた
かきたか
矢張
(
やつぱ
)
り
北
(
きた
)
ぢや、
188
乾
(
いぬゐ
)
の
隅
(
すみ
)
の
腰
(
こし
)
の
屈
(
かが
)
んだ
烏天狗
(
からすてんぐ
)
のやうな、
189
世界
(
せかい
)
で
一
(
いち
)
の
色男
(
いろをとこ
)
、
190
蚊々虎
(
かがとら
)
さまが
皆
(
みな
)
書
(
か
)
いた、
191
この
鼻
(
はな
)
さまぢや』
192
と、
193
自分
(
じぶん
)
の
鼻
(
はな
)
を
押
(
おさ
)
へて
見
(
み
)
せる。
194
駒山彦
(
こまやまひこ
)
も、
195
駒山彦
『
俺
(
おれ
)
も
一
(
ひと
)
つ
書
(
か
)
いてやろ、
196
蚊々虎
(
かがとら
)
そこに
寝
(
ね
)
ぬか』
197
蚊々虎
『
後
(
あと
)
は
明晩
(
みやうばん
)
に
悠然
(
ゆつくり
)
と
伺
(
うかが
)
ひませう』
198
駒山彦
『
何故
(
なぜ
)
そんな
悪戯
(
いたづら
)
をするのか』
199
蚊々虎
(
かがとら
)
は
腕
(
うで
)
を
捲
(
まく
)
り
肩
(
かた
)
を
怒
(
いか
)
らしながら、
200
蚊々虎
『
是
(
これ
)
には
深
(
ふか
)
い
仔細
(
しさい
)
がある。
201
是
(
これ
)
から
先
(
さき
)
の
大蛇峠
(
をろちたうげ
)
を
越
(
こ
)
える
時
(
とき
)
に、
202
胴
(
どう
)
の
周囲
(
まはり
)
が
嘘
(
うそ
)
八百
(
はつぴやく
)
八十八
(
はちじふはち
)
丈
(
ぢやう
)
、
203
身体
(
からだ
)
の
長
(
たけ
)
は
八百
(
はつぴやく
)
八十八
(
はちじふはち
)
万里
(
まんり
)
、
204
尨大
(
でか
)
い
大蛇
(
をろち
)
に
出会
(
でつくわ
)
すのだ。
205
夫
(
それ
)
で
淤縢山津見
(
おどやまづみ
)
は
怖
(
こは
)
い
顔
(
かほ
)
して
見
(
み
)
せる、
206
正鹿山津見
(
まさかやまづみ
)
は
赤
(
あか
)
い
鼻
(
はな
)
をニユーと
突
(
つ
)
き
出
(
だ
)
して
大蛇
(
をろち
)
を
笑
(
わら
)
はせ
転
(
ころ
)
ばすためだ。
207
蚊々虎
(
かがとら
)
は
天下一
(
てんかいち
)
の
色男
(
いろをとこ
)
は
コンナ
ものぢやと
大蛇
(
をろち
)
の
奴
(
やつ
)
に
見惚
(
みと
)
れさすのぢや。
208
駒山彦
(
こまやまひこ
)
は
デレ
助
(
すけ
)
と
云
(
い
)
ふものはアンナ
シヤ
ツ
面
(
つら
)
かと、
209
大蛇
(
をろち
)
に
穴
(
あな
)
の
明
(
あ
)
くほど
見詰
(
みつ
)
めさすのだ。
210
さうして
天女
(
てんによ
)
のやうな
五月姫
(
さつきひめ
)
を、
211
何
(
なん
)
とまあ
別嬪
(
べつぴん
)
も
有
(
あ
)
るものぢやと
見詰
(
みつ
)
めさすのぢや。
212
つまり
魅
(
み
)
を
入
(
い
)
れさすのぢや。
213
大蛇
(
をろち
)
に
魅
(
み
)
を
入
(
い
)
れられたら
五月姫
(
さつきひめ
)
さまは
助
(
たす
)
かりつこは
無
(
な
)
いワ』
214
駒山彦
(
こまやまひこ
)
『アヽ
顔
(
かほ
)
を
洗
(
あら
)
うと
云
(
い
)
うたつて、
215
水
(
みづ
)
も
何
(
なに
)
も
有
(
あ
)
りやしない。
216
御
(
ご
)
一同
(
いちどう
)
このまま
水
(
みづ
)
のある
所
(
ところ
)
まで
行
(
ゆ
)
きませうか』
217
一同
(
いちどう
)
『
仕方
(
しかた
)
が
無
(
な
)
いなア、
218
サア
参
(
まゐ
)
りませう』
219
と
草鞋
(
わらぢ
)
脚絆
(
きやはん
)
に
身
(
み
)
を
固
(
かた
)
め、
220
さしもに
嶮
(
けは
)
しき
大蛇峠
(
をろちたうげ
)
に
向
(
むか
)
つて
足
(
あし
)
を
運
(
はこ
)
びける。
221
(
大正一一・二・一〇
旧一・一四
森良仁
録)
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