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第32巻(未の巻)
第33巻(申の巻)
第34巻(酉の巻)
第35巻(戌の巻)
第36巻(亥の巻)
舎身活躍
第37巻(子の巻)
第38巻(丑の巻)
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第58巻(酉の巻)
第59巻(戌の巻)
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山河草木
第61巻(子の巻)
第62巻(丑の巻)
第63巻(寅の巻)
第64巻(卯の巻)上
第64巻(卯の巻)下
第65巻(辰の巻)
第66巻(巳の巻)
第67巻(午の巻)
第68巻(未の巻)
第69巻(申の巻)
第70巻(酉の巻)
第71巻(戌の巻)
第72巻(亥の巻)
特別編 入蒙記
天祥地瑞
第73巻(子の巻)
第74巻(丑の巻)
第75巻(寅の巻)
第76巻(卯の巻)
第77巻(辰の巻)
第78巻(巳の巻)
第79巻(午の巻)
第80巻(未の巻)
第81巻(申の巻)
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第74巻(丑の巻)
序文
総説
第1篇 渺茫千里
01 科戸の風
〔1869〕
02 野路の草枕
〔1870〕
03 篠の笹原
〔1871〕
04 朝露の光
〔1872〕
05 言霊神橋
〔1873〕
06 真鶴山霊
〔1874〕
07 相聞の闇
〔1875〕
08 黒雲晴明
〔1876〕
09 真鶴鳴動
〔1877〕
第2篇 真鶴新国
10 心の手綱
〔1878〕
11 万代の誓
〔1879〕
12 森の遠望
〔1880〕
13 水上の月
〔1881〕
14 真心の曇らひ
〔1882〕
15 晴天澄潮
〔1883〕
16 真言の力(一)
〔1884〕
17 真言の力(二)
〔1885〕
18 玉野の森
〔1886〕
19 玉野の神丘
〔1887〕
20 松下の述懐
〔1888〕
第3篇 玉藻霊山
21 玉野清庭
〔1889〕
22 天地は曇る
〔1890〕
23 意想の外
〔1891〕
24 誠の化身
〔1892〕
25 感歎幽明
〔1893〕
26 総神登丘
〔1894〕
余白歌
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<<< 序文
(B)
(N)
科戸の風 >>>
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総説
(
そうせつ
)
インフォメーション
著者:
巻:
篇:
よみ(新仮名遣い):
章:
よみ(新仮名遣い):
通し章番号:
口述日:
口述場所:
筆録者:
校正日:
校正場所:
初版発行日:
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
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出口王仁三郎全集 > 第一巻 皇道編 > 第八篇 瑞祥 > 第六章 神皇国日本の根元
001
本来
(
ほんらい
)
神皇国
(
しんのうこく
)
日本
(
にほん
)
は、
002
大宇宙
(
だいうちう
)
の
中心
(
ちうしん
)
に
永遠
(
えいゑん
)
無窮
(
むきう
)
の
神護
(
しんご
)
を
以
(
もつ
)
て、
003
天津
(
あまつ
)
神祖
(
みおや
)
の
神
(
かみ
)
の
生
(
う
)
み
成
(
な
)
し
給
(
たま
)
ひし
聖域
(
せいゐき
)
なれば、
004
皇御国
(
すめらみくに
)
と
称
(
しよう
)
し
奉
(
たてまつ
)
り、
005
万世
(
ばんせい
)
一系
(
いつけい
)
に
之
(
これ
)
を
統御
(
とうぎよ
)
し
給
(
たま
)
ふ
主権者
(
しゆけんしや
)
を、
006
スメラミコトと
申
(
まを
)
し
奉
(
たてまつ
)
るも、
007
⦿
(
ス
)
の
言霊
(
ことたま
)
の
神徳
(
しんとく
)
に
依
(
よ
)
りて、
008
成
(
な
)
り
出
(
い
)
で
給
(
たま
)
ひし
神国
(
しんこく
)
なればなり。
009
大虚空
(
だいこくう
)
中
(
ちう
)
にスの
水火
(
いき
)
のすみきり
澄
(
す
)
みきらひつつ
鳴
(
な
)
り
鳴
(
な
)
りて
鳴
(
な
)
り
止
(
や
)
まざるスの
生言霊
(
いくことたま
)
は、
010
神
(
かみ
)
を
生
(
う
)
み
宇宙
(
うちう
)
を
生
(
う
)
み
大地
(
だいち
)
を
生
(
う
)
み、
011
永遠
(
えいゑん
)
無窮
(
むきう
)
に
渉
(
わた
)
りて
終
(
つひ
)
にスの
神国
(
みくに
)
我
(
わが
)
葦原
(
あしはら
)
の
瑞穂
(
みづほ
)
の
国
(
くに
)
なる
中津国
(
なかつくに
)
を
生
(
な
)
り
出
(
い
)
で
給
(
たま
)
ひ、
012
大宇宙
(
だいうちう
)
の
主宰
(
しゆさい
)
として
日
(
ス
)
の
本
(
もと
)
の
国
(
くに
)
を
生
(
う
)
み
給
(
たま
)
ひ、
013
天照皇
(
あまてらすすめ
)
大神
(
おほかみ
)
の
生
(
な
)
り
出
(
い
)
で
給
(
たま
)
ひて、
014
天上
(
てんじやう
)
の
主宰
(
しゆさい
)
と
任
(
ま
)
け
給
(
たま
)
ひ、
015
御
(
お
)
皇孫
(
ほみこ
)
永久
(
とこしへ
)
に
平
(
たひ
)
らけく
安
(
やす
)
らけく
知召
(
しろしめ
)
す
本
(
もと
)
つ
神国
(
みくに
)
にして、
016
現人神
(
あらひとがみ
)
に
在
(
おは
)
す
万世
(
ばんせい
)
一系
(
いつけい
)
の
天皇
(
てんのう
)
鎮
(
しづ
)
まりませる
日
(
ひ
)
の
本
(
もと
)
は
言
(
い
)
ふも
更
(
さら
)
なり、
017
全地
(
ぜんち
)
の
上
(
うへ
)
に
皇
(
すめ
)
大神
(
おほかみ
)
の
洪徳
(
こうとく
)
を
発揮
(
はつき
)
し
給
(
たま
)
ひ、
018
神人
(
しんじん
)
安住
(
あんぢう
)
の
聖域
(
せいゐき
)
と
為
(
な
)
し
給
(
たま
)
ひしぞ
畏
(
かしこ
)
けれ。
019
言霊学
(
ことたまがく
)
上
(
じやう
)
より
見
(
み
)
る
日
(
ひ
)
の
本
(
もと
)
の
日
(
ひ
)
は、
020
則
(
すなは
)
ち
⦿
(
ス
)
にして
⦿
(
ス
)
の
本
(
もと
)
の
国
(
くに
)
なり。
021
故
(
ゆゑ
)
に
日
(
ひ
)
の
本
(
もと
)
は
日
(
ス
)
の
本
(
もと
)
なるの
意義
(
いぎ
)
を
知
(
し
)
る
可
(
べ
)
し。
022
瑞月
(
ずゐげつ
)
は
茲
(
ここ
)
に『
霊界
(
れいかい
)
物語
(
ものがたり
)
』の
続巻
(
ぞくくわん
)
天祥
(
てんしやう
)
地瑞
(
ちずゐ
)
の
著述
(
ちよじゆつ
)
に
際
(
さい
)
し、
023
聊
(
いささ
)
か
言霊学
(
ことたまがく
)
の
大意
(
たいい
)
を
略解
(
りやくかい
)
し、
024
天地
(
てんち
)
諸神
(
しよしん
)
の
活動
(
くわつどう
)
の
意義
(
いぎ
)
と
我
(
わが
)
神国
(
しんこく
)
日本
(
にほん
)
の
一大
(
いちだい
)
使命
(
しめい
)
と、
025
皇室
(
くわうしつ
)
の
天神
(
てんしん
)
より
出
(
い
)
でで
尊厳
(
そんげん
)
無比
(
むひ
)
なる
理由
(
りゆう
)
を
解明
(
かいめい
)
し
奉
(
たてまつ
)
らむと
欲
(
ほつ
)
し、
026
重
(
かさ
)
ねて『
霊界
(
れいかい
)
物語
(
ものがたり
)
』の
続巻
(
ぞくくわん
)
を
著
(
あらは
)
す
事
(
こと
)
とはなりける。
027
言霊学
(
ことたまがく
)
の
見地
(
けんち
)
よりすれば、
028
七十五
(
しちじふご
)
声音
(
せいおん
)
の
活動
(
くわつどう
)
各
(
おのおの
)
異
(
こと
)
なりて、
029
声
(
せい
)
なるあり
音
(
おん
)
なるあり、
030
半声
(
はんせい
)
半音
(
はんおん
)
なるあり、
031
今爰
(
いまここ
)
に
声音
(
せいおん
)
の
区別
(
くべつ
)
を
明
(
あきら
)
かにせむとす。
032
アオウエイは
天
(
てん
)
に
位
(
くらゐ
)
して
父声
(
ふせい
)
なり。
033
此
(
こ
)
の
五大
(
ごだい
)
父声
(
ふせい
)
は
大宇宙
(
だいうちう
)
に
鳴
(
な
)
り
鳴
(
な
)
りて
鳴
(
な
)
り
止
(
や
)
まず、
034
宇宙
(
うちう
)
万有
(
ばんいう
)
の
活動力
(
くわつどうりよく
)
を
不断
(
ふだん
)
に
与
(
あた
)
へ
給
(
たま
)
ひつつあり。
035
吾人
(
ごじん
)
の
耳
(
みみ
)
には
余
(
あま
)
りの
大声
(
たいせい
)
にして
入
(
い
)
り
難
(
がた
)
しと
雖
(
いへど
)
も、
036
言霊学
(
ことたまがく
)
に
通
(
つう
)
じたる
聖者
(
せいじや
)
の
耳
(
みみ
)
には
能
(
よ
)
く
聴
(
き
)
き
得
(
う
)
るものなり。
037
則
(
すなは
)
ち、
038
ア オ ウ エ イ
039
ナ ノ ヌ ネ ニ
040
ハ ホ フ ヘ ヒ
041
マ モ ム メ ミ
042
ヤ ヨ ユ エ イ
043
ワ ヲ ウ ヱ ヰ
044
は
純然
(
じゆんぜん
)
たる
声
(
せい
)
にして、
045
カ コ ク ケ キ
046
タ ト ツ テ チ
047
ガ ゴ グ ゲ ギ
048
ダ ド ズ デ ヂ
049
パ ポ プ ペ ピ
050
ラ ロ ル レ リ
051
は
音
(
おん
)
なり。
052
而
(
しか
)
して、
053
サ ソ ス セ シ
054
ザ ゾ ズ ゼ ジ
055
バ ボ ブ ベ ビ
056
は
半声
(
はんせい
)
半音
(
はんおん
)
なり。
057
又
(
また
)
アカサタナハマヤワの
九行
(
くぎやう
)
四十五
(
しじふご
)
音
(
おん
)
は
正清音
(
せいせいおん
)
にして、
058
ラロルレリは
濁音
(
だくおん
)
なり。
059
ガゴグゲギ、
060
ザゾズゼジ、
061
ダドヅデヂ、
062
バボブベビは
重音
(
ぢうおん
)
にして、
063
言霊
(
ことたま
)
の
重
(
かさ
)
なれるを
言
(
い
)
ふ。
064
チチの
父
(
ちち
)
を
重
(
かさ
)
ぬればヂヂ(
祖父
(
そふ
)
)となり、
065
ハハの
母
(
はは
)
を
重
(
かさ
)
ぬればババ(
祖母
(
そぼ
)
)となるが
如
(
ごと
)
し。
066
パポプペピは
撥音
(
はつおん
)
なり。
067
大宇宙
(
だいうちう
)
の
根元
(
こんげん
)
を
為
(
な
)
すスの
言霊
(
ことたま
)
を
略解
(
りやくかい
)
すれば、
068
スは
外部
(
ぐわいぶ
)
を
統
(
す
)
べて
北
(
きた
)
に
活用
(
はたら
)
き
北東
(
ほくとう
)
に
活用
(
はたら
)
きて
有
(
う
)
の
極
(
きよく
)
となり、
069
⦿声
(
スごゑ
)
の
精
(
せい
)
と
現
(
げん
)
じ
東北
(
とうほく
)
に
活用
(
はたら
)
きて
無所
(
むしよ
)
不為
(
ふゐ
)
也
(
なり
)
。
070
東
(
ひがし
)
に
活用
(
はたら
)
きて
八咫
(
やあた
)
に
伸
(
の
)
び
極
(
きは
)
まり、
071
天球中
(
てんきうちう
)
の
一切
(
いつさい
)
を
写真
(
しやしん
)
に
写
(
うつ
)
す
如
(
ごと
)
く
現
(
げん
)
じ、
072
更
(
さら
)
に
滞
(
とどこほ
)
り
無
(
な
)
く、
073
結
(
むすび
)
の
座
(
ざ
)
を
占
(
し
)
むる
也
(
なり
)
。
074
次
(
つぎ
)
に
東南
(
とうなん
)
に
活用
(
はたら
)
きて
数
(
すう
)
の
限
(
かぎ
)
りを
住
(
す
)
み
切
(
き
)
り、
075
南東
(
なんとう
)
に
活用
(
はたら
)
きて
八極
(
はちきよく
)
を
統
(
す
)
べて
居
(
を
)
り、
076
南
(
みなみ
)
に
活用
(
はたら
)
きて
正中心
(
せいちうしん
)
に
集
(
あつま
)
り、
077
南西
(
なんせい
)
に
活用
(
はたら
)
きて
真中真心
(
まなか
)
を
現
(
げん
)
じ、
078
西南
(
せいなん
)
に
活用
(
はたら
)
きて
本末
(
ほんまつ
)
を
一徹
(
いつてつ
)
に
貫
(
つらぬ
)
き
西
(
にし
)
に
活用
(
はたら
)
きて
自由
(
じいう
)
自在
(
じざい
)
也
(
なり
)
。
079
而
(
しか
)
して
大宇宙
(
だいうちう
)
の
至大
(
しだい
)
天球
(
てんきう
)
の
内外
(
ないぐわい
)
を
涵
(
ひた
)
し
保
(
たも
)
ちて
極乎
(
きよくこ
)
たり。
080
次
(
つぎ
)
に
西北
(
せいほく
)
に
活用
(
はたら
)
きては
無所
(
むしよ
)
不在
(
ふざい
)
也
(
なり
)
。
081
次
(
つぎ
)
に
北西
(
ほくせい
)
に
活用
(
はたら
)
きて
玄々
(
くごえ
)
の
府
(
みやこ
)
となり、
082
有
(
いう
)
にして
空
(
くう
)
也
(
なり
)
。
083
而
(
しか
)
して
劫大約
(
おほつな
)
を
統
(
す
)
べ
至大
(
しだい
)
天球中
(
てんきうちう
)
の
一切
(
いつさい
)
を
写
(
うつ
)
して
安々
(
あんあん
)
の
色
(
いろ
)
ありて
統
(
す
)
べ
居
(
を
)
るなり。
084
又
(
また
)
霊魂球
(
れいこんきう
)
を
涵
(
ひた
)
し、
085
涵
(
ひた
)
しの
司
(
つかさ
)
と
現
(
げん
)
じ、
086
上
(
のぼ
)
りては
大⦿玉
(
だいスぎよく
)
となり、
087
出入
(
しゆつにふ
)
の
息
(
いき
)
限
(
かぎ
)
り
無
(
な
)
く
澄
(
す
)
みきり、
088
呼吸
(
いき
)
と
共
(
とも
)
に
現
(
あらは
)
れ
結
(
むすび
)
の
柱
(
はしら
)
となり、
089
以
(
もつ
)
て
大宇宙
(
だいうちう
)
に
満
(
み
)
ち
足
(
た
)
らひ
常住
(
じやうぢう
)
不断
(
ふだん
)
なり。
090
故
(
ゆゑ
)
に
宇宙
(
うちう
)
の
一切
(
いつさい
)
は、
091
スの
言霊
(
ことたま
)
によりて
其
(
その
)
太元
(
たいげん
)
を
生
(
う
)
み
出
(
だ
)
されたるものと
知
(
し
)
る
可
(
べ
)
きなり。
092
次
(
つぎ
)
にウ
声
(
ごゑ
)
の
言霊
(
ことたま
)
に
就
(
つい
)
て
略解
(
りやくかい
)
しおくべし。
093
ウ
声
(
ごゑ
)
は
北
(
きた
)
に
活用
(
はたら
)
きて
離
(
はな
)
れ
背
(
そむ
)
き、
094
北東
(
ほくとう
)
に
活用
(
はたら
)
きて
更
(
ふ
)
け
行
(
ゆ
)
く。
095
次
(
つぎ
)
に
東北
(
とうほく
)
に
活用
(
はたら
)
きて
持
(
も
)
ち
含
(
ふく
)
み、
096
東
(
ひがし
)
に
活用
(
はたら
)
きて
現在
(
げんざい
)
世界
(
せかい
)
の
結柱
(
けつちう
)
となり、
097
東南
(
とうなん
)
に
活用
(
はたら
)
きて
純美麗
(
うるはし
)
み
嬉
(
うれし
)
み、
098
南東
(
なんとう
)
に
活用
(
はたら
)
きて
産
(
う
)
み
産
(
う
)
み
魂機張
(
たまきは
)
り、
099
南
(
みなみ
)
に
活用
(
はたら
)
きて
結
(
むす
)
び
合
(
あ
)
ひ、
100
南西
(
なんせい
)
に
活用
(
はたら
)
きて
固有
(
こいう
)
の
真
(
しん
)
と
成
(
な
)
り
真実
(
まこと
)
金剛
(
つよく
)
現
(
あらは
)
れ
味
(
あぢ
)
の
元素
(
げんそ
)
となり、
101
西南
(
せいなん
)
に
活用
(
はたら
)
きて
待
(
ま
)
ち
合
(
あ
)
ひ
氤氳
(
いんうん
)
として
行
(
ゆ
)
く
気発機
(
ちから
)
となり、
102
内部
(
ないぶ
)
に
所
(
ところ
)
を
得
(
え
)
又
(
また
)
中心
(
ちうしん
)
に
鎮
(
しづ
)
まり、
103
父母
(
ふぼ
)
一
(
いつ
)
に
備
(
そな
)
はる
中柱
(
なかつはしら
)
となり、
104
又
(
また
)
は
鋭敏鳴出
(
うなりい
)
で
三世
(
さんぜ
)
を
了達
(
れうたつ
)
し、
105
臼
(
うす
)
を
造
(
つく
)
りて
⦿
(
ス
)
を
容
(
い
)
れ
鎮
(
しづま
)
り、
106
氏
(
うぢ
)
の
元祖
(
ぐわんそ
)
となり
出
(
い
)
づる
也
(
なり
)
。
107
次
(
つぎ
)
にア
声
(
ごゑ
)
の
言霊
(
ことたま
)
を
略解
(
りやくかい
)
すれば、
108
ア
声
(
ごゑ
)
は
北
(
きた
)
に
活用
(
はたら
)
きて
隠
(
かく
)
れ
入
(
い
)
るの
義
(
ぎ
)
を
現
(
あらは
)
し、
109
夜
(
よる
)
となり、
110
北東
(
ほくとう
)
に
活用
(
はたら
)
きて
悉皆
(
しつかい
)
帰元
(
をさま
)
り、
111
東北
(
とうほく
)
に
活用
(
はたら
)
きて
陽熱備
(
あつくまる
)
はり、
112
東
(
ひがし
)
に
活用
(
はたら
)
きて
光線
(
くわうせん
)
の
力
(
ちから
)
を
顕
(
あらは
)
し、
113
眼
(
め
)
に
留
(
とど
)
まり、
114
東南
(
とうなん
)
に
活用
(
はたら
)
きて
圓象入眼
(
まるく
)
也
(
なり
)
、
115
南東
(
なんとう
)
に
活用
(
はたら
)
きて
昼
(
ひる
)
となり、
116
大物主
(
おほものぬし
)
となり、
117
世
(
よ
)
の
中心
(
つかさ
)
となり、
118
南
(
みなみ
)
に
活用
(
はたら
)
きて
顕出
(
あらはれい
)
づる
言霊
(
ことたま
)
となり、
119
南西
(
なんせい
)
に
活用
(
はたら
)
きて
御中主
(
みなかぬし
)
となり、
120
地球
(
ちきう
)
となり、
121
西南
(
せいなん
)
に
活用
(
はたら
)
きて
大本
(
たいほん
)
初頭
(
しよとう
)
と
現
(
げん
)
じ、
122
西
(
にし
)
に
活用
(
はたら
)
きて
全体成就現在
(
かたちまるく
)
なり、
123
西北
(
せいほく
)
の
活用
(
はたら
)
きは
一切
(
いつさい
)
無
(
む
)
なり、
124
北西
(
ほくせい
)
に
活用
(
はたら
)
きて
一切含蔵
(
あぢある
)
なり。
125
其
(
その
)
外
(
ほか
)
総
(
そう
)
じて
顕
(
けん
)
の
形
(
かたち
)
にして
近
(
ちか
)
く
見
(
み
)
る
言霊
(
ことたま
)
なり、
126
大母公
(
おほみはは
)
にして
大仁慈
(
だいじんじ
)
となり、
127
名
(
な
)
の
魂
(
たましひ
)
となり、
128
⦿
(
ス
)
の
本質
(
かたち
)
にして
心
(
こころ
)
の
塊
(
かたまり
)
なり。
129
其
(
その
)
方面
(
はうめん
)
を
見
(
み
)
、
130
低
(
ひく
)
く
居
(
ゐ
)
る
時
(
とき
)
あり、
131
又
(
また
)
幽
(
いう
)
の
形
(
かたち
)
にして
遠
(
とほ
)
く
達
(
たつ
)
する
言霊
(
ことたま
)
なりと
知
(
し
)
るべきなり。
132
次
(
つぎ
)
にオ
声
(
ごゑ
)
の
言霊
(
ことたま
)
活用
(
くわつよう
)
を
略解
(
りやくかい
)
すれば、
133
オ
声
(
ごゑ
)
は
北
(
きた
)
に
活用
(
はたら
)
きて
受
(
う
)
け
納
(
をさ
)
め、
134
北東
(
ほくとう
)
に
活用
(
はたら
)
きて
漸々
(
ぜんぜん
)
来
(
きた
)
りて
凝
(
こ
)
り、
135
又
(
また
)
引
(
ひ
)
く
力
(
ちから
)
となり、
136
東北
(
とうほく
)
に
活用
(
はたら
)
きて
蒼天
(
さうてん
)
の
色
(
いろ
)
と
現
(
げん
)
じ
神権
(
しんけん
)
強
(
つよ
)
く、
137
東
(
ひがし
)
に
活用
(
はたら
)
きて
大気
(
たいき
)
凝
(
こ
)
りて
形
(
かたち
)
を
顕
(
あらは
)
し、
138
形
(
かたち
)
の
素
(
もと
)
となり、
139
東南
(
とうなん
)
に
活用
(
はたら
)
きて
外面
(
ぐわいめん
)
を
守
(
まも
)
り
及
(
およ
)
ぼし、
140
南東
(
なんとう
)
に
活用
(
はたら
)
きて
大気
(
たいき
)
となり、
141
大成
(
たいせい
)
し
圧力
(
あつりよく
)
を
現
(
げん
)
じ、
142
南
(
みなみ
)
に
活用
(
はたら
)
きて
興
(
おこ
)
し
助
(
たす
)
くる
言霊
(
ことたま
)
となり、
143
南西
(
なんせい
)
に
活用
(
はたら
)
きて
大宇宙
(
だいうちう
)
及
(
およ
)
び
大地
(
だいち
)
を
包
(
つつ
)
み、
144
西南
(
せいなん
)
に
活用
(
はたら
)
きて
起
(
おこ
)
り
立
(
た
)
ち
登
(
のぼ
)
り、
145
西
(
にし
)
に
活用
(
はたら
)
きて
大気
(
たいき
)
一如
(
いちによ
)
の
心
(
こころ
)
となり、
146
親子
(
おやこ
)
一如
(
いちによ
)
となりて
広
(
ひろ
)
く
尊
(
たふと
)
し。
147
西北
(
せいほく
)
には
活用
(
はたらき
)
無
(
な
)
きなり、
148
北西
(
ほくせい
)
に
活用
(
はたら
)
きて
真愛
(
まことを
)
引力
(
ひきいる
)
言霊
(
ことたま
)
となり、
149
総
(
そう
)
じて
極乎
(
きよくこ
)
たる
真空
(
しんくう
)
即
(
すなは
)
ち
現見
(
げんけん
)
の
蒼天
(
さうてん
)
を
現
(
げん
)
じ
億兆
(
おくてう
)
の
分子
(
ぶんし
)
を
保
(
たも
)
ち、
150
又
(
また
)
分子
(
ぶんし
)
の
始末
(
しまつ
)
を
知悉
(
ちしつ
)
し、
151
親
(
おや
)
の
位
(
くらゐ
)
に
在
(
あ
)
りて
大
(
おほい
)
に
足
(
た
)
り
大
(
おほい
)
に
余
(
あま
)
る
力
(
ちから
)
を
生
(
しやう
)
じ、
152
先天
(
ちちはは
)
の
気
(
もの
)
となり、
153
心
(
こころ
)
の
関門
(
きど
)
となり、
154
出入
(
しゆつにふ
)
自由
(
じいう
)
にして
拒
(
こば
)
み
鳴
(
な
)
り、
155
二数而水素力
(
すれてひをいだすちから
)
となる
言霊
(
ことたま
)
なり。
156
次
(
つぎ
)
にエ
声
(
ごゑ
)
の
言霊
(
ことたま
)
を
略解
(
りやくかい
)
すれば、
157
北
(
きた
)
に
活用
(
はたら
)
きて
外面
(
ぐわいめん
)
を
開
(
ひら
)
き、
158
北東
(
ほくとう
)
に
活用
(
はたら
)
きて
外
(
そと
)
に
顕
(
あらは
)
れ
調
(
ととの
)
ひ
余
(
あま
)
る
力
(
ちから
)
なり、
159
東北
(
とうほく
)
に
活用
(
はたら
)
きて
投
(
な
)
げ
打
(
う
)
ち、
160
東
(
ひがし
)
に
活用
(
はたら
)
きて
自在
(
じざい
)
に
使役為
(
つかふ
)
力
(
ちから
)
と
現
(
げん
)
ず、
161
把手
(
とつて
)
又
(
また
)
は
柄
(
え
)
なども
此
(
こ
)
の
活用
(
はたらき
)
なり。
162
東南
(
とうなん
)
に
活用
(
はたら
)
きて
焼点
(
よりきり
)
となり
灯
(
あかり
)
となり、
163
南
(
みなみ
)
に
活用
(
はたら
)
きて
内
(
うち
)
に
集
(
あつま
)
る
力
(
ちから
)
となり、
164
南西
(
なんせい
)
に
活用
(
はたら
)
きて
世
(
よ
)
に
立
(
た
)
ち
居
(
を
)
り、
165
指
(
さ
)
し
令得
(
ゑしむ
)
る
力
(
ちから
)
となり、
166
西南
(
せいなん
)
に
活用
(
くわつよう
)
せず、
167
西
(
にし
)
に
活用
(
はたら
)
きて
中心
(
ちうしん
)
を
採
(
と
)
り
束
(
つか
)
ね、
168
幽
(
いう
)
を
顕
(
けん
)
に
写
(
うつ
)
し
示
(
しめ
)
し、
169
西北
(
せいほく
)
に
活用
(
はたら
)
きて
説
(
と
)
き
分
(
わ
)
けの
言霊
(
ことたま
)
と
現
(
げん
)
じ、
170
北西
(
ほくせい
)
に
活用
(
はたら
)
きて
解
(
と
)
け、
171
成
(
な
)
り、
172
消
(
き
)
ゆる、
173
言霊
(
ことたま
)
なり。
174
総
(
そう
)
じてエの
言霊
(
ことたま
)
は
真
(
しん
)
の
固有
(
こいう
)
にして
本末
(
ほんまつ
)
を
糺
(
ただ
)
し、
175
引付
(
ひきつ
)
ける
力
(
ちから
)
を
現
(
げん
)
じ、
176
世
(
よ
)
を
容
(
い
)
れ
居
(
を
)
り、
177
明
(
あきらか
)
に
得
(
う
)
る
也
(
なり
)
、
178
又
(
また
)
絵
(
ゑ
)
也
(
なり
)
、
179
教令
(
けうれい
)
也
(
なり
)
、
180
指令
(
しれい
)
也
(
なり
)
、
181
顕照
(
けんせう
)
也
(
なり
)
、
182
与
(
えしめ
)
る
也
(
なり
)
、
183
教導
(
けうだう
)
の
意義
(
いぎ
)
なりと
知
(
し
)
る
可
(
べ
)
し。
184
次
(
つぎ
)
にイの
言霊
(
ことたま
)
を
略解
(
りやくかい
)
すれば、
185
北
(
きた
)
に
活用
(
はたら
)
きて
始而
(
はじめて
)
無為
(
むゐ
)
の
義
(
ぎ
)
なり。
186
北東
(
ほくとう
)
に
活用
(
はたら
)
きて
反射力
(
うちかへすちから
)
となり、
187
東北
(
とうほく
)
に
活用
(
はたらき
)
無
(
な
)
し。
188
東
(
ひがし
)
に
活用
(
はたら
)
きて
既
(
すで
)
に
極
(
きは
)
まり、
189
東南
(
とうなん
)
に
活用
(
はたら
)
きて
吹
(
ふ
)
き
行
(
ゆ
)
く
熱
(
ねつ
)
となり、
190
南東
(
なんとう
)
に
活用
(
はたら
)
きて
止
(
とどま
)
りとなり、
191
五
(
いつ
)
つ
揃
(
そろ
)
ひとなり、
192
南
(
みなみ
)
に
活用
(
はたら
)
きて
成就
(
じやうじゆ
)
の
言霊
(
ことたま
)
となり、
193
南西
(
なんせい
)
に
活用
(
はたら
)
きて
強
(
つよ
)
く
足
(
た
)
り
余
(
あま
)
り、
194
西南
(
せいなん
)
に
活用
(
はたら
)
きて
吹
(
ふ
)
き
来
(
きた
)
る
熱
(
ねつ
)
となり、
195
西
(
にし
)
に
活用
(
はたら
)
きて
強
(
つよ
)
く
思
(
おも
)
ひ
合
(
あ
)
ふ
力
(
ちから
)
となり、
196
西北
(
せいほく
)
に
活用
(
はたら
)
きて
小天球
(
あをくものそと
)
の
証
(
まはり
)
となり、
197
北西
(
ほくせい
)
に
活用
(
はたら
)
きて
破
(
やぶ
)
れ
動
(
うご
)
く
力
(
ちから
)
を
現
(
げん
)
ずる
也
(
なり
)
。
198
総
(
そう
)
じて
大
(
だい
)
金剛力
(
こんがうりき
)
にして
基
(
もとゐ
)
となり
台
(
だい
)
となり、
199
強
(
つよ
)
く
張
(
は
)
り
籠
(
こも
)
り
天
(
てん
)
の
内面
(
ないめん
)
を
司
(
つかさど
)
り、
200
勢
(
いきほ
)
ひに
添
(
そ
)
ひ
付
(
つ
)
き、
201
同
(
おな
)
じく
平等
(
びやうどう
)
に
動
(
うご
)
く
言霊
(
ことたま
)
也
(
なり
)
と
知
(
し
)
る
可
(
べ
)
し。
202
天祥
(
てんしやう
)
地瑞
(
ちずゐ
)
第一
(
だいいつ
)
巻
(
くわん
)
、
203
第二
(
だいに
)
巻
(
くわん
)
の
天神
(
てんしん
)
等
(
たち
)
の
以上
(
いじやう
)
六声音
(
ろくせいおん
)
の
言霊
(
ことたま
)
に、
204
大宇宙
(
だいうちう
)
及
(
およ
)
び
万有
(
ばんいう
)
一切
(
いつさい
)
を
産
(
う
)
み
出
(
い
)
で
給
(
たま
)
ひしその
元理
(
げんり
)
真相
(
しんさう
)
を
表
(
あら
)
はさむとして、
205
七十五
(
しちじふご
)
声音
(
せいおん
)
の
言霊
(
ことたま
)
の
中
(
なか
)
にても
最
(
もつと
)
も
基礎
(
きそ
)
となるス
声
(
ごゑ
)
を
始
(
はじ
)
め、
206
アオウエイ
五大
(
ごだい
)
父声音
(
ふせいおん
)
の
活用
(
はたらき
)
を
示
(
しめ
)
し、
207
この
物語
(
ものがたり
)
の
大要
(
たいえう
)
を
知
(
し
)
らしめむとするなり。
208
昭和八年十月十九日 旧九月一日
209
於天恩郷千歳庵 口述者識
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