霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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神(かみ)への恋愛(れんあい)

インフォメーション
鏡:玉鏡 題名:神への恋愛 よみ: 著者:出口王仁三郎
神の国掲載号:1932(昭和7)年09月号 八幡書店版:151頁 愛善世界社版:218頁 著作集:11頁 第五版:103頁 第三版:104頁 全集: 初版:80頁
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:0000-00-00 00:00:00 文字数:526 OBC :kg553
001 信仰(しんかう)は恋慕(れんぼ)の心(こころ)であると云(い)ふ事(こと)は予(かね)て霊界(れいかい)物語(ものがたり)其他(そのた)で示(しめ)されて居(ゐ)るが、002その恋慕(れんぼ)の程度(ていど)の如何(いか)に切実(せつじつ)なるものあるかを多(おほ)くの人(ひと)は知(し)らない。003之(これ)を一(ひと)つの理想(りさう)位(くらゐ)に考(かんが)へて居(ゐ)るのだから駄目(だめ)である。004そんなものでは無(な)い。005渾身(こんしん)の真心(まごころ)を捧(ささ)げて神様(かみさま)に溶(と)け入(い)るとき、006それは相愛(さうあい)の男女(だんぢよ)の抱擁(はうよう)に幾十倍(いくじふばい)するか分(わか)らぬ程(ほど)の心(こころ)からなる幸福(かうふく)を享受(きやうじゆ)するのである。007天消地滅(てんせうちめつ)どころのものでは無(な)い。008実際(じつさい)筆(ふで)や言葉(ことば)では云(い)ひ現(あら)はすことが出来(でき)ない底(てい)のものである。009思(おも)うても見(み)よ、010相手(あひて)は至純(しじゆん)至美(しび)なる神様(かみさま)である。011純潔(じゆんけつ)なる処女(しよぢよ)を形容(けいよう)して天女(てんによ)のやうだとよく人(ひと)が云(い)ふが、012どうしてどうして比較(ひかく)にも何(なん)にもなつたものでは無(な)い。013現世(うつしよ)の美(び)と天界(てんかい)の美(び)とは標準(へうじゆん)が違(ちが)ふ。014一度(ひとたび)天人(てんにん)、015天女(てんによ)の相貌(さうばう)に接(せつ)したものは、016現界(げんかい)に於(お)けるどんな美人(びじん)を見(み)ても美男(びなん)を見(み)ても、017美(うつく)しいとは感(かん)じられない。018それは恰(あたか)も太陽(たいやう)の前(まへ)の電燈(でんとう)の様(やう)なものである。019又(また)美女(びぢよ)の形容(けいよう)に、020竜宮(りうぐう)の乙姫(おとひめ)様(さま)に金覆輪(きんぷくりん)をかけたやうな美人(びじん)などと云(い)ふが、021天人界(てんにんかい)に比(くら)ぶれば、022竜宮界(りうぐうかい)の美女(びぢよ)達(たち)は其(その)気品(きひん)に於(おい)て遠(とほ)く及(およ)ばないものがある。023天人界(てんにんかい)は実(じつ)に実(じつ)に美(うつく)しいものである。024再(ふたた)び云(い)ふが、025信仰(しんかう)の極致(きよくち)、026神様(かみさま)に溶(と)け入(い)る時(とき)の心境(しんきやう)は、027言語(げんご)に絶(ぜつ)した至善(しぜん)、028至美(しび)、029至貴(しき)なるものである。030其(その)心境(しんきやう)を味(あぢ)ははねば徹底(てつてい)したる信仰(しんかう)とは未(ま)だ云(い)ひ得(え)ないのである。
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