霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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面会(めんくわい)

インフォメーション
鏡:玉鏡 題名:面会 よみ: 著者:出口王仁三郎
神の国掲載号:1933(昭和8)年11月号 八幡書店版:330頁 愛善世界社版:184頁 著作集: 第五版:204頁 第三版:207頁 全集: 初版:174頁
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :kg649
001 面会(めんくわい)といふ(こと)王仁(わたし)にとつて一番(いちばん)苦痛(くつう)仕事(しごと)である。002信者(しんじや)ならさほどでもないが未信者(みしんじや)沢山(たくさん)(れい)一緒(いつしよ)につれて()るので、003とても(くる)しくてやりきれない。004(まへ)()肉眼(にくがん)()るだけだから王仁(わたし)のこの苦痛(くつう)に同情が()い。005未信者(みしんじや)(いへど)もサツパリとして()(ひと)もあるのでお(まへ)(たち)には(その)見分(みわけ)がつかぬのだから、006王仁(わたし)気持(きもち)のままにして()れないと(こま)る。007(たび)から(たび)へと身体(からだ)がつかれ()つてやつと宿(やど)につくと、008すぐ此方(こちら)(こと)(すこ)しも(かんが)へないで、009(かへ)汽車(きしや)時間(じかん)がどうとか、010かうとか()理由(りゆう)面会(めんくわい)()ひらるる(くらゐ)(いや)(こと)はない。011自分(じぶん)都合(つがふ)さへよければ、012王仁(わたし)(こと)はどうでもよいのか。013かういふ想念(さうねん)一層(いつそう)王仁(わたし)(くる)しめて旅行(りよかう)はしたくない。
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