霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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宅地(たくち)植樹(しよくじゆ)

インフォメーション
鏡:玉鏡 題名:宅地と植樹 よみ: 著者:出口王仁三郎
神の国掲載号:1932(昭和7)年02月号 八幡書店版:427頁 愛善世界社版:270頁 著作集:283頁 第五版:325頁 第三版:327頁 全集: 初版:279頁
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :kg781
001 ()地方(ちはう)では宅地内(たくちない)に、002()によつて()ゑる(こと)()(ところ)があるが、003(まつた)迷信(めいしん)である。
004 (たと)へば、005葡萄(ぶだう)(やなぎ)はなり(さが)るといつて()み、006柘榴(ざくろ)破裂(はれつ)するので()む。007蘇鉄(そてつ)(ある)地方(ちはう)では大蛇(をろち)()むとか、008大蛇(をろち)(うつ)つてゐるとか()つて(きら)ふ。009(また)蘇鉄(そてつ)は、010阻跌(そてつ)(すなは)つまづくのと語呂(ごろ)()ふから()むのである。
011 枇杷(びは)は「(われ)()ね、012(おれ)なる」というて()んでから()ると()うて(きら)つたものである。013芭蕉(ばせう)はその()(おほ)きくても(かぜ)(ため)(やぶ)れてゐないものはない(ほど)で、014完全(くわんぜん)なものはない。015()(やぶ)れるといふことを()むのである。016芭蕉(ばせう)(また)()がなれば()ぐそのあとは(たふ)れるものである。017(したが)つて(むかし)から(てら)などに()ゑて個人(こじん)(いへ)()ゑなかつたものである。
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