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礬水(どうさ)びきの絹本(けんぽん)

インフォメーション
鏡:玉鏡 題名:礬水びきの絹本 よみ: 著者:出口王仁三郎
神の国掲載号:1932(昭和7)年04月号 八幡書店版:293頁 愛善世界社版:245頁 著作集: 第五版:267頁 第三版:268頁 全集: 初版:227頁
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :kg707
001 絹本(けんぽん)()()くときは、002普通(ふつう)画家(ぐわか)(かなら)礬水(どうさ)をひく。003それは礬水(どうさ)をひかないと(すみ)絵具(ゑのぐ)がにじむからである。004しかし王仁(わたし)(けつ)してそれをせない。005せなくてもにじまないからである。
006 絹本(けんぽん)六百年(ろつぴやくねん)(ほど)保存(ほぞん)出来(でき)るものなのだが、007礬水(どうさ)をひくと百五十年(ひやくごじふねん)ほどしか完全(くわんぜん)(たも)つことが出来(でき)ない。008その(うへ)礬水(どうさ)をひくと、009()()(いろ)がやけて(あか)くなるものである。
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