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霊界物語
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第1巻(子の巻)
第2巻(丑の巻)
第3巻(寅の巻)
第4巻(卯の巻)
第5巻(辰の巻)
第6巻(巳の巻)
第7巻(午の巻)
第8巻(未の巻)
第9巻(申の巻)
第10巻(酉の巻)
第11巻(戌の巻)
第12巻(亥の巻)
如意宝珠
第13巻(子の巻)
第14巻(丑の巻)
第15巻(寅の巻)
第16巻(卯の巻)
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第18巻(巳の巻)
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第23巻(戌の巻)
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海洋万里
第25巻(子の巻)
第26巻(丑の巻)
第27巻(寅の巻)
第28巻(卯の巻)
第29巻(辰の巻)
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第37巻(子の巻)
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第47巻(戌の巻)
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第49巻(子の巻)
第50巻(丑の巻)
第51巻(寅の巻)
第52巻(卯の巻)
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第61巻(子の巻)
第62巻(丑の巻)
第63巻(寅の巻)
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第64巻(卯の巻)下
第65巻(辰の巻)
第66巻(巳の巻)
第67巻(午の巻)
第68巻(未の巻)
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第70巻(酉の巻)
第71巻(戌の巻)
第72巻(亥の巻)
特別編 入蒙記
天祥地瑞
第73巻(子の巻)
第74巻(丑の巻)
第75巻(寅の巻)
第76巻(卯の巻)
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第78巻(巳の巻)
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特別編 入蒙記
第1篇 日本より奉天まで
01 水火訓
02 神示の経綸
03 金剛心
04 微燈の影
05 心の奥
06 出征の辞
07 奉天の夕
第2篇 奉天より洮南へ
08 聖雄と英雄
09 司令公館
10 奉天出発
11 安宅の関
12 焦頭爛額
13 洮南旅館
14 洮南の雲
第3篇 洮南より索倫へ
15 公爺府入
16 蒙古の人情
17 明暗交々
18 蒙古気質
19 仮司令部
20 春軍完備
21 索倫本営
第4篇 神軍躍動
22 木局収ケ原
23 下木局子
24 木局の月
25 風雨叱咤
26 天の安河
27 奉天の渦
28 行軍開始
29 端午の日
30 岩窟の奇兆
第5篇 雨後月明
31 強行軍
32 弾丸雨飛
33 武装解除
34 竜口の難
35 黄泉帰
36 天の岩戸
37 大本天恩郷
38 世界宗教聯合会
39 入蒙拾遺
附 入蒙余録
大本の経綸と満蒙
世界経綸の第一歩
蒙古建国
蒙古の夢
余白歌
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蒙古
(
もうこ
)
建国
(
けんこく
)
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 特別篇 山河草木 入蒙記
篇:
附 入蒙余録
よみ(新仮名遣い):
章:
蒙古建国
よみ(新仮名遣い):
もうこけんこく
通し章番号:
口述日:
1925(大正14)年08月15日(旧06月26日)
口述場所:
筆録者:
北村隆光
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1925(大正14)年2月14日
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
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:
トール河畔の森林深くに馬を駆って遊んでいた聖師、松村、萩原、白凌閣、温長興らは、新緑の萌える川辺に大きな館が並んでいるところにやってきた。
白凌閣を通訳として訪ねてみれば、これはこの辺りに勢力を張る女馬賊・蘿龍(ラリウ)の館であった。
日本から来た聖者の一行であると伝えると、蘿龍は聖師を導き、日本語で身の上を語りだした。
蘿龍の父は日本人であり、日清戦争のときに台湾からやってきた人で、蘿清吉(ラシンキツ)と名乗っていた。母は蒙古の人であった。父は三千騎を率いて蒙古独立軍に参加したが、張作霖の姦計に欺かれて殺された、という。
一行は歓迎されて館に宿泊した。蘿龍は聖師と行動を共にすることを誓い、別働隊となって働いた。
しかし、聖師一行がパインタラで敗れたことを知ると、蘿龍の別働隊は洮南県を襲って敵を討とうとしたが、ついに捕らえられて処刑された。
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
[×閉じる]
:
備考:
2024/2/22出口王仁三郎全集第6巻を底本として校正。
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2024-02-22 18:44:06
OBC :
rmnm7003
愛善世界社版:
368頁
八幡書店版:
第14輯 687頁
修補版:
校定版:
370頁
普及版:
初版:
ページ備考:
001
ものいはぬ
畜生
(
ちくしやう
)
ながら
愛
(
あい
)
されし
人
(
ひと
)
のなやみを
案
(
あん
)
じ
居
(
を
)
るらし
002
金竜
(
きんりう
)
は
行儀
(
ぎやうぎ
)
よき
馬
(
うま
)
銀竜
(
ぎんりう
)
は
道
(
みち
)
かけりつつ
屁
(
へ
)
をひり
放
(
はな
)
つ
003
写真機
(
しやしんき
)
を
携
(
たづさ
)
へ
奉天城
(
ほうてんじやう
)
たちて
萩原
(
はぎはら
)
敏明
(
としあき
)
進
(
すす
)
み
来
(
きた
)
れり
004
素人
(
しろうと
)
の
萩原
(
はぎはら
)
敏明
(
としあき
)
わがために
後
(
のち
)
の
記念
(
きねん
)
と
写真
(
しやしん
)
にいそしむ
005
白凌閣
(
パイリンク
)
松村
(
まつむら
)
伴
(
ともな
)
ひ
洮児
(
トール
)
河畔
(
かはん
)
の
森林
(
しんりん
)
深
(
ふか
)
く
入
(
い
)
りて
遊
(
あそ
)
べり
006
折
(
をり
)
もあれ
人喰
(
ひとくひ
)
人種
(
じんしゆ
)
の
一隊
(
いつたい
)
はわが
目路
(
めぢ
)
近
(
ちか
)
く
騎乗
(
きじやう
)
すすみ
来
(
く
)
007
三
(
さん
)
人
(
にん
)
は
柳
(
やなぎ
)
の
古木
(
こぼく
)
の
朽穴
(
くちあな
)
に
身
(
み
)
をかくしつつ
難
(
なん
)
を
逃
(
のが
)
れし
008
三
(
さん
)
人
(
にん
)
はてんでにモーゼルかざしつつよらばうたむと
身
(
み
)
がまへて
居
(
を
)
り
009
食人種
(
しよくじんしゆ
)
われらのあるを
知
(
し
)
らざるか
五十
(
ごじつ
)
騎
(
き
)
ばかり
通
(
とほ
)
り
過
(
す
)
ぎゆく
010
朽穴
(
くちあな
)
ゆわれと
松村
(
まつむら
)
顔出
(
かほだ
)
して
萩原
(
はぎはら
)
技手
(
ぎし
)
のカメラに
入
(
い
)
りたり
011
ゆけどゆけど
際限
(
さいげん
)
もなきさ
緑
(
みどり
)
[
※
「さ緑」とは「若草や若葉の緑色」のこと〔広辞苑〕。
]
の
山
(
やま
)
に
匂
(
にほ
)
へるあんずの
紅花
(
べにばな
)
012
あかあかと
匂
(
にほ
)
ふあんずの
花
(
はな
)
見
(
み
)
つつ
知
(
し
)
らず
知
(
し
)
らずに
山
(
やま
)
深
(
ふか
)
く
入
(
い
)
る
013
白凌閣
(
パイリンク
)
温長興
(
ワンチヤンシン
)
を
従
(
したが
)
へてひづめの
音
(
おと
)
も
勇
(
いさ
)
ましき
夏
(
なつ
)
014
新緑
(
しんりよく
)
のもゆる
川辺
(
かはべ
)
に
大
(
おほ
)
いなる
館
(
やかた
)
七
(
なな
)
八
(
や
)
つ
並
(
なら
)
びてありけり
015
騎上
(
きじやう
)
ながら
川
(
かは
)
を
横
(
よこ
)
ぎり
何人
(
なにびと
)
の
館
(
やかた
)
か
知
(
し
)
らず
門
(
もん
)
たたき
見
(
み
)
し
016
白凌閣
(
パイリンク
)
を
通訳
(
つうやく
)
としておとなへば
女
(
をんな
)
馬賊
(
ばぞく
)
の
頭目
(
とうもく
)
の
館
(
やかた
)
017
このあたり
保安
(
ほあん
)
の
権
(
けん
)
を
握
(
にぎ
)
りたる
女
(
をんな
)
馬賊
(
ばぞく
)
の
蘿龍
(
ラリウ
)
が
家
(
いへ
)
なり
018
日
(
につ
)
支
(
し
)
蒙
(
もう
)
の
三人
(
さんにん
)
連
(
づ
)
れの
遠
(
とほ
)
の
旅
(
たび
)
茶
(
ちや
)
を
与
(
あた
)
へよとかけ
合
(
あ
)
ひにけり
019
獰猛
(
だうもう
)
な
面
(
おも
)
ざししたる
馬賊
(
ばぞく
)
連
(
れん
)
銃剣
(
じうけん
)
携
(
たづさ
)
へわれをとりまく
020
大銀貨
(
たいあん
)
を
百
(
ひやく
)
枚
(
まい
)
出
(
だ
)
して
与
(
あた
)
ふればにはかに
変
(
かは
)
る
馬賊
(
ばぞく
)
のたいど
021
この
人
(
ひと
)
は
日出
(
ひい
)
づる
国
(
くに
)
の
聖者
(
せいじや
)
よと
蒙古語
(
もうこご
)
もちて
白凌閣
(
パイリンク
)
のれり
022
日本
(
につぽん
)
より
聖者
(
せいじや
)
の
来
(
きた
)
るこの
年
(
とし
)
をまちしと
馬賊
(
ばぞく
)
合掌
(
がつしやう
)
を
為
(
な
)
す
023
三千
(
さんぜん
)
の
馬賊
(
ばぞく
)
率
(
ひき
)
ゆる
頭目
(
とうもく
)
はわが
前
(
まへ
)
にたちピストルを
向
(
む
)
くる
024
其
(
そ
)
の
方
(
はう
)
は
日本人
(
につぽんじん
)
に
非
(
あら
)
ずやと
容易
(
ようい
)
に
日本語
(
にほんご
)
使
(
つか
)
ふ
頭目
(
とうもく
)
025
われこそは
日本
(
にほん
)
の
出口
(
でぐち
)
と
答
(
こた
)
ふれば
面
(
おも
)
くもらせてうつむく
頭目
(
とうもく
)
026
ともかくもわが
居間
(
ゐま
)
に
来
(
きた
)
れと
頭目
(
とうもく
)
はわれを
導
(
みちび
)
き
一間
(
ひとま
)
に
入
(
い
)
れり
027
うらわかき
女
(
をんな
)
馬賊
(
ばぞく
)
の
頭目
(
とうもく
)
に
導
(
みちび
)
かれつつ
奥
(
おく
)
の
間
(
ま
)
に
入
(
い
)
る
028
白凌閣
(
パイリンク
)
温長興
(
ワンチヤンシン
)
を
待
(
ま
)
たせおきて
頭目
(
とうもく
)
とわれ
語
(
かた
)
らひにけり
029
日
(
ひ
)
の
本
(
もと
)
に
声名
(
せいめい
)
高
(
たか
)
き
君
(
きみ
)
にして
蒙古
(
もうこ
)
に
来
(
き
)
ますは
何故
(
なにゆゑ
)
と
問
(
と
)
ふ
030
日
(
ひ
)
の
本
(
もと
)
の
国
(
くに
)
の
司
(
つかさ
)
にいれられず
蒙古
(
もうこ
)
に
国
(
くに
)
を
建
(
た
)
てむと
来
(
き
)
たれり
031
なつかしも
日本人
(
につぽんじん
)
と
聞
(
き
)
く
上
(
うへ
)
はわが
素性
(
すじやう
)
をば
明
(
あか
)
さむといふ
032
わが
父
(
ちち
)
は
王
(
わう
)
文泰
(
ぶんたい
)
と
名乗
(
なの
)
りつつ
北清
(
ほくしん
)
事変
(
じへん
)
に
働
(
はたら
)
きし
人
(
ひと
)
033
われも
亦
(
また
)
王
(
わう
)
文泰
(
ぶんたい
)
と
仮名
(
かめい
)
すと
名刺
(
めいし
)
を
出
(
だ
)
して
彼
(
かれ
)
に
示
(
しめ
)
せり
034
不思議
(
ふしぎ
)
なる
事
(
こと
)
よと
女
(
をんな
)
頭目
(
とうもく
)
はつくづく
名刺
(
めいし
)
に
目
(
め
)
を
注
(
そそ
)
ぎ
居
(
を
)
り
035
わが
父
(
ちち
)
は
日本
(
にほん
)
の
生
(
うま
)
れ
事情
(
じじやう
)
ありて
日
(
ひ
)
かげの
身
(
み
)
よとうち
伏
(
ふ
)
して
泣
(
な
)
く
036
わが
父
(
ちち
)
は
日清
(
につしん
)
戦争
(
せんそう
)
のありし
時
(
とき
)
台湾島
(
たいわんたう
)
より
逃
(
のが
)
れ
来
(
き
)
し
人
(
ひと
)
037
わが
父
(
ちち
)
は
蘿
(
ひかりかづら
)
の
身
(
み
)
にしあれば
蘿
(
ラ
)
清吉
(
シンキツ
)
とぞ
名乗
(
なの
)
りゐたりき
038
わが
胸
(
むね
)
にあたるは
日清
(
につしん
)
戦争
(
せんそう
)
と
清吉
(
せいきち
)
といふ
名
(
な
)
にぞありける
039
若
(
も
)
しや
若
(
も
)
しわれの
尋
(
たづ
)
ぬる
人
(
ひと
)
にもやと
思
(
おも
)
へば
胸
(
むね
)
はかき
乱
(
みだ
)
れつつ
040
わが
父
(
ちち
)
は
朝
(
あさ
)
な
夕
(
ゆふ
)
なを
日
(
ひ
)
の
本
(
もと
)
の
空
(
そら
)
に
向
(
むか
)
ひて
合掌
(
がつしやう
)
したりき
041
われも
亦
(
また
)
日本
(
にほん
)
の
空
(
そら
)
のなつかしく
朝陽
(
あさひ
)
に
向
(
むか
)
ひ
手
(
て
)
を
合
(
あは
)
すなり
042
わが
母
(
はは
)
は
蒙古
(
もうこ
)
の
生
(
うま
)
れ
蘿
(
ラ
)
水玉
(
スイギヨク
)
よ
七年
(
しちねん
)
以前
(
いぜん
)
にこの
世
(
よ
)
を
去
(
さ
)
れり
043
巴布札布
(
パプチヤツプ
)
の
独立軍
(
どくりつぐん
)
に
三千
(
さんぜん
)
騎
(
き
)
父
(
ちち
)
は
率
(
ひき
)
ひて
加勢
(
かせい
)
なしたり
044
わが
父
(
ちち
)
は
張
(
ちやう
)
作霖
(
さくりん
)
の
奸計
(
かんけい
)
にあざむかれつつ
殺
(
ころ
)
されにけり
045
わが
父
(
ちち
)
の
殺
(
ころ
)
されし
時
(
とき
)
は
苗草
(
なへぐさ
)
の
未
(
ま
)
だ
十六
(
じふろく
)
の
春
(
はる
)
なりにけり
046
三千
(
さんぜん
)
騎
(
き
)
の
部下
(
ぶか
)
を
率
(
ひき
)
ゐてわが
父
(
ちち
)
のあとおそひつつ
頭目
(
とうもく
)
となりぬ
047
何処
(
どこ
)
となく
初
(
はじ
)
めて
見
(
み
)
たる
心地
(
ここち
)
せず
語
(
かた
)
らふうちに
親
(
した
)
しくなりぬ
048
われこそは
未
(
ま
)
だ
二十一
(
にじふいち
)
の
女盛
(
をんなざか
)
り
父
(
ちち
)
の
仇
(
かたき
)
を
打
(
う
)
たむとてなく
049
滅
(
ほろ
)
び
行
(
ゆ
)
く
蒙古
(
もうこ
)
を
興
(
おこ
)
し
国
(
くに
)
建
(
た
)
つる
雄々
(
をを
)
しき
君
(
きみ
)
に
従
(
したが
)
はむと
願
(
ねが
)
ふ
050
蒙古
(
もうこ
)
には
生
(
うま
)
れたれども
父
(
ちち
)
の
血
(
ち
)
の
流
(
なが
)
るる
大和
(
やまと
)
撫子
(
なでしこ
)
といふ
051
いろいろと
心尽
(
こころづく
)
しの
御
(
ご
)
馳走
(
ちそう
)
にわれほだされて
一夜
(
いちや
)
を
泊
(
とま
)
れり
052
白凌閣
(
パイリンク
)
温長興
(
ワンチヤンシン
)
も
諸共
(
もろとも
)
にわが
隣室
(
りんしつ
)
を
守
(
まも
)
りつつねむる
053
軍犬
(
ぐんけん
)
の
声
(
こゑ
)
裏山
(
うらやま
)
にこだましていと
騒
(
さわ
)
がしき
夜半
(
よは
)
を
起
(
お
)
き
出
(
い
)
づ
054
何事
(
なにごと
)
とわれたづぬれば
微笑
(
ほほゑ
)
みつ
蘿龍
(
ラリウ
)
は
部下
(
ぶか
)
の
帰
(
かへ
)
りしと
答
(
こた
)
ふ
055
月
(
つき
)
清
(
きよ
)
き
庭
(
には
)
にたち
出
(
い
)
で
蘿龍
(
ラリウ
)
とわれ
日出国
(
ナランオロス
)
の
話
(
はな
)
しにふける
056
夏
(
なつ
)
の
夜
(
よ
)
は
忽
(
たちま
)
ちあけて
向
(
むか
)
つ
尾
(
を
)
のあんずの
花
(
はな
)
に
輝
(
かがや
)
く
朝津陽
(
あさつひ
)
057
あかあかと
山
(
やま
)
一面
(
いちめん
)
に
咲
(
さ
)
き
匂
(
にほ
)
ふあんずの
花
(
はな
)
の
目
(
め
)
にさゆる
朝
(
あさ
)
058
庭先
(
にはさき
)
の
限
(
かぎ
)
りも
知
(
し
)
らぬ
芝
(
しば
)
の
生
(
ふ
)
に
蘿龍
(
ラリウ
)
は
観兵式
(
くわんぺいしき
)
を
行
(
おこな
)
ふ
059
三千
(
さんぜん
)
騎
(
き
)
の
駒
(
こま
)
のいななき
高々
(
たかだか
)
と
四囲
(
よも
)
の
山々
(
やまやま
)
どよもしにけり
060
頭目
(
とうもく
)
の
蘿龍
(
ラリウ
)
は
馬上
(
ばじやう
)
高
(
たか
)
くたちて
吾
(
わ
)
れに
誓
(
ちか
)
ひし
事
(
こと
)
を
伝
(
つた
)
へり
061
わが
帰
(
かへ
)
り
送
(
おく
)
らむとしていや
先
(
さき
)
に
頭目
(
とうもく
)
はたち
部下
(
ぶか
)
と
送
(
おく
)
り
来
(
く
)
る
062
一斉
(
いつせい
)
に
馬賊
(
ばぞく
)
のうたをうたひつつ
数百
(
すうひやく
)
の
騎士
(
きし
)
はわれを
送
(
おく
)
れり
063
わが
前
(
まへ
)
に
進
(
すす
)
む
蘿龍
(
ラリウ
)
はふり
返
(
かへ
)
り
日本
(
にほん
)
は
神
(
かみ
)
の
国
(
くに
)
よと
叫
(
さけ
)
べり
064
何
(
なん
)
となく
雄々
(
をを
)
しき
君
(
きみ
)
よなつかしと
開
(
あ
)
けつ
放
(
ぱな
)
しの
蘿龍
(
ラリウ
)
の
言
(
こと
)
の
葉
(
は
)
065
われも
亦
(
また
)
蘿龍
(
ラリウ
)
のやさしき
言
(
こと
)
の
葉
(
は
)
に
心
(
こころ
)
の
綱
(
つな
)
はゆるみ
初
(
そ
)
めたり
066
待
(
ま
)
てしばしわれは
益良夫
(
ますらを
)
国
(
くに
)
建
(
た
)
つるまでは
動
(
うご
)
かじこの
雄心
(
をごころ
)
を
067
数百
(
すうひやく
)
騎
(
き
)
を
従
(
したが
)
へ
花
(
はな
)
の
野辺
(
のべ
)
をゆく
蒙古
(
もうこ
)
のわれは
華
(
はな
)
やかなりけり
068
頭目
(
とうもく
)
の
日本語
(
にほんご
)
覚
(
おぼ
)
へし
馬賊
(
ばぞく
)
等
(
ら
)
は
声
(
こゑ
)
も
清
(
すが
)
しく
歌
(
うた
)
ひ
従
(
したが
)
ふ
069
国
(
くに
)
遠
(
とほ
)
み
蒙古
(
もうこ
)
の
空
(
そら
)
に
日本語
(
にほんご
)
の
歌
(
うた
)
聞
(
き
)
くわれは
心
(
こころ
)
強
(
つよ
)
かり
070
みめかたち
衆
(
しう
)
にすぐれてうるはしき
蘿龍
(
ラリウ
)
の
案内
(
あない
)
を
愛
(
め
)
ぐしと
思
(
おも
)
へり
071
わが
父
(
ちち
)
に
似
(
に
)
ませる
君
(
きみ
)
とこの
蘿龍
(
ラリウ
)
つくづく
見
(
み
)
つつ
涙
(
なみだ
)
ぐみ
居
(
を
)
り
072
回天
(
くわいてん
)
の
君
(
きみ
)
が
事業
(
じげふ
)
に
仕
(
つか
)
へむと
胸
(
むね
)
を
打
(
う
)
ちつつ
雄猛
(
をたけ
)
ぶ
蘿龍
(
ラリウ
)
073
君
(
きみ
)
が
辺
(
べ
)
をしばし
離
(
はな
)
れて
従軍
(
じうぐん
)
の
用意
(
ようい
)
為
(
な
)
さむと
駒
(
こま
)
にまたがる
074
駒
(
こま
)
の
上
(
うへ
)
にまたがり
後
(
あと
)
をふり
返
(
かへ
)
り
名残
(
なご
)
り
惜
(
を
)
しげにわかれゆきけり
075
六
(
ろく
)
月
(
ぐわつ
)
の
一日
(
いちじつ
)
軍事
(
ぐんじ
)
行動
(
かうどう
)
をいよいよわれは
開始
(
かいし
)
なしたり
076
この
蘿龍
(
ラリウ
)
三千
(
さんぜん
)
余
(
よ
)
騎
(
き
)
を
従
(
したが
)
へて
別働隊
(
べつどうたい
)
となりて
働
(
はたら
)
く
077
パインタラにわれ
破
(
やぶ
)
れしと
聞
(
き
)
くよりも
蘿龍
(
ラリウ
)
は
洮南県
(
たうなんけん
)
を
襲
(
おそ
)
へり
078
洮南県
(
たうなんけん
)
縦横
(
じうわう
)
無尽
(
むじん
)
に
荒
(
あ
)
れ
廻
(
まは
)
り
遂
(
つひ
)
に
白音太拉
(
パインタラ
)
に
進
(
すす
)
めり
079
蘿龍軍
(
ラリウぐん
)
の
馮河
(
ひようか
)
暴虎
(
ばうこ
)
の
勢
(
いきほひ
)
も
運命
(
うんめい
)
尽
(
つ
)
きて
捕
(
とら
)
へられたり
080
二十二
(
にじふに
)
の
春
(
はる
)
も
迎
(
むか
)
へずこの
蘿龍
(
ラリウ
)
甲子
(
かふし
)
の
冬
(
ふゆ
)
を
散
(
ち
)
り
失
(
う
)
せにけり
081
蒙古
(
もうこ
)
馬賊
(
ばぞく
)
頭目
(
とうもく
)
部下
(
ぶか
)
を
引
(
ひ
)
きつれて
索倫山
(
ソーロンざん
)
に
集
(
あつま
)
り
来
(
きた
)
る
082
軍事
(
ぐんじ
)
一切
(
いつさい
)
盧
(
ろ
)
占魁
(
せんくわい
)
中将
(
ちうじやう
)
に
任
(
まか
)
せおきてわれ
奥蒙
(
おくもう
)
の
山野
(
さんや
)
に
遊
(
あそ
)
べり
083
枯草
(
かれくさ
)
の
野
(
の
)
に
火
(
ひ
)
を
放
(
はな
)
てば
山孔雀
(
やまくじやく
)
野兎
(
のうさぎ
)
驚
(
おどろ
)
き
数多
(
あまた
)
飛
(
と
)
び
出
(
だ
)
す
084
奥蒙古
(
おくもうこ
)
の
春
(
はる
)
はたけたり
山野
(
さんや
)
一面
(
いちめん
)
コルギホワラの
花
(
はな
)
咲
(
さ
)
きみちて
085
コルギホワラ
処
(
ところ
)
せきまで
咲
(
さ
)
き
匂
(
にほ
)
ふ
蒙古
(
もうこ
)
の
野辺
(
のべ
)
は
楽
(
たの
)
しかりけり
086
金竜
(
きんりう
)
にわれはまたがり
名田
(
なだ
)
大佐
(
たいさ
)
銀竜
(
ぎんりう
)
に
乗
(
の
)
りて
山野
(
さんや
)
に
遊
(
あそ
)
ぶ
087
名田
(
なだ
)
大佐
(
たいさ
)
騎馬
(
きば
)
の
達者
(
たつしや
)
をほこらひて
蒙古
(
もうこ
)
の
部落
(
ぶらく
)
にひとりかけ
入
(
い
)
る
088
かけ
入
(
い
)
りし
名田氏
(
なだし
)
の
姿
(
すがた
)
見
(
み
)
るよりも
数十頭
(
すうじつとう
)
のシーゴーにかこまる
089
狼
(
おほかみ
)
と
犬
(
いぬ
)
と
番
(
つが
)
ひしあひのこのシーゴーこそは
猛犬
(
まうけん
)
なりけり
090
シーゴーは
馬
(
うま
)
の
尻尾
(
しつぽ
)
にかみつきて
名田氏
(
なだし
)
一人
(
ひとり
)
を
取
(
と
)
りまき
吠
(
ほ
)
ゆる
091
群犬
(
ぐんけん
)
の
吠
(
ほ
)
えたつ
声
(
こゑ
)
に
驚
(
おどろ
)
きて
白凌閣
(
パイリンク
)
したがへわれかけつけたり
092
シーゴーは
鬼歯
(
おにば
)
むき
出
(
だ
)
し
大口
(
おほぐち
)
をあけて
名田氏
(
なだし
)
をとりまきにけり
093
人
(
ひと
)
を
喰
(
く
)
ふ
猛犬
(
まうけん
)
シーゴーはわが
姿
(
すがた
)
見
(
み
)
るより
又
(
また
)
も
飛
(
と
)
びつき
来
(
きた
)
る
094
金竜
(
きんりう
)
に
鞭
(
むち
)
うちわれは
猛犬
(
まうけん
)
の
中
(
なか
)
にかけ
入
(
い
)
りふみにじらせり
095
つぎつぎに
声
(
こゑ
)
をききつけシーゴーは
波
(
なみ
)
の
如
(
ごと
)
くに
集
(
あつま
)
り
来
(
きた
)
る
096
あやまちて
名田氏
(
なだし
)
は
馬上
(
ばじやう
)
より
転落
(
てんらく
)
しあやふく
犬
(
いぬ
)
にかまれむとせり
097
白凌閣
(
パイリンク
)
猛犬
(
まうけん
)
の
上
(
うへ
)
に
駒
(
こま
)
飛
(
と
)
ばせかけり
狂
(
くる
)
へるさま
勇
(
いさ
)
ましき
098
漸
(
やうや
)
くに
名田氏
(
なだし
)
あやふく
馬
(
うま
)
に
乗
(
の
)
り
一目散
(
いちもくさん
)
に
逃
(
に
)
げ
出
(
いだ
)
しけり
099
吾
(
わ
)
が
駒
(
こま
)
は
勇
(
いさ
)
みに
勇
(
いさ
)
みわが
指揮
(
しき
)
のまま
猛犬
(
まうけん
)
をけ
散
(
ち
)
らし
戦
(
たたか
)
ふ
100
シーゴーもわが
勢
(
いきほひ
)
におそれけむ
次第
(
しだい
)
々々
(
しだい
)
に
後
(
あと
)
しざりする
101
シーゴーの
群
(
むれ
)
をのがれて
白凌閣
(
パイリンク
)
と
一目散
(
いちもくさん
)
に
駒
(
こま
)
かけ
帰
(
かへ
)
る
102
上
(
シヤン
)
木局子
(
モチズ
)
わが
仮営
(
かりえい
)
に
帰
(
かへ
)
り
見
(
み
)
れば
金竜
(
きんりう
)
の
脚
(
あし
)
に
犬
(
いぬ
)
のかみしあと
103
シーゴーにかみつかれたる
脚
(
あし
)
のきず
血潮
(
ちしほ
)
したたるさまのあはれさ
104
金竜
(
きんりう
)
を
引
(
ひき
)
つれ
洮児河
(
トールボー
)
の
水
(
みづ
)
に
血潮
(
ちしほ
)
洗
(
あら
)
ひて
繃帯
(
はうたい
)
をなせり
105
金竜
(
きんりう
)
は
清
(
きよ
)
き
川水
(
かはみず
)
呑
(
の
)
みながら
声
(
こゑ
)
勇
(
いさ
)
ましくいななき
初
(
そ
)
めたり
106
金竜
(
きんりう
)
は
勇
(
いさ
)
ましき
馬
(
うま
)
はしき
[
※
「はしき」=「愛(は)しき」
]
馬
(
うま
)
よわが
身辺
(
しんぺん
)
に
眼
(
まなこ
)
放
(
はな
)
たず
107
言問
(
ことと
)
ひはせねど
雄々
(
をを
)
しき
金竜
(
きんりう
)
はわが
朝夕
(
あさゆふ
)
を
仕
(
つか
)
へ
怠
(
をこた
)
らず
108
ひそみゆくわが
足音
(
あしおと
)
を
聞
(
き
)
きつけていななき
喜
(
よろこ
)
ぶさま
愛
(
め
)
ぐしかり
109
名田
(
なだ
)
大佐
(
たいさ
)
馬上
(
ばじやう
)
ゆ
落
(
お
)
ちたるその
刹那
(
せつな
)
臀部
(
でんぶ
)
を
打
(
う
)
ちて
痛
(
いた
)
みに
悩
(
なや
)
めり
110
銀竜
(
ぎんりう
)
は
名田氏
(
なだし
)
のなやめるさまを
見
(
み
)
て
只
(
ただ
)
悲
(
かな
)
しげにうつむきて
居
(
を
)
り
111
蒙古野
(
もうこの
)
に
屍
(
かばね
)
さらすもいとはまじ
天津
(
あまつ
)
乙女
(
をとめ
)
のしに
行
(
ゆ
)
く
思
(
おも
)
へば
112
男子
(
をのこ
)
われ
蒙古
(
もうこ
)
の
荒野
(
あらの
)
に
果
(
は
)
てむこそ
大和
(
やまと
)
魂
(
みたま
)
の
誉
(
ほまれ
)
と
思
(
おも
)
へり
113
朝夕
(
あさゆふ
)
をわれ
日
(
ひ
)
の
本
(
もと
)
に
打
(
う
)
ち
向
(
むか
)
ひ
御国
(
みくに
)
の
栄
(
さか
)
へ
祈
(
いの
)
りつつゐし
114
(昭和七、一〇、一五号
[
※
10月15日発行の10月号
]
、昭和誌)
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