霊界物語.ネット
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インフォメーション
鏡:
月鏡
題名:
序
よみ:
著者:
出口王仁三郎
神の国掲載号:
八幡書店版:
愛善世界社版:
著作集:
第五版:
前付 1頁
第三版:
前付 1頁
全集:
初版:
前付 1頁
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
kg0002
001
大空高く、
002
清くかかれる月鏡、
003
かげ円にして光ますますさやかなり、
004
照し出すや森羅万象地上の蒼生ここに初めて命あり、
005
栄あり、
006
仰ぐ尊き貴の御姿。
007
畏こけれど、
008
石の上、
009
神代の戸張かきわけて、
010
神の出口の物語、
011
溢るる生命の真清水うけて、
012
うつし出でたる一管の筆、
013
そはいと細く拙なけれど、
014
苦集滅道の真諦は、
015
各自が智慧証覚、
016
意志想念のまにまに取り入れ給ひて、
017
心の雲も晴れやかに、
018
上る高天の神国の、
019
その懸け橋としもしたまへかしと、
020
一向祈りまつりつつ、
021
かくは誌し侍るになん。
022
あなかしこ。
昭和五年旧九月八日 加藤明子
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