霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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太平柿(たいへいがき)の歌(うた)

インフォメーション
鏡:月鏡 題名:太平柿の歌 よみ: 著者:出口王仁三郎
神の国掲載号:- 八幡書店版:245頁 愛善世界社版: 著作集: 第五版:266頁 第三版:266頁 全集:622頁 初版:227頁
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:0000-00-00 00:00:00 文字数:809 OBC :kg452
001 お腹(なか)が膨(ふく)れる病(やまひ)には、002国依別(くによりわけ)が詠(よ)んだ太平柿(たいへいがき)の歌(うた)を拝読(はいどく)すると全癒(ぜんゆ)する。003(海洋万里(かいやうばんり)、004寅(とら)の巻(まき)、005自二〇七頁至二四七頁参照(さんせう))[※霊界物語第二七巻第一一章「茶目式」]
006国依別(くによりわけ)
007『竜神(りうじん)の柿(かき)食(く)て布袋(ほてい)になつチヤール
008  腹(はら)は忽(たちま)ちヘースなるらん。
009 柿(かき)とつて見(み)ればヘースが当(あた)りまへ
010  腹(はら)ふくれチヤール道理(だうり)わからぬ。
011 チヤール、012ヘース、013国依別(くによりわけ)も諸共(もろとも)に
014  天(あま)のはらから下(くだ)りけるかな。
015 ハラハラと涙(なみだ)流(なが)してはらを撫(な)で
016  柿(かき)を盗(ぬす)みた腹(はら)いせに遇(あ)ひ。
017 腹(はら)が立(た)てども仕方(しかた)なし
018  竜神(りうじん)腹(はら)を立(た)てたのか
019 汝(なんぢ)は横(よこ)に長(なが)い奴(やつ)
020  腹(はら)立(た)て通(とほ)しもならうまい
021 高天原(たかあまはら)にあれませる百(もも)の神(かみ)たち。
022 大海原(おほうなばら)にあれませる速秋津姫神(はやあきつひめのかみ)[*「速秋津姫神」…底本では「速」ではなく「逸」になっている。]。
023 はらの悩(なや)みを祓(はら)ひ玉(たま)へ清(きよ)め玉(たま)へ。
024 ハラハラと降(ふ)り来(く)る雨(あめ)に空(そら)晴(は)れて
025  大蛇(をろち)の空(そら)も澄(す)み渡(わた)りけり』
026と口(くち)から出任(でまか)せの腰折歌(こしをれうた)を詠(うた)ひ乍(なが)ら、027チヤール、028ヘースの真中(まんなか)にチヨコナンと坐(すわ)り、029両人(りやうにん)の布袋腹(ほていばら)を両方(りやうはう)の手(て)で撫(な)で廻(まは)して居(ゐ)る。030薄紙(うすがみ)を剥(は)いだ様(やう)に二人(ふたり)の腹(はら)は漸次(ぜんじ)容積(ようせき)を減(げん)じて来(き)た。
031国依別(くによりわけ)
032『それ見(み)たか女房(にようばう)が撫(な)でるふぐの腹(はら)
033 オツトドツコイ
034 それ見(み)たか国依(くにより)なでる柿(かき)つぱら
035 天津神(あまつかみ)国津神(くにつかみ)はらひ玉(たま)へ清(きよ)め玉(たま)へ
036 高山(たかやま)の伊保理(いほり)短山(ひきやま)の伊保理(いほり)
037  かき分(わ)けて聞(きこ)し召(め)せよ
038 [*ここから 天五版では削除]これが盲(めくら)の柿(かき)のぞき[*ここまで削除]
039  節季(せつき)が来(き)たぞ節季(せつき)が来(き)たぞ
040 かき出(だ)せかき出(だ)せ
041  四月(しぐわつ)と二月(にぐわつ)の死際(しにぎは)ではないぞ
042 今(いま)が二人(ふたり)の生命(いのち)の瀬戸際(せとぎは)
043  万劫末代(まんごまつだい)生(い)き通(どほ)し
044 皇大神(すめおほかみ)の守(まも)る身(み)は
045  仮令(たとへ)大蛇(だいじや)の潜(ひそ)むとも
046 大蛇(だいじや)あるまい二人(ふたり)連(づ)れ
047  ああ惟神(かんながら)惟神(かんながら)
048 御霊(みたま)幸(さち)はひましまして
049  チヤール、050ヘースが苦(くる)しみを
051 片時(へんじ)も早(はや)く救(すく)はせ玉(たま)へ
052  その源(みなもと)を尋(たづ)ぬれば
053 国依別(くによりわけ)より出(い)[*「出」…底本では「入」。]でし事(こと)
054  罪(つみ)は全(まつた)く我身(わがみ)にあれば
055 何卒(なにとぞ)早(はや)く両人(りやうにん)の腹(はら)をひすぼらせ
056  旧(もと)の元気(げんき)に恢復(くわいふく)せしめ玉(たま)へ
057 ああ惟神(かむながら)霊幸倍坐世(たまちはへませ)』
058と一生(いつしやう)懸命(けんめい)に汗(あせ)みどろになつて祈念(きねん)し乍(なが)ら両手(りやうて)にて両人(りやうにん)の腹(はら)を撫(な)で下(おろ)した。059神徳(しんとく)忽(たちま)ち現(あら)はれ、060二人(ふたり)は半時(はんとき)余(あま)りの間(あひだ)に元(もと)の如(ごと)くになつて了(しま)つた。061四五(しご)の供人(ともびと)も国依別(くによりわけ)の祈願(きぐわん)によつて忽(たちま)ち全快(ぜんくわい)せしことを感歎(かんたん)し、062各々(おのおの)口(くち)を揃(そろ)へて、063『国依別(くによりわけ)の生神様(いきがみさま)』と合掌(がつしやう)するのであつた。
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