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脚注［※］用語解説 [?]［※］、［＊］、［＃］で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。［※］は主に用語説明、［＊］は編集用の脚注で、表示させたり消したりできます。［＃］は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。[×閉じる]

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脚注［＊］編集用 [?]［※］、［＊］、［＃］で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。［※］は主に用語説明、［＊］は編集用の脚注で、表示させたり消したりできます。［＃］は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。[×閉じる]

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空相(くうさう)と実相(じつさう)

インフォメーション

鏡：月鏡題名：空相と実相よみ：著者：出口王仁三郎

神の国掲載号：1930（昭和5）年02月号八幡書店版：219頁愛善世界社版：著作集：第五版：117頁第三版：117頁全集：528頁初版：94頁

概要：備考：タグ：データ凡例：データ最終更新日： OBC ：kg326

001　竜樹菩薩(りうじゆぼさつ)は空(くう)を説(と)いた。002空(くう)と言(い)ふのは神(かみ)又(また)は霊(れい)と言(い)ふ事(こと)である。003目(め)に見(み)えず、004耳(みみ)に聞(きこ)えぬ世界(せかい)であるから空(くう)と言(い)ふのである。005空相(くうさう)は実相(じつさう)を生(う)む、006霊(れい)より物質(ぶつしつ)が生(うま)れて来(く)る事(こと)を意味(いみ)する。007無(む)より有(いう)を生(しやう)ずるといふのも同(おな)じ意味(いみ)で、008神(かみ)が総(すべ)ての根元(こんげん)でありそれより森羅万象(しんらばんしやう)を生(しやう)ずるのである。009霊(れい)が先(さき)であり体(たい)が後(あと)である。010家(いへ)を建(た)てようと思(おも)ふ思(おも)ひは外的(ぐわいてき)に見(み)て空(くう)である。011けれども其(その)思(おも)ひの中(なか)には、012ちやんと立派(りつぱ)な建造物(けんざうぶつ)が出来上(できあが)つて居(ゐ)るのである、013それがやがて設計図(せつけいづ)となつて具体化(ぐたいくわ)する。014更(さら)に木材(もくざい)の蒐集(しうしふ)となり組立(くみたて)となり、015遂(つい)に実際(じつさい)の大廈(たいか)高楼(かうろう)が現出(げんしゆつ)する。016空相(くうさう)が実相(じつさう)を生(う)み、017無(む)より有(いう)が生(しやう)じたのである。

018　真如(しんによ)実相(じつさう)と云(い)ふ意(い)を聞(き)くのか。019真如(しんによ)は神(かみ)、020仏(ほとけ)、021絶対(ぜつたい)無限(むげん)の力(ちから)を言(い)ふのであるから、022前(まへ)と同(おな)じ意味(いみ)である。023実相(じつさう)は物質的(ぶつしつてき)意味(いみ)である。

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