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万病
(
まんびやう
)
の
妙薬
(
めうやく
)
インフォメーション
鏡:
月鏡
題名:
万病の妙薬
よみ:
著者:
出口王仁三郎
神の国掲載号:
1929(昭和4)年06月号
八幡書店版:
449頁
愛善世界社版:
著作集:
327頁
第五版:
257頁
第三版:
257頁
全集:
616頁
初版:
218頁
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
kg441
001
万病
(
まんびやう
)
に
利
(
き
)
く
薬
(
くすり
)
は、
002
辣韮
(
らつけう
)
である。
003
前
(
まへ
)
にも
一寸
(
ちよつと
)
話
(
はな
)
しておいたが、
004
辣韮
(
らつけう
)
は
多量
(
たりやう
)
の
酸素
(
さんそ
)
を
含有
(
がんいう
)
してをつて、
005
心臓
(
しんざう
)
、
006
肺臓
(
はいざう
)
、
007
胃腸
(
ゐちやう
)
、
008
腎臓
(
じんざう
)
、
009
脚気
(
かつけ
)
等
(
とう
)
凡
(
あら
)
ゆる
病気
(
びやうき
)
に
特効
(
とくかう
)
がある
其
(
その
)
上
(
うへ
)
に、
010
血液
(
けつえき
)
を
清浄
(
せいじやう
)
にし
循環
(
じゆんくわん
)
をよくし、
011
水気
(
すゐき
)
をとる
故
(
ゆゑ
)
に
水腫
(
みづはれ
)
の
病
(
やまひ
)
に
使用
(
しよう
)
し、
012
又
(
また
)
利尿剤
(
りねうざい
)
としても
顕著
(
けんちよ
)
な
効能
(
かうのう
)
があるもので
下熱剤
(
げねつざい
)
としても、
013
収斂剤
(
いうれんざい
)
としても
有効
(
いうかう
)
である。
014
食時
(
しよくじ
)
に
際
(
さい
)
し、
015
副食物
(
ふくしよくぶつ
)
としてとつて
居
(
ゐ
)
るとかういふ
病
(
やまひ
)
は
自
(
おのづか
)
ら
全治
(
ぜんち
)
するものである。
016
要
(
えう
)
するに
内臓
(
ないざう
)
一切
(
いつさい
)
の
病気
(
びやうき
)
に
利
(
き
)
くのである。
017
但
(
ただ
)
し
一個
(
いつこ
)
の
瓶
(
びん
)
は
一人
(
ひとり
)
の
専有
(
せんいう
)
として、
018
他
(
た
)
の
人
(
ひと
)
に
食
(
た
)
べさせてはいけないのである。
019
其
(
その
)
理由
(
りゆう
)
は、
020
多人数
(
たにんずう
)
よつて
一瓶
(
ひとびん
)
を
食
(
しよく
)
するときは、
021
霊
(
れい
)
がこもらぬからである。
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