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脚注［※］用語解説 [?]［※］、［＊］、［＃］で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。［※］は主に用語説明、［＊］は編集用の脚注で、表示させたり消したりできます。［＃］は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。[×閉じる]

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脚注［＊］編集用 [?]［※］、［＊］、［＃］で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。［※］は主に用語説明、［＊］は編集用の脚注で、表示させたり消したりできます。［＃］は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。[×閉じる]

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病気(びやうき)の薬(くすり)

インフォメーション

鏡：月鏡題名：病気の薬よみ：著者：出口王仁三郎

神の国掲載号：1930（昭和5）年04月号八幡書店版：456頁愛善世界社版：著作集：第五版：271頁第三版：271頁全集：625頁初版：231頁

概要：備考：タグ：データ凡例：データ最終更新日： OBC ：kg455

001　池(いけ)に生(しやう)ずる菱(ひし)と云(い)ふ水草(みづくさ)を蔓(つる)も葉(は)も、002実(み)も一緒(いつしよ)に取(と)つて蔭干(かげぼし)にしておいて煎(せん)じて飲(の)むと胃潰瘍(ゐかいよう)によくきく、003又(また)胃癌(ゐがん)にも卓効(たくかう)がある。

004　土用(どよう)の丑(うし)の日(ひ)に摘(つ)んだ蓬(よもぎ)を煎(せん)じて飲(の)めばどんな重(おも)い痔(ぢ)でも癒(なほ)る。

005　青木葉(あをきば)を煎(せん)じて猪口(ちよく)に一杯(いつぱい)位(ぐらゐ)づつ飲(の)み、006又(また)それを以(もつ)て患部(くわんぶ)をなでると大概(たいがい)なリウマチスは治(なほ)る、007但(ただ)しひどく慢性(まんせい)になつて居(ゐ)るものには利(き)かぬかも知(し)れぬ。

008　雁瘡(がんさう)には、009燈明(とうみやう)の油(あぶら)のをりを以(もつ)て、010垣根(かきね)を結(むす)んだ朽(く)ち縄(なは)を焼(や)いて灰(はひ)としたものを溶(と)き、011それを患部(くわんぶ)に貼付(てんぷ)すれば治(なほ)る。

012　中耳炎(ちうじえん)には薬(くすり)はない、013ひたすら神様(かみさま)にお縋(すが)りするより外(ほか)仕方(しかた)が無(な)いものである。

014　梨(なし)は病人(びやうにん)の食物(しよくもつ)として最(もつと)も結構(けつこう)なもので、015昔(むかし)の諺(ことわざ)に「夏(なつ)の病人(びやうにん)梨(なし)より食(く)ひつく」といふのがあるが、016食欲(しよくよく)の無(な)い病人(びやうにん)には梨(なし)を与(あた)へると、017それから食事(しよくじ)を摂(と)るやうになる。

018　痳病(りんびやう)には西瓜(すゐか)が妙薬(めうやく)である。

019　此(こ)の神示(しんじ)の薬(くすり)に依(よ)つて御神徳(ごしんとく)を頂(いただ)き全癒(ぜんゆ)された方(かた)は筆者(ひつしや)宛(あて)御通知(ごつうち)を願(ねが)ひ度(た)う存(ぞん)じます。

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