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[280]人間と現世
[281]安全な代物
[282]人の面貌
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[284]信教の自由
[285]信仰に苔が生えた
[286]意志想念の儘なる天地
[287]謝恩の生活
[288]広大無辺の御神徳
[289]宗教団と其教祖
[290]忘れると云ふ事
[291]日本人の抱擁性
[292]至誠と徹底
[293]慧春尼
[294]社会学の距離説
[295]神と倶にある人
[296]夏
[297]惟神の心
[298]悪魔の世界
[299]人間と云ふ問題
[300]学問も必要
[301]有難き現界
[302]梅で開いて松でをさめる
[303]地租委譲問題
[304]不戦条約
[305]細矛千足の国
[306]短い言語
[307]言霊奏上について
[308]性慾の問題
[309]秘密
[310]学と神力の力競べ
[311]軍備撤廃問題
[312]偽善者
[313]宗教より芸術へ
[314]年を若くする事
[315]精力と精液
[316]最後の真理
[317]上になりたい人
[318]壇訓(扶乩)について
[319]エト読込の歌
[320]動物愛護について
[321]易
[322]軍縮問題
[323]小さい事
[324]善言美詞は対者による
[325]淋しいといふこと
[326]空相と実相
[327]刑法改正問題
[328]二大祖神
[329]三摩地
[330]普通選挙
[331]当相即道
[332]玉
[333]宗教即芸術
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[338]宗教の母
[339]神功皇后様と現はれる
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[341]系といふ文字
[342]天帯
[343]ガンヂー
[344]大乗教と小乗教
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小供
(
こども
)
になつて
寝
(
ね
)
る
インフォメーション
鏡:
月鏡
題名:
小供になって寝る
よみ:
著者:
出口王仁三郎
神の国掲載号:
1929(昭和4)年10月号
八幡書店版:
324頁
愛善世界社版:
著作集:
第五版:
208頁
第三版:
208頁
全集:
585頁
初版:
175頁
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
kg396
001
私
(
わたし
)
は
夜
(
よる
)
寝
(
ね
)
る
時
(
とき
)
、
002
小供
(
こども
)
になつて
寝
(
ね
)
る、
003
小供
(
こども
)
になれば
悪魔
(
あくま
)
はよう
襲
(
おそ
)
はぬものである。
004
筆者
(
ひつしや
)
申
(
まを
)
す。
005
聖師様
(
せいしさま
)
お
寝
(
やす
)
みの
時
(
とき
)
は
全
(
まつた
)
く
小供
(
こども
)
にかへられ「もうねんねする、
006
ねんねんいうて」と
云
(
い
)
うてお
床
(
とこ
)
へお
入
(
はい
)
りになりますと、
007
当時
(
たうじ
)
七才
(
しちさい
)
位
(
ぐらゐ
)
の
尚江
(
ひさえ
)
様
(
さま
)
が
紅葉
(
もみぢ
)
のやうな
手
(
て
)
で、
008
布団
(
ふとん
)
の
上
(
うへ
)
から
叩
(
たた
)
きながら「ねんねんようねんねんよう」と
云
(
い
)
うて
居
(
を
)
られたのを、
009
度々
(
たびたび
)
お
見受
(
みう
)
けいたしました。
010
近頃
(
ちかごろ
)
は「
ねたらう
、
011
霊界
(
れいかい
)
物語
(
ものがたり
)
を
読
(
よ
)
んで」と
仰有
(
おつしや
)
つて、
012
それを
聞
(
き
)
きつつ、
013
普通
(
ふつう
)
敷蒲団
(
しきぶとん
)
の
三倍
(
さんばい
)
の
広
(
ひろ
)
さのある
大蒲団
(
おほぶとん
)
の
上
(
うへ
)
を
小供
(
こども
)
のやうに、
014
ごろごろ
転
(
ころ
)
がりながらお
寝
(
やす
)
みになる
場合
(
ばあひ
)
が
多
(
おほ
)
う
御座
(
ござ
)
います。
015
お
言葉
(
ことば
)
も
一
(
ひと
)
ちゆ
二
(
ふた
)
ちゆ
三
(
みつ
)
ちゆなど
小供
(
こども
)
の
言葉
(
ことば
)
を
使
(
つか
)
はれますので、
016
かかる
時
(
とき
)
大
(
おほ
)
きな
赤
(
あか
)
ちやんのやうだと
噂
(
うはさ
)
申
(
まを
)
してをります。
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