霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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霊的(れいてき)神業(しんげふ)

インフォメーション
鏡:月鏡 題名:霊的神業 よみ: 著者:出口王仁三郎
神の国掲載号:1930(昭和5)年04月号 八幡書店版:324頁 愛善世界社版: 著作集: 第五版:125頁 第三版:125頁 全集:533頁 初版:101頁
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :kg336
001 (わたし)仕事(しごと)段々(だんだん)()えて()一方(いつぱう)で、002一々(いちいち)分所(ぶんしよ)支部(しぶ)巡視(じゆんし)などにかかつて()られないのである。003今後(こんご)はさういふ場合(ばあひ)可成(なるべく)一所(ひとところ)(あつ)まつて()つて(もら)つて()しい。004(わたし)是非(ぜひ)(とも)()かねばならぬ(ところ)といふのは、005()十和田湖(とわだこ)男装坊(なんさうばう)(ごと)く、006数千年来(すうせんねんらい)(わたし)()るのを()つて、007自分(じぶん)(ねが)ひを()いて(もら)はうと(おも)つて()(れい)諸所(しよしよ)方々(はうばう)にあるから、008そこだけには是非(ぜひ)()つて()いてやらねばならぬ。009(ほか)(ひと)では幾何(いくら)霊覚(れいかく)があつても、010(れい)(はう)本当(ほんたう)(こと)()はぬから(こま)る。011霊媒(れいばい)(つう)じて彼是(かれこ)()ふのは(みな)よい加減(かげん)(こと)で、012かう()つたら(わたし)()()()れやせんかと(おも)つて、013()なり(なら)べて()るのである。014(わたし)にでなければ本音(ほんね)()かぬのである。015また解脱(げだつ)もようせぬのである。016どんな辺鄙(へんぴ)支部(しぶ)へでも()つて()げたいのは(わたし)(こころ)であるけれども、017かう()霊界(れいかい)(くわん)する神業(しんげふ)(いそが)しいのであるから、018其辺(そのへん)をよく理解(りかい)して「あの支部(しぶ)()自分(じぶん)支部(しぶ)()()れぬ」などとあまり無理(むり)()はないやうにして()しいものである。019霊的(れいてき)因縁(いんねん)(ふか)()とさうで()(ところ)とあるのだからなあ──。
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