霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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音頭(おんど)と言霊(ことたま)

インフォメーション
鏡:月鏡 題名:音頭と言霊 よみ: 著者:出口王仁三郎
神の国掲載号:1930(昭和5)年08月号 八幡書店版:67頁 愛善世界社版: 著作集: 第五版:151頁 第三版:151頁 全集:550頁 初版:126頁
概要: 備考: タグ:天地結水火 データ凡例:初版では「ワヲウヱヰ」の「ヱ」が「エ」になっている(誤字)。 データ最終更新日:2024-10-21 00:14:55 文字数:1183 OBC :kg353
001 亀岡(かめをか)地方(ちはう)の郷土(きやうど)芸術(げいじゆつ)としての浄瑠璃(じやうるり)崩(くづ)しの音頭(おんど)は、002実際(じつさい)の事(こと)を云(い)ふと、003この地方(ちはう)の人(ひと)だけが本当(ほんたう)の言霊(ことたま)を発(はつ)し得(う)るので、004他国(たこく)の人(ひと)が何程(なにほど)稽古(けいこ)をしても、005真似(まね)は出来(でき)るが真(しん)の音律(おんりつ)に叶(かな)ふ音頭(おんど)はとれないのである。006此(この)地方(ちはう)というても、007亀岡町(かめをかちやう)、008穴太(あなを)(曽我部村(そがべむら))、009大井(おほゐ)(並川村(なみかはむら))の三地点(さんちてん)を結(むす)びつける三角形(さんかくけい)線内(せんない)だけで、010この三角形(さんかくけい)の一辺(いつぺん)は何(いづ)れも三十六丁(さんじふろくちやう)あつて、011山岳(さんがく)の有様(ありさま)から土地(とち)の具合(ぐあ)ひが自然(しぜん)にさういふ風(ふう)に出来(でき)て居(ゐ)る。012八木(やぎ)に行(ゆ)くともう駄目(だめ)である。013この三地点(さんちてん)が三巴(みつどもゑ)となつて居(を)つて、014其(その)間(あひだ)が生粋(きつすゐ)の言霊(ことたま)の国(くに)であつて、015又(また)日本一(にほんいち)の佳良(かりやう)な米(こめ)が出(で)る所(ところ)である。016約(やく)十万石(じふまんごく)の米(こめ)しか出(で)ないが、017この米(こめ)が池田(いけだ)伊丹(いたみ)の酒(さけ)の原料(げんれう)となるのである。018穴太(あなを)の里(さと)は穴穂(あなほ)の里(さと)と書(か)いた、019アは言霊学上(げんれいがくじやう)、020天(てん)を意味(いみ)し、021ナは天位(てんゐ)にある人(ひと)、022ホは秀(ほ)、023霊(ほ)の意(い)であつて、024あな霊(ほ)の里(さと)の意味(いみ)である。025日(ひ)の出(で)の神(かみ)の生(うま)れるところである。026亀岡(かめをか)はもと亀山(かめやま)といつて居(ゐ)たのであるが、027カは輝(かがや)く、028目見(まみ)える、029顕現(けんげん)等(とう)の言霊(ことたま)、030マは円満(ゑんまん)具足(ぐそく)の意(い)、031大井(おほゐ)のオは治(おさ)まる、032ホは秀(ほ)、033井(ゐ)は人(ひと)の息(いき)の意(い)、034人間(にんげん)の言霊(げんれい)ををさめるの意(い)である。035かういふ言霊(ことたま)の地(ち)であるから其(その)土地(とち)に生(せい)を享(う)けた人(ひと)は自然(しぜん)に叶(かな)ふ言霊(ことたま)が出(で)るのである。
天火結水地
[#図 天火結水地]
047天津(あまつ)祝詞(のりと)にしても
048 タカアマハラは共(とも)に天位(てんゐ)に属(ぞく)する故(ゆゑ)に高(たか)く、049カミツマリのミは火位(くわゐ)にて一番(いちばん)低(ひく)く、050ツは結(けつ)の中位(ちうゐ)に属(ぞく)し、051マは又(また)天位(てんゐ)にて高(たか)く、052スは中位(ちうゐ)に属(ぞく)するが如(ごと)くかういふ風(ふう)に自然(しぜん)に七十五声(しちじふごせい)の高低(かうてい)が出来(でき)て居(ゐ)るのでそれに叶(かな)ふやうに称(とな)ふるを言霊(ことたま)に叶(かな)つた謡(うた)ひ方(かた)と云(い)ふのである。053縦(たて)の列(れつ)も、054天(てん)地(ち)人(じん)の順序(じゆんじよ)に配列(はいれつ)されて居(ゐ)るから其(その)心持(こころもち)で謡(うた)はなければならぬ、055本当(ほんたう)の言霊(ことたま)に叶(かな)はせうと思(おも)へば六(むつ)ケ敷(し)いものである。056以上(いじやう)の表(へう)は本調子(ほんてうし)に相当(さうたう)するものであつて、057トン、058ツン、059テエン、060チンと響(ひび)く従来(じうらい)の五十音図(ごじふおんづ)は二(に)上(あが)り、061三(さん)下(くだ)りなどに相当(さうたう)するもので、062チン、063ツン、064テン、065トンとなる。
066 ガギグゲゴバビブベボなどを濁音(だくおん)と云(い)ふけれど言霊学上(げんれいがくじやう)ではあれを濁音(だくおん)とは云(い)はぬ、067重音(ぢゆうおん)と云(い)ふのである、068チチ(父(ちち))のチチであるからヂヂ、069ハハ(母(はは))のハハであるからババと云(い)ふので、070父(ちち)の父(ちち)、071母(はは)の母(はは)と重(かさ)なつて来(く)るから重音(ぢゆうおん)である。072イザナギの尊(みこと)イザナミの尊(みこと)と同(おな)じやうな字(じ)を書(か)くのは間違(まちが)ひで、073イザナギの方(はう)のイは天位(てんゐ)のイで、074ノIの間(あひだ)は離(はな)して書(か)きイザナミのイはヤ行(ぎやう)人位(じんゐ)のイであるからつけて書(か)くのが本当(ほんたう)である。075ナは神(かみ)、076キは男(をとこ)、077ミは女(をんな)であるから、078夫婦(ふうふ)合(あは)せてキミといふのである。079今(いま)は誰(たれ)をでもキミ、080キミと呼(よ)んで居(ゐ)るが独身者(どくしんもの)はキミとは云(い)へないのである。
081 ノアの洪水(こうずゐ)と云(い)ふ事(こと)がある、082ノは水(みづ)の言霊(ことたま)、083アは天(てん)の言霊(ことたま)、084ノア(水天(すゐてん))は即(すなは)ち水(みづ)高(たか)しの意(い)であり又(また)水(みづ)余(あま)ると云(い)ふ意味(いみ)にてノア即(すなは)ち洪水(こうずい)である。
085 カシコミ、086カシコミも申(まを)すと云(い)ふがカは火(ひ)、087シは水(みづ)、088コは火(ひ)、089ミは水(みづ)の言霊(ことたま)であるから、090火水(くわすゐ)、091火水(くわすゐ)、092即(すなは)ちカミ、093カミと云(い)ふ意(い)である。
094 ハニカムと云(い)ふのも耻神と書(か)いて、095神様(かみさま)に対(たい)して耻(は)づかしいと云(い)ふ意(い)である。
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