霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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信濃国(しなののくに)皆神山(みなかみやま)

インフォメーション
鏡:月鏡 題名:信濃国皆神山 よみ: 著者:出口王仁三郎
神の国掲載号:1929(昭和4)年08月号 八幡書店版:130頁 愛善世界社版: 著作集: 第五版:192頁 第三版:192頁 全集:575頁 初版:160頁
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:0000-00-00 00:00:00 文字数:1155 OBC :kg381
001 信濃(しなの)の国(くに)松代町(まつしろちやう)の郊外(かうぐわい)にある皆神山(みなかみやま)は尊(たふと)い神山(しんざん)であつて、002地質学上(ちしつがくじやう)世界(せかい)の山脈(さんみやく)十字形(じふじけい)をなせる地(ち)であり、003世界(せかい)の中心地点(ちうしんちてん)である。004四囲(しゐ)は山(やま)が十重(とへ)二十重(はたへ)にとりかこんで、005綾部(あやべ)、006亀岡(かめをか)の地勢(ちせい)と些(すこ)しも違(ちが)はぬ蓮華台(れんげだい)である。007唯(ただ)綾部(あやべ)は日本(にほん)の山脈(さんみやく)十字形(じふじけい)をなせる地(ち)で、008これは又(また)世界的(せかいてき)であるだけの違(ちが)ひである。009大石凝(おおいしごり)真素美(ますみ)翁(をう)は、010此(この)地(ち)に帝都(ていと)をおかれたなら万代不易(ばんだいふえき)の松(まつ)の代(よ)を現出(げんしゆつ)することが出来(でき)ると主張(しゆちやう)し、011世界(せかい)中心(ちうしん)遷都論(せんとろん)を唱(とな)へて囹圄(れいご)の人(ひと)となつた事実(じじつ)がある。012真素美(ますみ)翁(をう)ばかりでなく外(ほか)にもさういふ説(せつ)を唱(とな)へた人(ひと)があるが、013最近(さいきん)飛行機(ひかうき)が盛(さかん)になるにつれて東京(とうきやう)は安全(あんぜん)の地(ち)でないと云(い)ふ見地(けんち)から、014信州(しんしう)遷都論(せんとろん)が一時(いちじ)或(ある)有志(いうし)によつて伝(つた)へられた事(こと)があるが、015全(まつた)く此(この)皆神山(みなかみやま)は蓮華(れんげ)の心(しん)に当(あた)つて居(ゐ)るのだから、016四方(しはう)の山々(やまやま)に砲台(はうだい)を据(す)ゑつけてさへ置(お)けば、017如何(いか)なる飛行機(ひかうき)をもつてしても襲(おそ)ふ事(こと)は出来(でき)ぬ安全(あんぜん)地帯(ちたい)である。018こんな要害(えうがい)のよい所(ところ)は、019世界中(せかいぢう)外(ほか)にない。020霊界(れいかい)物語(ものがたり)にある地教山(ちけうざん)は此(この)山(やま)である。021素盞嗚命(すさのをのみこと)が高天原(たかあまはら)なる天教山(てんけうざん)より下(くだ)り、022母神(ははがみ)の坐(まし)ますこの山(やま)にのぼりたまふた事実(じじつ)も、023そつくりあの通(とほ)り出(で)て来(き)たのである。024私(わたし)は明治(めいじ)三十一年(さんじふいちねん)高熊山(たかくまやま)にて修行中(しうぎやうちう)、025神懸(かんがか)りになつて、026一番(いちばん)につれて来(こ)られたのが天教山(てんけうざん)の富士山(ふじさん)と、027この皆神山(みなかみやま)とである。028霊界(れいかい)で見(み)た山(やま)はこれよりもずつと大(おほ)きく美(うつく)しかつたが、029大体(だいたい)の形(かたち)は今(いま)見(み)るのと些(すこ)しも違(ちが)はぬ。030眼下(がんか)に見(み)ゆる大溝池(おほこうち)、031あの形(かたち)に型取(かたど)つて金竜海(きんりうかい)は造(つく)つたのだ。032十五丁目(じふごちやうめ)から頂上(ちやうじやう)まで僅(わづ)か三丁(さんちやう)であるけれど、033霊界(れいかい)で一里(いちり)以上(いじやう)に見(み)え、034神界(しんかい)では百里(ひやくり)以上(いじやう)に見(み)えた。035世界(せかい)十字(じふじ)に踏(ふ)みならすの御神諭(ごしんゆ)も大(おほい)に味(あぢ)はふべき事(こと)である。036神代(じんだい)歴史(れきし)にある地名(ちめい)は皆(みな)此処(ここ)にある。037天孫(てんそん)の降臨地(かうりんち)と云(い)ふのはここの事(こと)であつて、038其(その)昔(むかし)の天教山(てんけうざん)(今(いま)の富士山(ふじさん))は印度(いんど)のヒマラヤ山(さん)(地教山(ちけうざん))の三倍(さんばい)以上(いじやう)の高(たか)さを持(も)つて居(ゐ)た事(こと)は嘗(かつ)て話(はな)しておいた。039(霊界(れいかい)物語(ものがたり)舎身(しやしん)活躍(かつやく)子(ね)の巻(まき)第一章(だいいちしやう)参照(さんせう))即(すなは)ち雲表(うんぺう)高(たか)く聳(そび)えて居(ゐ)たので、040ここを高天原(たかあまはら)と云(い)うて居(ゐ)たのである。041その高地(かうち)から降(くだ)つて、042この地(ち)に来(こ)られたのを天降(あまくだ)られたと云(い)ふのである。043邇々芸之命(ににぎのみこと)より神武(じんむ)天皇(てんのう)迄(まで)は実(じつ)に百三十六万年(ひやくさんじふろくまんねん)の年月(ねんげつ)を経過(けいくわ)して居(ゐ)るのである。
044 この山(やま)は政治(せいぢ)地理的(ちりてき)に云(い)へば、045長野県(ながのけん)埴郡(はにぐん)豊栄村(とよさかむら)に属(ぞく)し、046御祭神(ごさいしん)は熊野出速雄(くまのいづはやを)の神(かみ)で、047綾部(あやべ)の産土神(うぶすながみ)と同(おな)じである。048往昔(わうせき)素盞嗚(すさのを)の尊(みこと)がこの山(やま)で比良加(ひらか)を焼(や)かれたのが陶器(たうき)の初(はじ)めである。049私(わたし)も帰(かへ)るとこれを記念(きねん)に新(あたら)しい窯(かま)を築(きづ)いて陶器(たうき)を初(はじ)めるのである。
050 皆神山上(みなかみさんじやう)十五丁目(じふごちやうめ)の地点(ちてん)に腰(こし)を卸(おろ)されて、051山上(さんじやう)の垂訓(すゐくん)にも等(ひと)しい教(をしへ)を垂(た)れられた時(とき)、052日輪(にちりん)聖師(せいし)の上(うへ)に御光(ごくわう)の陽笠(ひがさ)をかざした如(ごと)く、053言語(げんご)に絶(ぜつ)した崇厳(すうげん)な光景(くわうけい)を現出(げんしゆつ)した事(こと)を附記(ふき)さして頂(いただ)きます。054尚(な)ほ智慧(ちゑ)証覚(せうかく)によつて思(おも)ひ思(おも)ひに取(と)れる、055神秘(しんぴ)の神話(しんわ)は未(ま)だ発表(はつぺう)の時期(じき)で無(な)いと存(ぞん)じ略(りやく)さして頂(いただ)きます。
056 霊界(れいかい)物語(ものがたり)によると地教山(ちけうざん)はヒマラヤ山(さん)とありますが、057日本(にほん)にあることは皆(みな)世界(せかい)にある訳(わけ)であります。
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