霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第一〇章 唖狐(あご)(はづ)れ〔一二二〇〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 篇:第2篇 狐運怪会 よみ:こうんかいかい
章:第10章 第46巻 よみ:あごはずれ 通し章番号:1220
口述日:1922(大正11)年12月15日(旧10月27日) 口述場所: 筆録者:北村隆光 校正日: 校正場所: 初版発行日:1924(大正13)年9月25日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]
魔我彦はお民に逃げられて悄然として坂道を下り、橋のたもとまで思わず進んできた。すると向こうから美しく衣服を着飾った女がやってくる。よく見ればそれはお民であった。
魔我彦は、お民が蠑螈別と駆け落ちしたことを責め立てた。お民は案に相違して魔我彦にしなだれかかった。そして、すべては魔我彦と一緒になるための計略で、蠑螈別を野中の森で殺し、隠し金二十万両をせしめたと語った。
魔我彦は有頂天になり、お民と一緒に小北山に戻ってきた。魔我彦は文助に、自分は二十万両の金と美人を今手に入れたところだと自慢していた。
お寅は外で妙な声がすると見てみると、魔我彦はポカンと口を開け、涎をたらしながら何かわけのわからないことをしゃべりたてていた。お寅がは魔我彦の顎を叩いて口を閉めると、やっと魔我彦は正気付いた。
魔我彦があたりを眺めると、お民はおらず、懐に入れた二十万両の影も形もなかった。
主な登場人物: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :rm4610
愛善世界社版:133頁 八幡書店版:第8輯 406頁 修補版: 校定版:139頁 普及版:54頁 初版: ページ備考:
001(こひ)にやつれし魔我彦(まがひこ)
002昼狐(ひるぎつね)をば()()した
003やうな間抜(まぬ)けた(つら)をして
004ノソリノソリと坂道(さかみち)
005(くだ)つて(はし)(たもと)まで
006(おも)はず()らず(すす)()
007(とき)しもあれや(むか)ふより
008()ふに()はれぬ(うつく)しき
009衣服(いふく)着飾(きかざ)()(がらす)
010(あざむ)くばかりの黒髪(くろかみ)
011サツと(うしろ)()(なが)
012紫袴(むらさきばかま)穿(うが)ちつつ
013紅葉(もみぢ)のついた被衣(かづき)をば
014サラリと着流(きなが)しトボトボと
015此方(こなた)(むか)つて(すす)()
016何人(なんぴと)なるか()らねども
017どこともなしに見覚(みおぼ)えの
018ある(をんな)よと(たたず)みて
019(くち)をポカンと()けながら
020(ゆび)(くは)へて(なが)()
021(をんな)はやうやう丸木橋(まるきばし)
022此方(こなた)(わた)つて魔我彦(まがひこ)
023(まへ)(たたず)みホヽヽヽと
024やさしく(わら)へば魔我彦(まがひこ)
025夜分(やぶん)(こと)なら(おどろ)いて
026()げる(ところ)をまだ(ひる)
027最中(さいちう)なるを(さいはひ)
028ビクとも(いた)さぬ面構(つらがま)
029よくよくすかし(なが)むれば
030(あに)(はか)らむや恋慕(こひした)
031衣笠村(きぬがさむら)のお(たみ)さま
032ハツと(おどろ)(むね)()
033『これこれもうしお(たみ)さま
034(まへ)本当(ほんたう)にひどい(ひと)
035蠑螈別(いもりわけ)()をとつて
036(わたし)肱鉄(ひぢてつ)()はしおき
037(やみ)(まぎ)れて何処(どこ)となく
038()げて()くとはあんまりだ
039此処(ここ)()うたを(さいは)ひに
040(うら)みの数々(かずかず)(なら)べたて
041()うしても()いて(くだ)さらにや
042(まへ)()いて(この)(かは)
043ザンブとばかり()()げて
044あの()とやらへ()心算(つもり)
045返事(へんじ)如何(いかが)』とつめよれば
046(をんな)(また)もやホヽヽヽと
047いと愉快気(ゆくわいげ)打笑(うちわら)
048はて(いぶ)かしと魔我彦(まがひこ)
049()()ちよつて細腕(ほそうで)
050グツと(にぎ)ればお(たみ)さま
051(やま)田地(でんち)家倉(いへくら)
052()()みさうな(ゑくぼ)をば
053両方(りやうはう)にポツと(あら)はして
054(こし)つきさへもシナシナと
055(くび)をクネクネふりながら
056しなだれかかる(うれ)しさよ
057魔我彦(まがひこ)(あん)相違(さうゐ)して
058グツと(こし)をば(いだ)きしめ
059『これこれもうしお(たみ)さま
060(まへ)(こころ)()らなんだ
061何卒(どうぞ)(ゆる)して(くだ)さんせ
062(わたし)(うれ)しう(ござ)ります
063(ゆめ)(うつつ)(まぼろし)
064(ゆめ)なら(ゆめ)でよいけれど
065万劫末代(まんごふまつだい)()めぬやうに
066(かみ)さま(まも)つて(くだ)さんせ
067(ひとへ)(ねが)(たてまつ)
068さはさりながらお(たみ)さま
069蠑螈別(いもりわけ)如何(どう)なつた
070それが一言(ひとこと)()きたい』と
071(なじ)ればお(たみ)打笑(うちわら)
072(わたし)蠑螈別(いもりわけ)さまに
073秋波(しうは)(おく)つて()たやうに
074()せてゐたのも(ただ)(ひと)
075(まへ)()ひたい目的(もくてき)
076(こころ)(そこ)にあればこそ
077蠑螈(いもり)さまをおだてあげ
078昨夜(ゆうべ)(やみ)(さいは)ひに
079野中(のなか)(もり)へつれ()きて
080(かく)()いたる二十万両(にじふまんりやう)
081言葉(ことば)(たくみ)()きつけて
082薄野呂(うすのろ)さまを()(おと)
083(やうや)目的(もくてき)相達(あひたつ)
084二十万両(にじふまんりやう)のお(かね)をば
085これ(この)(とほ)(ふところ)
086()れてスゴスゴ(かへ)りました
087もう(これ)からは大丈夫(だいぢやうぶ)
088小北(こぎた)(やま)聖場(せいぢやう)
089(まへ)教主(けうしゆ)(わし)(つま)
090これだけ(かね)があつたなら
091末代(まつだい)さまも上義姫(じやうぎひめ)
092おつ()()して小北山(こぎたやま)
093主権(しゆけん)(にぎ)(その)準備(じゆんび)
094サアサア(これ)から(いた)しませう
095(かね)(かたき)()(なか)
096(わか)らぬ(やつ)()ふけれど
097(かね)(わが)()味方(みかた)ぞや
098(かね)さえあらば何事(なにごと)
099成就(じやうじゆ)せない(こと)はない
100どんな阿呆(あはう)(をとこ)でも
101(かしこ)()えるは(かね)(とく)
102一文半銭(いちもんきなか)(めぐ)まない
103(ひと)にも旦那(だんな)さま旦那(だんな)さまと
104()(はや)されて()(なか)
105我物顔(わがものがほ)(わた)()
106こんな結構(けつこう)(こと)はない
107魔我彦(まがひこ)さまよ(わたくし)
108(こころ)(そこ)(わか)つたか
109何卒(どうぞ)(なか)よう末永(すえなが)
110(わたし)(つま)(いつく)しみ
111()()げなさつて(くだ)さんせ』
112()へば魔我彦(まがひこ)ビツクリし
113(こひ)しき(をんな)合衾(がふきん)
114(しき)まで()げて(その)(うへ)
115(うま)れて(この)(かた)()()れた
116(こと)もない(やう)大金(たいきん)
117持参金(ぢさんきん)とは(なん)(こと)
118(しか)(こころ)にかかるのは
119蠑螈別(いもりわけ)(こと)である
120魔我彦(まがひこ)言葉(ことば)(あらた)めて
121『それは(まこと)結構(けつこう)
122(しか)(ひと)つの心配(しんぱい)
123二人(ふたり)(なか)(よこ)たはり
124至幸(しかう)至福(しふく)(さまた)げを
125するやうに(おも)へて仕様(しやう)がない
126(なん)とか工夫(くふう)があるまいか
127蠑螈別(いもりわけ)がヒヨツとして
128この()(かへ)つて()たなれば
129(おれ)とお(まへ)如何(どう)しようぞ
130これが第一(だいいち)()にかかる
131如何(いか)にせむか』と(たづ)ぬれば
132(たみ)はホヽヽと打笑(うちわら)
133(かなら)心配(しんぱい)なさるなや
134こんな謀反(むほん)(おこ)(わし)
135何処(どこ)()()があるものか
136野中(のなか)(もり)睾丸(きんたま)
137しめて国替(くにがへ)さして()いた
138もう(この)(うへ)大丈夫(だいぢやうぶ)
139天下(てんか)()れての夫婦(ふうふ)ぞや
140一時(いちじ)(はや)小北山(こぎたやま)
141教主(けうしゆ)(やかた)堂々(だうだう)
142夫婦(ふうふ)()()をとり()はし
143これ()よがしに大勢(おほぜい)
144(なか)をドシドシ()きませう
145(とら)()さまもさぞやさぞ
146(まへ)(わたし)肝玉(きもだま)
147ビツクリなさる(こと)だらう
148あゝ面白(おもしろ)面白(おもしろ)
149天下(てんか)()れての夫婦連(めをとづ)
150(かね)がとりもつ(えん)かいな
151(なに)()うても二十万両(にじふまんりやう)
152もしゴテゴテと()うたなら
153(この)大金(たいきん)()せつけて
154荒肝(あらぎも)とつてやろぢやないか
155魔我彦(まがひこ)さまよ(こころ)をば
156丈夫(ぢやうぶ)にもつて(くだ)さんせ
157(わたし)もお(まへ)()ふのなら
158(この)大金(たいきん)()りませぬ
159(みんな)貴方(あなた)(ふところ)
160(あづ)けておきます(あらた)めて
161何卒(どうぞ)受取(うけと)つて(くだ)されや』
162(かた)れば魔我彦(まがひこ)(よろこ)びて
163(よだれ)をタラタラ(なが)しつつ
164()けたる(くち)(ふさ)がずに
165(たみ)(あと)引添(ひきそ)うて
166(けは)しい(さか)をエチエチと
167(かた)(かぜ)きり(うれ)しげに
168(やかた)をさして(かへ)()
169(その)スタイルの可笑(をか)しさよ
170意気(いき)揚々(やうやう)魔我彦(まがひこ)
171(けは)しき(さか)()(のぼ)
172受付前(うけつけまへ)()()れば
173文助(ぶんすけ)さまとつき(あた)
174『オツトドツコイ、アイタツタ
175魔我彦(まがひこ)さまぢやありませぬか
176貴方(あなた)何処(いづこ)雲隠(くもがく)
177なさつて(ござ)つたか()らねども
178(この)大広前(おほひろまへ)大騒動(おほさうどう)
179(うへ)(した)へと()(さけ)
180(いか)りつ(たけ)びつ修羅道(しゆらだう)
181大惨劇(だいさんげき)(えん)ぜられ
182信者(しんじや)信仰(しんかう)がぐらついて
183(あやふ)(こと)になつてゐる
184(まへ)はそれをも()らずして
185(たみ)(あと)をつけ(ねら)
186(なに)をグヅグヅして(ござ)
187()をつけなされ』と(たしな)めば
188魔我彦(まがひこ)(はな)(うごめ)かし
189『お(まへ)(めくら)(わか)らねど
190(わたし)目出度(めでた)(こと)だつた
191()にかけたうてならないが
192生憎(あいにく)(まへ)()がないで
193如何(どう)にも()うにも仕様(しやう)がない
194二十万両(にじふまんりやう)のお(かね)をば
195首尾(しゆび)よく(わたし)()()れて
196天下無双(てんかむさう)美人(びじん)をば
197女房(にようばう)にきめて揚々(やうやう)
198(かへ)つて()ました(とこ)ですよ
199世界(せかい)(なら)ぶものもなき
200幸福者(しあはせもの)とは(わし)(こと)
201明日(あした)屹度(きつと)(いはひ)
202(いた)してお()にかけるから
203(まへ)(たのし)()つがよい
204(をんな)(この)(をとこ)とは
205(けつ)して(うつく)しいものでない
206気前(きまへ)根性(こんじやう)がシヤンとして
207()りさへすれば神様(かみさま)
208自分(じぶん)(おも)存分(ぞんぶん)
209女房(にようばう)()たして(くだ)さるよ
210(まへ)(わたし)平生(へいぜ)から
211(まが)つた(をとこ)見縊(みくび)つて
212フヽンと(わら)(はな)(さき)
213随分(ずゐぶん)むかつきよつたけど
214もうかうならば神直日(かむなほひ)
215大直日(おほなほひ)にと見直(みなほ)して
216(たみ)女房(にようばう)(もら)うたる
217(その)(いはひ)帳消(ちやうけ)しだ
218(おれ)器量(きりやう)(この)(とほ)
219サアサアこれから(おく)()
220内事司(ないじつかさ)のお(とら)さまに
221(けな)りがらしてやりませう
222これこれ(わが)(つま)(たみ)どの
223(はや)魔我彦(まがひこ)(あと)につき
224トツトとお(はい)りなされませ
225(とら)()さまが(さぞ)(さぞ)
226(おどろ)(よろこ)(こと)でせう
227(わたし)(これ)から大教主(だいけうしゆ)
228(たみ)一躍(いちやく)(おく)さまで
229羽振(はぶ)りを()かし()(とり)
230(おと)さむばかりの(いきほひ)
231ウラナイ(けう)御道(おんみち)
232(のこ)(くま)なく()(なか)
233(かがや)(わた)さうぢやないかいな
234あゝ惟神(かむながら)々々(かむながら)
235御霊(みたま)(さち)はひましませよ
236朝日(あさひ)()るとも(くも)るとも
237(つき)()つとも()くるとも
238仮令(たとへ)大地(だいち)(しづ)むとも
239魔我彦(まがひこ)さまとお(たみ)さまは
240万劫末代(まんごふまつだい)(かは)らない
241金勝要(きんかつかね)神様(かみさま)
242(むす)(たま)ひし(えん)ぢやもの
243如何(どう)してこれが(かは)らうか
244もしも中途(ちうと)(かは)るやうな
245(わる)(おこな)ひあつた(とき)
246(たちま)(かみ)(あら)はれて
247吾等(われら)二人(ふたり)()(うへ)
248(ばつ)(あた)るは()れた(こと)
249これこれもうしお(たみ)さま
250(この)(こと)ばかしは心得(こころえ)
251何卒(どうぞ)(わす)れて(くだ)さるな
252ほんに(うれ)しい有難(ありがた)
253小北(こぎた)(やま)神様(かみさま)
254信神(しんじん)してゐたお(かげ)にて
255(ゆめ)にも()ぬやうなボロイ(こと)
256(わが)()()つて()たのだよ
257あゝ惟神(かむながら)々々(かむながら)
258御霊(みたま)(さち)はひましませよ』
259(とら)(なん)だか(めう)(こゑ)がするなと(おも)門口(かどぐち)をガラリと()け、260外面(そとも)()れば魔我彦(まがひこ)真蒼(まつさを)(かほ)をし、261(かほ)(くろ)いもんを処斑(ところまんだら)()りつけられ、262ポカンと(くち)()け、263(おし)(やう)(よだれ)()らし「アーアー」と(なに)(わか)らぬ(こと)(しやべ)つてる。
264(とら)『これ魔我彦(まがひこ)さま、265(なん)だい、266みつともない、267(その)(かほ)は、268(をとこ)がさう(くち)()けるものぢやない、269大方(おほかた)(あご)(はづ)れたのだなア』
270 魔我彦(まがひこ)(くち)()けたまま、
271『アーア、272アヽヽヽヽ』
273足拍子(あしびやうし)をとり(おな)(ところ)()んでゐる。274(とら)()アさまはポーンと魔我彦(まがひこ)(あご)(たた)いた。275その拍子(ひやうし)にカツと(おと)がして(はづ)れた(あご)都合(つがふ)よく(もと)位置(ゐち)(をさ)まつた。
276魔我(まが)『アイタツタ、277(たれ)だい、278(ひと)(かほ)(たた)(やつ)は、279ハヽア、280(たみ)夫婦(ふうふ)になつたのが(けな)りいのだな』
281(とら)『これ魔我(まが)さま、282(たみ)(なに)()やせぬぢやないか。283みつともない、284阿呆(あはう)(やう)(くち)()けて、285(なに)をしてるのだい。286(くち)(つち)一杯(いつぱい)頬張(ほほば)つて、287(こま)つた(をとこ)だな』
288 魔我彦(まがひこ)(はじ)めて()がつき其処辺(そこら)(なが)むれば、289(たみ)らしきものもなく、290(ふところ)()れた二十万両(にじふまんりやう)(かね)(かげ)(かたち)もなくなつてゐた。
291大正一一・一二・一五 旧一〇・二七 北村隆光録)
   
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