霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第一三章 五三(いそ)(つき)〔一二〇三〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 篇:第3篇 裏名異審判 よみ:うらないしんぱん
章:第13章 五三の月 よみ:いそのつき 通し章番号:1203
口述日:1922(大正11)年12月12日(旧10月24日) 口述場所: 筆録者:加藤明子 校正日: 校正場所: 初版発行日:1924(大正13)年9月12日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]
お寅はお菊に続いてあたりの空気が濁るような音調で歌いだした。お寅は千両の金を熊公にゆすり取られたことに文句を言い、ここに祀った神の力がないことに怒りとあきれを表す歌を歌った。
歌の最後にお寅は奥歯で舌を噛み、やっぱり神の諭しがあったのかとにわかにまた心を変えた。
五三公は高姫や黒姫が悪神に憑依されて作り、自ら愛想をつかして出て行ったウラナイ教の神々を祀ることの危険を注意し、一同に改心を促す歌を歌った。
主な登場人物: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:
愛善世界社版:213頁 八幡書店版:第8輯 325頁 修補版: 校定版:224頁 普及版:83頁 初版: ページ備考:
001 お(とら)はお(きく)(あと)について皺枯声(しわがれごゑ)()()げながら四辺(あたり)空気(くうき)(にご)るやうな音調(おんてう)(うた)()した。002(その)(こゑ)(たて)(ひび)(はい)つたやうにビイビイと一同(いちどう)(みみ)不快(ふくわい)(つた)はり鼓膜(こまく)刺戟(しげき)する(こと)(もつと)(はなは)だし。
003(あさ)(ゆふ)なに神様(かみさま)
004みまへを(つつし)(うやま)ひて
005(やま)(かは)との種々(くさぐさ)
006(めづ)らし(もの)(たてまつ)
007()めて()いたる一万両(いちまんりやう)
008(かね)(まで)スツパリ()()して
009(この)よに沢山(たくさん)(みや)()
010末代日(まつだいひ)王天(わうてん)(かみ)
011(つき)大神(おほかみ)大将軍(だいしやうぐん)
012朝日(あさひ)豊栄昇(とよさかのぼ)(ひめ)
013義理天上(ぎりてんじやう)きつく(ひめ)
014(たがや)大神(だいじん)地上姫(ちじやうひめ)
015天若彦(あまわかひこ)定子姫(さだこひめ)
016黄竜姫(わうりようひめ)金竜姫(きんりうひめ)
017金山姫(かなやまひめ)()ふも(さら)
018種物神社大御神(たねものじんじやおほみかみ)
019へぐれのへぐれのへぐれ武者(むしや)
020へぐれ神社(じんじや)(まで)()(なら)
021これ(ほど)信神(しんじん)して()るに
022(なん)(おも)うてか神様(かみさま)
023あの悪者(わるもの)がやつて()
024千両(せんりやう)(かね)をぼつたくり
025(かた)(いか)らしスタスタと
026(かへ)つて()くのを(なが)めつつ
027そしらぬ(かほ)(ござ)るとは
028(きこ)えませぬぞ神様(かみさま)
029(わたし)(こころ)(おも)ふには
030千両(せんりやう)やるのは(をし)けれど
031(たふと)(かみ)神罰(しんばつ)
032この坂道(さかみち)(なか)(ほど)
033(ばち)(あた)つて金縛(かなしば)
034二進(につち)三進(さつち)もならぬよに
035なつて熊公(くまこう)(こころ)から
036前非(ぜんぴ)をくいて改心(かいしん)
037千両(せんりやう)どころか一文(いちもん)
038()らないこれは神様(かみさま)
039(かへ)(まを)(その)かはり
040(わたし)をたすけて(くだ)されと
041吠面(ほえづら)かはいて()るだらうと
042(おも)うた(こと)(あて)はずれ
043みすみす千両(せんりやう)金取(かねと)つた
044(をとこ)無事(ぶじ)にいなすとは
045ミロク成就(じやうじゆ)(かみ)さまも
046常世(とこよ)(ひめ)(この)(ごろ)
047(めくら)(つんぼ)になつたのか
048(あき)れて(もの)()へませぬ
049(おも)へば(おも)へば(ちから)()
050ガラクタ(がみ)だと(おも)うたら
051(にはか)(はら)()つて()
052こんな(こと)なら平常(ふだん)から
053色々(いろいろ)ざつたと()をつけて
054給仕(きふじ)するのぢや()かつたに
055愛想(あいさう)()きたユラリ(ひこ)
056末代日(まつだいひ)王天(わうてん)(かみ)
057上義(じやうぎ)(ひめ)松姫(まつひめ)
058サツパリ(あて)にはなりませぬ
059(たふと)(かみ)(おも)うたら
060(おも)ひも()らぬ(おほかみ)
061(おほかみ)()まう(この)(やま)
062熊公(くまこう)野郎(やらう)がやつて()
063()(あし)同様(どうやう)(おこな)ひを
064(いた)してお(とら)(くる)しめた
065(とら)(おほかみ)(くま)のやつ
066(みつ)(どもゑ)になり()てて
067(なん)ぢやかンぢやと(あらそ)ひつ
068(はや)()れかかる(ふゆ)(そら)
069(はら)()つのか(さむ)いのか
070(からだ)がブルブル(ふる)()
071(かな)はぬから(かな)はぬから
072本当(ほんたう)(まこと)(たま)らない
073(ちから)(とく)もない(かみ)
074これこれ蠑螈別(いもりわけ)さまよ
075ものも()はない(かみ)さまを
076何程(なにほど)給仕(きふじ)した(とこ)
077カラキシ駄目(だめ)ぢやありませぬか
078即座(そくざ)()(こと)()いて()れる
079(かね)(かみ)さま(うば)()られ
080どうして(あと)にぬつけりと
081平気(へいき)(かほ)()られよか
082(とら)(うで)には(ほね)がある
083これから熊公(くまこう)(あと)()うて
084獅子(しし)奮迅(ふんじん)(いきほひ)
085彼奴(きやつ)胸倉(むなぐら)グツと()
086(いつ)たんとつた(かね)(かみ)
087()(もど)さいで()くものか
088まさかの(とき)(たす)かろと
089(おも)ふが(ゆゑ)朝晩(あさばん)
090(かみ)のお給仕(きふじ)して()るのだ
091(めくら)(つんぼ)(かみ)さまに
092何程(なにほど)(たの)んで()たとこで
093()いて()れそな(こと)はない
094何程(なにほど)(えら)(かみ)ぢやとて
095ビタ一文(いちもん)()つて()
096貧乏(びんばふ)神様(かみさま)(ばつか)りだ
097(あさ)から(ばん)(まで)俺達(おれたち)
098(あせ)(あぶら)(こしら)へた
099神酒(みき)(くら)(めし)()
100海河山野(うみかはやまの)くさぐさの
101百味(ひやくみ)飲食(おんじき)()ながらに
102(いただ)きながら一言(ひとこと)
103(なん)とも()とも()はぬ(やつ)
104(をが)んだところで(なん)になる
105(われ)はこれからスツパリと
106ガラクタ(がみ)(おも)()
107(まこと)(まこと)根本(こつぽん)
108(かみ)(をしへ)(たづ)()
109(ひと)(すぐ)れた神徳(しんとく)
110(もら)うて()せにやおきませぬ
111(おも)へば(おも)へば馬鹿(ばか)らしい
112怪体(けたい)(わる)(こと)だつた
113(おも)へば(おも)(ほど)(はら)()
114(みな)さま御苦労(ごくらう)(ござ)いました
115(この)(かみ)さまを(をが)もうと
116()てよとほかそと御勝手(ごかつて)
117信仰(しんかう)自由(じいう)()くからは
118(けつ)して邪魔(じやま)はせぬけれど
119肝腎要(かんじんかなめ)(この)わしが
120愛想(あいさう)()かしたよな(かみ)
121(まつ)つた(とこ)仕様(しやう)がない
122()のつつぱりにもなりはせぬ
123()なら(おと)なとするけれど
124ブツともスツとも()はぬ(やつ)
125今迄(いままで)(まよ)うて()たものと
126(わが)()がボツボツいやになり
127馬鹿(ばか)であつたと()がついて
128大地(だいち)(あな)(ほり)穿(うが)
129かくれて()たいよな()がしだす
130あゝ惟神(かむながら)々々(かむながら)
131(かみ)(ほとけ)もあるものか
132(かみ)吾等(われら)(とも)にあり
133(ひと)(かみ)()(かみ)(みや)
134こんな明白(めいはく)道理(だうり)をば
135(さと)つて()ながら(なん)として
136高姫(たかひめ)さまの私造(しざう)した
137ガラクタ(がみ)(うつつ)をば
138()かして()たのか口惜(くちをし)
139サアサアこれから自暴自棄糞(やけくそ)
140堤防(どて)()らして(さけ)をのみ
141白浪女(しらなみをんな)意地(いぢ)()
142ドンチヤン(さわ)いでやりませう
143のめよ(さわ)げよ一寸先(いつすんさき)暗夜(やみ)
144(やみ)(あと)には(つき)()
145(つき)(ひかり)(あきら)かに
146(わが)()(うへ)()らします
147ここに(まつ)つた(かみ)さまは
148()らす(どころ)(やみ)()
149灯明(あかり)をつけたり蝋燭(らふそく)
150つけてやらねば()()えぬ
151(こま)つた(めくら)(かみ)ばかり
152アイタヽヽタツタ アイタヽツタ
153(あま)(くち)(すべ)()
154奥歯(おくば)(した)()()つた
155やつぱり性根(しやうね)のある(かみ)
156そンならこれから(をが)みませう
157あゝ惟神(かむながら)々々(かむながら)
158御霊(みたま)幸倍(さちはへ)ましませよ』
159 五三公(いそこう)はそろそろ(うた)()したり。
160(かみ)(おもて)(あら)はれて
161(ぜん)(あく)とを()()ける
162(かみ)(なか)にも(ぜん)があり
163また悪神(あくがみ)のあるものぞ
164(ぜん)(おもて)標榜(へうぼう)
165(この)()(すく)生神(いきがみ)
166信仰(しんかう)(ばか)(つよ)くして
167理解(りかい)()ざる信徒(まめひと)
168(たい)宿(やど)とし()をくんだ
169(きつね)(たぬき)曲鬼(まがおに)
170(たふと)(かみ)()をかたり
171世人(よびと)(あざむ)(こと)もある
172小北(こぎた)(やま)(まつ)りたる
173(この)神様(かみさま)素性(すじやう)をば
174(つつ)まづ(かく)さず()うたなら
175生命(いのち)(たま)(ささ)げたる
176信者(しんじや)(かた)(おどろ)かう
177(わたし)はそれをば()つて()
178そんな悪魔(あくま)(だま)されて
179(うつつ)()かし()(くに)
180(そこ)(くに)やら畜生道(ちくしやうだう)
181()()(ひと)()(うへ)
182()るにつけても可憐(いぢ)らしく
183(せは)しき()をも(かへり)みず
184貴重(きちよう)なタイムを空費(くうひ)して
185此処(ここ)滞在(たいざい)して()るも
186汝等(なんぢら)一同(いちどう)身魂(みたま)をば
187(ただ)しき(かみ)大道(おほみち)
188(すく)(たす)けむ(その)ためぞ
189(おも)へよ(おも)へよ(かへり)みよ
190(この)神名(しんめい)高姫(たかひめ)
191脱線(だつせん)だらけの神憑(かむかが)
192みたまが地獄(ぢごく)()ちた(とき)
193(あめ)八衢(やちまた)彷徨(さまよ)へる
194(しこ)魔神(まがみ)()りつかれ
195(にく)(みや)をば宿(やど)にされ
196変性男子(へんじやうなんし)系統(ひつぽう)
197()()(かみ)生宮(いきみや)
198(われ)(わが)()盲信(まうしん)
199(をしへ)()てて()りたのだ
200肝腎要(かんじんかなめ)高姫(たかひめ)
201黒姫司(くろひめつかさ)自分(じぶん)から
202愛想(あいさう)()かして()(すて)
203ウラナイ(けう)神様(かみさま)
204どうして(まこと)があるものか
205(ここ)道理(だうり)(かんが)へて
206(やしろ)(のこ)らず潔斎(けつさい)
207(はら)(きよ)めて天地(あめつち)
208(まこと)(かみ)(まつ)るべく
209さうでなければ蠑螈別(いもりわけ)
210(つかさ)(からだ)(まが)()
211なつて(たちま)()(くだ)
212(たま)(くも)りて地獄道(ぢごくだう)
213根底(ねそこ)(くに)()()かむ
214魔我彦(まがひこ)さまやお(とら)さま
215貴方(あなた)(しつか)りするがよい
216()もなき(かみ)()をつけて
217(をが)んだ(ところ)(なん)にする
218(きつね)(たぬき)(もてあそ)びに
219なるより(ほか)(みち)はない
220天地(てんち)(かみ)御息(みいき)より
221(うま)()でたる生宮(いきみや)
222名乗(なの)りながらも曲神(まがかみ)
223(みたま)(けが)され朝夕(あさゆふ)
224(にご)つた言霊(ことたま)奏上(そうじやう)
225()(みだ)すとは(なん)(こと)
226これ五三公(いそこう)天地(あめつち)
227(かみ)(ちか)ひて赤心(まごころ)
228(なれ)(みこと)御前(おんまへ)
229(おめ)(おく)せず(なら)()
230忠告(ちうこく)(いた)次第(しだい)なり
231(はた)してこれの神様(かみさま)
232(まこと)(れい)があるならば
233(いま)眼前(まのあたり)五三公(いそこう)
234無礼(ぶれい)(こと)(さへづ)つた
235(した)()とめて(いのち)をば
236とつて()れても(うら)みない
237これが出来(でき)ねばこの(かみ)
238(れい)(ちから)()曲津(まがつ)
239(ここ)(まなこ)()まさねば
240(まこと)(かみ)御怒(みいか)りに
241ふれてその()()ふも(さら)
242霊魂(れいこん)までもメチヤメチヤに
243こはされ無限(むげん)(くる)しみを
244万古末代(まんごまつだい)()けますぞ
245(かへり)みたまへ蠑螈別(いもりわけ)
246(もも)(つかさ)御前(おんまへ)
247(かみ)(ちか)ひて()べておく
248あゝ惟神(かむながら)々々(かむながら)
249御霊(みたま)幸倍(さちはへ)ましませよ』
250大正一一・一二・一二 旧一〇・二四 加藤明子録)