霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第80巻(未の巻)

あらすじ[?]このあらすじは飯塚弘明の作成です。[×閉じる]
葭原(よしはら)の国土(くに)の「予讃(よさ)の国」を舞台に、冬男・秋男の兄弟たちが水奔鬼(すいほんき)を相手に戦う物語。
第1~6章
葭原の国土の高光山(たかみつやま)の西側にある「予讃の国」では、厳ケ根(いはがね)が執政となり政治を行っていた。
葭原の国土は地上一面が葭草(よしぐさ)に覆われ、その間に水奔草という毒草が生えており、またイヂチという爬虫族が危害を与えるので、国津神たちはこの原野に住むことが出来なかった。
厳ケ根は四人の息子のうち四男の冬男に、国土調査を命じる。冬男は忍ケ丘(しのぶがをか)で、水奔草の毒で死んだ幽霊(水奔鬼)の頭である「笑い婆」によって毒を飲まされ、死んで幽霊となり、やはり死んだ家臣たちと力を合わせて「笑い婆」を追い払い、忍ケ丘で生活することになる。
第7~15章
冬男が帰って来ないため、次に厳ケ根は三男の秋男を派遣する。秋男は水奔鬼に妨害されるが、言霊の力で退けて、火炎山に向かって前進する。
秋男は国内の水奔草を火山の火で焼き払い、猛獣毒蛇も焼き払おうとして噴火口から火種を取ろうとするが、猛獣毒蛇は秋男一行に噛みついて、火口に投げ落としてしまう。
第16~23章
火炎山は大爆発して大きな湖と化し、そこに小さな島が出来た。死んだ秋男はこの島(秋男島(あきをじま))の精霊界の主となる。
厳ケ根は冬男と秋男の消息を探るため、春男・夏男その他多数の供をつけて調査に行かせる。
水奔鬼が秋男島へ秋男を滅ぼすために襲撃する。そこへ天の鳥船に乗って朝空男(あさそらを)の神と国生男(くにうみを)の神が舞い降りる。また冬男一行の精霊、そして春男・夏男の一行も現れる。二柱の神が天の数歌を奏上すると、水奔鬼は全滅した。
朝霧比女の神が鎮まる高光山の聖場に、朝香比女の神が降臨し、火打ち石を贈る。朝香比女の神が葭原に火を放つと、原野は焼き払われ、真火(まひ)の力で国土は新生した。
朝香比女の神一行は舟にて西方(にしかた)の国へ向け出発する。
主な登場人物[?]基本的にセリフやアクションがある人物のみ採録しています。名前だけしか出てこない人は省いています。[×閉じる]
巌ケ根(岩ケ根)水上山の国館の執政
(巌ケ根の子)
春男
夏男
秋男
冬男

(水奔鬼の鬼婆)
笑ひ婆
譏り婆笑ひ婆の妹
瘧婆12章
泣婆19章
(三人の乙女 水奔鬼)
冬男と結婚
熊公と結婚
虎公と結婚
(冬男の家臣 以前に笑ひ婆の計略にかかって命を落とした)
熊公
虎公

(巌ケ根の重臣)
水音
瀬音

(秋男の従者)
松、竹、梅、桜

(泉ヶ丘の五人の乙女 国津神の娘 水奔鬼)
秋風、野分、タ霧、朝霧、秋雨

(火炎山の猛獣の悪魔の王)
虎王、熊王、狼玉、獅子王

(四人の美人)
五月小百合他二人実は笑ひ婆、譏り婆、瘧婆、泣婆の変化

茄子忍ケ丘の里人の頭
水菜忍ケ丘の里人(女)

朝霧比女の神霞原の国土の御樋代神
(朝霧比女の神の侍神)
大御照の神
朝空男の神
国生男の神

子心比女の神竜彦の養育係
竜彦艶男と燕子花の御子(79巻参照)

朝香比女の神八柱の御樋代神の一人
(朝香比女の神の従神)
初頭比古の神
起立比古の神
立世比女の神
天晴比女の神
概要:
凡例:
  • 現代では差別的表現と見なされる箇所もありますが修正せず底本通りにしました。
  • 文中[※]及び[#]記号で囲まれた部分は当サイトで独自に付けた脚注・注記です。底本にはありません。
  • 底本で傍点が付されている文字は太字で表記しています。
  • 漢字の旧字体は新字体に変更しています。
  • 本文中のアンカー(3~4桁の算用数字)は当サイトで独自に付けたものです。底本にはありません。
底本:『霊界物語 第八十巻』天声社、1934(昭和9)年12月5日 初版
初版発行日:1934(昭和9)年12月5日