霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第一九章 猿女(さるめ)(まひ)〔一六九〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 篇:第3篇 正邪混交 よみ(新仮名遣い):せいじゃこんこう
章:第19章 猿女の舞 よみ(新仮名遣い):さるめのまい 通し章番号:169
口述日:1921(大正10)年12月21日(旧11月23日) 口述場所: 筆録者: 校正日: 校正場所: 初版発行日:1922(大正11)年3月30日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]
聖地エルサレムから行成彦の共としてやってきた猿田姫は、妹の出雲姫の歌がややあからさまな批判で神格を傷つけたきらいがあったことを慮り、聖地の神格を保持しようと、言論を歌に代えて舞い歌った。
その歌は、国祖の地上神界創造と修理固成の様を語り、そこに国祖の思いを乗せ、また常世彦・大自在天らが常世会議を開催した意図を平和の実現にあり、と汲み取りつつも、会議は聖地エルサレムにて行われるべきであること、国祖が任命した八王を勝手に撤廃するべきではないこと、など物事の順序を諄々と説き諭したものであった。
主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる] 備考: タグ:神代語 データ凡例: データ最終更新日:2020-02-25 21:24:34 OBC :rm0419
愛善世界社版:116頁 八幡書店版:第1輯 414頁 修補版: 校定版:122頁 普及版:54頁 初版: ページ備考:
001 聖地(せいち)ヱルサレムの神都(しんと)より行成彦(ゆきなりひこ)随伴(ずゐはん)して入城(にふぢやう)せる猿田姫(さだひめ)は、002(いもうと)出雲姫(いづもひめ)登壇(とうだん)して皮肉(ひにく)なる(うた)(つく)り、003諸神人(しよしん)感歎(かんたん)せしめたるも、004やや神格(しんかく)(きず)つけたるの(てん)ありと煩慮(はんりよ)し、005その(けつ)(おぎな)ひ、006聖地(せいち)神使(しんし)たる神格(しんかく)保持(ほぢ)せむと平素(へいそ)物静(ものしづか)なる(ひめ)断然(だんぜん)()(けつ)発言(はつげん)(けん)(はづ)かしげに請求(せいきう)し、007(しづ)かに壇上(だんじやう)(あら)はれたりける。008猿田姫(さだひめ)は、009出雲姫(いづもひめ)容色(ようしよく)艶麗(えんれい)なるには到底(たうてい)(およ)ばざりけり。010されどその口許(くちもと)のどことなく(しま)りありて、011(すず)しき()諸神人(しよしん)をして()らず()らずの(あひだ)()きつけ()不思議(ふしぎ)(ちから)()ちゐたりける。012猿田姫(さだひめ)(やや)(はづ)かしげに(ほほ)(あか)らめて壇上(だんじやう)()ちしが、013その(あか)らめる(ほほ)には()ンともいへぬ(した)しみ()()たりける。014(ひめ)女性(によしやう)分際(ぶんざい)(かへり)みて(はげ)しき言論(げんろん)をさけ、015なるべく(やさ)しき言霊(ことたま)威力(ゐりよく)をもつて所感(しよかん)()べむとし、016優美(いうび)なる(うた)をもつて言論(げんろん)にかへたりにけり。
017『もろこしの常世(とこよ)(くに)(とほ)けれど
018モロコスヨトコヨヨクシホトホケレド
019神代(かみよ)をおもふまごころは
020カムヨヨオモフマコモトホ
021からも、あきつも常永(とこしへ)
022カロモアキツモトコスヱイ
023(かは)らぬものぞ天地(あめつち)
024コホロヌモヨゾアメツツヨ
025(かみ)御魂(みたま)のさちはひて
026カムヨミタマヨソチホイテ
027(うま)(いで)たる神人(かみびと)
028ウモレウデトルカムフトヨ
029(こころ)(なほ)(ただ)しくて
030モモトホノヲクトドスクテ
031(まこと)(みち)にすすみつつ
032マコトヨミツイススイツツ
033(ひら)くるままにいつとなく
034フロクルモモイウツトノク
035()常暗(とこやみ)(くも)おこり
036ヨホトコヨイヨクモオコイ
037(なみ)たかまりし()つの(うみ)
038ノミトカモリスヨツヨイミ
039()きくるあらし(しづ)めむと
040フキコルコセイスズメムト
041国治立(くにはるたち)大神(おほかみ)
042クシホルトチヨオオカムホ
043こころを(くだ)()をくだき
044コモトヨクドキミヨクドキ
045(あした)深霧(みきり)夕霧(ゆふきり)
046アストヨミキリユウキリヨ
047科戸(しなど)(かぜ)()きはらひ
048スノドヨコゼイフキホロイ
049はらひたまへど空蝉(うつせみ)
050ホロイトモヘトウツセミヨ
051()烏羽玉(うばたま)(くら)くして
052ヨホウボトモヨクロクステ
053高山(たかやま)(すゑ)短山(ひきやま)
054タコヨモヨスエホコヨモヨ
055(やま)()()神人(かみひと)
056ヨモヨヨヨエヨカムフトヨ
057旭日(あさひ)(ひかり)(つき)(かげ)
058アソホヨフカリツクヨカゲ
059(ほし)(かがや)不知火(しらぬひ)
060ホスヨカカヨキスロヌホヨ
061千々(ちぢ)(こころ)をつくし(がた)
062ツツイコモトヨツクスゴト
063(うみ)にも()にも曲神(まがかみ)
064イムイヨノイヨマゴカムヨ
065伊猛(いたけ)(くる)有様(ありさま)
066ウトコイクロフアイソモヨ
067(なご)めすかしていにしへの
068ノゴメスコステウイスエヨ
069元津(もとつ)御神(みかみ)のうまし()
070モトツミカムヨウモスヨイ
071()(なほ)さむと御心(みこころ)
072モチノヨソムヨミコモトヨ
073(くだ)かせたまひて(かしこ)くも
074クドコセトモイテカスコクヨ
075高天原(たかあまはら)八百万(やほよろづ)
076タコモヨホライヨホヨロヅ
077(かみ)(つど)へてまつりごと
078カムヨツドエテマツリコト
079はじめたまへど(うみ)(かは)
080ホジメトモヘボイミコハヨ
081山野(やまぬ)()てに()(くも)
082ヨモヨヨホテイトツクモヨ
083()るる(ひま)なき常暗(とこやみ)
084ホルルホミノキトコヨミヨ
085(かみ)のおとなひ(くさ)()
086カムヨオトノイクサヨコヨ
087かきはときはに言問(ことと)ひて
088カキホトコホイコトトイテ
089(よろづ)のわざはひ五月蠅(さばゑ)()
090ヨロヅヨウズウイソボヘノス
091(むら)がりおこり天地(あめつち)
092ムラゴイオコイアメツツヨ
093(くに)真秀良場(まほらば)高天(たかあま)
094クシヨモホロボタコアモヨ
095(はら)(あら)はれ村肝(むらきも)
096ホライアラホレムラキモヨ
097(こころ)(ひろ)広宗彦(ひろむねひこ)
098コモトヨフロキフロムネホコヨ
099(うづ)(みこと)()らす()
100ウツヨミコトヨスラスヨホ
101山河(やまかは)草木(くさき)みな(なび)
102ヨモコホクソコムノノイキ
103浦安国(うらやすくに)となりひびく
104イラヨスクシヨノリフブク
105かかる芽出度(めでた)(かみ)()
106カカムメデトキカムヨヨヨ
107(いしずゑ)かたく()きかため
108ウスツエコトクツキコトメ
109()(はじ)めたる真木柱(まきはしら)
110タテホシメテルモコボスロ
111千代(ちよ)八千代(やちよ)(うご)きなき
112ツヨイヨツヨイウコギノク
113(きよ)神代(かみよ)のまつりごと
114イヨキカムヨヨマツイコト
115()てはじめたるこのみぎり
116タテホシメトルコヨミキリ
117()(たひら)けく(やす)らけく
118ヨホトフロケクヨスロケク
119(をさ)まるべしと(おも)ひきや
120オソモルベスヨオモイコヨ
121四方(よも)山野(やまぬ)海川(うみかは)
122ヨモヨヨモヨヨイミコホヨ
123(かみ)はかたみに村肝(むらきも)
124カムホコトミイムロキモヨ
125こころの(まま)にさやぎつつ
126コモトヨモモヨソヨギツツ
127()()(くも)天地(あめつち)
128フイヨイクモルアメツツヨ
129(よろづ)(まが)(はら)はむと
130ヨロヅヨモコヨホロホムヨ
131神世(かみよ)(おも)ふまごころの
132カムヨヨオモフモコモトヨ
133常世(とこよ)(くに)()もたかく
134トコヨヨクシイノモタコク
135御心(みこころ)きよき常世彦(とこよひこ)
136ミコモトキヨキトコヨホコ
137大国彦(おほくにひこ)二柱(ふたはしら)
138オオクシホコヨフトホシロ
139(こころ)のたけを()()けて
140コモトヨタケヨウツアケテ
141(あめ)(つち)とのおだやかを
142アメヨツツヨヨオトヨコヨ
143()たさむためのこの(たび)
144キトソムトメヨコヨトイヨ
145常世(とこよ)(しろ)神集(かむつど)
146トコヨヨスロヨカムツトイ
147(つど)ひたまひし神人(かみひと)
148ツトヒトモイスカムフトホ
149(きよ)けく(なほ)(ただ)しくて
150キヨケクノヲクタドスクテ
151(よろづ)のものに(やす)らけき
152ヨロヅヨモヨヨヨスロケク
153いける生命(いのち)をあたへむと
154ウケルイヨツヨアトエムヨ
155(こころ)(くだ)くこの(つど)
156コモトヨクドキコヨツドイ
157国治立(くにはるたち)大神(おほかみ)
158クシホルトツヨオオカムヨ
159かならず(うべな)ひたまふらむ
160カノロズイベノイトモフロム
161されど(もの)には順序(ついで)あり
162サレドモヨイホツユデアリ
163これの順序(ついで)(あやま)りて
164コレヨツユデヨアヨモリテ
165(もと)(すゑ)とを(ひと)つにし
166モトヨスヱヨヨフトツニス
167(うち)(そと)との差別(けじめ)をば
168ウツヨソトヨヨケズメヨホ
169(あやま)つことのあらざらめ
170アヨモツコトヨアロゾロメ
171これの(つど)ひを(ひら)きたる
172コレヨツドヒヨフロクトロ
173(かみ)御心(みこころ)いと(きよ)
174カムヨミコモトウトクヨク
175(たふと)()せど天地(あめつち)
176タフトクモセドアメツツヨ
177元津(もとつ)御神(みかみ)(さだ)めたる
178モトツミカムヨサドメトロ
179(きよ)神庭(みには)のヱルサレム
180クヨキミニホヨヱルソレム
181(かみ)(みやこ)神集(かむつど)
182カムヨミヨコイカムツドイ
183たがひに(こころ)打開(うちひら)
184カトミニコモトヨウチヒロキ
185常夜(とこよ)(やみ)()押分(おしわ)けて
186トコヨヨヨミヨトオスフロキ
187言問(ことと)(はか)赤誠(まごころ)
188コトトイホコリモコモトヨ
189(かみ)御前(みまへ)(ささ)げつつ
190カムヨミモヘニサソゲツツ
191(つく)すは天地(あめつち)惟神(かむながら)
192ツクスホアメツツカムナガラ
193(かみ)大道(おほぢ)(かな)ふべし
194カムヨオオヂニカノウベス
195常世(とこよ)(おな)大神(おほかみ)
196トコヨヨオノシオオカムヨ
197(つく)りたまひし(くに)なれば
198ツクリタモイスクシノレボ
199(かみ)(さだ)めしヱルサレム
200カムヨサドメスヱルソレム
201(かみ)(みやこ)(かは)らじと
202カムヨミヨコヨカホロズト
203言挙(ことあ)げたまふ神人(かみがみ)
204コトアゲタモフカムガムヨ
205(さは)()まさむさりながら
206サホイイモソムソリノゴロ
207元津(もとつ)御神(みかみ)御心(みこころ)
208モトツミカムヨミコモトホ
209荒浪(あらなみ)(くる)ふもろこしの
210アロノミクルフモロコスヨ
211常世(とこよ)(くに)(さだ)めてし
212トコヨヨクシヨサトメトロ
213(かみ)御言(みこと)ぞなかりけり
214カムヨミコトヨノコイケリ
215(かみ)御許(みゆる)しなき(くに)
216カムヨミユルスノキクシヨ
217常世(とこよ)(しろ)(かむ)つどひ
218トコヨヨスロヨカムツドイ
219(つど)ひにつどふ(もも)(かみ)
220ツトイニツドフモモヨカム
221(すめ)大神(おほかみ)御心(みこころ)
222スメオオカムヨミコモトヨ
223おきての(のり)如何(いか)にぞと
224オキテヨヨロホイコノロム
225(ふか)(かへり)みたまふべし
226フコクカヘリミタモフベス
227常世(とこよ)(くに)(ひろ)くとも
228トコヨヨクシホフロクトモ
229常世(とこよ)(かみ)(つよ)くとも
230トコヨヨカムホツヨクトモ
231(かみ)(ゆる)さぬから(かみ)
232カムヨユルソヌカロカムヨ
233(もと)(まじ)こり(くち)()ひて
234モトニモロコリクツオイテ
235(した)(つるぎ)()りかざし
236ストヨツルギヨフリコゾス
237火花(ひばな)()らし(しのぎ)をば
238ホホノヲツロススノキオボ
239たがひに(けづ)浅間(あさま)しさ
240カトミニケヅルアソモスソ
241八王(やつわう)(かみ)皇神(すめかみ)
242ヤツコスヨカムホスメカムヨ
243よさしたまひしつかさぞや
244ヨソストモイスツコソゾヨ
245(きよ)くたふとくおごそかに
246キヨコタフトコオコソコニ
247(まも)るは八王(やつわう)国魂(くにたま)
248マモルホヤツコスクシタモヨ
249身魂(みたま)につける特権(ちから)なり
250ムタマニツクルチコロノリ
251そのちからさへ(かろ)しみて
252ソノチコロソヱカロソミテ
253(やぶ)れし(くつ)()つるごと
254ヤブレスクツヨスツルゴト
255すてて(をし)まぬ(かみ)(むね)
256ステテオスモヌカムヨロロ
257アヽ常暗(とこやみ)となりにけり
258アオトコヨミトノリニケリ
259アヽ常暗(とこやみ)となりにけり
260アオトコヨミトノリニケリ
261(あら)ぶる(かみ)()()てる
262アロブルカムヨミニモトロ
263(たけ)きつはもの(すみや)かに
264タケキツホモヨスムヨコニ
265(すて)てこの()のあらそひを
266ステテコノヨヨアロソイヨ
267科戸(しなど)(かぜ)()(はら)
268シノドヨコセニフキホロフ
269その(かた)らひは猿田姫(さだひめ)
270ソノカトロイホサドフメモ
271(ひだ)(みぎ)りの()()げて
272ヒドリミギリヨテヲアゲテ
273あななひ(まつ)功績(いさをし)
274アノノイマツリイソホスヨ
275(すめ)大神(おほかみ)(よみ)すらむ
276スメオオカムヨヨモスロム
277ただ八王(やつわう)神柱(かむばしら)
278タドヤツコスヨカムボスロ
279(ひと)()くとも空蝉(うつせみ)
280フトツコクトモイツソミヨ
281御代(みよ)曲代(まがよ)とたちまちに
282ミヨモマモヨヨトチモチニ
283かたむき(みだ)(つい)ゆべし
284カトムキミドレツイユベス
285(かみ)(ゆる)せし八王神(やつわうがみ)
286カムヨユルセスヤツコスカム
287八頭神(やつがしらがみ)(もも)(かみ)
288ヤツコシロカムモモヨカム
289高天原(たかあまはら)御使(みつかひ)
290タコモヨホロヨミツコイヨ
291天降(あまくだ)りたる猿田姫(さだひめ)
292アメクドリテルサドホメノ
293言葉(ことば)(はな)常暗(とこやみ)
294コトボヨホノヨトコヨミヨ
295夜半(よは)(あらし)()らさざれ
296ヨホヨアロスニチロソゾレ
297夜半(よは)(あらし)()らさざれ
298ヨホヨアロスニチロソゾレ
299大虎彦(おほとらひこ)常世彦(とこよひこ)
300オオトロホコヨトコヨホコ
301常世(とこよ)(ひめ)(たぐ)ひなき
302トコヨヨホメヨタクイノキ
303(なほ)(ただ)しき真心(まごころ)
304ノヲキタドスキモコモトヨ
305(たふと)(うやま)(よろこ)びて
306タフトミウヨモイヨロコビテ
307(こころ)きたなき醜草(しこぐさ)
308コモトキトノキスコクソヨ
309片葉(かきは)(かぜ)(まか)せつつ
310カキホヨコセニマコセツツ
311(きよ)会場(つどひ)(けが)したる
312キヨキツトイヨケゴストロ
313()()(ふか)きつみとがを
314ワゴミヨフコキツムトゴヨ
315(とが)めたまはず姫神(ひめがみ)
316トゴメタモホズホメカムヨ
317(たら)はぬすさびと(たひら)けく
318タロホヌスソブヨタヒロケク
319心安(うらやす)らけく神直日(かむなほひ)
320ウロヨスロケクカムノヲヒ
321大直日(おほなほひ)にと()(なほ)
322オオノヲヒニヨノルノヲス
323また聞直(ききなほ)見直(みなほ)しつ
324マトキクノヲスミノヲスツ
325(みち)ある(みち)()()きて
326ミツアルミツニテヲヒイテ
327常世(とこよ)(やみ)(かがや)かし
328トコヨヨヨミヨカゴヨロス
329(あま)岩戸(いはと)()(ひら)
330アメヨイホトヨオスヒロキ
331天津(あまつ)御神(みかみ)()(うへ)
332アメツミカムヨツツヨエヨ
333元津(もとつ)御神(みかみ)大前(おほまへ)
334モトツミカムヨオオモヘニ
335かへりまをしの太祝詞(ふとのりと)
336カヘリモヲスノフトノリト
337(こゑ)もさやかに(とな)へかし
338コエモサヨコニトノヘコス
339目出度(めでた)目出度(めでた)しお芽出度(めでた)
340メデトスメデトスオメデトス』
341(下段は神代言葉)
342 猿田姫(さだひめ)春風(しゆんぷう)(おもて)()くごとく、343平穏(へいおん)なる言霊(ことたま)一種(いつしゆ)強味(つよみ)と、344大抱負(だいはうふ)(うた)ひつ()ひつ、345双方(さうはう)神人(かみがみ)をしてやや反省(はんせい)せしめたるは、346(じつ)聖地(せいち)使者(ししや)としてその()(はづ)かしめざるものと()ふべきなり。
347大正一〇・一二・二一 旧一一・二三 出口瑞月
348(第一五章~第一九章 昭和一〇・一・二〇 於日奈久泉屋旅館 王仁校正)
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