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第61巻(子の巻)
第62巻(丑の巻)
第63巻(寅の巻)
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第67巻(午の巻)
第68巻(未の巻)
第69巻(申の巻)
第70巻(酉の巻)
第71巻(戌の巻)
第72巻(亥の巻)
特別編 入蒙記
天祥地瑞
第73巻(子の巻)
第74巻(丑の巻)
第75巻(寅の巻)
第76巻(卯の巻)
第77巻(辰の巻)
第78巻(巳の巻)
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第4巻(卯の巻)
序
凡例
総説
第1篇 八洲の川浪
01 常世会議
〔151〕
02 聖地の会議
〔152〕
03 使臣の派遣
〔153〕
04 乱暴な提案
〔154〕
05 議場の混乱
〔155〕
06 怪また怪
〔156〕
07 涼風凄風
〔157〕
第2篇 天地暗雲
08 不意の邂逅
〔158〕
09 大の字の斑紋
〔159〕
10 雲の天井
〔160〕
11 敬神の自覚
〔161〕
12 横紙破り
〔162〕
13 再転再落
〔163〕
14 大怪物
〔164〕
15 出雲舞
〔165〕
第3篇 正邪混交
16 善言美辞
〔166〕
17 殺風景
〔167〕
18 隠忍自重
〔168〕
19 猿女の舞
〔169〕
20 長者の態度
〔170〕
21 敵本主義
〔171〕
22 窮策の替玉
〔172〕
第4篇 天地転動
23 思ひ奇やその一
〔173〕
24 思ひ奇やその二
〔174〕
25 燕返し
〔175〕
26 庚申の眷属
〔176〕
27 阿鼻叫喚
〔177〕
28 武器制限
〔178〕
第5篇 局面一転
29 月雪花
〔179〕
30 七面鳥
〔180〕
31 傘屋の丁稚
〔181〕
32 免れぬ道
〔182〕
第6篇 宇宙大道
33 至仁至愛
〔183〕
34 紫陽花
〔184〕
35 頭上の冷水
〔185〕
36 天地開明
〔186〕
37 時節到来
〔187〕
38 隙行く駒
〔188〕
第7篇 因果応報
39 常世の暗
〔189〕
40 照魔鏡
〔190〕
41 悪盛勝天
〔191〕
42 無道の極
〔192〕
第8篇 天上会議
43 勧告使
〔193〕
44 虎の威
〔194〕
45 あゝ大変
〔195〕
第9篇 宇宙真相
46 神示の宇宙その一
〔196〕
47 神示の宇宙その二
〔197〕
48 神示の宇宙その三
〔198〕
49 神示の宇宙その四
〔199〕
50 神示の宇宙その五
〔200〕
附録 第二回高熊山参拝紀行歌
余白歌
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附録 第二回高熊山参拝紀行歌
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻
篇:
後付
よみ(新仮名遣い):
章:
附録 第二回高熊山参拝紀行歌
よみ(新仮名遣い):
たかくまやまさんぱいきこうか
通し章番号:
口述日:
1921(大正10)年12月15日(旧11月17日)
口述場所:
筆録者:
出口瑞月
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1922(大正11)年3月30日
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
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:
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
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:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2017-04-03 02:01:37
OBC :
rm049901
愛善世界社版:
313頁
八幡書店版:
第1輯
修補版:
校定版:
311頁
普及版:
初版:
ページ備考:
「第二回高熊山参拝紀行歌」は、愛世版では第4巻末に収録されている。校定版では第6巻末に収録されており、注意書きとして「旧版では第四巻掲載のものを本巻にかかげさせて頂きました。」と書いてある。
001
王仁作
002
高熊山参拝者名簿
003
(大正十一年二月五日)
004
(一)
005
大き正しき
壬
(
みづのえ
)
の
006
戌
(
いぬ
)
の節分祭すみて
007
神の
出口
の道
王
く
008
仁
慈の
三
代の開け口
(出口王仁三郎)
009
直
く正しく
澄
渡る
010
心も清き
大
空
二
(出口直澄)
011
大本瑞祥会々長
012
湯川貫一
始めとし
(出口大二)
013
神徳
高木
高熊の
014
四十余り八ツの宝座をば
(湯川貫一)
015
拝して神慮を息めむと
016
金
鉄
溶かす信仰の
(高木鉄男)
017
心も固き益良
男
が
018
御国に尽す真心は
019
天地の神もうべなひて
020
雲
井
の
上
に
留五郎
(井上留五郎)
021
神と君とに捧げむと
022
孕む誠は世の人の
023
夢にも知らぬ
岩田
帯
024
二十五年の
久
しきを
(岩田久太郎)
025
耐り詰めたる
太
元の
026
前の教主の王仁三
郎
027
教の花も
桜井
の
028
一視
同仁
神界の
(桜井同仁)
029
経綸に開く白梅の
030
四方に薫るを
松
心
(松村仙造)
031
村
雲四方に掻別けて
032
須弥
仙
山にこしを掛け
033
天地を
造
りし大本の
034
神の稜威は内
外
の
(外山豊二)
035
国々嶋々
山
川に
036
豊二
あらはれ北の空
(原あさ)
037
光もつよき天の
原
038
あさ
ぢケ原もいや
ひろこ
(原ひろこ)
039
遠
き近きの別ちなく
040
世はあし引の
山
ふかみ
(遠山一仁)
041
神人
一
致
仁
愛の
042
祥たき御代となりぬらむ
043
東
は小雲西四ツ
尾
044
川を隔つる
吉
美の里
(東尾吉雄)
045
中に
雄
々しき竜やかた
046
節分祭も相すみて
047
同
じ心の
信徒
(
まめひと
)
が
048
さき
を争ひステーション
(同さき)
049
汽車に揺られて勇ましく
050
東尾
さして進み行く
(東尾万寿)
051
名さえ芽出度
万寿
苑
052
瑞祥会の大本部
(森良仁)
053
神の真
森
も
良仁
の
054
和知の
高橋
打ち渡り
(高橋常祥)
055
常
磐の松の心もて
056
瑞
祥
閣に入りにけり
057
大井の
河
も名をかへて
058
保
津
の谷間降り行く
(河津雄)
059
水勢益々
雄
大に
060
鳴り響くなる高熊の
061
小竹
小柴の中分けて
062
玖仁
武
彦
や
小和
(
さわ
)
田姫
(小竹玖仁彦)
063
神の聖跡を慕ひつつ
064
常
磐の松の色も
吉
く
(小沢常吉)
065
茂りて
高井
神の山
066
い
こう
間もなく登り行く
(高井こう)
067
田二
と
谷
とに包まれし
068
巌に
繁
る一ツ葉の
(田二谷繁)
069
色青々と威勢よく
070
栄え
三谷
の眺め
良
し
(三谷良一郎)
071
一
行二百五十人
072
祝詞の声も清
郎
に
073
藤
蔓生ふる坂道を
074
津
たいて
暹
む神の子が
(藤津暹)
075
同
じ心の神の道
076
ひさ
を没する草原を
(同ひさ)
077
射る
矢
の如く走り
岸
078
役員信者が
金
鉄の
(矢岸金吉)
079
誠の心ぞ雄々しけれ
080
色
吉
く
重
れる
松
の山
(重松健義)
081
健
固
(
たつしや
)
の足の進み
義
く
082
浜端
ならぬ池の端
(浜端善一)
083
善
男美女の
一
隊は
084
森
の下路
永
々と
(森永熊太)
085
熊
もつつまず
太
どりゆく
086
(二)
087
甲子
(
きのえね
)
四月
江頭
がしら
088
右
も左も知らぬ身の
(江頭右門)
089
門
口あけて
上
り行く
090
大
原
山や経塚を
(上原芳登志)
091
上るを
芳登志
神風や
092
福井
の空を笠に着て
(福井又次郎)
093
又
もや進む神の山
094
次
第に
倉
き馬の
瀬
の
(倉瀬吉稚)
095
ながめ
吉
ろしく
稚
雄が
096
奥山さして夜の道
097
いなむ由なき
稲川
の
098
いと
泰
らけく渡り行く
(稲川泰造)
099
神の
造
りし蛙岩
100
右手にながめて薄原
101
山口
近くなりければ
102
恒
に似合ぬ山
彦
の
(山口恒彦)
103
とどろく声をしるべにて
104
一視
同
仁博愛の
(同安子)
105
神のふところ
安々
(
やすやす
)
と
106
足を早めて
長谷川
や
(長谷川八重子)
107
八重津
草
村藤
の蔓
108
ふみ分け進む
太
間子原
(津村藤太郎)
109
拓く道芝茂り行く
110
神の教えぞたふとけれ
111
(三)
112
吾
故
郷
に
勝
たれる
113
神の御山
哉
世を渡す
(吾郷勝哉)
114
小幡の
橋
の
本
清く
115
流るる
瑞
の水勢は
(橋本瑞孝尼)
116
忠
孝
々と響くなり
117
由緒も深き宮
垣
内
(垣口長太郎)
118
神の出
口
の
長
として
119
世の
太
元の
大
神の
120
珍の言霊
神
賀
(
かむほぎ
)
の
121
亀
の瑞祥も充ち
太郎
(大賀亀太郎)
122
五六七の御代を
松浦
の
123
教の道もいち
治郎
し
(松浦治郎助)
124
人力車に
助
けられ
125
気は
針
弓の遠き道
(針谷又一郎)
126
谷又
谷を
一
越えに
127
円満清
郎
太祝詞
128
古
き記憶を
田
どりつつ
129
初
めて
九郎
の味を知り
(古田初九郎)
130
名さへ目出度亀
岡
の
131
森
良仁氏東尾氏
(岡森常松)
132
常
磐の
松
の心もて
133
久
方ぶりに
勇
ましく
(久勇蔵)
134
登りて行く
蔵
楽しけれ
135
梅
花の薫る神の
村
(梅村隆保)
136
隆
々昇る朝日影
137
天
保
爺
(
おやじ
)
の阿
房
面
(房前市三)
138
お
前
はよつぽど
市
助と
139
三
くびられたる皮
堤
(堤嘉吉)
140
安本丹の
嘉
すてらと
141
吉
くも言はれぬ
吉
松
野
(吉野光俊)
142
伜の力
光
る
俊
143
曽我部穴太の
宮
垣
内
(宮内喜助)
144
上田
喜
三郎の野呂
助
も
145
青
鼻垂らした幼年
野
(青野郁秀)
146
小さき心に馥
郁
と
147
包みし神力現はれて
148
人に
秀
れた神の術
149
ねがい
金井のえ
み深く
(金井のえ)
150
神の教にしたがひて
151
佐伯
ませうと山路を
(佐伯史夫)
152
史
わけ進む大丈
夫
の
153
宇城
も見ずに
信
仰の
(宇城信五郎)
154
日
五郎
の力試めさむと
155
土
ン百姓の小伜が
156
しけこき
居
宅を立て出でて
157
重
い身体
夫
運びつつ
(土居重夫)
158
岩
石
ふみ別けまつ
崎
に
159
よこ
米
もふらず上り行く
(石崎米吉)
160
心持
吉
き高
倉
の
161
山に
成
りなる神の
徳
(倉成徳郎)
162
ワンパク野
郎
が
関
々と
163
谷
川
渉るも世の
為二
(関川為二郎)
164
つくさむものと三ツ栗の
165
中
執臣のそのみすえ
(中安元務)
166
安
閑坊の喜楽人
167
世の太
元
の神
務
をば
168
清く尽さにやおか
内藤
169
いち
目散に神の道
(内藤いち)
170
心も身をも投げ
島田
171
とくに解かれぬ神の
文
(島田文)
172
どうかこう
加藤
案じつつ
173
神の光に照されて
(加藤明子)
174
心の空も
明
けにけり
175
(四)
176
吉野
の花の開く時
177
時子
そよけれ神
徳
を
(吉野時子)
178
重
ぬる春と村肝の
179
心も
敏
く
雄
々しくも
(徳重敏雄)
180
長井
夜道の露
亨
けて
181
二
つなき身を山の
中
(長井亨二)
182
谷
川
こえて松の木の
183
繁
り栄ゆる高
蔵
の
(中川繁蔵)
184
神山目当てに只一人
185
神谷
仏を頼りとし
(神谷千鶴)
186
千
年の松に
鶴
巣ぐふ
187
神世に早く
渡辺
の
(渡辺淳一)
188
至粋至
淳
の善の道
189
只
一
と筋に立て通し
190
その功績も
大久保
の
191
世界
一
と
蔵
響くなり
(大久保一蔵)
192
(五)
193
浦
安
国の神
徳
を
194
顕はす道は
敬
神と
(安徳敬次)
195
次
に尊皇愛国心
196
松岡
神使の世の中を
(松岡均)
197
治めて桝掛ひき
均
(
なら
)
す
198
教の花の道
開
き
(開徳蔵)
199
神の御
徳蔵
たふとけれ
200
山川
野
辺に
崎
匂ふ
(野崎信行)
201
信
の花のまつりごと
202
行
ひま
森
東の
(森山登)
203
山
の尾ノ上に旭影
204
登
るが如き祥瑞の
205
五六七の御代は昔より
206
例しも
内藤
歓びつ
(内藤正照)
207
斯の世を渡る
正
人の
208
頭に神の光り
照
る
209
春の緑の
若林
210
家支
しげき神の国
(若林
家支
(
いへかず
)
)
211
万世の
亀
玉の
井
に
212
遊ぶ目出度き
巌
の御代
(亀井巌義)
213
仁
義
の君の知召す
214
豊葦原の
中
津国
(中森篤正)
215
神のま
森
のいや
篤
く
216
世人の行ひ
正
しくて
217
人跡絶えし
山中
も
218
きく
の薫りの芳ばしく
(山中きく)
219
下万民も
上窪
も
220
純
み渡り行く
雄
々しさよ
(上窪純雄)
221
多田
何事も百の
玖仁
222
麿
く治まり開けつつ
(多田玖仁麿)
223
一視
同
仁神の道
224
正
義
に強き益良
雄
の
(同義雄)
225
胸も
鈴
し
木源之
226
瑞の御魂の
助
け神
(鈴木源之助)
227
古木
神代の有様を
228
物語りつつ
民
草の
(古木民三郎)
229
迷を開く
三
ツ葉彦
230
綾の高天にあらはれて
231
音吐
郎
々述べ立つる
232
宇宙のほ
加納
空に立ち
(加納森市)
233
神のま
森
の
市
の
森
234
忠
義一
途の人
生
は
(森義一)
235
一
度は参れ皇神の
236
教の元の修行場
(生一正雄)
237
道は
正
しく
雄
大に
238
天下に伝はる麻柱の
(同つね)
239
教の花は
つね
ならず
240
和光
同
塵今の世の
241
世の持方を根本より
242
同
じ心の道の友
(同清子)
243
力協はせて
清
め行く
244
災
(
わざは
)
ひ多き世の
中
の
245
村
雲四方に掻分けて
246
誠つくしの神の
みよ
(中村みよ)
247
古きを捨てて
新
しく
248
心の
海
に日月の
(新海留吉)
249
影を
留
めて住
吉
の
250
神の稜威も
有
が
田
く
(有田九皐)
251
千年の鶴は
九皐
に
252
翼を並べ神の代を
253
謳ふときはの松の国
254
四方の国
土
を玉の
井
の
(土井靖都)
255
水に清めて
靖都
と
256
治むる御代も
北
の空
(北村隆光)
257
村
雲ひらく星の影
258
隆
く
光
る世ぞ来ると
きく
(同きく)
259
アヽ
有
が
田
き加
美
代ぞ
登
260
天津神たち八百万
(有田美登)
261
国津神たち八百万
262
民草けもの虫けらも
263
同
じ恵の露を浴み
264
義夫
あしきを超越し
(同義夫)
265
仁慈の
雨
の
森
きたる
266
月日を
松
の大本の
(雨森松吉)
267
神の館ぞ楽もし
吉
(
き
)
268
坂
え目出度
木
日の本は
(坂木義一)
269
仁
義一
途の神の国
270
湯
津桂木の
浅
からぬ
(湯浅寛康)
271
神の御陰は
寛康
272
聖の御代のいま
近藤
(近藤国広)
273
まつ
国
民の胸の内
274
広
く
清
けく
田
のもしく
(清田西友)
275
西
洋
(
から
)
国人も
友
々に
276
雲
井
ノ
上
に坐す神の
(井上頼次)
277
力を
頼
り
次
々に
278
集り来る神の前
279
亀
の齢の
田
のもしく
280
斯世の
親
とあれませる
(亀田親光)
281
神の
光
を道の
辻
282
山の奥までいと
安
く
(辻安英)
283
照らす梅花の
英
の
284
中井しず
まるこの教
(中井しず)
285
一
同順次
に味ひつ
286
大
原山や
西
山の
(同順次郎)
287
谷を
佐
して
六
合治の
288
皇
大
神の御教を
(大西佐六)
289
谷
具久渡る国の
端
(
はて
)
290
神を
敬
ひ世の人を
(大谷敬祐)
291
祐
け渡して六道の
292
辻
にさまよふ
正
人を
(辻正一)
293
誠
一
つの善の道
294
神の
宮
なる人の身を
(宮田光由)
295
田
すけ
光
らすことの
由
296
四方の国々
伝
(
つた
)
遠藤
(遠藤鋭郎)
297
精新気
鋭
の神司
298
鳴る言霊も
朗
かに
299
天地に響く勇ましさ
300
(六)
301
松樹茂れる神の
森
302
岩窟の前に端坐して
(森礼子)
303
神に御
礼
の祝詞
子
と
304
浅
桐山
に立ち籠めて
(桐山綾子)
305
綾
に畏
子
き久方の
306
高天
原
と田々へつつ
(原田益市)
307
天の
益
人
市
なして
308
東や
西
や北南
(西村寿一)
309
四方の国人
村寿
々目
310
一
度に開く言霊の
311
花咲き匂ふ千引
岩
312
この堅
城
に信徒
達
(岩城達禅)
313
座
禅
の姿勢を取り乍ら
314
怪し
木
心の
村
雲を
(木村敬子)
315
伊吹払ひて天地の
316
神を
敬
ひ真心を
317
煉りて仕ふる
神
の子の
318
同
じ思ひは八百
よね子
(同よね子)
319
杵築の宮に神集ひ
320
世の悉々を神議り
321
議らせ玉ふ神の
徳
322
重
き使命もい
佐三
つつ
(徳重佐三郎)
323
三
郎
九
(
みろく
)
の神の御使ひ
324
武内
宿禰の代へ御魂
(武内なか)
325
なか
き月日を送りまし
326
小松林と現はれて
(同久米代)
327
この一
同
の信徒に
328
久米
ども尽きぬ神の
代
の
329
その有様をた
上倉
330
あき
らめ諭し玉はんと
(上倉あきこ)
331
天地
兼
ぬる常磐木の
332
松
の大道を教
ゑつ
つ
(兼松ゑつ)
333
伊賀
しき稜威もうし
とら
の
334
隅にかくれて世を
衛
る
(伊賀とら)
335
藤
き昔の
襄
と姥
336
神代
一
代耐へ忍び
(衛藤襄一郎)
337
現はれ出でし
沢田
姫
338
豊
栄昇りに
記
し行く
(沢田豊記)
339
奇しき神代の物語り
340
聞くも嬉しき
十四夜
(
いざよひ
)
の
341
空に輝やく月の影
342
西
山の
尾
に舂きて
(西尾愛蔵)
343
明くれば二月十五日
344
仁
愛
(
みろく
)
の教を胎
蔵
し
345
上
田
の家に帰りたる
346
中
の五日のお
しま
れぬ
(田中しま)
347
上
田
野
家に生まれたる
348
年も二八の喜三郎
(上野豊)
349
豊
国姫の教受け
350
吾家に帰り
北
の
里
(北里利義)
351
利
益を捨てて
義
に勇む
352
心とこそは成にけり
353
皇
大
神の御教は
354
いよいよ
深
く
浩
くして
(大深浩三)
355
普く天地に
三
ツの魂
356
過ぎ
西
罪の除け
島
い
(西嶋新一)
357
心
(
こころ
)
新
らしく
一
つ道
358
柴
り附い
田
る
元
の垢
(柴田元輔)
359
神の
輔
けに拭はれて
360
漸やく
佐藤
りし神心
(佐藤六合雄)
361
御
六合雄
思ふ村肝の
362
心の
中島恒也
の
(中島恒也)
363
塵も消え失せ心地
吉
し
364
浜
の真砂の数々を
(吉浜芳之助)
365
花
芳
ばしき大神
之
366
助
けに生れ変りつつ
367
神と
同
じく
暉
りにけり
(同暉)
368
(七)
369
佐藤
りの道を
貞
やかに
370
吉
く諾なひし信徒は
(佐藤貞吉)
371
神の御徳を慕ひつつ
372
大島
小島
に出
修
し
(小島修吾)
373
心も垢も荒波の
374
吾
の身魂を清めむと
375
嶋の
中
なる神の
嶋
376
卯
の花匂ふ大
三
空
(中島卯三郎)
377
朝
日
受けつつ五里の路
378
つ
田井
て進む
正男
(日田井正男)
379
女も共にまひ鶴の
380
狼の面
高
き中
塚
見
(高塚忠俊)
381
暗礁危ふく避け乍ら
382
忠
勇義烈の
俊
才や
383
小
児も交り漕ぎ渡る
384
よろこび
泉
の涌く如く
(小泉清治)
385
清
く
治
まる小島沖
386
義侠の心
富永
の
(富永熊次郎)
387
波路
熊
なく
次
々に
388
島へ島へと行く船も
389
波と浪との
谷
あ
井
を
390
又
もや潜る
面
(
おも
)
四郎
さ
(谷井又四郎)
391
舞
鶴丸
を
忠
心に
392
教祖の神の
一
隊は
(鶴丸忠一)
393
心も清く進みけり
394
(八)
395
斎
きまつれる
藤
津代の
396
神の
吉
言を
次
々に
(斎藤吉次)
397
異口
同
音に唱へつつ
398
神の
まさ
道ふみて行く
(同まさ)
399
堅き心の信徒は
400
百のなやみも
伊東
ひなく
(伊東きくよ)
401
神声
きくよ
の嬉しさに
402
世の
大
本
野金
の神
(大野金一)
403
善
一
と筋を
田
て通ほす
404
その真心ぞ神の
村
(田村慶之助)
405
至
慶
至祥
之
限りなり
406
助
けも著るき
金
神の
407
錦
織
りなすいさをしは
408
日に夜に月に
益太郎
(金織益太郎)
409
上中下なる
三段
の
410
神の御魂ぞ
崎
はひて
(三段崎みち)
411
円く治まる神の
みち
412
世人救はにや
岡崎
の
(岡崎よしの)
413
花も
よしの
の芳ばしく
414
ながめ
吉田
の十曜の
紋
(吉田紋助)
415
助
けよま
森田
まへかし
416
誠の道も
富太郎
(森田富太郎)
417
千
倉
の置戸を負ひながら
418
世人に心
掛
巻も
(倉掛徳義)
419
畏こき神の
御
(
おん
)
威
徳
420
仰ぐもき
義上
(
よしかみ
)
の
園
(上園権太郎)
421
無限の
権
威並びなく
422
充ち
太郎
なり
三
ツの魂
423
宝も
沢
に人清く
424
親しみ睦ぶ至
治
太
平
(三沢治平)
425
国の
中村
おだやかに
426
進む神
徳
著
治郎
し
(中村徳治郎)
427
(九)
428
高
天原は
取
わけて
429
太
宮柱たかみ
蔵
(高取太蔵)
430
斎
ひ奉る
藤みゆき
空
431
ふるき千年の松ケ枝に
(斎藤みゆき)
432
鶴
も巣を組み
治
まれる
433
国の稜威も
高橋
や
(同鶴治)
434
栄
え
二
栄えます鏡
435
福知
田辺
の外がこひ
(高橋栄二)
436
筆の
林
の茂り合ふ
437
三
柱
神
の
崎
はひて
(田辺林三郎)
438
国を
保
つ
之助
け船
439
命の親の千田五百田
(神崎保之助)
440
前田
に
満
つる
稲
の波
441
有
りあり見ゆる
働
きの
(前田満稲)
442
続
く限りの
真
心は
443
黄
金
の色の秋の野辺
(有働続)
444
心持ち
良
き正
人
の
445
教に魂を
奥村
の
(真金良人)
446
誠一つに
晋
むなり
447
難波
ン
鉄次
のいやかたき
(奥村晋)
448
日本心は万代の
449
亀
鑑とこそは知られけり
(難波鉄次)
450
遠き
山道太
どりつつ
451
そ
郎
そろ開く神の教
(亀山道太郎)
452
藤
の神山を
田
子の浦
453
武
蔵甲斐より眺むれば
(藤田武寿)
454
寿
ぎ祝ふ白扇の
455
末広々と白雲や
456
吉田
の
時
雨
治
まりて
457
金
字の
山
姿いと
気
善
(
きよ
)
し
(吉田時治)
458
国の誉れもいち
次郎
く
459
根占
かなめや
忠
孝の
(金山善次郎)
460
道
明
らけき大本の
461
教の
園
は天の
原
(根占忠明)
462
かきわけ来る神の筆
463
固く
信次
て疑はず
(園原信次)
464
よしも
芦
きも
沢
々に
465
世は
ひさ
方のいつまでも
(芦沢ひさ)
466
曽
加部
の里に鳴
瀰
る
467
神を
斎
ける
藤原
氏
(加部
瀰
(
わたる
)
)
468
栄
華の夢は
一
朝に
469
消えた家系の上田姓
(斎藤栄一)
470
沖野
かもめのいと
長
く
471
行き交ふごとく
造
作なき
(神野長造)
472
筆の運びの
信司
(
しんじ
)
つは
473
神人ならば分
かる
べし
(同信司・同かる)
474
(十)
475
いかに手
荒井兵
もの
之
476
勢ひたけく攻め来とも
(荒井兵之助)
477
神の守に
助
けます
478
親の心も暖かに
479
小川
(
こがは
)
いがりいたはりて
480
人の愛にもいや
政
り
(小川政男)
481
国に心を
男木村
の
482
大御めぐみぞ尊とけれ
(木村伴太郎)
483
教の
伴
の充ち満てる
484
太
元神の開きたる
485
誠の道の
牧
ばしら
486
慎
み仕へ
平
けく
(牧慎平)
487
村
雲払ふ
上林
488
治
まる御代もいと
長井
(村上林治)
489
吉
事は日
五郎
次々に
490
大き
小
さきまがつ神
(長井吉五郎)
491
原
ひ清むる
竹
箒
492
三
つの御魂の現はれて
(小原竹三郎)
493
高
熊山の神の教
494
彼
岸
に波も
平
けく
(高岸平八)
495
渡す
八
百重の游
藤田
か
亀
496
神のみいづぞ
雄
々しけれ
(藤田亀雄)
497
黒
白も分かぬ暗の世の
498
田
からとあがめ歓こ
ひて
(黒田ひで)
499
天津祝詞に曲の霊
500
かたく
藤岡
世は
澄
ぬ
(藤岡澄)
501
大山
小山
かきわけて
502
昇
る朝日の影清く
(小山昇)
503
桧木
杉
生ふ
山
かげに
504
光も
当
る
一
と筋の
(杉山当一)
505
神の御綱につながれて
506
道
安
々
藤唯
一人
(安藤唯夫)
507
日本大丈
夫
進み行く
508
神の恵も
浅
からず
(浅田正英)
509
上
田正英
九日の
510
月に照らされ
青木
原
(青木久二)
511
久二
も病まず小
杉原
512
たか
熊さして登りゆく
(杉原たか)
513
神の
林二
生ひたてる
514
諸の木草に時じくの
(林二郎)
515
木の実も沢に
成岡
の
516
その味はひもうるはしく
(成岡銀一郎)
517
銀
月
一
天すみ切りて
518
西へ西へと
渡辺
の
(渡辺泰次)
519
珍の姿の
泰
然と
520
追
次
に山にかくれ行く
(同常吉)
521
同
じ
常
磐の松の露
522
吉
く味はひし
木下
暗
(木下愛隣)
523
至仁至
愛
の心もて
524
遠
隣
救ふ神の教
525
世の
根本
を
保
々と
526
夫
れ夫れ御魂にさとし行く
(根本保夫)
527
縦
横山
谷
英二
のぼり
528
神の
定
めし
金
神の
(横山英二)
529
道
伝
へ行く神
兵
が
530
衛
りに勇み
堂
々と
(定金伝兵衛)
531
前
む
正
しき益良雄が
532
花も
盛
りの
岩城
に
(堂前正盛)
533
繁
々通ふ
太郎
次郎
534
同
じ身魂の
よし
あしを
(岩城繁太郎)
535
さばく審神者の修行場
536
小野
が御
田
麻も
安
々と
(同よし)
537
男
子と女子の跡たづね
538
うさ
も忘るる神の道
(小野田安男)
539
小野
が御
田
麻の
定
め
蔵
と
540
田
がひに進む皇神の
(同うさ)
541
恵みの
淵
に浮びつつ
542
神の
政
の
男
々しくも
(小野田定蔵)
543
仕へ奉るぞ楽しけれ
(田淵政男)
544
(十一)
545
佐
かえ目出度き神の道
546
大みたからも
沢
々に
(佐沢広臣)
547
広
まり茂る瑞穂国
548
君と
臣
との中きよく
549
能く治まれる
矢嶋
国
550
常世の端に
伊太郎
まで
(矢嶋伊太郎)
551
山
跡
(
と
)
国なる日の
本
の
552
神の大道に
納
め行く
(山本納吉)
553
日嗣の君の大前に
554
吉
くも仕ふる
山川
の
(山川石太郎)
555
草木や
石
にい
太郎
まで
556
固く守らす
岩
の松
(岩淵久男)
557
淵
瀬と変る世の中に
558
天の
久
方雲わけて
559
男
神女神の二柱
560
山の
上原熊
もなく
(上原熊蔵)
561
下も
蔵
まる西東
562
青
垣
山をめぐらせる
(西垣岩太郎)
563
下津
岩
根に宮柱
564
太
しき建てて浦
安
の
(安田武平)
565
国の
田
からは農と
武
士
566
世は泰
平
に進みつつ
567
神の御前にたなつもの
568
横山
の如たてまつり
(横山辰次郎)
569
豊の烟も
辰次郎
570
木
の
下
潜る清
泉
も
(木下泉三)
571
神の恵と
三谷口
572
千代
の基
蔵肇
めたる
(谷口千代蔵)
573
瑞穂の魂のその流れ
574
長く清けき
吉川
の
(同肇)
575
世界改
良
の神
策
地
576
氏
や素性や
家
柄を
(吉川良策)
577
ほこらず只に道の為
578
力雄
つくせ
須
臾
(
しばらく
)
も
(氏家力雄)
579
田
釜
の原のいや
広
き
580
神
之助
けをあななひて
(須釜広之助)
581
神の司と
成田
身は
582
常
磐かきはに世を
衛
る
(成田常衛)
583
田
すけの神の其
中
に
584
わけて尊き国
竹
の
(田中竹次郎)
585
彦の命の神徳は
586
外に勝れていち
次郎
し
587
黄泉津
(
よもつ
)
の坂の
坂本
に
588
善
と悪とを立別ける
(坂本善兵衛)
589
神
兵
堅く
衛
りつつ
590
大
神
津実
(
つみ
)
の
崎
みたま
(神崎保之助)
591
浦
保
国
之助
け神
592
醜の曲津も
在原
の
(在原丑太郎)
593
言向和はす
丑
寅の
594
神の御息のいや
太
く
595
清
郎
無垢の
神守
596
天津神
国
の日の神の
(神守)
597
その
分
霊幸ひて
598
忠
義一
途の神司
(国分義一)
599
八
嶋の国は掛
巻
も
600
畏こき神の御教を
(八巻市三郎)
601
まづ第
市
とたつと
三
て
602
神を君とに竭す身は
603
その
名
も
倉
も
清
く
吉
く
604
中
津御国
野
醜の名は
(名倉清吉)
605
必ず
寅次
とこしへに
606
神の誠の道守れ
(中野寅次)
607
中
津御国
野
皇神の
608
作
り玉ひし言霊の
(中野作朗)
609
円満清
朗
淀みなく
610
言向け
北
る出
口
王仁
(北口新平)
611
心
(
うら
)
新
しく
平
けく
612
小幡の
川
の水清き
(川村喜助)
613
曽我部の
村
に生れたる
614
幼名上田の
喜
三郎
615
神の
助
の
命毛
(
いのちげ
)
の
616
筆を揮ひて高熊の
617
山の因縁あらあらと
618
頭を掻いて恥をかき
619
下らぬ歌をかき残す。
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