霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第四一章 道神(だうしん)不二(ふじ)〔二四一〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 篇:第6篇 聖地の憧憬 よみ(新仮名遣い):せいちのどうけい
章:第41章 道神不二 よみ(新仮名遣い):どうしんふじ 通し章番号:241
口述日:1922(大正11)年01月13日(旧12月16日) 口述場所: 筆録者:藤原勇造 校正日: 校正場所: 初版発行日:1922(大正11)年4月15日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]
青雲山を訪れた宣伝使・天道別命は、八王・神澄彦夫妻、八頭・吾妻彦夫妻の歓待を受けた。
神澄彦夫妻、吾妻別夫妻は天教山の神示を奉じて、青雲山の役職を捨て、宣伝使となって旅に出発した。
主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる] 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2017-04-03 02:42:07 OBC :rm0541
愛善世界社版:248頁 八幡書店版:第1輯 605頁 修補版: 校定版:252頁 普及版:106頁 初版: ページ備考:
001千年(ちとせ)老松(らうしやう)杉林(すぎばやし)
002紅葉(かへで)雑木(ざふき)(こけ)むして
003(かむ)さびたてる青雲山(せいうんざん)
004(そら)(きら)めく黄金橋(わうごんけう)
005朝日(あさひ)(かがや)くその(いろ)
006常世(とこよ)(やみ)烏羽玉(うばたま)
007(くら)浮世(うきよ)(てら)すなる
008玉守彦(たまもりひこ)(つか)ふる(たま)(みや)
009(そら)()(わた)久方(ひさかた)
010(ほし)()()(くも)(うへ)
011屹立(きつりつ)したる(この)(やま)
012(かみ)御稜威(みいづ)弥高(いやたか)
013高天原(たかあまはら)(たた)へられ
014(かみ)(しも)とはよく(むつ)
015(した)しみ(まも)(かみ)(みち)
016御稜威(みいづ)四方(よも)三千年(みちとせ)
017(かみ)(ひかり)(てら)さむと
018朝夕(あさゆふ)(いの)太祝詞(ふとのりと)
019天地(あめつち)四方(よも)言霊(ことたま)
020(ひび)(とどろ)(いさ)ましさ
021天地(てんち)(みち)(さと)すてふ
022天道別(あまぢのわけ)宣伝使(せんでんし)
023さしもに(たか)きこの(やま)
024(たに)()(わた)磐根(いはね)樹根(きね)
025()みさくみつつ(のぼ)()
026男々(をを)しき姿(すがた)はまたと()
027荒浪(あらなみ)(たけ)和田津見(わだつみ)
028(くに)(まも)りとあれませる
029(かむ)素盞嗚(すさのを)大神(おほかみ)
030(きよ)姿(すがた)にさも()たり
031嗚呼(ああ)太平(たいへい)御代(みよ)なれば
032青雲山(せいうんざん)八王(やつわう)
033()(あふ)がれし生神(いきがみ)
034(いま)ははかなき青雲(せいうん)
035行方(ゆくへ)(さだ)めぬ神澄彦(かむすみひこ)
036(おな)(こころ)天道別(あまぢわけ)
037天ケ下(あめがした)諸神人(ももがみ)
038(ふか)(なや)みを(すく)はむと
039黄金(こがね)(みや)表門(おもてもん)
040案内(あない)もなしに(くぐ)()
041()常闇(とこやみ)となるとても
042堅磐(かきは)常磐(ときは)神心(かみごころ)
043(こころ)()れる月影(つきかげ)
044宇宙(うちう)()らす朝日子(あさひこ)
045(かみ)姿(すがた)(いさ)ましき
046()照妙(てるたへ)薄衣(うすごろも)
047(あら)ぶる(かぜ)()まれつつ
048雲路(くもぢ)()けてのぼり()
049天道別(あまぢのわけ)のこの姿(すがた)
050()るより(はや)神澄彦(かむすみひこ)
051()()つばかり(いさ)()
052神澄姫(かむすみひめ)吾妻彦(あづまひこ)校正本では「東彦」
053吾妻(あづま)(ひめ)(ともな)ひて
054いと慇懃(いんぎん)()(むか)
055案内(あない)につれて宣伝使(せんでんし)
056天道別(あまぢのわけ)生神(いきがみ)
057奥殿(おくでん)(ふか)(すす)()
058(わか)れて(ほど)()千万(ちよろづ)
059(くる)しき宿世(すぐせ)(かた)りつつ
060()()くるまで(はな)()
061その(こと)()のさらさらと
062(あき)()()(こがらし)
063()かれて(ささや)くばかりなり。
064 神澄姫(かむすみひめ)黄金(こがね)(みや)大前(おほまへ)拝跪(はいき)し、065(うやうや)しく天津(あまつ)祝詞(のりと)奏上(そうじやう)し、066御饌(みけ)神酒(みき)御水(みもひ)種々(くさぐさ)海川(うみかは)山野(やまぬ)珍物(うましもの)067八足(やたり)(つくゑ)横山(よこやま)のごとく置足(おきた)らはし、068祝詞(のりと)(こゑ)(すず)やかに、069天道別(あまぢわけ)来場(らいぢやう)を、070黄金(こがね)(みや)大前(おほまへ)(うやうや)しく奏上(そうじやう)し、071(をは)つて居間(ゐま)()(かへ)り、072ここに(うれ)しく直会(なほらひ)(きよ)酒宴(しゆえん)(ひら)かれぬ。
073 黄金(こがね)(みや)宮司(みやつかさ)074玉守彦(たまもりひこ)黄金(こんじき)(ぬさ)右手(めて)()ち、075左手(ゆんで)(すず)(たづさ)へながら、076この酒宴(しゆえん)(あら)はれきたり、077宣伝使(せんでんし)(たい)して祝歌(しゆくか)(うた)(はじ)めたり。078その(うた)
079久方(ひさかた)天津(あまつ)御空(みそら)にふさがれる
080雲押(くもお)(ひら)(あま)(はら)
081道押(みちお)()けて(くだ)りくる
082天道別(あまぢのわけ)宣伝使(せんでんし)
083(こころ)(きよ)神澄彦(かむすみひこ)
084(かみ)(みこと)校正本ではルビ「みこと」ではなく「いのち」永久(とことは)
085うしはぎいます青雲(せいうん)
086(やま)より(たか)神徳(しんとく)
087(なが)れながれて楊子江(やうすかう)
088千尋(ちひろ)(うみ)(そそ)(ごと)
089(いつ)つの(うみ)(くま)もなく
090(あら)(きよ)むる(かみ)(のり)
091天道別(あまぢのわけ)言霊(ことたま)
092天地(あめつち)四方(よも)雲霧(くもきり)
093伊吹(いぶ)(はら)ひて(のち)()
094(つき)より(きよ)玉守彦(たまもりひこ)
095(みや)(つかさ)村肝(むらきも)
096(こころ)もはるる(あき)(そら)
097(ゆき)より(きよ)神澄彦(かむすみひこ)
098(かみ)(みこと)諸共(もろとも)
099天地(てんち)(やみ)(てら)さむと
100天教山(てんけうざん)()れませる
101野立(のだち)(ひこ)(かみ)(のり)
102一度(いちど)(ひら)()(はな)
103(ひめ)(みこと)(いさをし)
104青木(あをき)(はら)()()らひ
105()らひ(あま)りて和田(わだ)(はら)
106(なみ)(しづ)かに(をさ)まりて
107御世(みよ)(やす)らけきこの瑞祥(ずゐしやう)
108嗚呼(ああ)されど、嗚呼(ああ)されど
109(そら)叢雲(むらくも)(つち)(どろ)
110(ただよ)(くに)荒磯(あらいそ)
111(ふか)(なや)みを白浪(しらなみ)
112四方(よも)神人(かみがみ)(すく)はむと
113手足(てあし)(いは)(きず)つきて
114血潮(ちしほ)()めなす紅葉(もみぢば)
115黒白(あやめ)余処(よそ)天道別(あまぢわけ)
116(かみ)(みこと)真心(まごころ)
117天地(てんち)(かみ)(よみ)すらむ
118この()(すゑ)(ちか)づきて
119(とら)(おほかみ)獅子(しし)大蛇(をろち)
120威猛(ゐたけ)(くる)八洲国(やしまくに)
121ただ一口(ひとくち)()まむとす
122野立(のだち)(ひこ)大神(おほかみ)
123この常暗(とこやみ)()(すく)
124(もも)神人(かみがみ)(たす)けむと
125草木(くさき)片葉(かきは)(そよ)()
126(わす)(たま)はぬ御恵(みめぐ)みは
127青雲山(せいうんざん)(みね)よりも
128(たか)くましまし竜宮(りうぐう)
129(うみ)より(ふか)大慈心(だいじしん)
130()()るものは荒浪(あらなみ)
131(あら)浮世(うきよ)(たひら)かに
132いと(やす)らけく(かみ)()
133立直(たてなほ)さむと皇神(すめかみ)
134(こころ)(ひら)宣伝使(せんでんし)
135天道別(あまぢのわけ)神澄彦(かむすみひこ)
136(かみ)(こころ)(たふと)けれ
137(かみ)(こころ)(たふと)けれ。
138
 
139三千(さんぜん)世界(せかい)(うめ)(はな)
140一度(いちど)(ひら)常磐木(ときはぎ)
141堅磐(かきは)常磐(ときは)(まつ)()
142まつは(むかし)(ゆめ)ならで
143(いま)()のあたり(まつ)(くに)
144大和(やまと)島根(しまね)神人(しんじん)
145天教山(てんけうざん)御恵(みめぐ)みに
146千代(ちよ)八千代(やちよ)(さか)ゆべし
147嗚呼(ああ)さりながら塩沫(しほなわ)
148()りて()るてふ島々(しまじま)
149(おに)大蛇(をろち)のはびこりて
150(すく)はむよしもないじやくり
151(なみだ)(あめ)()時雨(しぐれ)
152しぐるる(のち)()(わた)
153()えたる(つき)のさやさやと
154(こころ)(みが)唐土(もろこし)
155(もも)(かみ)たち従神(みとも)たち
156天道別(あまぢのわけ)()でましは
157(くも)()りたる常闇(とこやみ)
158(あま)岩戸(いはと)(ひら)(ぬし)
159神澄彦(かむすみひこ)宣伝使(せんでんし)
160神代(かみよ)()します皇神(すめかみ)
161(ふか)(おも)ひを四方(よも)(くに)
162(やま)()()(かは)()
163荒野(あらの)()ての(くま)もなく
164伊吹(いぶ)度会(わたらひ)(かみ)(のり)
165伊吹(いぶ)(わた)れよ(かみ)(のり)
166 長袖(ながそで)()りながら大幣(おほぬさ)(すず)両手(りやうて)()ち、167(ふし)面白(おもしろ)(うた)(をさ)めて、168この祝宴(しゆくえん)錦上(きんじやう)(はな)()へにける。169これより神澄彦(かむすみひこの)(かみ)170吾妻彦(あづまひこの)(かみ)校正本では東彦神夫妻(ふさい)は、171天道別(あまぢわけの)(みこと)(とも)天教山(てんけうざん)神示(しんじ)宣伝歌(せんでんか)(うた)ひながら、172溷濁(こんだく)()(すく)ふべく、173青雲山(せいうんざん)(あと)()て、174何処(いづこ)ともなく出発(しゆつぱつ)した。
175大正一一・一・一三 旧大正一〇・一二・一六 藤原勇造録)
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