霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第四七章 改言(かいげん)改過(かいくわ)〔二四七〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 篇:第7篇 宣伝又宣伝 よみ(新仮名遣い):せんでんまたせんでん
章:第47章 改言改過 よみ(新仮名遣い):かいげんかいか 通し章番号:247
口述日:1922(大正11)年01月14日(旧12月17日) 口述場所: 筆録者:外山豊二 校正日: 校正場所: 初版発行日:1922(大正11)年4月15日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]
盤古神王を都から追い出したウラル彦は、自ら盤古神王を名乗った。そして軍を召集すると、常世城奪還の戦争を開始し、常世神王軍と激しく争った。
しかし暴風が激しく吹きすさび、津波が発生して常世城が今にも水没するという災禍が起こったため、盤古神王軍はひとまず引き返した。常世神王は驚いて天地を拝して天津祝詞を唱え、天教山に向かって助けを求める賛美歌と唱えた。
すると天橋が現れて、常世神王や部下の大鷹別の体を引っ掛けて空中に吊り上げてしまった。
盤古神王のウラル軍は大半が水没し、命からがら逃げ帰った。
主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる] 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :rm0547
愛善世界社版:285頁 八幡書店版:第1輯 617頁 修補版: 校定版:290頁 普及版:121頁 初版: ページ備考:
001 ウラル(ひこ)002ウラル(ひめ)は、003(いち)()地上(ちじやう)神界(しんかい)()(ごと)くに掌握(しやうあく)し、004権勢(けんせい)(なら)ぶものなく、005(つひ)盤古(ばんこ)神王(しんわう)排斥(はいせき)して(みづか)らその地位(ちゐ)になほり、006(ここ)盤古(ばんこ)神王(しんわう)自称(じしよう)するに(いた)つた。
007 盤古(ばんこ)神王(しんわう)(ふたた)常世城(とこよじやう)回復(くわいふく)せむとし、008数多(あまた)勇猛(ゆうまう)なる神人(しんじん)引率(いんそつ)し、009大海(たいかい)(わた)つて常世(とこよ)(くに)攻寄(せめよ)せ、010常世(とこよ)神王(しんわう)(むか)つて帰順(きじゆん)(せま)つた。011常世(とこよ)神王(しんわう)(はじ)大鷹別(おほたかわけ)は、012その(まこと)盤古(ばんこ)(あら)ざることを看破(かんぱ)し、013一言(いちごん)(もと)要求(えうきう)拒絶(きよぜつ)し、014(にはか)戦備(せんび)(ととの)防戦(ばうせん)用意(ようい)()りかかつた。
015 ここに両軍(りやうぐん)戦端(せんたん)(もつと)猛烈(まうれつ)開始(かいし)された。016(てん)(ふる)()(ゆる)ぎ、017暴風(ばうふう)怒濤(どたう)百雷(ひやくらい)(いち)()(とどろ)(ごと)惨澹(さんたん)たる修羅場(しゆらぢやう)(くわ)()つた。018地上(ちじやう)神将(しんしやう)神卒(しんそつ)は、019(あるひ)常世(とこよ)神王(しんわう)(あるひ)盤古(ばんこ)神王(しんわう)随従(ずゐじゆう)して極力(きよくりよく)火花(ひばな)()らして、020各地(かくち)戦闘(せんとう)開始(かいし)された。
021 (とき)しも連日(れんじつ)(あめ)益々(ますます)(はげ)しく、022暴風(ばうふう)(すさ)まじく、023(つひ)には太平洋(たいへいやう)巨浪(きよらう)陸地(りくち)()め、024(つひ)常世城(とこよじやう)水中(すゐちう)(ぼつ)せむとするに(いた)つた。025(ここ)において盤古(ばんこ)神王(しんわう)一先(ひとま)づその魔軍(まぐん)引返(ひきかへ)して、026ウラル(さん)(かへ)らむとした。027されど海浪(かいらう)(たか)暴風(ばうふう)()(すさ)みて、028一歩(いつぽ)前進(ぜんしん)することが出来(でき)なかつたのである。029さすが兇悪(きやうあく)なる大蛇(をろち)身魂(みたま)金狐(きんこ)邪霊(じやれい)も、030これに(たい)しては如何(いかん)ともするの(みち)がなかつた。
031 (すべ)邪神(じやしん)は、032平安(へいあん)無事(ぶじ)(とき)においては、033その暴威(ばうゐ)(たくま)しうすれども、034一朝(いつてう)天地(てんち)神明(しんめい)(いか)りによりて発生(はつせい)せる天変(てんぺん)地妖(ちえう)災禍(さいくわ)(たい)しては、035(すこ)しの抵抗力(ていかうりよく)もなく、036(あたか)(りう)(とき)(うしな)ひて蠑螈(ゐもり)037蚯蚓(みみず)となり、038土中(ちちう)または水中(すゐちう)()(ひそ)むるごとき悲惨(ひさん)境遇(きやうぐう)落下(らくか)するものである。039これに(はん)して至誠(しせい)至実(しじつ)善神(ぜんしん)一難(いちなん)(きた)(ごと)にその勇気(ゆうき)()し、040つひに神力(しんりき)(うしほ)(ごと)くに(くは)はり(きた)つて、041回天(くわいてん)動地(どうち)大活動(だいくわつどう)()すものである。
042 (てん)鳴動(めいどう)し、043()動揺(どうえう)(はげ)しく海嘯(つなみ)しきりに(せま)つて、044(いま)常世城(とこよじやう)水中(すゐちう)(ぼつ)せむとした。045常世(とこよ)神王(しんわう)(おほい)(おどろ)き、046天地(てんち)(はい)天津(あまつ)祝詞(のりと)奏上(そうじやう)し、047東北(とうほく)(そら)(たか)天教山(てんけうざん)方面(はうめん)(むか)ひ、
048三千(さんぜん)世界(せかい)(うめ)(はな)
049一度(いちど)(ひら)()(はな)
050この()(すく)生神(いきがみ)
051天教山(てんけうざん)()しますか
052あゝ有難(ありがた)や、(たふと)しや
053この()(をし)ふる生神(いきがみ)
054地教(ちけう)(やま)()しますか
055御稜威(みいづ)(たか)高照(たかてる)
056(ひめ)(みこと)神徳(しんとく)
057(あふ)がせたまへ常世国(とこよくに)
058常世(とこよ)(しろ)(しづ)むとも
059(みづ)(おぼ)れて()するとも
060(かみ)(さづ)けしこの身魂(みたま)
061みたまばかりは永遠(とこしへ)
062(たす)けたまへよ天地(あめつち)
063元津(もとつ)御神(みかみ)皇神(すめかみ)よ』
064讃美歌(さんびか)(とな)へた。065(たちま)中空(ちうくう)(れい)天橋(てんけう)(あら)はれ、066銀線(ぎんせん)(かぎ)067常世(とこよ)神王(しんわう)(はじ)大鷹別(おほたかわけ)その()目覚(めざ)めたる神々(かみがみ)身体(からだ)各所(かくしよ)()るるよと()るまに、068諸神(しよしん)身体(しんたい)中空(ちうくう)()()げられてしまつた。
069 ウラル(ひこ)魔軍(まぐん)大半(たいはん)(みづ)(おぼ)れて生命(いのち)(おと)し、070その()(あら)ゆる(ふね)()(たく)し、071あるいは鳥船(とりぶね)(じやう)じ、072ウラルの山頂(さんちやう)目蒐(めが)けて生命(いのち)からがら遁走(とんそう)した。
073大正一一・一・一四 旧大正一〇・一二・一七 外山豊二録)
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10/22【霊界物語ネット】王仁文庫 第六篇 たまの礎(裏の神諭)』をテキスト化しました。
5/8【霊界物語ネット】霊界物語ネットに出口王仁三郎の第六歌集『霧の海』を掲載しました。
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