霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第三章 神力(しんりき)〔一五七八〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第62巻 山河草木 丑の巻 篇:第1篇 言海霊山 よみ(新仮名遣い):げんかいれいざん
章:第3章 神力 よみ(新仮名遣い):しんりき 通し章番号:1578
口述日:1923(大正12)年05月10日(旧03月25日) 口述場所:教主殿 筆録者:明子 校正日: 校正場所: 初版発行日:1925(大正14)年10月16日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる] 主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる] 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :rm6203
愛善世界社版:28頁 八幡書店版:第11輯 147頁 修補版: 校定版:30頁 普及版:61頁 初版: ページ備考:
001第二七二
002
003皇神(すめかみ)(のり)のちからに霊魂(たましひ)
004(つよ)めて(まが)のとりでにせまれ。
005
006曲神(まがかみ)()にある(かぎ)言霊(ことたま)
007いくさは()まじ(いさ)(すす)めよ。
008
009皇神(すめかみ)のいづのちからに(たよ)りなば
010まがつ(いくさ)もなにか()らむや。
011
012たたかひの(なが)きを(くや)(こと)なかれ
013かちどき()ぐる(とき)(せま)りぬ。
014
015曲神(まがかみ)(ちから)(くは)はり(きた)(とき)
016(かみ)(ちから)はいや(まさ)()く。
017
018神国(かみくに)(いづ)のつはものいざ(すす)
019生言霊(いくことたま)(たて)をかざして。
020第二七三
021
022(あさ)()(しこ)のあら(なみ)(たか)けれど
023(ふか)(なが)れは水音(みなおと)()し。
024
025御救(みすく)ひの(ふね)(さを)さし(すべ)りゆく
026大海原(おほうなばら)(なみ)(しづ)けさ。
027
028たらちねの(はは)のみどり()(やす)らかに
029ねむらす(ごと)(をさ)めますかも。
030
031舟人(ふなびと)(こゑ)(しづ)かに(きこ)ゆなり
032いざすすみゆけ(すく)ひの(ふね)に。
033
034みさかえの(うづ)(みなと)(ちか)づきぬ
035(かみ)のまにまに御船(みふね)()ぎゆく。
036
037瑞御魂(みづみたま)(すく)ひの(ふね)とあらはれて
038(なみ)(ただよ)世人(よびと)(たす)くる。
039第二七四
040
041(おそ)れずに(すす)言霊(ことたま)神軍(みいくさ)
042十曜(とえう)御旗(みはた)(たか)くひるがへる。
043
044言霊(ことたま)(いくさ)(こゑ)(をのの)きて
045(くも)(かすみ)(あだ)()()く。
046
047神軍(みいくさ)(いさを)(たた)(その)(こゑ)
048黄泉(よみ)(いしずゑ)()(うご)かさむ。
049
050言霊(ことたま)のみやび言葉(ことば)()()して
051(あだ)(とりで)(すす)()かまし。
052
053たとへ()(ほろ)()すとも皇神(すめかみ)
054みくには永久(とは)(ほろ)(こと)なし。
055
056黄泉国(よもつくに)(しこ)(ちから)()えて()
057生言霊(いくことたま)(いさ)ましきかな。
058
059天使(あまつかひ)世人(よびと)(とも)皇神(すめかみ)
060(いさをし)(たた)ふる(とき)()にけり。
061第二七五
062
063皇神(すめかみ)御旨(みむね)(かしこ)(すす)()
064(しこ)曲霊(まがひ)(なに)(おそ)れむ。
065
066言霊(ことたま)太刀(たち)(とり)()きて()(きた)
067(あだ)言向(ことむ)(やは)神人(かみびと)
068
069(しこ)(あだ)(はな)たばはなて征矢(そや)のたま
070われにも(かみ)(たて)はありけり。
071
072仇浪(あだなみ)(しこ)(たく)みも(なに)かあらむ
073(かみ)(まもり)のしげき()なれば。
074
075(たたかひ)(その)度毎(たびごと)にわが(ちから)
076(かみ)(めぐみ)にいや(まさ)()く。
077
078瑞御霊(みづみたま)(おもて)(かがや)きたまひつつ
079()(をさ)めます()(つか)づきぬ。
080第二七六
081
082()てよ(ふる)へよ三五(あななひ)
083(かみ)のよさしの神軍(みいくさ)
084十曜(とえう)御旗(みはた)(ひるがへ)
085(すべ)ての(あだ)言向(ことむ)けて
086(かみ)御稜威(みいづ)四方(よも)(くに)
087(かがや)かすまで(すす)()け。
088
089(すめ)大神(おほかみ)神軍(みいくさ)
090数多(あまた)()きつれ大空(おほぞら)
091(くも)()()けて(くだ)ります
092(しこ)悪魔(あくま)はいや(たけ)
093()()(きた)(こと)あるも
094(なに)(おそ)れむ三五(あななひ)
095(まこと)(みち)宣伝使(せんでんし)
096
097()てよ言霊(ことたま)神軍(みいくさ)
098(いづ)御霊(みたま)(たて)となし
099(みづ)御霊(みたま)(ぬき)となし
100(にしき)御旗(みはた)()りながら
101仁慈(じんじ)(よろひ)()にまとひ
102智慧(ちゑ)(つるぎ)()ちかざし
103各自(おのも)々々(おのも)職分(もちまへ)
104()棚知(たなし)らに(すす)むべし。
105
106(かみ)御軍(みいくさ)(やうや)くに
107(をは)りを()げて勝鬨(かちどき)
108(こゑ)天地(てんち)(ゆら)ぐなり
109永久(とは)生命(いのち)(かむり)をば
110()けて(さか)えの神柱(かむばしら)
111(たて)(よこ)との経綸(けいりん)
112(いそ)しみまつれ信徒(まめひと)
113(かみ)(なんぢ)(とも)にあり
114(ひと)(かみ)()(かみ)(みや)
115第二七七
116
117曲津霊(まがつひ)言向(ことむ)(やは)神軍(みいくさ)
118(にしき)御旗(みはた)(したが)(すす)め。
119
120()のそしり(しこ)(さまた)(いと)はずに
121(すす)むは(かみ)御旨(みむね)(かな)へる。
122
123千万(ちよろづ)のあざみ(さまた)()にうけて
124()ぢず(たゆ)まず(すす)神人(かみびと)
125
126太刀剣(たちつるぎ)火水(ひみづ)(なか)(いと)はざらむ
127()のため(かみ)御為(みため)なりせば。
128
129男女(をのこをみな)(おい)(わか)きの(へだ)てなく
130(かみ)(いくさ)()くは雄々(をを)しき。
131
132黄泉(よみ)(くに)(はら)ひくだきて神国(かみくに)
133(ひら)かせたまふ(みづ)大神(おほかみ)
134
135皇神(すめかみ)使(つか)はせたまふ御軍(みいくさ)
136(たふと)(むれ)()るが(うれ)しき。
137第二七八
138
139言霊(ことたま)(いくさ)(きみ)瑞御霊(みづみたま)
140(しこ)曲霊(まがひ)(きよ)められ()く。
141
142神軍(みいくさ)(つら)(くは)はり()(うみ)
143いやさきがけて(すす)()かまし。
144
145如何(いか)にしてわが()一人(ひとり)(はな)(その)
146(うれ)しき(ゆめ)辿(たど)るべしやは。
147
148()のあたり(しこ)仇神(あだがみ)(しほ)(ごと)
149()()()れば(こころ)(いさ)みぬ。
150
151大御旗(おほみはた)(そら)にかざして(たたか)はむ
152生言霊(いくことたま)になびかぬ(あだ)なし。
153
154弥栄(いやさか)(さか)ゆる御代(みよ)(ちか)づきぬ
155(わが)()御子(みこ)(いづ)(ひかり)に。
156第二七九
157
158村肝(むらきも)(こころ)をののき(まど)ふときも
159(いさ)ませたまふ(いづ)大神(おほかみ)
160
161わが(ため)天津(あまつ)神国(みくに)(いの)ります
162(みづ)御霊(みたま)(めぐみ)かしこし。
163
164(かたち)ある(たから)(まなこ)(うば)はれて
165()らず()らずに黄泉(よみ)()()く。
166
167素盞嗚(すさのを)(かみ)()ひます八千座(やちくら)
168世人(よびと)(つみ)のあがなひと()れ。
169
170遣瀬(やるせ)なき(もも)(かな)しみ(なや)みをも
171(はら)はせたまふ(いづ)大神(おほかみ)
172
173皇神(すめかみ)(ひそ)めたまへる慈愛(いつくしみ)
174(あら)はしたまふ()(ちか)づきぬ。
175
176現身(うつそみ)(ちり)()(はら)御恵(みめぐみ)
177(かむり)をたまふ三五(あななひ)(かみ)
178
179許々多久(ここたく)(なや)みに()ちて永久(とこしへ)
180(はる)ばかりなる神国(みくに)()かむ。
181第二八〇
182
183(しろ)(たか)(ほり)(ふか)くとも仇人(あだびと)
184()れる(とりで)(おそ)るるに()らず。
185
186弥高(いやたか)(しろ)(いくさ)皇神(すめかみ)
187伊吹(いぶき)狭霧(さぎり)水泡(あわ)()()かむ。
188
189(おそ)るべき(あだ)世人(よびと)()()えず
190()めも(きた)らず(かこ)みもなさず。
191
192(おそ)るべき(まこと)(あだ)(こころ)なり
193(おに)(ひそ)みて時期(をり)(うかが)ふ。
194
195わが(むね)(ひそ)める(あだ)三五(あななひ)
196御霊(みたま)(つるぎ)()(とほ)してむ。
197
198生霊(いくたま)(うづ)(つるぎ)()(おそ)
199(こころ)(あだ)(ほろ)()せけり。
200
201皇神(すめかみ)(いくさ)(きみ)にましませば
202おそるることなく(すす)(たたか)へ。
203
204内外(うちそと)(あだ)(ことごと)(たひ)らげて
205更生主(きみ)御前(みまへ)勝鬨(かちどき)あげよ。
206第二八一
207
208(かみ)()(かみ)御声(みこゑ)()()ませ
209()(をは)るとき(ちか)づき(きた)れり。
210
211永久(とこしへ)生命(いのち)(つな)御空(みそら)より
212(かみ)のまにまに(くだ)()にけり。
213
214諸人(もろびと)(かみ)御声(みこゑ)(つつし)みて
215生言霊(いくことたま)御綱(みつな)(すが)れ。
216
217(はや)()よと(あや)高天原(たかま)(あら)はれて
218(まね)かせたまひぬ生命(いのち)(かみ)は。
219
220皇神(すめかみ)(さか)(かがや)現世(うつしよ)
221(また)(くら)ぶべきものなかるべし。
222
223現世(うつしよ)にときめき(わた)(ひと)()
224(かみ)(くに)にはいとど(ちひ)さき。
225
226瑞御霊(みづみたま)(まね)かせたまふ(たま)(こゑ)
227しるべに(はし)(かみ)(みやこ)へ。
228
229ミロクの()(ひら)()めたる(あかつき)
230(かみ)(ちから)(たた)へぬはなし。
231大正一二・五・一〇 旧三・二五 於教主殿 明子録)

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