霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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言華(昭和4年12月号)

インフォメーション
題名:言華 著者:出口王仁三郎
ページ:上巻 149
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2025-10-18 22:22:22 OBC :B145400c24
(おほ)いなる広告すれば必ずやその広告を買ふものとなる
乗客は(みな)親族の悪人(あくにん)と思ひてあれば大差なからむ
平素より()まるるものと思ひつつ()まるるものは凡人なりけり
時ありて大憤(たいふん)するは自他(とも)世上(せじやう)必要の鍵となるなり
(かね)(あた)へ酒を呑ませる瞬間は旦那の称号(たてまつ)らるなり
知る事と知らざることとは日々(にちにち)の事業の(ちから)に大関係あり
故郷(ふるさと)を遠く離れて旅すれば一入(ひとしほ)家の恋しきものなり
曲神(まがかみ)(また)悪人も(わが)()みし()は愛すなり親心(おやごころ)して
自然界吾人(ごじん)(なぐさ)めくるるとも悩みしあれば(こころ)晴れずも
(たのし)みの為に花街(はなまち)(かよ)ひつつ(かなし)み持ちて帰る(あさ)かな
吾物(わがもの)を盗まれたるは永久(とことは)の貯蓄なりせば(なげ)かぬが()
熱誠の(こも)りし人は世の中の(すべ)てに対して恐れぬものなり
万有に(つう)ずる(しん)神力(しんりき)自信(じしん)の光に()くものは無し
何事も一度(いちど)に足らせ幾度(いくたび)を繰り返しなば(あぢ)(うしな)
美味(びみ)美食なりと(いへど)喉元(のどもと)を一度()ぐれば(あぢは)ひもなし
世を(えき)し人を(えき)せぬ快楽は有害にして()れをほろぼす
(うつ)()は総て山師(やまし)の管轄と思へば日々(ひび)()ゆる事なし
その人の自由の大と(せう)により人格たちまち左右(さいう)さるなり
攻守(こうしゆ)(とも)強気(きやうき)ならずば(たちま)ちに敵に本城(ほんじやう)(ほふ)らるるなり
物事に煩悶苦悩するものは世に捨てられし小人(せうじん)なりけり
何事も肺腑(はいふ)より()し腹を()(あたま)(ぎよ)せば完成なすべし
大人(たいじん)大海(たいかい)(ごと)(ひろ)大山(たいざん)(ごと)識見(たか)
適当な所に存在するものは何彼(なにか)()らず事業()るなり
人生を()かすは(しん)の文化なり邪曲(じやきよく)文化は人を死せしむ
人々を無理で泣かすはやがて()大涕泣(だいていきふ)の予備にぞありける
物事は適当すればたちまちに悩みもなくて安く成るべし
(しも)にある(たみ)は上位の(たみ)よりも()して(ただ)しく愛らしきかな
自己の身を(せつ)し世界の典型を成して外部に(ほど)こせ神の子
純真な想像力は()を替へて言へば即ち通暁力(つうげうりよく)なり
()()とは(あひ)(たづさ)へて進まずば(すべ)て無意味に終るものなり
要諦(えうたい)は概略なるこそ一切のその結末は完美するなり
洋々(やうやう)たる希望なき身は()くるとも死したる人と(なん)ぞ選ばむ
物事に失望落胆する人は成功急性病者なりけり
恋愛を知らざる人は万人(ばんじん)に対して(がう)も同情心()
人は皆その兇悪と害邪(がいじや)をば除けば天地(てんち)必要材(ひつえうざい)なり
邪神(まがかみ)の病は大事(だいじ)を悟り()小思(せうし)連考(れんかう)するを言ふなり
昭和四・三・四 於高天閣
微弱なる人の生命(いのち)(こころ)して(もち)ふる時は強きものなり
一言(いちごん)を聞きて万語(ばんご)を悟り得ぬ人はまことの暗愚(あんぐ)なりけり
世の中に(あはれ)むべきは遊惰(いうだ)なる人より(ほか)(だい)なるは無し
足る事を知る人なれば不平なし富貴(ふうき)なる(ため)不満(しやう)ずる
世の中に(すぐ)れて進歩する人は独身の如く(ちから)(とも)無し
その素性判然せざる人こそは(すべ)て邪神の変化(へんげ)と知るべし
(ふか)き田舎の興亡(こうぼう)盛衰(せいすゐ)(たちま)ち都会の死命(しめい)を制する
物事の整理は総てその(いへ)の歴史を陳列するものなりけり
その人の新聞記事をその人に話すは非礼(ひれい)の極みなりけり
不明なる事業は利潤(りじゆん)多くとも着手せぬこそ安全なりけり
世の人を沢山使役(しえき)する人は惟神(かむながら)的に長寿者なりけり
今の世の人の品行の押並(おしな)べて表裏(へうり)ありせば(こころ)許すな
昭和四・三・五 於高天閣
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