霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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言華(昭和4年8月号)

インフォメーション
題名:言華 著者:出口王仁三郎
ページ:上巻 125
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2025-10-18 22:22:22 OBC :B145400c20
不正なる人ほど努めて世の人に正直さうに(よそほ)ふものなり
自信なき人は何事なすとても(みな)中途にて腰を折るなり
偉大なる人は第一自信力(じしんりよく)信仰力の強きものなる
釈迦(しやか)如来(によらい)八万四千の経巻(きやうくわん)(せん)じつむれば断念の二字
仏教は(あたか)百合根(ゆりね)の如くなりむけばむくほど何もなくなる
(いにしへ)の祖先の罪が報うとは訳のわからぬ基教(きけう)なるかな
面白き日々(ひび)の生活する時は遂に溺没(できぼつ)するものと知れ
同人(どうにん)二度(にたび)三度(さんたび)(だま)さるる人は天性の馬鹿者なりけり
何事も予定なければ順序なし順序は神のものなればなり
世の中の他人(たにん)は残らず(わが)友の友とし知りて清く交はれ
いたづきに悩むは遊惰(いうだ)の税金と悟りて日々(ひび)の業務を励めよ
過失(あやまち)(みな)怠慢の罪ぞかし手足をまめに道に仕へよ
身に(たま)曲事(まがこと)あらば人(おそ)れ時じく邪人(まが)に脅喝されなむ
(うつ)()の人を教へず捨て置けば悪事を為すなり宗教(えう)あり
天地(あめつち)()づる(やま)しき心あらば其の精霊に始終()めらる
世の人を(ののし)るものは必ずや(わが)身の悪を(さら)すものなり
物事は(その)原因を調ぶれば結果は自然と(わか)るものなり
盗人(ぬすびと)は必ず盗子(たうし)(やしな)はず(おのれ)の悪を(おほ)へばなりけり
何事も悪例(なら)べて比較する人はまことの曲者(くせもの)なりけり
安楽にのみ(ふけ)りなば(すゑ)遂に暗黒界に堕落するなり
自発的(ひと)つの小長(せうちやう)ある人は衣食に不足()ぐる事無し
博士号(はかせがう)持たねど博士(はかせ)にいや(まさ)る学者は世界に数多(あまた)あるべし
くよくよと物事(くや)む暇あれば大小と無く(おこな)ひて見よ
(あめ)(した)(ことごと)く無欲ものの自由所得の世界なりけり
(おほやけ)の為に争ふ人々は神の御眼(みめ)より罪とはならじ
私欲するための快楽(けらく)は何となく心の底に不快を覚えむ
物事に注意をすれば人の世は過ち防ぐ大価(だいか)とぞなる
外交は国民を()して進まねばいついつ迄も失敗を取る
大本(おほもと)の神の大道(おほぢ)にあるものは()敵人(てきびと)言向(ことむ)()はせよ
確固たる方針()てずに家を出る人は路頭に迷うとこそ知れ
人間に区別(くべつ)無けれど心魂(しんこん)清濁(せいだく)により浮き沈みあり
得意なる地位に()しなば()(うへ)の栄誉(のぞ)まず沈勇(ちんゆう)たる()
()しくとも取られたる身は取るよりも勝りて(よし)と心なやむな
(わが)地位を望める人に与うるは必ず後日(ごじつ)取る為となる
(わが)(とし)を指折り数へ老い行くを(くや)む心は既に死したり
人の世に(よう)し無ければ生命(せいめい)の無きと等しく(さび)しきものなる
覇者(はしや)(みな)天下に無理を為すものと(さと)れば()の世に争ひもなし
曲人(まがびと)の時を()るてふ闇の世は(ただ)しき人を爪弾(つまはじ)きする
(わが)四囲(しゐ)(みな)障害と(あきら)めて不平(いだ)かず事業にいそしめ
心身(しんしん)は自己の自由と云ひ乍ら神に依らずば(しん)の自由なし
(おろか)なる()に財産を遺すより神と道とに(みつ)げ世の為
村肝(むらきも)の心は動きやすければ神の御綱(みつな)によりて(つな)げよ
黙々(もくもく)として成し遂げし大業(たいげふ)(しん)に完全無缺(むけつ)なりけり
益良夫(ますらを)神国(みくに)(たから)女子(おんなご)は家の宝ぞ大切にせよ
安逸(あんいつ)を欲する時は人は皆()みたりし(とき)思ひ()だせよ
(かは)り(ゆ)く時代の(うしほ)に逆らふは身を亡ぼすの(もとい)とぞなる括弧の(ゆ)は底本通り。底本(みいづ舎版)で補足したか?
世の人に注意せらるる身となれば()や世の人と成れるなりけり
逆境に立つ身は(だい)なる順境に(むか)へるものと(ただち)に進めよ
堪忍(かんにん)の峠の絶頂(きは)むれば意外に短かきものにぞありける
世の為に善きことなせば不思議にも人にきらはる暗世(やみよ)なりけり
昭和四・三・二 於高天閣
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