霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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神の国へ(昭和3年6月号)

インフォメーション
題名:言華 著者:出口王仁三郎
ページ:上巻 22
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2025-10-18 22:22:22 OBC :B145400c05
四国路にて  瑞月
天地(あめつち)の広きが中に誰も知らぬ一輪の花(うづ)もれて咲く
五十鈴川(いすずがは)(みなもと)遠く水(きよ)く流れて百草(ももくさ)生かす御代(みよ)かな
五十鈴川(いすずがは)清き流れに(うか)びたる桃の実こそは世の宝なる
(うつ)()の隠れし(たから)現はして御国(みくに)を照らす(うづ)月光(げつくわう)
桃の実は(たちま)()れて月となり天に(のぼ)りて(やみ)を照らさむ
(えら)まれし神の(つかさ)の苦しさは如何(いか)なる小事(せうじ)も隠す(すべ)なし
愛と信の御代(みよ)(まつ)()三五(あななひ)の月照り渡る御代(みよ)ぞ待たるる
大空(おほぞら)の月を(あし)()()(なが)大樹(たいじゆ)の枝に天狗(てんぐ)寝るなり
(もち)()の月を足蹴(あしげ)に為し乍ら草の(しとね)に寝る乞食かな
(かに)が行く(よこ)さの道も寝て見れば(ただ)しく立ちて()く如く見ゆ
神の為大君(おほぎみ)の為(ひと)の為(まこと)(つく)す大ぞ神なる
(かささぎ)の渡せる橋に()()けて(しも)白々(しろじろ)と襲う(やみ)の世
耀(かがや)ける人の(おもて)天津神(あまつかみ)霊魂(みたま)の宿る(あか)しなりけり
かがやける天津(あまつ)御国(みくに)をまのあたり(あや)高天(たかま)の庭に見るかな
(きみ)が為御国(みくに)の為に(をし)まざる生命(いのち)も道の為にのばさむ
惟神(かむながら)(めぐみ)(つゆ)()びながら(たま)()れたる曲人(まがびと)もあり
地の底に落ちたる(たね)(はる)されば(あらた)()ゆる天地(あめつち)(のり)
足蹴(あしげ)され踏蹂(ふみにじ)られし玉草(たまぐさ)()()()めたる麻柱(あななひ)の道
三千年(みちとせ)(あま)岩戸(いはと)明烏(あけがらす)()き渡りつつ世をさますなり
国魂(くにたま)の草にかくれし世の中は月日(つきひ)重ねて(まが)たけぶなり
国魂(くにたま)の神の眠りの()めぬれば世は永久(ゑいきう)の天国なりけり
外国(とつくに)(しこ)言霊(ことたま)(くさ)(しげ)豊葦原(とよあしはら)にまが(かぜ)おそふ
国々の国魂(くにたま)やしろに(まう)で見て御国(みくに)の前途に涙せしかな
国と云ふ国は数々(かずかず)世にあれど神()す国は日の本の国
衣手(ころもで)は涙の(つゆ)にぬれにけり昼夜(ちうや)を守る神し(しの)びて
(こころ)して読めよ霊界物語みろく胎蔵(たいざう)(うづ)神言(かみごと)
曲津神(まがつかみ)主神(すしん)(めい)をおかしつつ誠の信者に煮茶(にえちや)浴びせる
三五(あななひ)(うち)白蟻(しらあり)()ぐいつつ神名(しんめい)かたりて信徒(しんと)苦しむ
国の為(いのち)捨てんと口癖(くちぐせ)(ほこ)らう人は(にせ)ものなりけり
空虚なる器物(きぶつ)は巨大な音響を発すと云へる(ことわざ)もあり
自然愛自己愛(じこあい)の花咲き充ちて(しこ)の実りの(しげ)葦原(あしはら)
愛善の花咲き充つる神の()は人の心も華やかなるらむ
我国(わがくに)徳主(とくしゆ)法従(はふじゆう)神の国理屈(りくつ)(ばか)りで治まらぬ国
荒風に(なみ)たち狂ふ海原(うなばら)も底の心は(しづか)なりけり
日本魂(やまとだま)(しこ)焔火(ほのほ)に曇るとも()の実相は光なりけり
(ひら)けたる御代(みよ)の恵みを浴び乍ら生存難(せいぞんなん)に苦しむ諸人(もろびと)
生活は世の人の(ため)国のため()きて働く人の(わざ)なり
衣食住(ほか)に望みの無き大は生存競争の(ちまた)彷徨(さまよ)
日の本の(まこと)の道も白浪(しらなみ)の沖に(ただよ)葦原(あしはら)国人(くにびと)
大日本国(だいにほんこく)(さら)なり地の(うへ)(すべ)てに道を()かす斯道(このみち)
惟神(かむながら)日本(やまと)大道(おほぢ)は世の人を安きに救ふ真道(まみち)なりけり
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