霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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言華(昭和5年12月号)

インフォメーション
題名:言華 著者:出口王仁三郎
ページ:上巻 221
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2025-10-18 22:22:22 OBC :B145400c37
月宮殿国魂石(くにたまいし)に積む雪の清き心を神に捧げむ
花の(いろ)月の清さを心にて仕へ(まつ)らん月の宮居に
若返り若返りつつ生き(どほ)しの人の命は神のたまもの
金色(こんじき)の雲を置きたる短冊は神素盞嗚(かむすさのを)の神の御姿(みすがた)
素盞嗚の神は神代(かみよ)雅男(みやびを)三十一(みそひと)文字の恋歌(れんか)詠ませる
(くも)置きし色紙(しきし)は出雲八重垣(やへがき)(みづ)の宮居の姿なりけり
天地(あめつち)にさやる八岐(やまた)大蛇神(をろちがみ)祓ひ清むる瑞御霊(みづみたま)かも
八雲(やくも)立つ()川上(かはかみ)(わだか)まる大蛇(をろち)由々(ゆゆ)しもきりてはふらな
短冊(たんざく)はみやびの神の御姿(みすがた)よ夢なしるしそみだりなる歌
さまざまにうつろひてゆく世のさまを見つつ(なげ)かす天地(あめつち)の神
よき(こと)(みな)打捨(うちす)てて外国(とつくに)醜事(しこごと)まねるあわれ国民(くにたみ)
日の本は神代(かみよ)ながらの神の国(ゆめ)なけがしそ外国(とつくに)ぶりに
外国(とつくに)の人をあはれみ日の本のうら(やす)の道(つた)へんとぞ思ふ
人類愛善新聞を見てもの知りが共産主義と言うぞおかしき
愛善の道に古今と東西の区別のなきを知らぬ学者よ
羅甸語(らてんご)に訳せば人類愛善は大本(おほもと)という意義にぞありけり
大本も三五道(あななひみち)も同じ意義の神の授けし(とな)えなりけり
教御祖(をしへみおや)(いま)しめ玉ひし宣言(せんげん)(あらは)れ来たる世こそうたてき
千年(せんねん)(のち)にオリオン星座より(くだ)る神の子()てる(おろか)
オリオンの星座(くだ)りて輝ける光を知らぬ闇世(やみよ)なりけり
和妙(にぎたへ)(あや)高天(たかま)ゆ世を救ふ神()でませり(にしき)の宮に
音無瀬(おとなせ)(かは)水上(みなかみ)鶴山(つるやま)に神は方舟(はこぶね)造りて待たせり語呂が悪い。「音無瀬の川の~」か?
(きり)の海に包む神秘の戸を()けて光り輝く伊都能売の神
人心(ひとごころ)天地(てんち)くもらせ地震(ないふる)三島(みしま)今日(けふ)の気の毒なるかな
天地(あめつち)の神は大地の人心(ひとごころ)あまり(きたな)きに(いか)らせ玉ひしか
天災(てんさい)如何(いか)に強くも別院(べつゐん)()けられし()(こころ)(やす)けし
(かしこ)くも伊豆の国魂(くにたま)(いか)りまし悩み三島(みしま)地震(ないふる)おぞしも
上下(うへした)区別(けじめ)もわかずなりし世は(わざはひ)なるかな天変地妖(おこ)
上下(うへした)を揃へて遠き(かみ)()浦安国(うらやすくに)にかへれと祈る
敷島の三十一(みそひと)文字の歌の道も乱れ果てたり元津(もとつ)神国(かみくに)
から(くに)に身も(たましひ)も奪はれて(けが)しゆくかも神の大道(おほみち)
不景気の(かぜ)吹き(すさ)ぶこの冬は人の心も(つめ)たかりけり
山も野も(しも)にいためる冬の日の空に(ふる)へる十二夜(じゆうにや)の月
人心(ひとごころ)紙より薄き世の中は神の(ふところ)(ちから)なりけり
地震(ないふる)如何(いか)に強くも惟神(かむながら)神と(とも)なれば(こころ)安けし
日を逐ひて(しこ)曲霊(まがひ)(たけ)ぶなるこの世は神の御力(みちから)にすがれ
何事(なにごと)のありても(こころ)動かざるまでにねれねれ(おの)(たましひ)
ノアの舟龍門館(りうもんやかた)(うか)べども乗る人(すく)なき世こそうたてき
三十年(みそとせ)(あひだ)()かさで祖神(おやがみ)世人(よびと)のいましめ()らし玉ひぬ
神を祭り大道(おほぢ)を伝へ歌()みて暮らさば安き(われ)にぞありける
天地(あめつち)の神の使命の重ければ人の子(われ)静心(しづこころ)なき
夜昼(よるひる)(わか)ちも知らに道の(ため)世の為(こころ)砕きこそすれ
地の上に(こころ)(くま)なく配りつつ神にある身はいそがしき(かな)
上下(うへした)の揃ひて安き世なりせば(われ)夜昼(よるひる)(こころ)(くだ)かじ
朝夕(あさゆふ)に骨の節々(ふしぶし)痛むなり(せま)()る世の(さま)を思ひて
世にいづる(とき)松の世の日に月に(ちか)むを思へば(せは)しきわが身よ
真先(まつさき)信徒(まめひと)思ひ(くに)思ひ世界を思ふ身こそ(せは)しき
神国(かみくに)(もと)の安きにかへさんとわれは月毎(つきごと)道の歌()
資本家と労働者との抗争は断然(ひやく)破戦闘(パーセント)惨状(ざんじやう)
伊邪那岐の神の鼻より()れましし素盞嗚の神尖端(せんたん)の神
尖端の尖端をゆく素盞嗚の神のいでます世とはなりけり
素盞嗚の神()()でて(はたら)かば俄然(がぜん)()の世は浦安の国
素盞嗚の神は神代(かみよ)のエロの神シークガールは櫛稲田姫(くしいなだひめ)
尖端の流行言葉は素盞嗚の神のいでます予報なるらん
立直(たてなほ)立替(たてかへ)と云ふも国祖神(こくそしん)()らせ玉ひし御声(みこゑ)なりけり
神とあればこの世は(すべ)てよいぢやないか(また)よいぢやないかがはやり出したり
素盞嗚の神はみやびのエロの神三十一(みそひと)文字で世をならしましぬ
海原(うなばら)を知らせと神のメッセージいまに全き素盞嗚の神
素盞嗚といふ言霊(ことたま)は現代語の尖端をゆく(ひやく)破戦闘(パーセント)
天正(てんしやう)の明智光秀(きづ)きたる城址(じやうし)に道()明光殿(めいくわうでん)(かな)
(しづ)()の子と()()でし(われ)ながら有難きかな神に仕へて
(昭和五・一一・二六 於明光殿)
人の(おや)そのおやおやを(たづ)ぬれば伊弉諾(いざなぎ)の神伊弉冊(いざなみ)の神
日の本に(うま)れしものはその(おや)諾冊(なぎなみ)二尊(にそん)が基礎にぞありける
小作農の子に(うま)れたる(われ)もまた同じ日本(にほん)(おや)を持つなり
日の本の神(まも)る国を(けが)し行く曲神(まがかみ)忌々(ゆゆ)()(はふ)りてん
大本の道の栄えを(ねた)みつつ色々(たく)らむ曲神(まがかみ)忌々(ゆゆ)しも
神代(かみよ)より栄え(はて)なき神国(かみくに)常久(とは)に守らへ大本信徒(まめひと)
曲津神(まがつみ)のためには(だい)なる邪魔ものと(しこ)のたぶれが(けが)さんとぞする
大本を傷つけんため曲神(まがかみ)信徒(しんと)にうつりてあらぬこと言ふ
あらざらん事まで(まこと)らしく言ふ曲神(まがかみ)いつも道に(ひそ)めり
大本を破るは大本信徒(まめひと)のあらぬ言葉の花にぞありける
大本のためと思ひて大本を(そこな)曲神(まがつ)信徒(しんと)(ひそ)めり
言霊(ことたま)(さち)はふ(をしへ)を知りながら(わざは)ひ招く信徒(しんと)言霊(ことたま)
日の本の(まこと)の神を(いつ)かずば世は何時(いつ)までも安からざる()
日に月に我が日の本に迫りくる邪神(じやしん)忌々(ゆゆ)しも迷へる国人(くにびと)
地震(ぢしん)よりも地辷(ぢすべ)りよりも恐ろしき(まが)のたくみにのるぞ(あやふ)
五倫(ごりん)五常(ごじやう)道かげひそめ政治また権謀(けんばう)術数(じゆつすう)の世とはなりけり
今の世に処して御国(みくに)泰山(たいざん)の安きに置かんは惟神(ゐしん)大道(だいだう)
()の道の()し我が国に亡びなばこの地の上の国は乱れむ
人道(じんだう)も政治も不安の現代は神の(をしへ)に救ふのみなる
上中下三層(さんそう)階級おしなべて不安に充つる神()らぬ国
国民(くにたみ)の生活安定の法策は神の真道(まみち)を知らしむるにあり
惟神(かむながら)道の国民(くにたみ)一般に(わか)らば政治の不安あるなし
生産は過剰を示せど統御する政治家の力量(りきりやう)欠乏せる而巳(のみ)
吾々は秩序不安におびえ()同胞(どうはう)のために道を(ひら)かむ
家畜的知識階級の学者たちの立場は余りに(なさけ)なきかな
善悪の区別(くべつ)(わか)らぬ今の世は(なさけ)なきかな盲目(めくら)弁護士
()はれたる知識階級の無能より世は日に月に乱れてぞ行く
天地(あめつち)の総ての蘊奥(おくが)(きは)めたる(のち)こそ神の道はときえん
天地(あめつち)蘊奥(おくが)極めて(なほ)たらず不可知(ふかち)的なる神の道かな
(昭和五・一二・一 於明光殿)
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