霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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言華(昭和10年9月号)

インフォメーション
題名:言華 著者:出口王仁三郎
ページ:下巻 379
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2025-10-18 22:22:22 OBC :B145400c90
三千世界一度にひらく梅の花の獅子吼(ししく)はあまねく地上を照らせり
千万(せんまん)(くる)しき坂をふみ越えてあはれ開祖(かいそ)は道をひらけり
和衣(にぎたへ)の綾部の里に天降(あも)ります神の稜威(みいづ)は世を照らすなり
白梅(しらうめ)のかをる(ゆふ)べを立ち()でて神のまにまに深山(みやま)()りたり
()ゆる高熊山の岩ケ根に神代(かみよ)のさまをあきらめにけり
()の神は宇宙にありとしあるものに栄えの御霊(みたま)を宿らせ給へり
皇神(すめかみ)の道にかなひて世をひらく人は誠の神なりにけり
()の神の稜威(みいづ)と人の誠もてこの天地(あめつち)は栄えゆくなり
(てん)()の真相をよく()きはめて主神(すしん)(たい)のあるをさとらへ
活物(くわつぶつ)心性(しんせい)をよく覚悟して主神(すしん)霊魂(れいこん)あるをさとらへ
万有の運化(うんくわ)毫差(がうさ)なきをみて主神(すしん)(ちから)をさとるべきなり
かけまくも祭政一致の実行はみ(くに)につとむる惟神(かむながら)の道なり
天地(あめつち)の神のたてたる真理こそわが大本(おほもと)(をしへ)なりけり
今の世のいはゆる天道(てんだう)人道(じんだう)は世の慣習をもととせるなり
人みなは適宜(てきぎ)の事務にいそしみて造化(ざうくわ)の神の心にかなへ
心身を修め清めて世の為につくすは(みそぎ)大道(おほぢ)なりけり
(きみ)(おみ)(たみ)(こころ)を一つにし祖宗(そそう)に仕ふるは()(もと)の道
惟神(かむながら)神の心にかなひつつ天地(てんち)を楽しむ()(もと)の道
大君(おほぎみ)御国(みくに)の為に赤心(せきしん)をつくして進む日本(やまと)(だましひ)
人生は神の心の(うち)にありて(みづか)ら天国を造るものなり
人間は霊身(れいしん)共に()の神の心の(まま)(うま)れしものなる
神様の御裔(みすゑ)と人は覚悟して行動すれば過ちは無し
()の神の(たま)の光を身にうけて活動すれば亡ぶ事なし
人間は心の奥に()の神の光明ありて栄ゆるものなり
日々(にちにち)(わが)活動も()の神の(めぐみ)なければ進まざるべし
何事も努め励みて働かば神の光明自然(しぜん)(そな)はらむ
本覚(ほんがく)大祖神(だいそしん)なる()の神は(われ)らを神子(みこ)(いつく)しみ給ふ
何時(いつ)の日か曇れる身魂(みたま)を清めむと()の大神は焦慮し玉へり
()の神に対する霊的愛慕心(あいぼしん)金剛石(こんがうせき)と化して(かがや)かむ
()の神は神子(みこ)を愛慕し玉へども(やや)ともすれば神旨(みむね)()れ行く
()の神の光は円満照徹し一切万有を守らせ給ふ
神の子の神を愛慕し恭敬する心は(ただち)主神(すしん)に合致す
吾々(われわれ)が霊的憧憬(どうけい)真清水(ましみづ)永久(とは)に宿らす真如の月影
()が胸に充ちたる愛の真清水は天津日(あまつひ)の影宿(やど)らせ給はむ
現代は解信者(げしんじや)多く仰信(ぎやうしん)の心を持てる人は(すくな)
分析を()ずとも米は食へるなり霊魂(みたま)(えば)なる信仰も同じ
神霊を解剖分析せむとする人は邪神の権化なりけり
九十六種外道(げだう)になやむ我国(わがくに)の宗教界は(くら)かりにけり
解信者(げしんじや)も多くあれども仰信(ぎやうしん)妙諦(めうたい)を得し人生(すくな)
皇道の神聖知らず如何(いか)にして国体明徴(めいちよう)望み得べけむ
人心(ひとごころ)迷ひて八衢(やちまた)の鬼となり悟りて高天原(たかあまはら)()るなり
一切の人は神性(しんせい)具有(ぐいう)せば神に習ひて神国(みくに)に進まむ
人間の心は生命(いのち)の主体なり心は神より()たるものなれ
人心(じんしん)は微妙の活動休止なく善悪二道(にだう)を往来するなり
秒間(べうかん)にも生滅(せいめつ)あるは(こころ)なり人は寸時(すんじ)忽諸(ゆるがせ)にすな
先天の人の心を(いん)と云ふその大本(おほもと)は神性なりけり
良き土地も(たがや)さざれば荒れ果てむ人の心もそれと同じき
煩悩の悪草(あくさう)(しげ)心田(しんでん)を常に耕し良き種を()
前世より神仰(しんかう)の基礎あるものは心天(しんてん)(つね)浄界(じやうかい)にあり
良田(りやうでん)(たね)()かずば(たちま)ちに雑草(しげ)りて荒れ果つるなり
現界は霊魂(みたま)鍛錬場(たんれんじやう)なれば所在(あらゆる)困苦も堪へ忍ぶべし
不完全なる所有(しよいう)(たま)も導きて神の御国(みくに)(のぼ)らせ給はれ
光明の(しん)生活に()らむには神を知るこそ第一義なり
地の上に(われ)を下せし御神慮(ごしんりよ)は神の御業(みわざ)に使はむ為なり
忍び(がた)き事を忍びて神の道に進めば安し栄えの花あり
如何(いか)ならむ難事に逢ふも(たゆ)みなく進まむ道に曲災(まがわざ)は無し
人生は天国民(てんごくみん)となる為に神の鍛錬()くるものなり
各人の日々(ひび)の職業も大神(おほかみ)の使命なりせば(おこた)るべからず
信仰の大光明に包まれて勤勉なれば天国(てんごく)(ひら)けむ
玉の如き大人格は()の神の心に叶へる(みち)行く人なり
万有の心霊を一切摂取(せつしゆ)して神の御国(みくに)に霊化するなり
()の神の光は万民(ことごと)く霊化し給ふ不可思議(りよく)なり
円満なる人格者をば神と云ふこれ神性の顕現なりせば
人間の心性たるや報身(はうしん)の光明により神となるなり
霊化して人は必ず神となる神性あれば信仰に生きよ
大霊(たいれい)大法(たいほふ)によりて(みづか)らを統攝(とうせつ)するは宗教心なり
()の神の(めい)(したが)日々(ひび)の行為をするは宗教心なり
神聖も真如も真理も()の神の御心(みこころ)にして犯さるるなし
()の神の大法則を惟神(かむながら)神の摂理を謹み守らへ
惟神(かむながら)神理(しんり)によりて向上する(きよ)き心は天国(てんごく)なりける
御神慮(ごしんりよ)(たい)する誠の(たましひ)はこれぞ信仰心にぞありける
心霊の光明(つね)にかがやきて神にまつらふを信仰と云ふ
万物はその本能(ほんのう)を発揮して(ただ)しく此の世に生くるものなり
神聖を()大神(おほかみ)(とな)えつつ人は(せう)なる神となるべし
大造化(つかさど)り玉ふ三神(さんしん)の道へ仕へよ小造化人(せうざうくわじん)
人間を神の子と云ふその訳は霊的向上するが為なり
同一の神より()でし人ながら神となるあり鬼となるあり
物質欲のみに心を(もち)ゆればかならず人は鬼となるなり
霊的の誠に心(もち)ふれば人は必ず神に進まむ
神となりて(あま)御国(みくに)の生活を送るも(しん)(ちから)なりけり
神性を(てん)より受けし人の身は必ず天国に籍あるものなり
神性を(みだ)し破れる人の身は必ず根底(ねそこ)の国に()つべし
(あめ)(した)一切万有()の神の光によりて生くるものなり
()の神の光明によりて人生の苦悩(まつた)く除去さるるなり
光明の(めぐみ)を浴びて人生は歓喜踊躍(ようやく)善心(ぜんしん)(しやう)ずる
惟神(かむながら)道に任すと云ふことは即ち虚心(きよしん)坦懐(たんくわい)なりけり
()の神の光明忘れて生くるもの(ただ)一物(いちぶつ)も世に有らぬなり
一心(いつしん)の統一あれば(たちま)ちに()大神(おほかみ)の光明に生きむ
不断なる至心(ししん)至誠に生くる身は神の栄光自然に(そな)はる
神霊の光明(その)身に(そな)はらば凡ての人に(した)はるるものなり
感情の満足()むと望みなば(われ)人格を神に進めよ
宇宙全体(かみ)心得(こころえ)光明の世界に生くるは宗教心なり
絶対の霊体これを()の神と(とな)へて(つか)ふは日本(やまと)(だま)なり
()の神の聖旨(せいし)(したが)ひ道の為()の為(つく)すは神人(しんじん)なりける
形而上の真理を知らぬ今世(こんせい)の学者は残らず愚物(ぐぶつ)なりけり
五十六(しゆ)歌を送れと迫られて忙しき旅の(ひま)に書きたり
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