霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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言華(昭和5年11月号)

インフォメーション
題名:言華 著者:出口王仁三郎
ページ:上巻 215
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2025-10-19 02:47:32 OBC :B145400c36
大本は差別的平等を説き悪平等のマルクスを排す
マルクスは無差別的の悪平等()が日の本にそはぬ説なる
ブルジョアはブルジョアとしての平等ありプロはプロとしての平等ありと知れ
資本家は資本家としての平等あり労働者は労働者らしき平等あるなり
大臣は大臣として資本家は資本家として平等を守れ
貴賎(きせん)貧富賢愚(けんぐ)位置により各々(おのおの)平等ある世なりけり
人はその時所位(じしよゐ)によりて平等あるを上下(しやうか)一致の道といふなり
マルクスに心酔したる青年の多き現代は(わざはひ)なるかな
無差別なマルクス主義の平等は皇国(みくに)の基礎をくつがへすなり
マルクスや赤い書籍にあらざれば売れゆき()しき世こそいまはし
大本の青年(たち)(こころ)せよマルクス主義では治まらぬ国と
マルクスの悪平等を用ふるは(みづか)ら亡びに(おちい)ると知れ
(めい)()寿(じゆ)()(これ)神賦(しんぷ)正欲(せいよく)ぞ働かざれば()(とみ)もなし
貧民(ひんみん)は浅薄至極なマルクスを謳歌(おうか)する世ぞ(わざはひ)なるかな
マルクスを実行したる国を見よ(たみ)塗炭(とたん)の苦をなめてをり
神のものは神に返せよカイゼルのものはカイゼルに返せといふ(まが)
普天(ふてん)(もと)率土(そつと)(ひん)みな大君(おほきみ)知食(しろしめ)す国(うしは)ぎます(たみ)
(とみ)をつむは罪悪なりと心得る信徒(まめひと)たまにあるぞゆゆしき
倉廩(さうりん)みちて人礼節(れいせつ)を知るといふ聖人の道()をあざむかず
恒産(かうさん)がなければ恒心(かうしん)なしといふ言葉は千古(せんこ)不磨(ふま)御教(みをしへ)
大八洲(おほやしま)(くに)知食(しろしめ)大君(おほきみ)の国の御教(みをしへ)つつしみ守れ
大本とマルクス主義と混同し僻目(ひがめ)に見てる世人(よびと)もあるなり
大本は絶対マルクス反対ぞ神より()でし神の道なれば
大開祖(だいかいそ)()らせ給ひし御教(みをしへ)は共産主義とは絶対反対
マルクスを(くち)にせざれば世の中におくれし(よう)く思ふ(まが)かな
()大事(だいじ)(くらゐ)大事(だいじ)生命(せいめい)(とみ)も人生に肝要物なる
(ひとり)()()るものならば必ずやマルクス主義を迎へざるべし
マルクスのブローカー多き今の世ぞ(あざむ)かるるな皇国(みくに)の青年
偽聖人(ぎせいじん)偽君子(ぎくんし)(など)(あらは)れてマルクス主義もて人を(まど)はす
雪隠(せつちん)の掃除をすれば懺悔生活と迷信してゐる製糞器(せいふんき)かな
天香(てんかう)雪隠(せつちん)(むな)しうする(なか)れ時に飯礼(はんれい)なきにしもあらず
ししふんじん(ひと)便(べん)まで掃除する奴は何人(なにびと)この糞野郎(くそやらう)
下女(げじよ)までが便所の掃除一燈園(いつとうゑん)に頼めばよいとすます世の中
百年も()れば一燈園(いつとうゑん)の人は屎族(しぞく)と名のつく階級つくらん
自分()のひつた(くそ)まで人に世話させて晏如(あんじよ)たる米食虫(こめくうむし)かな
心得(こころえ)て懺悔の生活せぬやうに人は善事(ぜんじ)を尽すべきもの
悪徒(あくと)は懺悔生活もよけれども(かみ)()人間懺悔の用なし
懺悔すりや罪が消えると信じつつ人の(しり)までかきまはすなり
同胞(はらから)に懴悔生活すすむるは人を罪人(ざいにん)あつかひなすもの
(いつは)りの弘法(こうぱふ)大師(だいし)釈迦にエスあらわれ()づる闇世(やみよ)なりけり
(ほとけ)てふ意味を解釈する時は世の先覚者(せんかくしや)のことにぞありける
誕生の時には坊主(ばうず)頼まない死骸(しがく)をすつる時のみ要る(そう)
かちかちの一向宗(いつかうしう)でも婚礼の時には必ず高砂(たかさご)うたふ
高砂の(じやう)(うば)とは那岐(なぎ)那美(なみ)二尊(にそん)の具体化したるものなり
神棚を排斥しつつ真宗(しんしう)の結婚式に坊主(ばうず)頼まず
神といひ(ほとけ)といへど根本(こんぽん)(みな)愛善の別名なるべし
愛善の道につとむる大本は神と(ほとけ)の区別をたてず
干支術(かんしじゆつ)九星(きうせい)(うらない)姓名の判断(いづ)れも迷信なりけり
九星(きうせい)干支(かんし)に心うばはれて千載(せんざい)一遇(いちぐう)の好機を(いつ)
現代の文明人と(ほこ)りつつ丙午(ひのえうま)をば嫌ふ迷信
世の中に()しき日とてはなきものを心の迷ひは凶日(きようじつ)をつくる
宇宙(かん)(みな)愛善の徳にみつ如何(いか)凶日(きようじつ)のあるべきものかは
宗教に迷信するはまだもよし薮医(やぶい)に迷ひて(いのち)とられな
(昭和五・一〇・二三 於高天閣)
大勅語(だいちよくご)(くだ)(たま)ひて四十年(まも)国民(くにたみ)(すくな)きぞ()
一生を神に任せて神去(かむさ)りし開祖の勲功(いさほ)世に光るなり
少々波(さざなみ)志賀(しが)の近江は人の()(うま)れし貴国(うづくに)神の()る国
琵琶(びは)(うみ)永久(とは)の神秘の(あき)らけく世に光る(とき)松の世(たの)しも
(とり)()(あづま)の空に愛善の新聞(ふみ)刷り出して御代(みよ)(つく)さむ
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