霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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言華(昭和5年2月号)

インフォメーション
題名:言華 著者:出口王仁三郎
ページ:上巻 162
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2025-10-18 22:22:22 OBC :B145400c27
世の中に実地の経験ある人は読書せずとも命中(めいちう)するなり
神と(きみ)(おや)の殊恩を(わす)るる人は盗人(ぬすびと)よりも(つみ)重きなり
聖者(せいじや)には世の人々の夢にだに(うかが)ひ得ざる神徳(しんとく)備はる
正当に自然(しぜん)人事(じんじ)曲折(きよくせつ)(これ)進展の一歩なりけり
(あし)きには必ず(かげ)悪神(あくがみ)の後援者あり煽動者(せんどうしや)あり
何事も(すべ)て実行するまでは口外(こうぐわい)せざれ(まが)多き世に
山林を造りて国の宝をば産む百姓は長寿(たも)てり
神に依る智慧にあらずば(ことごと)く何事なすも邪迷に(をは)らん
世の中の真理は純明(じゆんめい)簡便(かんべん)にあるこそ誠の(しん)にぞありける
人々は自己の創流(さうりう)あるべきぞ無ければ(けもの)と選ぶ事なし
(わが)(ちから)それより(ほか)は一切を参考として世の中に(しよ)
権利のみ云々する(ひと)世の中に義務を(つく)さぬ曲神(まがかみ)と知れ
悪習と冗費(じようひ)(とら)へらるる身は終世(しうせい)大事(たいじ)を為す事を得じ
人生は誤謬(ごびう)僻見(へきけん)脅迫と陰謀なれば油断大敵
火を(いだ)すものは血肉(けつにく)親交(しんかう)(あひだ)と知りて(げん)(つつし)
重大な事物の世には数多く埋没あるを忘るるな夢
人生は一度艱苦(かんく)()わざれば不幸()(うへ)無きとこそ知れ
身労(しんらう)身健(しんけん)となり心労(しんらう)心健(しんけん)()(もとゐ)なりけり
一家内和合(わがふ)無ければ自棄自暴(つひ)には離散の憂目(うきめ)見るべし
愛嬌美(あいけうび)(まつた)き時は吾身(わがみ)をば永久(とは)に保護する良策となる
世の中は裏面(りめん)しなくば公平に()つ平安に治まるものなり
山海(さんかい)(もも)馳走(ちそう)を為すよりも真心(まごころ)一つを客はよろこぶ
正直な人の面貌は悪人(あくにん)(おほ)はんとして()まぬものなる
人の世は悲惨の極み()めざれば天地(てんち)の真理に()く事(かた)
便利よき御代(みよ)にはあれど(かね)なくば昔のままに不便の世の中
人々の意識明快そのものは心身主管の(つかさ)なりけり
簡便にして朴潔(ぼくけつ)な服装は大礼服(たいれいふく)に等しきものなり
親々(おやおや)の事業を発達せしむるは故人に対する大慰弔(だいゐてう)なり
洋々(やうやう)たる希望前途に無かりせば理想も有らず(めい)無き如し
無と(れい)は大悟徹底せし人の頭に戴く月桂冠なり
艱難(かんなん)(しほ)一度(ひとたび)(よく)せずば心気(しんき)の革命()ること(かた)
大小に(あまね)く注意の人は()()(これ)なくば(せい)(あやふ)
高きより低きに流るは水の(せい)(これ)を左右する権利はあらじ
真実(しんじつ)は遠きにあらず最近(いとちか)(うち)にありけり(そと)にもあらず
百万の損は大なりさりながら天蓄(てんちく)なりせば大徳(たいとく)となる
人の事に容喙(ようかい)するは(おほ)いなる侵略となり天罪(てんざい)となる
時に依り改訂修理を為さざれば如何(いか)なる事も世に(おく)るべし
機に(のぞ)(へん)に応ずる神業(しんげふ)大道(おほぢ)を保全せんが為なり
往来する心事(しんじ)は恋と憧憬(あこがれ)の交通これに(まさ)機微(きび)なし
偽りの(じん)(ぜん)とは不義(ふぎ)不徳(ふとく)(ただ)()を売らん奴の所為なり
上司より(めい)()くとも(おのれ)のみは用意周到(めい)ずべからず
天地(あめつち)は総て御神(みかみ)の所有なり朝な夕なに恩を忘れな
大人(たいじん)の心は常に明白なれど心(くら)きは小人(せうじん)なりけり
全体を統括なして益良夫(ますらを)悠々(ゆうゆう)自適(じてき)さわぐ事なし
選択の上乗策(じやうじやうさく)は確固たる鑑別力(かんべつりよく)(まさ)るもの無し
人の世は悲運に()して光明を待つあひだこそ(たのし)みなりけり
仁恵(じんけい)を公表しつつ偽りの名誉を(ねが)ふは公盗(こうたう)と知れ
人間の(ちから)一杯()さざるは()の世の中の余裕者なりけり
予定せる方針以外の僥倖(げうかう)を思ふは脱線不幸(だい)なり
真実(しんじつ)は簡単明瞭便益(べんえき)にして(おほ)いなる入費(にふひ)を要せず
人の上に立てる(つかさ)()()るは天下公共を盗むものなり
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